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2020年 11月

  • 2020.11.30(月)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.1130

    皆さま、こんにちは!
     50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.1130、

    今回は「関西フィルの「セカンドヴァイオリン」にフォーカス!!!」と題し、
    2ヴァイオリンのメンバーたちに焦点を当て、4回にわたってご紹介いたします

     普段第2ヴァイオリン(以下セカンド)は「第1ヴァイオリン(以下ファースト)より低い声部を受け持ち、サポートをするパート」などと紹介され、あまり実態が把握できないであろう我々。関西フィルのセカンドは現在7名在籍していますが、実は、実は、ものすご~く個性派揃いのパートなんです!実施したアンケートをもとに、セカンドのお仕事、メンバーが考えていることなど、皆様にもぜひ味わっていただき、今後もさらなる応援を頂ければ幸いです!最後には懐かしい名前も登場するかもしれません!?
    お楽しみに

    Q.最初からセカンドヴァイオリン? 
     Yes 6名 No 1
     Q.セカンドで苦労したこと、していることは?

    入団して最初の10年はファーストで演奏していました。実はセカンドに移った途端、出すべき音程がわからなくなり、音が出せなくなった時期があります。どこを基準に音を取れば良いのか、ハーモニーとしての取り方、メロディーとしての取り方、いろんなことを考えなければならないということを学んでいきました。また、バランスをとることも難しいと感じます。すぐ隣のファーストの音ばかり聴いてしまいがちですが、自分が今誰とどういう役割を担っているのかをもっと勉強しなくてはと感じています。

     

    テンポをしっかりキープしてリズムの頭を演奏するパートと、気持ちよく伸び縮みしながらメロディーを演奏するパートのあいだを、セカンド内でズレないように注意しながら音楽全体の流れに歪みが出ないよう調整しながら…。要するに臨機応変な立ち回りができるよう、常にアンテナ ビンビンで頑張ってます。

    学生時代にセカンドがものすごく上手いクヮルテットに衝撃を受け、そこから「セカンドが上手い人」になりたいとひそかに志を抱き、オーケストラの世界でトップを志願したという私ですが、いざ関西フィルに入団し、セカンドの仕事をしてみると(まだ入団5年目なので仕事しているうちに入りませんが…)、土台をしっかり構えるバス群、朗々と奏するメロディー。はて私が記憶している「面白い」セカンドは?入り込むスペースはいずこへ?ひたすら目の前のアンサンブルから目を逸らさず間を縫い、隙あらば内側から違う音色を求め…というのを目指してさらなる経験を積みたいです。

    Q.セカンドといえば、キザミ(8分音符や16分音符などを連続して正確に弓を往復する技法、音楽用語の通称)も大切な役割の1つですが、これは大変!という作曲家や作品は?

     第1位『ベートーヴェン』特に【交響曲第6番「田園」4楽章】
     圧倒的多数!
     
    補足:第4楽章のタイトル「雷雨、嵐」。雨粒からの突然の嵐をキザミにより表現。他パートがメロディーに移ろうがキザミ続けます嵐が去った後の第5楽章冒頭、ファーストから引き継ぐ、セカンドの美しいメロディー。激しく刻んだ「痺れた右腕」が言うことを聞かず、若干震えながらさらなる追い打ちをかけられます…勝負どころ!

    増永『「嵐」を起こしすぎて(筋を)やってしまいました』「(かかりつけ整体師)あぁ、やってしまいましたか~。はい、はーい了解。」という経験あり。

     第2位『ヨハン シュトラウス』
     
    補足: ワルツは3拍子で、セカンド(とヴィオラ)は23拍目を、またポルカなどの2拍子は主に裏拍を演奏します。この時、弓の元の方を使用することが多く、演奏会のプログラムによっては2時間(演奏会時間)右腕を「胸の高さでキープ」し続けなければならない。

    西村 「実は私、キザミはそんなに苦になってないんです」苦しさを通り超えて楽しくなっちゃってます。ヨハン・シュトラウスの「ウン チャッチャ」をひたすら引き続ける手当が欲しい。(以前ウィーンフィルの方と一緒に演奏させていただいた時、ニューイヤーコンサートの後は、ファーストの人に奢ってもらうんだと笑ってらっしゃいました。)

     第3位『ドヴォルザーク』
     

    大きな音を持続させるための刻みが多く「ここから倍速で刻んでください」という指示もあったりします。

    Q. 正直、キザミ手当が欲しい!  Yes 4名   No 3名

     

     

