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  • 2020.8.25(火)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0825

     みなさまこんにちは♪
    50
    周年記念コラム、Op.0825です。
     
    今回は1970年生まれの関西フィルと同級生をピックアップしてご紹介します。調べてみたところ、有名な方々ばかりと同級生で光栄です

     まずは「ゆかり

     三島食品株式会社様が販売されているふりかけ「ゆかり」。
    1970
    年、梅干しの色付けのために赤しそに注目され、これを使ったふりかけができないかと開発された商品。定番のしそ以外にも梅入り、胡麻入り、しょうが入り、青葉入りとバラエティも豊富です。ご飯だけでなく、パスタ、天ぷら、お好み焼き、焼きそばなどと何にでも合って、香りがちょうどいいんですよね~。
     50周年記念にオリジナルグッズを抽選でプレセントされています。4月から8月分は応募が終了していますが、ゆかりTシャツ、ゆかりエプロン、ゆかりエコバックなど見るだけでも面白いのでぜひ、特設サイトをのぞいてください~。95日以降のグッズは応募できますよ~。これからもおいしくいただきます🍴

     続いて「北大阪急行電鉄株式会社

     1970年224日、大阪万博開幕に先立ち、万博中央口~あびこ間の相互直通運行を開始。千里中央駅〜万国博中央口駅間は大阪万博が閉幕した次の日から線路の撤去が始まり、現在は中国自動車道になっています。2023年には千里中央駅から延長され箕面船場阪大前駅、箕面萱野駅が開業予定です。日本センチュリー交響楽団さんの練習場の最寄り駅が緑地公園駅で、打ち合わせにお伺いする時に利用させていただいています!
     
    そして特設サイトがカラフルで北鳩家族(きたきゅうファミリー)がめちゃくちゃカワ(・∀・)イイ!まるで絵本みたいです! 電車先頭ロゴの50に北鳩家族が留まっていますので、ご注目ください。

    3つ目は「ミスタードーナツ

     1970年127日、ダスキン創業者・鈴木清一氏は、ミスタードーナツを日本全国でフランチャイズ展開できる権利を当時の日本円の15300万円(!!)で買うことを決断。ここからミスタードーナツが始まります。第1号店は大阪府・箕面のショッピングセンターの一角にオープンしました。
    オールドファッションやフレンチクルーラーもおいしいですが、「ポン・デ・リング」を初めて食べたときは、シュガーのシャリッと感と生地のモチモチ感に感動したなぁ。スクラッチカードを集めてグッズをもらうのも楽しかった!!いまでもグッズだったポン・デ・ライオンぬいぐるみは欲しいです。。皆さんはどのドーナツがお好きですか
     

     そして「トミカ

     株式会社タカラトミー様が「日本の子どもたちに国産車のミニカーで遊んでもらいたい」という想いのもと誕生した「トミカ」は、1970年8月18日に発売されました。発売から累計販売台数は6億7,000万台を突破。実際に街を走っている車をモデルされています。皆さまも一度は手にとったことがあり、子どものときからのコレクションを大人になっても大切にされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    そして、そして「ドラえもん


     1970年、小学館より発売されている「よいこ」「幼稚園」「小学一年生~小学四年生」の1月号に初掲載。
    一度は「ドラえもんのひみつの道具を一つもらえるとしたら何がいいか」という話を、誰かとしたことがあるはず。「水よけロープ」を使って海底散歩がしたい!!とずっと思っています。
    ※水よけロープ…このロープを切って輪にして結び、その中に入ると水を寄せ付けなくなるので海底散歩ができる。
     今から約90年後の2112年9月3日、ついにドラえもんが誕生します。そのころ生きている方が羨ましい…。
     

     最後に関西フィルが忘れてはいけない50周年と言えば
    年に2回演奏会をご依頼いただいている神戸フロイデ合唱団さんの常任指揮者、亀井正比古先生が、合唱団常任指揮者就任50周年を迎えられました!!

