皆さま、こんにちは!
50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0529、
今回は、コントラバス奏者、猪飼正代からのメッセージを
お届けします。
いつも関西フィルを応援して下さりありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で関西フィルも演奏会の中止、
延期を余儀なくされ演奏者の私達は自宅待機の日々が続いております。
今までこんなにも長く舞台に立てなかった事はありません。
1日も早く舞台に立ち、皆様の心に響く音楽を届けたいです。
私は1992年4月入団で29年目の年になります。
コントラバスを担当しています。
コントラバスはオーケストラの音を下から支える役目をしていると思っています。太い弦ならではの深い低い音で他の奏者の音を支える、というとても重要な楽器【コントラバス】を演奏する事に魅力を感じていますしやりがいもあります。
楽団の仲間は皆音楽が大好きで、毎回舞台で熱く一生懸命全力で演奏をします。そんな仲間と演奏できる事がとても幸せです。定年まで後3年7ヶ月、
その幸せを噛みしめながら残りのオーケストラ人生を送りたいと思います。
2020年度は楽団創立50周年の記念演奏会を沢山ご用意しております。
皆様と演奏会場でお目にかかれる日を楽しみにしております。
50周年記念の年が大変な幕開けとなりましたが、これから先もずっと
関西フィルが存続する事を切に願います。
今後とも関西フィルをどうぞよろしくお願い致します!
コントラバス奏者 猪飼 正代