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  • 2020.7.25(土)
    50周年記念コラム 関西フィルNews その他
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0725

    みなさま、こんにちは

    美しい音楽を奏でるためには、十分な気力体力が必要…
    英気を養うためには、美しいものを見て、
    美味しいものを食べるのが一番 ということで(?)、
    関西フィルには食道楽がたくさんいます!

    公演でお邪魔するホールさんの、
    周辺のお店などをご紹介する“はらぺこシリーズ”。
    今回は、パン屋さん編!
    スタッフのおすすめを交えてご紹介します

    『パンド』
    年10回の定期演奏会ほか、たくさんの演奏会でお世話になっている
    ≪ザ・シンフォニーホール≫
    日本初のクラシック専用ホールとして1982年に開館して以来、
    今なお芳醇で素晴らしい響きで、ダイナミックな音が体感できます。

    「パンド」は、ホール裏手側にあるレトロなパン屋さん兼喫茶店で
    モーニングやランチもあるとか。(食べてみたい…!)

    つい先日、第312回定期演奏会の日にも行ってまいりました!

    スタッフのイチオシは「スイートポテトタルト」と「アップルパイ」。

    「スイートポテトタルト」(上の写真左)は、
    しっとりしたお芋の甘みとホロホロとくずれるタルト生地が絶妙…。
    「アップルパイ」(上の写真右)は、半月状のハーフサイズで、なんと360円
    アプリコット(?)のジャムをぬったパイ生地に
    カスタードと肉厚のリンゴがごろっと入っていて、
    幸せなボリュームです!!

    ほかにも、サンドイッチやお惣菜パンもあり…


    (左上から時計回りに、ピザパン、アップルパイ、スイートポテトタルト、ハムチーズ)

    夕方には品薄になってしまうことが多いので、
    ぜひ公演前に立ち寄ってみてください!

    ※土・日・祝日はお休みです

     

    『BROWN BAKERY(ブラウン・ベーカリー)
    “いずみホールシリーズ”“Meet the Classic”などを開催している
    ≪住友生命いずみホール≫は、内装やシャンデリアがとても美しいホール
    やわらかな響きで、音楽の都ウィーンにいるような優雅な気分にひたれます。
    (いずみホールさんは、ウィーン・フィルの本拠地『ウィーン楽友協会大ホール』を
    理想として作られたそうです。)

    このホールの周辺からは、京橋駅・京阪モールの中にある
    おしゃれなパン屋さんをご紹介。上階がカフェバーになっています。

    おすすめは「パールショコラトースト」。
    ココアパンの上に、チョコのガナッシュクリームと
    つぶつぶのチョコパフがたくさん載っていて、食感も楽しい!
    チョコ好きにはたまらないパンです

     

    ガナッシュクリームはちょっぴりビターで、
    見た目のインパクトに反して甘さは控えめですよ

    もちろん、このほかサンドイッチなど、お食事系のパンもあります♪

     

    Boulangerie & Cafe gout(ブーランジェリー・グウ)
    ≪NHK大阪ホール≫のある地下鉄・谷町四丁目駅にあるパン屋さん。
    谷町6丁目に本店がある人気店です。
    こちらの店舗は、カフェスペースでパンをいただくこともできます。

    実はこのお店の近くに、関西二期会さんの練習場と事務局があり
    スタッフもよくお世話になっています

    とてもたくさんの種類のパンがあるのですが、
    イチオシは「ジャンボン・コンテ」と、
    北海道の小麦粉“春よ恋”を使用したコッペパンで作った「練乳&ジャムサンド」、
    「トントロウィンナー」です。


    (皿上がトントロウィンナーとジャンボン・コンテ、右上が練乳&ジャムサンド)

    筆者の好みにド直球なパンたち。。
    “カスクート”とはバゲットで作ったサンドイッチの呼称ですが、
    “ジャンボン”→ハム、“コンテ”→フランスを代表するハードチーズ の名のとおり、 「ジャンボン・コンテ」は、しっとりしたロースハムと
    塩気の強いチーズに、バターが少しはさんであります
    歯ごたえ抜群のバゲットと相まって、
    シンプルな具材なのにとっても満足感があります