    ◆神戸フロイデ合唱団
    年に2回、大きな公演を開催し続けてこられたことは、本当に様々なご苦労がおありだったのではないでしょうか。亀井先生の厳しい音楽作りとリーダーシップ、団員さん・スタッフの皆様のご努力の賜物でらっしゃると思います。
    関西フィル楽団員もいつも楽しみにしている、サマーコンサートでの意欲的なプログラミングにもご注目いただきたいです♪♪亀井先生、これからも益々お元気にご活躍くださいませ!!

    50周年を迎えられた皆さま、おめでとうございます
    他にもたくさんの同級生がいらっしゃいますが、ブログ字数の関係上、ピックアップしてご紹介しました。次は100周年を一緒にお祝いしましょう🎂
     
     
    それでは次の”5“のつく日まで、ごきげんよう


     


  • 2020.8.17(月)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0817

    皆さま、こんにちは!
     50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0817
    今回はチェロ奏者、大町剛からのメッセージをお届けします。

     いつも関西フィルを応援していただき、心から感謝申し上げます。
     私が関西フィルに入団してから28年が経ちます。
    そうして迎えた2020年、楽団創立50周年。
    この記念すべき年に「コロナ禍」という前代未聞の凶事によって、文化活動は大きなダメージを受けました。

     歴史を振り返ると100年毎に疫病が流行し、世界の芸術、文化の変革にも多大な影響を及ぼしてきました。世界人口の3分の1が感染した「スペイン風邪」の終息から100年が経ち、2020年が再びその変わり目に当たるのかどうかは解りませんが、今回のパンデミックをきっかけに我々演奏家も様々な面において変化を求められているのかもしれません。

     しかし、そのような渦中にあっても、芸術が持つ力とその魅力は決して廃れるものではありません。デジタル革新の波が押し寄せる中、楽しみ方にも多様性を求められるかもしれませんが、音楽の原点であるクラシック音楽の素晴らしさをどのように伝えていくかが今後の課題となります。ポジティブな方向に視点を変えるとコロナ渦は、パソコンやテレビの画面では得ることのできない臨場感や身体に直接響く音、観客と空間を共有する幸福感など…リアルのアンサンブルの素晴らしさを改めて気づかせてくれました。

     様々な形式での音楽配信も5月頃までは「とりあえずの急場しのぎ」と捉えられていましたが、状況の悪化により新たな音楽文化に向けて技術的刷新が本格化しています。それによって今後「生演奏」はプレミアが付くものになっていくのではないかと思います。

     人と人が織りなす「究極のアコースティックサウンド」の追求、それは楽団創立50周年目にして新しく挑戦し続けることを意味します。若い世代にもクラシック音楽の魅力を理解してもらえるきっかけになることを願い、これから更なるアップグレードに是非ともご期待ください。

     

     

     


  • 2020.8.15(土)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0815

    皆様こんにちは♫

    関西フィル50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0815、自転車が趣味のスタッフが『ビワイチのすゝめ』と題してお送りいたします。

    突然ですが皆様、「滋賀県」と聞いて何を思い浮かべますでしょうか??

     

    ひこにゃん、近江牛、イナズマロックフェス…色々ありますが、きっと多くの方が「琵琶湖」を思い浮かべるのではないでしょうか。

    滋賀県の面積の6分の1を占めており、近畿圏約1,400万人を支える貴重な水源です。
    琵琶湖に始まり琵琶湖に終わる…、そう「滋賀県=琵琶湖」と言っても良いのではと思えるほどです。(注:あくまで個人の意見です。)

     

    さて、件名「ビワイチのすゝめ」についてお話しましょう。

    ビワイチとは「琵琶湖一周」の略称、そして琵琶湖を一周する長距離サイクリングルートの名称です。※Wikipediaより引用

     

    世の中には1日で琵琶湖を2周(ビワニ!)されるような方々がいらっしゃるようですが、筆者のような趣味のロードレーサーにはとても無理(ヾノ・∀・`)ムリムリ

    早朝より京都市内から峠を越え、約半日をかけゆっくりと走ります。 

    続きを見る


  • 2020.8.5(水)
    50周年記念コラム 関西フィルNews
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0805

    みなさまこんにちは♪

    50周年記念コラム、Op.0805です。

    今回は事務局スタッフの”横顔シリーズ”、「そんな所へ!?」編。
    旅行好きのスタッフがいるのですが、
    思わず「その国はどこにあるんでしたっけ?」と尋ねてしまう
    国に旅行に行っています。