    今回はここまで~
    次回は、メンバーがおススメする作品や今後についてお楽しみに


  • 2020.11.26(木)
    公演情報 事務局からのお知らせ
    【指揮者再変更のお知らせ】12/12(土)「第九」特別演奏会

    2020年11月26日

    お客様 各位

    公益財団法人 関西フィルハーモニー管弦楽団

    関西フィル「第九」特別演奏会:指揮者再変更のお知らせ

    平素より関西フィルの活動にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

    2020年12月12日(土)「関西フィル第九特別演奏会」に出演を予定していた指揮者:ユルゲン・ヴォルフは、新型コロナウイルス感染症に関わる入国制限のため、出演が困難となりました。また、その代役として出演を予定していた飯守泰次郎も、12月上旬に急性胆嚢炎の手術を受けることが決まり、降板することとなりました。公演を楽しみにお待ちいただいておりました皆様には心よりお詫び申し上げます。

    本公演は、指揮者およびプログラムを一部変更し、「クラシック音楽公演における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に従った感染予防対策を講じた上で開催致します。
    変更後の指揮者、プログラムは次の通りです。

    ◆「第九」特別演奏会
    [日時]2020年12月12日(土)14:30開演
    [会場]ザ・シンフォニーホール
    [指揮]熊倉優
    [独唱]斉戸英美子(S)山田愛子(A)畑儀文(T)与那城敬(Br)
    [合唱]関西フィルハーモニー合唱団
    [曲目]ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」※以上1曲

    お客様におかれましては、以下の感染予防対策へのご協力をお願い致します。

    当日体調にご不安のある方はくれぐれもご無理なさらないようお願い致します。事前の払い戻しは致しかねますのでご容赦下さい。

    1 来場時に検温させて頂きます。次の条件に該当する方は入場をお断りさせて頂きますのでご了承下さい。当日入場をお断りした場合は、チケット代金の払い戻しを承ります。

    ①検温の結果、37.5℃以上の発熱がある。
    ②咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐の症状がある。
    ③新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある。
    ④過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴、及び当該在住者との濃厚接触がある。

    ※入場までにお時間がかかることが予想されますので、時間に十分な余裕を持ってお越し下さい。

    2 開演前、休憩時間の際は、極力会話を避けるようご協力をお願い致します。
    3 スタッフは全員、マスクを着用致します。
    4 お客様におかれましても入場時の手指消毒、マスク着用なきご入場はお断り致します。マスクのご用意は致しかねますのでご容赦下さい。
    5 カフェ・ショップ・プレイガイドは当面の間休止させて頂きます。
    6 「ブラボー」等の掛け声は禁止とさせて頂きます。また、楽章間での咳払いは、できるだけお控え頂きますようにお願い致します。
    7 クロークは閉鎖させて頂きます。
    8 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA※)をご利用頂きますようお願い致します。
    ※COVID-19 Contact Confirming Application
    「ザ・シンフォニーホールからご来場のお客様へのお願い」も併せてご確認下さい。
    http://www.symphonyhall.jp/

    なお、舞台での対応は以下の通りです。
    1 全ての出演者・スタッフの体調チェックは万全を期します。(検温、体調管理等)
    2 奏者は可能な限りマスクを装着致します。
    3 管楽器の唾(水分)は使い捨ての給水の良い紙等で処理します。

    上記は11月26日現在の対応であり、今後の状況においては変更させて頂く場合がございます。今後とも関西フィルへのご支援を賜りますようお願い申し上げます。


  • 2020.11.25(水)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへOp.1125

     みなさまこんにちは!

    関西フィル50周年記念コラム~未来の関西フィルへOp.1125です。

    食欲の晩秋、
    今回は演奏させていただくホールさん周辺のお店などを
    ご紹介する“はらぺこシリーズ”、
    今回はラーメン屋さん編 2週連続でお届けします♪

     

    ラーメン…、この私達をうっとりとさせる響き、
    音楽家としてこの美しい響きに負けてられませんが、
    本当に抗い難い魅力を放っている存在ですよね。
    「ラーメン大王」と呼ばれている楽団員3名の意見を元に、
    独自にお店を選びました!

     

    *   * * * * * * * *

     

    まずは定期演奏会の会場、ザ・シンフォニーホール。
    JR大阪環状線の福島駅は、おいしいラーメン激戦区ですね。

    その中からまずは「西梅田らんぷ」をご紹介します。

    定期演奏会では、大きな編成でパワーが必要な曲を
    演奏する機会が多く、その前にがっつり食べたい所ですが、
    「西梅田らんぷ」は開店時間がちょっと変則的なため、
    演奏会のスケジュールの空き時間にさっと入ることが少し
    難しいそうです。
    このじれったさが食べたい気持ちをかきたてるのですよ。。。

     

    ラーメン担当の楽団員のコメントは、

     豚の旨味がたっぷりであっさりしながらも満足感が高い!
     透き通るスープであっさり系だけど、しっかりとした味があり、
     見た目と違いチャーシューがとても美味しい!

