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  • 2020.9.26(土)
    公演情報 関西フィルNews
    「市民の人生に寄り添うメイシアター/古矢直樹さんへのインタビュー」

     2020年95日、吹田メイシアターがリニューアルオープンしました。
    おめでとうございます

     2018年6月の大阪府北部地震でホール損壊のショック、新型コロナウイルスの影響で予定日にオープンできるかという不安を乗り越え、迎えられたリニューアルオープン。 
     オープンをどのような思いで迎えられたかを、常務理事・事務局長、古矢直樹さんにお伺いしました。

    リニューアルオープンを迎えられた今の心境をお聞かせください。

     うれしさと安心と、両方の気持ちです。
    2年前の地震は頭に焼き付いています。地震発生後、大ホールの天井の損壊で使用できなくなり、各関係者に催しの中止連絡をスタッフとしたことや、翌日に予定していたオペラ公演のセットを使用する必要がなくなったので舞台袖に置いておかないといけなくなり、居たたまれない気持ちになったことは忘れられません。場所がなくなることは、公演に関係する全ての方の生活を奪ってしまうという味わったことのない辛さでした。その後、新型コロナウイルスの影響が及び、9月に間に合わなくなるのではという不安にかられましたが、予定通りオープンでき、本当に安心しています。

     お客様に気持ちよくご利用いただくために、旧メイシアターの古き良きイメージを残しつつ、いかに近代化に取り組むかに最大限注力しました。例えば、混雑緩和のために女性トイレの個室を増設、エレベーターと大・中ホールに車椅子席を設置、前の座席との感覚を広くとるなど、お客様がご利用しやすくなりました。他にも大ホールの天井を形に工夫を凝らし、音響にもこだわりました。そのことで音の残響が0.4秒もアップするなど、ホールの空間としてのクオリティも格段に上がっています。

     オープン後にはお客様から、「音の響きがよくなった、よく飛んでいる」や「きれいになってよかった」と感想をいただき、喜んでいただけていると感じました。
     また、工事期間中、事務所のスタッフは3か所にわかれて業務していましたが、事務局、そして舞台、清掃、警備、設備などのスタッフの皆様と久方ぶりに全員顔を揃えることができて、本当に嬉しく思いました。
     

     

     

     

    以前のインタビューで、お客様から「市民が参加できる第九があるから、どんなことでも頑張れる」と声をかけていただいたと、おうかがいしました。このようにして、メイシアターは市民との距離がとても近いと感じますが、これはどうしてでしょうか。

     吹田市は文化活動や市民活動が盛んです。例えば、関西フィルとの第九公演のように市民参加型の催しが多いことが、要因かと思います。第九に参加されている方々でクラシック音楽が好きな方は、正直左程多くないと思っています。カラオケや詩吟を愛好されている方が「一度第九を歌ってみたい」と参加されて以降、やみつきになって、毎年参加されている方々がたくさんおられます。中には、「第九公演に出演=人生のステータス」や「=1年間の人生の集大成」にしてらっしゃる方もおられます。

    このようにして「いつも市民の人生に寄り添っている」。これこそが、メイシアターの存在意義です。そして、「メイシアターは、いつも催しをしているから行ってみよう」と、お客様がいつでも足を運べる場所であり続けたいです。

     

    最後にお客様へメッセージをお願いいたします。

     皆さま、お待たせいたしました。リニューアルした大ホールは、音のクオリテイが進化して、どの座席でも均質な音でお聴きいただけます。
     そして、1227()4年ぶりに、関西フィルとコンサートを開催します。生の音楽に飢えていらっしゃる方がたくさん居られると思いますので、是非リニューアルした大ホールにおいて関西フィルのダイナミックな演奏をお楽しみください。
     指揮の藤岡幸夫さんが、ホールについてどんな感想を持たれるかも楽しみです。もちろん、この公演にご来場くださるお客様の反応も。進化したメイシアターでお待ちしています。

     

    <吹田市制施行80周年・第183回吹田市民劇場>
    藤岡幸夫指揮 関西フィルハーモニー管弦楽団ウィンターコンサート

    【公演日】20201227() 15:00開演 14:00開場
    【会場】メイシアター 大ホール
    【ゲスト】チェロ:堀江牧生
    【 
    プログラム】
     モーツァルト      歌劇ドン・ジョヴァンニ” K.527-序曲
     ドヴォルザーク   チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
     
    ベートーヴェン   交響曲第7番 イ長調 Op.92

     ※チケット発売日:2020年11月5日(木)
     
    ※お問い合わせ:06-6386-6333(メイシアターチケット予約・問い合わせ)


  • 2020.9.25(金)
    50周年記念コラム 関西フィルNews
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0925

    みなさま、こんにちは
    関西フィル50周年記念コラム、今回から2回続けて
    現在実施中の「クラウドファンディング」についてお届けします!
    1回目は、楽団事務局員(ある企業からの出向者です)による、
    「返礼品」あつめの裏話です。

     

    8月19日から、“ONE KANSAIで「関西フィル応援プロジェクト」” というカタチで
    「クラウドファンディング(以下CF)」を始めました。


    (8月19日に行われた記者発表の様子。左から辰巳琢郎さん、藤岡幸夫さん、掛布雅之さん

    この事業、なんといっても「返礼品」と呼ばれる“寄付に対するお礼の品”を
    どれだけ揃えられるかにかかっています。
    CFを決めたのが6月。それから1ヶ月は返礼品を求める旅となりました。
    ここでは3つの品について、ご紹介します。

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  • 2020.9.11(金)
    公演情報 関西フィルNews その他
    今年の「大阪クラシック」は配信です!

