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2020年 7月

  • 2020.7.22(水)
    関西フィルNews
    8/10公演払い戻し方法のお知らせ

    先日、中止のお知らせをいたしました
    810(月・祝)「第6回親子定期演奏会」につきまして、
    払戻し方法をご案内いたします。
    公演中止のお知らせhttps://kansaiphil.jp/kansaiphil_news/13276/

    【払い戻し方法】
    関西フィルハーモニー管弦楽団以外のプレイガイドでチケットをご購入いただいた方
     払い戻し期間:~831
    詳細はこちらでご確認ください。 ⇒ https://www.symphonyhall.jp/?p=21444


    関西フィルでチケットをご購入いただいた方
    1.お振り込みによりご返金させていただきます。

    関西フィル事務局に、「810日の演奏会チケット」を特定記録郵便でお送りください。その際、お客様の口座情報(メモ)を同封してください。後日、ご指定の口座にチケット返送料を含めたチケット代金をご返金させていただきます。
      払い戻し期間:202079日~831
       期間内に払い戻しのお手続きをお願いいたします。   
      送り先:〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天一丁目2番4-700 
             関西フィルハーモニー管弦楽団「8/10」返金係 宛
    口座情報:金融機関名、支店名、支店番号、口座種別(普通もしくは当座)、口座番号、口座名義人(フリガナ)、お客様のお名前とご連絡先(電話番号)をご明記ください。
    (ゆうちょ銀行の場合は、他金融機関からの振込用の「店名(数字)/預金種目/口座番号/口座名義(フリガナ)」をご記入ください。)

    ※チケットをオンラインカード決済・ファミリーマート引取でご予約されているお客様は発券期限内に発券の上、お手続きください。
    ※特定記録郵便以上の郵送代はご返金いたしかねます。
    ※購入先の違うチケットが届いた場合は着払いにてお客様に返送致しますのであらかじめご了承ください。
    ※ご返金に際し、時間を要する場合がございます。ご了承の程、お願い申し上げます。

    2.関西フィル事務局にて現金でご返金
    (準備の都合上、お越しいただく前に事前にご連絡ください)
    必ずチケットをご持参ください。チケットがない場合はご返金出来ません。
    ※尚、事務局までの交通費については、お支払いいたしかねますのでご了承ください。

    《ご返金対象》
    〇チケット代金
    〇払い戻しに伴うお客様からのチケット返送代(特定記録郵便代)
     <郵送のお客様> チケット代金+特定記録郵便代
     <窓口返金のお客様>チケット代金 


  • 2020.7.15(水)
    関西フィルNews その他 アーカイブ
    安井建築設計事務所 presents 関西フィル弦楽四重奏コンサート動画の公開

    皆様こんにちは♫

    安井建築設計事務所様ご協力のもと、7月7日(火)…七夕の夜に初となる「オンラインコンサート」を開催させていただきました😆

    詳細はこちら→ https://kansaiphil.jp/information/13374/

    見逃した方は、是非下記動画をご覧くださいませ!
    終演後、演奏者インタビュー(55:00~)を追加しております!!

    ■開催概要 オンライン・ライブコンサート「この曲が時代を変えた ~弦楽四重奏でたどる音楽史~」

    公演詳細 https://peatix.com/event/1521704/view

    開催日時/2020年7月7日(火)18時30分~19時30分

    収録場所/安井建築設計事務所本社ビル1F

    演奏曲目/

    ドビュッシー:『小組曲』より 第4曲“バレエ”

    ハイドン:弦楽四重奏曲第67番「ひばり」より第1楽章

    ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番『悲愴』より 第2楽章

    J.シュトラウス2世:常動曲 op.257

    ポルカ「金曜日」~ソコロフ~グラズノフ~リャードフ~による共作

    『B-la-fの主題による弦楽四重奏曲』より
               第3楽章(ボロディン作曲)
                                         第4楽章(グラズノフ作曲)

    アンコール➀ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏のための2つの小品より ポルカ(バレエ音楽~黄金時代より~)

    アンコール➁見上げてごらん夜の星を

     

    出演/ 関西フィル弦楽四重奏団(岩谷祐之、友永健二、飛田千寿子、大町剛)

    主催/株式会社安井建築設計事務所+関西フィルハーモニー管弦楽団

     

    ご覧いただきありがとうございます。
    今後とも皆様のあたたかいご支援、是非お待ちしております。
    https://kansaiphil.jp/donate/

     


  • 2020.7.15(水)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    7月17日(金)第312回定期演奏会にご来場のお客様へお願い

     7月17日(金)第312回定期演奏会にご来場されるお客様へ
    次のお願い事項をご確認のうえ、ご来場いただきますよう、
    お願いいたします。当日体調にご不安のある方はくれぐれも
    ご無理なさらないようお願いいたします。
    (※当初予定しておりましたプレトークは「中止」とさせて頂きます。)

     1.入場時には体温チェックをさせていただきます。
             37.5度以上の方は入場をお断りさせていただきます。
             入場までにお時間がかかることが予想されますので、
             時間に十分な余裕をもってお越しください。

     2.開演前、休憩時間の際は、極力会話を避けるよう
             ご協力をお願いいたします。スタッフも極力声を
             出さないようにいたしますことをご了承ください。

     3.プログラムや配布物は手渡しではなく、
             設置による配布とさせて頂きます。

     4.チケットは、スタッフが目視で確認させて頂いた後、
             ご自身でもぎって所定のボックスにお入れください。

     5.お客様におかれましても入場時の手指消毒、
             マスク着用なきご入場はお断りいたします。
             マスクのご用意は致しかねますのでご容赦ください。

