ラジオ放送のお知らせです!
2017年9月24日(日)19:20〜20:20
NHK-FM「ブラボー!オーケストラ」
⇒番組サイト
◎シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485(全曲)
指揮:オーギュスタン・デュメイ(関西フィル音楽監督)
(2017年6月22日開催、関西フィルハーモニー管弦楽団第284回定期演奏会より)
◎シューマン:交響曲第2番 ハ長調 作品61(第3楽章は割愛)
指揮:ディエゴ・マルティン・エチェバリア
(2017年7月5日開催、関西フィルハーモニー管弦楽団第285回定期演奏会より)
どうぞお聴き逃しなく!
-
-
2017.9.14(木)
【謹告】オーギュスタン・デュメイ休演のお知らせ(9/20(水)開催「第286回定期演奏会」)
皆様には、日頃より関西フィル公演にご来場・ご支援賜り誠にありがとうございます。
9/20(水)開催「第286回定期演奏会」に出演を予定しておりましたオーギュスタン・デュメイ氏は、ケガ(肋骨の負傷)の回復具合が思わしくないため出演が不可能となりました。代わってロッセン・ゲルゴフ氏にご出演いただくこととなりました。なお、曲目・ソリスト・開演時刻等に変更はございません。
また、この変更によるチケットのキャンセル、払い戻し、お取り替えはございません。
やむを得ぬ事情とはいえ、お客様各位には、大変ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
諸事情をご勘案の上、皆様のご理解をお願いいたします。
何卒、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 関西フィルハーモニー管弦楽団9/20(水)開催「第286回定期演奏会」
【指揮】ロッセン・ゲルゴフ
【ヴァイオリン】岩谷祐之(関西フィル・コンサートマスター)
【チェロ】パヴェル・ゴムツィアコフ
◆ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102
◆ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
※曲目、曲順、ソリストに変更はございません。* ロッセン・ゲルゴフ氏をご紹介いたします。
【指揮】ロッセン・ゲルゴフ Rossen Gergov
1981年ブルガリア生まれ。これまでミヒャエル・アンゲロフ、ウィーン国立音楽大学でレオポルト・ハーガー、湯浅勇治各氏に師事。01年小澤征爾氏に才能を認められ、タングルウッド音楽祭に招待される。同音楽祭でボストン交響楽団のスカラシップを授与される。
01年同大学を、04年同大学院をそれぞれ首席で卒業。その後09年までウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団のアシスタント・コンダクターを務める。07年5月エフゲニー・スヴェトラーノフ国際指揮コンクールにて入賞。
オペラ指揮者としての経験も多く、21歳でマイニンゲン劇場(ドイツ)に専属コレペティトア兼指揮者として所属。07年ブレゲンツ音楽祭デビュー。以降、08年ブレゲンツ音楽祭でのウィーン交響楽団との「トスカ」、09年ブルノ歌劇場、10年にはウィーン・フォルクスオーパーに「こうもり」でデビュー。
これまでにバンベルク響、BBC響、BBCスコットランド響、パリ室内管、グラーツ管、ORFウィーン放送響、バーゼル響、ノールランドオペラ響、チロル響、ウィーン・トーンキュンストラー管、ウィーン響ほか日本各地のオーケストラを指揮。
近年は、イエナ・フィル(ドイツ)、ザグレブ・フィルなどと共演のほか、夏のブレゲンツ音楽祭への再客演、11年にはオペラ・ノースにて英国オペラ・デビュー、ウィーン・フォルクスオーパーへ「リゴレット」で再客演している。
-
2017.9.11(月)
【謹告】オーギュスタン・デュメイ休演のお知らせ(9/15(金)開催「いずみホールシリーズVol.43」)
皆様には、日頃より関西フィル公演にご来場・ご支援賜り誠にありがとうございます。