    「トントロウィンナー」は、ころんとした可愛いフォルム
    かたすぎないハード系のパンに、ぎゅっとつまったジューシーなウィンナー、
    胡椒の風味が、口の中でふわっと広がります…。

    真っ白でふわふわの“春よ恋”コッペパンは、このジャムサンドのほか、
    だし巻き卵やコロッケをはさんだドッグサンドにも使われており、
    売り切れ必至の人気商品です
    パンのみの“春恋コッペ”も販売されているので、

    ぜひ、このふわふわ感を味わっていただきたい…!

    定休日は木曜と第1・3水曜だそうです
    ※7月22日~31日まで夏季休業中

    まだまだご紹介したいお店は尽きませんが、今回はひとまずここまでで。
    コンサートは意外と、素敵なお店の近くで開催していたりしますよ!
    演奏会に出向かれる際は、ぜひぜひお気に入りのお店を探してみてください

    それではまた、次の”5”が付く日に!


  • 2020.7.15(水)
    関西フィルNews その他 アーカイブ
    安井建築設計事務所 presents 関西フィル弦楽四重奏コンサート動画の公開

    皆様こんにちは♫

    安井建築設計事務所様ご協力のもと、7月7日(火)…七夕の夜に初となる「オンラインコンサート」を開催させていただきました😆

    詳細はこちら→ https://kansaiphil.jp/information/13374/

    見逃した方は、是非下記動画をご覧くださいませ!
    終演後、演奏者インタビュー(55:00~)を追加しております!!

    ■開催概要 オンライン・ライブコンサート「この曲が時代を変えた ~弦楽四重奏でたどる音楽史~」

    公演詳細 https://peatix.com/event/1521704/view

    開催日時/2020年7月7日(火)18時30分~19時30分

    収録場所/安井建築設計事務所本社ビル1F

    演奏曲目/

    ドビュッシー:『小組曲』より 第4曲“バレエ”

    ハイドン:弦楽四重奏曲第67番「ひばり」より第1楽章

    ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番『悲愴』より 第2楽章

    J.シュトラウス2世:常動曲 op.257

    ポルカ「金曜日」~ソコロフ~グラズノフ~リャードフ~による共作

    『B-la-fの主題による弦楽四重奏曲』より
               第3楽章(ボロディン作曲)
                                         第4楽章(グラズノフ作曲)

    アンコール➀ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏のための2つの小品より ポルカ(バレエ音楽~黄金時代より~)

    アンコール➁見上げてごらん夜の星を

     

    出演/ 関西フィル弦楽四重奏団(岩谷祐之、友永健二、飛田千寿子、大町剛)

    主催/株式会社安井建築設計事務所+関西フィルハーモニー管弦楽団

     

    ご覧いただきありがとうございます。
    今後とも皆様のあたたかいご支援、是非お待ちしております。
    https://kansaiphil.jp/donate/

     


  • 2020.6.19(金)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ その他
    クレジットカードによる寄附システム導入のお知らせ

    皆様に演奏をお届けすることが出来ない状況にもかかわらず、たくさんの方々からご寄附を頂戴し、誠にありがとうございました。
    皆さまの温かいご支援に、楽団員一同心より感謝申し上げます。

    さて、クレジットカードによるご寄附につきまして以前より多数のお客様にお問い合わせをいただいておりましたが、中々導入が進まずご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
    この度システムの導入が完了し、1,000円以上からのご寄附をお受け出来るようになりました。

    寄附のお願い

    上記URL https://kansaiphil.jp/donate/ にアクセスいただき、注意事項をご覧いただいた上で決済画面にお進みくださいませ。

    関西フィルハーモニー管弦楽団は「公益財団法人」として大阪市より寄附金控除の対象となる証明を受けています。
    寄附金のご協力を頂きますと、税制上の優遇措置が受けられます。

    経済的な打撃は決して私共だけではありませんが、関西フィルの活動趣旨をご理解いただき、引き続きの温かいご支援を何卒お願い申し上げます。

    公益財団法人 関西フィルハーモニー管弦楽団

     

     


  • 2020.4.23(木)
    関西フィルNews その他
    ラジオ放送のお知らせです!