    とのことでした~。

    【西梅田らんぷ】

    (写真はすべて楽団員のカメラロールより)

    なかなか潔いビジュアルです!

     

    【西梅田らんぷ】お店HP

     

    そして1軒に絞れなかった福島駅周辺、もう1軒は
    「燃えよ麺助」をご紹介します。

    JR福島駅からザ・シンフォニーホール側ではなく、
    南側に少し行った所にあります。

     

    ラーメン担当奏者より。

     いつも行列のお店。
     鴨出汁と貝出汁どちらにするか、かなり難しい問題。
     見た目もお味も楽しめる。

     

    【燃えよ麺助】

    華やかなビジュアルですね!!
    ラーメンの中では、
    「ローエングリン」第3幕への前奏曲が流れてきそうなくらいの
    華やかさです。
    「レアチャーシュー」の色が美しいです!

     

    【燃えよ麺助】公式Facebook

     

    福島には他にもグルメ番組常連の超有名店もありますね。
    ぜひ定期演奏会前や終演後などに、お楽しみください!!
    本日25日(水)発売開始の、「第九特別演奏会」(1212(土))も
    ザ・シンフォニーホールでの開催です!
    14時30分開演なので、ラーメン・ランチと合わせてご来場ください~。

    ♪第九特別演奏会

     

     

    さて、次は藤岡さんとの「Meet the Classic」や
    「いずみホールシリーズ」でお世話になっているいずみホール周辺から、
    「ほそ道」というラーメン屋さんです。

    いずみホールでは、ホールの規模や芳醇な音響を生かした
    中規模編成の作品や古典の作品を演奏することがあります。
    古典の作品はとても緻密に書かれていてほんの少しのズレも許されず、
    けっこう神経を使うのですよ…。
    ということで結局ラーメンが食べたくなるのです!!

     

    「ほそ道」、ラーメン大王の感想。

     なんといっても麺が特徴的!うどんを感じさせる色味と食感で
     濃いめのスープにとても合う。

     ホルモンをラーメンと合わせるという発想、ホルモンとスープの
     バランスが素晴らしい。
     サイドメニューの小モツ丼もアイディアが素晴らしく、
     タレと卵のバランスが抜群。
     炙ったホルモンの香ばしい香りが食欲をそそり、もっとホルモンが
     欲しくなる。。

     

    はい、見た目どうぞ。

    【ほそ道】

     

    小モツ丼と合わせるとなんて背徳的…。

    恐怖のダブル炭水化物ですが、卵とモツでたんぱく質強化してます、
    ご安心を。

    【ほそ道】オフィシャルLineアカウント

     

    いずみホールでの演奏、近々ですと、

    2人のプリマドンナの華やぎにオケも霞むわ…
    ♪Meet the Classic Vol.42(1/16(土))

    これぞ女子力コンサート♡
    ♪バレンタイン・コンサート(2/14(日))

    がございまして、どちらも発売中です~。

     

    次はフェスティバルホールでのラーメン、
    フェスティバルプラザ地下1階にある「而今」(じこん)です。

    フェスティバルホールでは、オーケストラピットに入る機会が
    多いですね。
    最近では、シネマコンサートやアニメやゲーム音楽の大規模な
    コンサートに出演させていただくことが増えました。
    客席数2,700席、この容積のホールに音を響かせるには、
    やはりラーメンの力が必要です!!

    「而今」に関して、

     洗練されたスープ、ライスが売り切れてるとショックを受ける。
     メニューが少しずつ変化するので飽きない。間違いないお味。
     こってりタイプで、食べるとこれだけで満足してしまう。
     フェスティバルホールはバレエ公演が多いので、しっかり
     体力の補給になる。

    などの意見が寄せられました。

    【而今】

     

    【麺道 而今】公式twitter

     

    フェスティバルホールさんでは、朝日新聞文化財団さん主催の
    「大阪国際フェスティバル」でお世話になっています。
    2020年5月に開催予定だった飯守さんとのワーグナー公演、
    2021年123日に会場をザ・シンフォニーホールに変更し、
    開催致します!!

     

    ♪飯守泰次郎×関西フィル ワーグナー特別演奏会

    (この時は“西梅田らんぷ”か“燃えよ麺助”を)

     

    また、
    3月3日には大阪名物「大阪4オケの4大シンフォニー」に
    出演致します!!こちらはフェスティバルホール。

    ♪大阪4オケの4大シンフォニー 


    ホールとラーメン店で皆様にお会いできれば嬉しいです~♪

     

     次回、Op.1205では近畿各地の演奏会場から
    ラーメン店情報をお届けします!