    みなさま、こんにちは
    朝夕の空気が秋めいてきた今日この頃、
    今年も「大阪クラシック」の季節がやってまいりました!

    例年であれば、大阪の街のそこかしこが音楽であふれていたはずですが
    今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
    街中での無料公演を見送り、オンライン配信での開催を実施することとなりました。

    9月13日(日)~19日(土)の開催期間中、関西フィルは
    それぞれ13日(日)・14日(月)・16日(水)から配信開始の3公演と、
    14日(月)19時開演の有料公演に出演いたします

    そして今回、配信のための収録がすでに始まっております…
    13日(日)正午頃より、一番乗りで配信開始予定の第1公演は、
    関西フィル名物(?)の金管五重奏チーム
    なんと収録も、どきどきのトップバッターでした!
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  • 2020.9.5(土)
    50周年記念コラム 関西フィルNews
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0905

    皆様こんにちは♪

    関西フィル50周年記念コラム、今日は“横顔シリーズ”として
    2回徳岡写真館をお届けします。

    今回は2015年ヨーロッパ公演の写真を。

    素晴らしい各地の劇場もたくさんご紹介したいのですが、
    楽員から「プライベートでもう一度来たい!」という意見が多数あった
    スイスのモントルーの写真をご紹介します。

     

    2015年527日の午前に関西空港を出発し、フランクフルトで乗り換え、
    スイス・ジュネーブ空港に到着しました。
    ジュネーブからバスで1時間30分くらいの街、
    モントルーがヨーロッパでの最初の宿泊地となりました。

    モントルーは、「モントルー・ジャズ・フェスティバル」や
    レマン湖で有名なリゾート地ですね。

    レマン湖は、琵琶湖より少し小さい湖ですが、
    その美しさは本当に言葉では表せないくらいでした…!!

    湖畔に沿って整備された散歩道が素晴らしかったです♪

    ↓ 街中もリゾート地らしく、とてものんびり広々していました。

    このレマン湖のほとりに“シヨン城”というお城があるのですが、
    徳岡カメラマンはこのシヨン城がとても印象に残ったようです。

    12世紀頃にはお城の基盤が作られ、その後、発展・拡張したとのこと。

    ↑壁は石造りで屋根は木製と、とても特徴的ですね。

    徳岡目線では、他にも色々気になった図柄があったようです。

    ↑これは建物の壁。
    四角い穴は、多分のぞき窓か銃眼ですよね。
    その間に鍵穴のような穴も。でもかなり大きいです。
    こっちも銃眼かもしれません。
    なんだか、不思議なリズムが感じられる壁です。

    ↓天井に綺麗な模様がある部屋もありました。

    ↓通路の壁や屋根に設置されている取っ手?や、飾り?も、
    それぞれにとても意匠が凝らされています。
    ランプなどを掛けていた取っ手でしょうか。

     

    とても素朴な雰囲気が感じられる場所もありました。

    ↓そしてトイレ~。
    2人並んで世間話をしながらのトイレタイムが可能です。

    ↓便座を上から見た所。

    穴の先は湖に直結…。
    冬は吹きあげてくる風が冷たいでしょうね。

     石柱が美しい空間が広がっていますが、
    ↓この部分は牢獄のスペースでもあるはずです。

    イギリスの詩人バイロンの「シオンの囚人」の舞台として
    知られています。

     

    シヨン城がそばに建つレマン湖、本当に美しい場所です。

    モントルーはQUEENが多くのCDを制作したスタジオが
    あることでも知られています。
    レマン湖を臨むように建てられているフレディ・マーキュリーの銅像、
    ↓一番有名なキメポーズですね!

    このフレディの銅像とレマン湖の写真が
    「メイド・イン・ヘヴン」のジャケットに使われています。

    また、
    「モントルー・ジャズ・フェスティバル」のライブCDとして名高い、
    ビル・エヴァンスの「アット・モントルー・ジャズ・フェスティバル」
    のジャケットには、シヨン城が印象的に使用されていますね。

    モントルーに到着したのは527日の21時頃、
    この街での自由時間は28日の午前中だけでしたが、
    芸術家にとても愛された街であるのも当然だな、
    と強く感じることができました。

    28日の午後には、バスでマルティニーへ移動してリハーサルの
    予定だったため、ここであまりのんびりするわけにはいかず
    後ろ髪をひかれる思いでしたが、天候に恵まれ、美しい景色で
    目の保養が出来て幸先の良いスタートとなりました。

     

    徳岡写真館、できればヨーロッパ公演編をもうひとつ
    アップしたいと思っています♪

    ではまた“5”が付く日にお会いしましょう!!