    ラジオ放送のお知らせです!
    2020年4月26日(日)19:20〜20:20
    NHK-FM「ブラボー!オーケストラ」
    番組サイト
    ◎吉松隆:ドーリアン 作品9
    指揮:藤岡幸夫(関西フィル首席指揮者)
    (2015年10月30日開催、関西フィルハーモニー管弦楽団第269回定期演奏会より)
    ◎ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60(全曲)
    指揮:オーギュスタン・デュメイ(関西フィル音楽監督)
    (2019年5月17日開催、関西フィルハーモニー管弦楽団第301回定期演奏会より)
    こんな時こそ、関西フィルの演奏で皆様に元気を...どうぞお聴き逃しなく!

     


  • 2020.4.15(水)
    50周年記念コラム 関西フィルNews 事務局からのお知らせ その他
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0415

    みなさま、こんにちは!
    「50周年記念コラム~未来の関西フィルへ」第2回です

    突然ですが、「Toi, toi, toi(トイ・トイ・トイ)」ってご存知ですか?
    欧米では(日本でも!)よくアーティストが、舞台上に出る前に
    成功を祈ってするおまじないです。
    Toi, toi, toi!」と口にしたり、木製のものを3回叩いたり…

    日本で近いものといえば、火打石を切ったり
    『手のひらに“人“の字を3回書いて飲み込む』などでしょうか。

    もとはドイツの魔除けの言葉だそうですが、
    実はこのおまじない、我が関西フィル首席指揮者の藤岡幸夫さんも
    舞台に出る前に必ずやっているんです

    こちらが関西フィルにある、藤岡さん専用“トイ・トイ・トイ板”です!
    (注:板の名前は今勝手につけました…)

    まな板ではありませんよ!!

    藤岡さんは開演直前、いつも
    この板を3回叩き、キスをしてから舞台に出ていきます。

    アーティストのために、木製の板を用意してくださっている
    ホールもあります。
    せっかくなので、いくつかご紹介を。

     

    ザ・シンフォニーホール

    お花の彫りが素敵ですね
    板の右側がすぐ、舞台への入り口になっています。

     

    あいこうか市民ホール(甲賀市)

    毎年開催されるニューイヤーコンサートのために、
    藤岡さん用として作ってくださったそうです

     

    文化パルク城陽 プラムホール

    そしてなんと、こちらは木の升です

    毎年夏と新年にお邪魔しているホールです。
    こちらも藤岡さん用にご用意くださったとか。

    舞台に出る直前の様子です。

     

    そんな『本番前のルーティーン』
    関西フィル楽員編も少しだけ、ご紹介いたします

    ある女性楽員は、
    「本番前には頭が冴えるようミントのタブレットを口にする、
    また、首筋にアロマを塗る」と教えてくれました。
    『集中力を高める』などの数種類の香りを持っていて、
    その時の気分でつけるものを変えているそうです。

    演奏に向けて集中するために、いろいろなアイテムを使っているんですね

    また他の女性楽員は、逆に「いつもと違うことをしない」ように
    心がけているそうです。
    お気に入りの香水は同じものを、もう20年使い続けているのだとか。
    「テンションの調整が上手くいかない時は、
    曲の中に入り込めず身体も上手く動きません。
    舞台に出る前は、冷たい水を飲む。
    コーヒーは神経が過敏になるので避けています。」

    開演前には毎回、「また舞台に立てる幸せを噛み締め、
    心の中で感謝を唱える」という楽員もいました。

    お客さまの前に出る直前のひとコマも、アーティストは
    より良い演奏をお届けするために様々な工夫をしています。
    次に演奏会に行かれる際はぜひ、舞台裏の様子も
    想像してみてください

    それでは次の”5”が付く日まで、
    Toi, toi, toi