9/15(金)開催「いずみホールシリーズVol.43」に出演を予定しておりましたオーギュスタン・デュメイ氏は、数日の安静を要するケガのため出演が不可能となりました。代わってリオ・クオクマン氏にご出演いただくこととなりました。なお、曲目・ソリスト・開演時刻等に変更はございません。
また、この変更によるチケットのキャンセル、払い戻し、お取り替えはございません。
やむを得ぬ事情とはいえ、お客様各位には、大変ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
諸事情をご勘案の上、皆様のご理解をお願いいたします。
何卒、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
(なおデュメイ氏は、9/20(水)開催「第286回定期演奏会」には出演の予定です。)
特定非営利活動法人 関西フィルハーモニー管弦楽団9/15(金)開催「いずみホールシリーズVol.43」
【指揮】リオ・クオクマン
【ヴァイオリン】カーソン・リオン
◆シューマン:歌劇「ゲノヴェーヴァ」序曲 作品81
◆シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 遺作(1853年)
◆ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 作品36
※曲目、曲順、ソリストに変更はございません。* リオ・クオクマン氏をご紹介いたします。
【指揮】リオ・クオクマン Lio Kuokman
マカオ出身、フィラデルフィア在住の36歳。この10月にはNHK交響楽団との3公演が予定されている、若手有望株の一人。アメリカのプレスは、彼の“美しいコントロールのセンス”を“衝撃的なまでに才気あふれる指揮者”と称賛する。2014年にフランスで行われた第3回スヴェトラーノフ国際指揮者コンクールでは、450人の中から最高位および聴衆賞とオーケストラ賞にも輝いた。昨シーズンまで、フィラデルフィア管弦楽団の副指揮者を務めていたが、この役職に中国人指揮者が就任するのは同楽団史上彼が初めてであった。現在は同団のアジア常任指揮者およびアーティスティック・アドバイザーに在任中。
-
-
首席指揮者 藤岡幸夫と関西フィルハーモニー管弦楽団によるCDが完成いたしました。菅野 祐悟「交響曲第1番~The Border~」の世界初演の模様を収めた貴重なライヴ録音です。
皆様、是非お買い求めいただき、ご高評下さい。
詳細は日本コロムビアでご確認下さい。
COGQ-103 本体価格¥3,000+税
菅野 祐悟:交響曲第1番~The Border~
●指揮:藤岡幸夫
●関西フィルハーモニー管弦楽団
●録音:2016年4月29日 ザ・シンフォニーホール
(関西フィル「第273回定期演奏会」でのライヴ録音)境界線の向こうに立ち現れる極私的音世界…
劇伴作曲家の旗手が交響曲の高みに挑む。10年代の交響曲、世界初演!劇伴音楽の旗手として、大ヒット映画「SP野望篇」、映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012年)、映画『謎解きはディナーのあとで』(2013年)、さらに、TVドラマでは2014年NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』をはじめ、この10年間で連続テレビドラマの音楽を50番組以上手掛けている菅野祐悟。そのたぐいまれなるオーケストレーションを携えて、ついに交響曲の高みに挑戦します。普段は映画やドラマが持っている「ストーリー」や「テーマ」にそって音を紡ぐ名手が、交響曲を書くときに表現したいテーマはなにか。菅野は、意識と無意識、現実と夢、その境界線・狭間に立ちながら、自らの内面に深くダイヴすることを試みました。その果てに生まれた音楽がこの交響曲第1番〜The Border〜です。
菅野の才能に惚れぬいたマエストロ藤岡幸夫の確信に満ちたタクトのもと、2016年4月に関西フィルの定期演奏会で行われた定期演奏会の模様をライヴ収録。
21世紀に入り、ますます先の見えない日本のクラシック音楽界。劇伴と正調クラシックのまさに狭間=境界線で新しい芸術表現を生み出そうとする菅野の、交響曲形式への力強い意志に満ちた力作です。※関西フィルのCDまとめはコチラへ。