  • 2020.11.21(土)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    チケット発売日のお知らせ~「第九」特別演奏会♪

    みなさま、こんにちは

    昨日の第315回定期演奏会にお越しいただいたみなさま
    ご来場ありがとうございました

    本日は、「第九」特別演奏会のチケット発売日をお知らせいたします!
    たくさんのお客様からお問合せをいただいておりましたこちらの公演、
    来週11月25日(水)より
    販売開始いたします!
    ※お電話でのご予約は25日10:00より、関西フィルWEBチケットでのご予約は11:00より開始です。
    ※関西フィル事務所窓口での直接のご購入は25日11:00からです。

    ※こちらの公演は、
    1階A~E列、2階LAブロック、RAブロック、オルガン前のお席を除く
    全てのお座席を販売対象といたします。
    前後左右1席あけた席配置ではございませんので、
    あらかじめご了承ください。

    出演者・曲目が一部変更となっております。
    公演開催に関するお知らせ
     ⇒https://kansaiphil.jp/information/14731/

    今年の第九は飯守泰次郎のタクトで、お楽しみいただきます126714



    舞台を華やかに彩って下さる4人のソリストは、

    斉戸英美子さん(ソプラノ)、山田愛子さん(アルト)
    畑儀文さん(テノール)/与那城敬さん(バリトン)
    合唱は関西フィルハーモニー合唱団の皆さんです105498


    今回は販売期間が短い為、今回は次の2箇所での販売です。
    ◇関西フィル事務局へのお電話 06-6577-1381
    ◇関西フィルWEBチケット https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/

    お電話でのご予約ですと
    (1)郵便局備え付け青色の振込用紙でご入金・簡易書留発送⇒手数料500円
    (2)ファミリーマートでご入金(現金のみ)・発券⇒手数料250円
    の2種類のお引き取り方法をお選びいただけますが、
    関西フィルWEBチケットの場合は
    (3)オンラインカード支払い・ファミリーマート受取⇒手数料150円
    もご選択いただけますので、是非WEBチケットもご検討ください

    12/11(金)17:00前売り終了予定です。
    どうぞ、お早めのご予約をお待ちしております9591

     

    《「第九」特別演奏会》
    [日時] 2020年12月12日(土) 14:30開演 (13:30開場)
    [会場] ザ・シンフォニーホール
    [出演] 指揮:飯守泰次郎
         ソプラノ:斉戸英美子
         アルト:山田愛子
         テノール:畑儀文
         バリトン:与那城敬
         合唱:関西フィルハーモニー合唱団

    [曲目] ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付」

    [料金] S席 ¥6,000 / A席 ¥5,000 / B席 ¥4,000 /
               C席 ¥3,000 / 学生席 ¥1,000  (全席指定・消費税込)     
    ※学生券をお求めの方は、関西フィル事務局までお電話でお申込みください。
    ※当日学生券の提示が必要となります。

    [ご予約] 
    関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
       (平日10:00~17:00 土10:00~16:00 日・祝休み)
    関西フィルWEBチケット https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/        


  • 2020.11.17(火)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.1117

    皆さま、こんにちは!
     50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.1117
    今回は、トロンボーン奏者、松田洋介とクラリネット奏者、西峰里美からのメッセージをお届けします。 

     関西フィルを応援してくださる皆さま、
    いつも温かいご支援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
    本当にありがとうございます!

     私が関西フィルに入団してちょうど10年、忘れられないのが本採用が決まった日の2011311日。厳しい現実と共に私の団員としての日々が始まりました。
     それから世の中には様々な事が起こり、現在にいたってこの状況
    人が生きていく上で困難や苦しみが絶えないという事を実感せざるを得ない10年でした。そんな中で音楽と共に過ごしてきて、やはり音楽、芸術は人に欠かせないものであり、人の心を動かすものだという思いがより一層強くなった10年でもあります。

     楽団創立50周年という節目にあたり、これからも皆さまに更なる感動が伝えられるよう、音楽文化に貢献できるよう、素晴らしい同僚と共に精一杯努めてまいります。
     皆さまあっての関西フィル、そして芸術です。
    今後とも変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

    一日も早い収束を、皆さまが健やかな毎日を過ごせますよう心からお祈りします!

    トロンボーン奏者 松田 洋介

                         

     関西フィルをご支援くださる皆様、演奏会へ足を運んでくださるお客様、いつも本当にありがとうございます。長い自粛期間を経て、徐々にまたコンサートができるようになってきました。改めて仲間と音を重ねる楽しさ、お客様に演奏を聴いていただける喜びをより強く感じています。

     50周年という節目をオーケストラの一員として迎えることができ、とても嬉しく思っています。これまで関西フィルを守ってきてくださったすべての方々への感謝の気持ちでいっぱいです。

     関西フィルがずっとずっと皆様から愛されるオーケストラであるように、これからも心を込めて演奏をお届けしていきたいと思います。

    クラリネット奏者 西峰里美