     6.「ブラボー」等の掛け声は禁止とさせていただきます。
              また、楽章間での咳払いは、できるだけお控え頂きますように
              お願いいたします。

     7. 貸出車椅子のご利用は、介添え人の方とご来場及び、
              公演前日までに関西フィル事務局(0665771381)まで
              ご連絡いただきました方に限らせていただきます。

     8.感染者が発生した場合など、必要に応じてお客様の 
             個人情報(お名前・連絡先)を保健所等の公的機関に
             提供させていただく場合がございますので、ご了承ください。

            ザ・シンフォニーホールからのお願いもご確認ください。


  • 2020.7.15(水)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへOp.0715

    みなさまこんにちは

    関西フィル50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0715、
    今回は“つれづれシリーズ”として、元数学教師の事務局スタッフの
    文章です。

    ここまで理路整然と書いてみると、「おぉ…、なかなか…」と
    音楽が手強い物に感じられますが
    きっと、難しい数式でも表現できる緻密で正確な物なのでしょうね、
    普段はほとんど意識していませんが。

    でもまぁ、音楽は素晴らしく楽しいものであることに変わりは
    ありません
    気楽な気持ちでお読みください!!

     

     

     

    数学と音楽とは密接な関係があるという話をご存じですか。
    その関係について、改めて、調べてみました。

     「ドレミファソラシド」という音階を最初に発明したのは、
    「三平方の定理」でも有名な古代ギリシアの数学者、
    ピタゴラス(紀元前582年~紀元前496)です。

    カピトリーノ美術館(ローマ)のピタゴラス像 

    ある日、彼は、鍛冶屋の前を通りかかったときに、
    職人がハンマーを打ち下ろす「カーン、カーン」という音の中に
    きれいに響き合う音とそうでないものがあることに気づきました。
    これを不思議に思った彼は、鍛冶屋の職人のもとを訪れ、
    いろいろな種類のハンマーを手に取って調べ、きれいに響き合う
    ハンマーどうしはそれぞれの重さの間に、2:1や2:3といった
    単純な整数比が成立することを発見します。

     人が美しいと感じる響きの中に、単純な整数比が潜んで
    いるという意外性に惹かれた彼は、その後、高さの違う響き
    について研究しました。

    まず、彼はモノコード(下図)という楽器を発明しました。

     

    モノコードというのは共鳴箱の上に弦を一本張って、駒(こま)を
    移動させることによって、振動する弦の長さを変えられる装置のことです。

    このようなモノコードを2つ用意し、片方のモノコード(モノコードA)の
    弦の長さは固定しておき、これを基準とし、
    もう一方のモノコード(モノコードB)は駒を動かすことで
    弦の長さを短くしていきます。

    そうして2つの弦を同時に弾き、きれいに響き合う位置を探し始めました。
    すると、モノコードBの弦の長さがモノコードAの半分になったとき、
    高さの違う2つの音が重なり合うことが分かりました。
    (オクターブです!)

    彼はこの発見により、弦をいろいろな長さにして、相性のいい音色を
    探そうとしました。
    例えば、モノコードBの弦の長さを3分の2にしたときの音色は、
    モノコードAの音色と非常に相性が良く、美しく聞こえました。

    このようにしてピタゴラスは、弦の長さを調節することで、
    1オクターブの中に、相性よく聞こえる複数の音を発見したようです。

    「万物は数なり」
    宇宙のすべては、数の法則に従い、数字と計算によって解明できるという
    彼の思いが、現在の音階の基礎を作り上げたのではないでしょうか。

    もし、ピタゴラスが存在していなかったならば、現在のような音階が
    存在していなかったかもしれませんね。

     

     

     

    現在、この時ピタゴラスが発見した「相性の良い音」の組み合わせに
    ついては、無限に広がっているように思います
    バロック・古典の音楽から、近現代の作曲家の音楽まで、
    音の組み合わせによって生まれる響きの種類の多いこと
    昔の人に比べて、これらを全部楽しめる現代の私達は幸せです♪♪
    そして今後の、「音楽」の有り方の変化が楽しみですね~。

    それではまた「5」の付く日にお会いしましょう!!

     


  • 2020.7.13(月)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0713

     皆さま、こんにちは!
     50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0713
    今回は第1ヴァイオリン奏者、松本リカからのメッセージをお届けします。

     いつも関西フィルを応援頂き有難うございます。
    楽団創立50周年を迎えることが出来、これ迄に関わって下さった全ての方のご尽力、ご支援に心より感謝申し上げたいと思います。 

     記念すべき年となりましたが、パンデミックとなった新型肺炎、先の見えない不安に覆われ世界中の人が今、自分に何が出来るのか、何をしたら良いのか模索しています。

     大学卒業後オーケストラの魅力に惹かれて入団しました。
    オーケストラは世界で最も大きい楽器と言われるように、多彩な楽器を使って描かれた楽曲の力は息を呑む様な繊細な音から、まさにダイナミックな表現まで圧倒されるものです。音楽は常に人間と共にあり、その祈り、心を伝えます。
    関西
    フィルも音楽を愛するメンバーと共にその本質を伝える楽団として
    成長してきたと思います。

     初めて生の演奏に触れる方、長年支えて頂いている方々に安心して
    コンサートホールに来て頂けることの大切さを、今このような活動自粛が続く状況となり改めて実感しているところです。

     アフターコロナは今とは異なる世界になると云われています。
    関西フィルは未来に向かって進みます。最初は小さな編成からになりますが
    50周年記念事業を携えて動き始めています。どうぞ変わらぬご支援をお願い致します。

     会場で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
    皆様、どうぞご自愛下さい。

    第1ヴァイオリン奏者 松本 リカ