    今回はウズベキスタンに行った時のことを。
    ウズベキスタン、西の方ですよね…。

     

    * * * * * * * * * * * *

    ウズベキスタンへ行ったのは20074月です。
    もともと中央アジアの歴史が好きだったのですが、
    「中央アジア」といえば現在は東側が中国領の新疆ウイグル自治区、
    西側が旧ソ連領だった中央アジア5か国
    (カザフスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、
    キルギスタン)になっています。

    新疆ウイグル自治区は行ったことがあるので、西側にも行きたいと
    思っていました。西側の5か国のうち主要な史跡が多く、日本からも
    パックツアーが出ているので行きやすいのがウズベキスタンです。

    関空発の飛行機に6時間乗り、ウズベキスタンの首都タシケントへ到着、
    次の日にブハラという街に移動しました。

    ブハラは紀元前からオアシスの都市として栄えましたが、現在は
    ティムール帝国時代(14~15世紀)の町がベースになっています。
    当時のモスクや宮殿、メドレセ(イスラム学校)、
    バザールなどが残っています。


    ブハラの町 右の青いドームは昔のモスク

    ウズベキスタンでも一番の観光地、サマルカンドへも行きました。
    ティムール帝国時代に首都だった街で、青いタイルが美しい
    イスラム風の建物がいくつも残っていることから「青の都」とも
    呼ばれます。

    特に有名なのがレギスターン広場(世界遺産)です。
    広場を囲むように三つのメドレセが建っています。
    いずれも美しい青いタイルで装飾されています。
    ただし今は、中は全てお土産屋さんです。

    レギスターン広場のウルグ・ベク・メドレセ

    その中の、楽器を売っているお土産屋さんで、“サントゥール”という
    イランの伝統楽器に似た楽器を見つけました。
    サントゥールより小型のように見え、お店の方に楽器の名前を聞くと
    「チャン」と言っているように聞こえましたが、独自の楽器なのか
    サントゥールそのままなのかまではわかりませんでした。

    サントゥールはイラン(ペルシア)発祥の伝統楽器で、台形の板に
    金属の弦を張り、細い木のバチで叩いて演奏します。
    金属的な音ですが、複数の弦を一度に叩くため複雑で華やかな音がします。

    この“サントゥール”は、東の方に渡って中国で「楊琴(ようきん)」という
    楽器になり、西の方に渡って様々な楽器に変貌しています。

    ハンガリーのジプシー音楽では、よく似た形で「ツィンバロム」という
    楽器として使われています。
    また、ヨーロッパではこの楽器に鍵盤を付け、弦をはじいて音を出す形式の
    「チェンバロ」が発明されました。
    さらに、鍵盤を押すと弦をハンマーで叩いて音を出す楽器が生まれました。
    これがピアノです。つまりサントゥールはピアノの先祖とも言えるのです。

    イランのサントゥールが東方に伝わっていく途中、サマルカンドでは
    この形で残ったのだろうか、と感慨深く思いました。

    この時の旅の私の第一目的は、ウズベキスタンの南端にある
    カラテパ遺跡でした。
    カラテパ遺跡はウズベキスタン南部のスルハンダリヤ州の町、
    テルメズの郊外にあるガンダーラ時代(1~3世紀頃)の遺跡です。

    ガンダーラ文化は主に西北インドからパキスタン、アフガニスタンに
    かけて、クシャーン王朝の時代に最も栄えた文化で、
    仏教が厚く信仰されました。
    7世紀に唐の国から仏典を求めて旅をした玄奘三蔵(三蔵法師)も
    ここを訪れたことがあります。

    サマルカンドから自動車でほぼ1日がかりでテルメズに向かいました。

    テルメズに向かう途中の光景

    カラテパ遺跡には、日干し煉瓦の寺院の跡で、僧房と思われる四角い
    区画の壁に仕切られた建物や、仏塔の跡や回廊に囲まれた
    建物などがあります。


    仏塔の跡


    建物の壁だけが残っています


    回廊

     

    建物の壁には仏龕(ぶつがん)も多数ありますので、多くの仏像が
    あったと思われます。
    アフガニスタンやパキスタンのガンダーラ遺跡は主に石でできていますが、
    テルメズの遺跡は日干し煉瓦でできています。
    私は日干し煉瓦の遺跡が大好物なので、隅から隅まで喜々として見て回りました。

    様々な物、文化、人が行き交った「シルクロード」の初期から最盛期に
    向かう時代(紀元前2~後3世紀)。
    仏教はここから中央アジアへ広がり、中国に達してやがて日本にも
    伝わりました。
    仏教だけではなく、仏像はもちろん寺院に使われた西方の影響を持つ装飾、
    織物、工芸品、さらには食べ物に至るまで…。
    砂漠の中に土の色と同じ日干し煉瓦の遺構が広がる情景は、
    一見不毛の地のように見えますが、長い年月のうちに東西へ
    広がっていった豊かな文化の交流の痕跡を秘めているのです。


    カラテパの発掘品。「ウズベキスタン考古学新発見」(加藤久祚編著:東方出版)より

    最後にウズベキスタンの食事ですが、全食事付きのパックツアーなので、
    現地のおいしいものを色々食べられました。
    イスラム圏の代表的な食べ物といえば羊肉のシシカバブ。
    (ウズベキスタンはイスラム教の国なので豚肉はタブーです。)
    シシカバブは、羊肉を鉄の串にさして焼いてスパイスをかけたお料理です。
    そしてプロフという米料理。
    野菜などの具材と一緒に炒めたご飯の上にチキンが載っていました。
    ラグメンという、うどんのような麺料理、小麦粉で作った皮に
    肉や野菜などの具材を包んだ餃子に似た食べ物もありました。

    食事の時は色とりどりの野菜のサラダ・ナン・紅茶が付いてきます。
    ウズベキスタンのナンは丸い形で中央がふっくらしていました。
    どれもおいしくて、毎食、食べ過ぎてしまいました。

    ウズベキスタンへは一般向けのパックツアーがいろいろな
    旅行社から出ています。
    日本から行きやすい「中央アジア」です。

    コロナが収まって海外旅行に行けるようになったら、
    候補地の一つとして検討してみませんか。

     

    * * * * * * * * * * * *

    日干し煉瓦がお好きは方はぜひウズベキスタンへ!!
    美しい建築物も数多くあるようですので、ぜひ画像検索
    してみてください~。

    では、また”5”の付く日に♪♪


  • 2020.7.31(金)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0731

    皆さま、こんにちは!
     50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0731
    今回は首席トランペット奏者、池田悠人からのメッセージをお届けします。

     僕と関西フィルとの関係は十数年前、学生だった頃から始まりました。

     白水さん(関西フィル首席トランペット奏者)の出演する演奏会を聴きにいき、声をかけてもらってエキストラに行ったのが初めてだった気がします。

     その頃は経験が浅く未熟だった上この規模のプロオーケストラで演奏すること自体が初めてでしたが、若さゆえの無謀か不安や緊張よりも楽しみが勝っていました。
    プロフェッショナルの演奏に興味津々で一緒に演奏するトランペットセクションの音を耳を大きくして聴いていました。プロの奏者のアタック、ダイナミクス、スタミナ、タイミング、表現力、凄みを感じ、とにかく強い衝撃を受けたことを覚えています。
     
    僕の当時の実力は周りと大きく隔たりがありましたが、セクションの一員としてこの凄さに混ざれた喜びと感動は筆舌に尽くしがたいです。

     元々オーケストラプレイヤーになりたかったわけですが、プロの現場を経験してその気持ちがより明確になったことは間違いありません。
    その後も沢山の公演で経験を積ませてもらいました。その一つひとつが糧になって今があるんだと感謝の気持ちでいっぱいです。

     そうやって育ててくれたトランペットパートの方々と2年前に同僚となれたことに深い感慨を覚えます。
    思い入れのある関西フィルの50周年を団員として迎えられたことを嬉しく思うと同時に、その歴史が培った個性をさらに魅力的に、それが関西フィルの伝統になっていくよう丁寧に積み重ねていきたいです。

    首席トランペット奏者 池田 悠人