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  • 2020.9.10(木)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0910

    皆さま、こんにちは!
     50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0910
    今回は、特別客演コンサートマスター、赤松由夏と第二ヴァイオリン奏者、齊藤清からのメッセージをお届けします。


     関西フィル、音を紡いで50年!私はまだまだ新参者ですが、
    このオーケストラの50年という節目に携われることを光栄に思います。
    今は、距離を取ってのアンサンブルですが、関西フィルならではの密で濃いサウンドは変わることはない!と、先日の定期で感じました。
     
    この逆境をパワーに変えて、さらなるキラキラサウンド(なんだか藤岡さんぽい言い方でしょうか?笑)をお客さまにお届けしたいと思います!
     
    次の節目に向けて、コロナに負けず進化する関西フィルを、これからもどうぞよろしくお願い致します!

    特別客演コンサートマスター 赤松 由夏

                         

     新型コロナウイルス流行の影響を受け、多くのコンサートが中止に追い込まれました。全国に緊急事態宣言が出され、不要不急の行動を控えるよう要請される中で、我々音楽家の活動も自粛を余儀なくされ、関西フィルも3月から6月半ばまで全てのコンサートが中止、延期となりました。

     私がこの業界に入って30年ほどになりますが、就職とほぼ同時にバブル経済が破綻し、それ以降、神戸の地震、東日本大震災、リーマンショック、アジア、ヨーロッパにおいて数々の経済危機が起こり、その度に楽団の経営危機に陥りました。

     今回の危機については、いつもとは違うと思ったことがあります。以前ならば、音楽は不要不急の最たるものとして社会の隅に追いやられ、音楽家が自ら声を上げ続けなければ社会から忘れ去られてしまうという危機感を持ちながら、ボランティア演奏に打ち込みながらも、生活の不安に怯えるというのが毎度のパターンでしたが、今回は、国民の精神衛生のために文化芸術の必要性を、マスコミや有識者が訴えていることが散見され、音楽家、音楽業界の生活、経済状態を心配する論調も目立ちました。何よりも、コンサートに行きたい、オーケストラを聴きたいという音楽愛好家の方々の声が、一番際立っているのが今回の特徴ではないかと思います。

     長くオーケストラ生活を続けていると、いろいろなことがおきます。今度こそ楽団解散か、ということも度々おこります。その都度、このオーケストラは多くの民間企業、個人の音楽愛好家の方々の励ましと支えによって存続してきました。江戸時代の上方文化を支えた大阪商人の心意気が現代にも息づいているかのように、経済活動と同じように文化・芸術を大切に考える経営者が多くおられます。苦しい時期ですが、文化・芸術を未来に継承していくために、引き続き粘り強く、ヴァイオリンを弾き続けていきたいと思います。

    第二ヴァイオリン奏者 齊藤 清

     

     


  • 2020.9.5(土)
    50周年記念コラム 関西フィルNews
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0905

    皆様こんにちは♪

    関西フィル50周年記念コラム、今日は“横顔シリーズ”として
    2回徳岡写真館をお届けします。

    今回は2015年ヨーロッパ公演の写真を。

    素晴らしい各地の劇場もたくさんご紹介したいのですが、
    楽員から「プライベートでもう一度来たい!」という意見が多数あった
    スイスのモントルーの写真をご紹介します。

     

    2015年527日の午前に関西空港を出発し、フランクフルトで乗り換え、
    スイス・ジュネーブ空港に到着しました。
    ジュネーブからバスで1時間30分くらいの街、
    モントルーがヨーロッパでの最初の宿泊地となりました。

    モントルーは、「モントルー・ジャズ・フェスティバル」や
    レマン湖で有名なリゾート地ですね。

    レマン湖は、琵琶湖より少し小さい湖ですが、
    その美しさは本当に言葉では表せないくらいでした…!!

    湖畔に沿って整備された散歩道が素晴らしかったです♪

    ↓ 街中もリゾート地らしく、とてものんびり広々していました。

    このレマン湖のほとりに“シヨン城”というお城があるのですが、
    徳岡カメラマンはこのシヨン城がとても印象に残ったようです。

    12世紀頃にはお城の基盤が作られ、その後、発展・拡張したとのこと。

    ↑壁は石造りで屋根は木製と、とても特徴的ですね。

    徳岡目線では、他にも色々気になった図柄があったようです。

    ↑これは建物の壁。
    四角い穴は、多分のぞき窓か銃眼ですよね。
    その間に鍵穴のような穴も。でもかなり大きいです。
    こっちも銃眼かもしれません。
    なんだか、不思議なリズムが感じられる壁です。

    ↓天井に綺麗な模様がある部屋もありました。

    ↓通路の壁や屋根に設置されている取っ手?や、飾り?も、
    それぞれにとても意匠が凝らされています。
    ランプなどを掛けていた取っ手でしょうか。

     

    とても素朴な雰囲気が感じられる場所もありました。

    ↓そしてトイレ~。
    2人並んで世間話をしながらのトイレタイムが可能です。

    ↓便座を上から見た所。

    穴の先は湖に直結…。
    冬は吹きあげてくる風が冷たいでしょうね。

     石柱が美しい空間が広がっていますが、
    ↓この部分は牢獄のスペースでもあるはずです。

    イギリスの詩人バイロンの「シオンの囚人」の舞台として
    知られています。

     

    シヨン城がそばに建つレマン湖、本当に美しい場所です。

    モントルーはQUEENが多くのCDを制作したスタジオが
    あることでも知られています。
    レマン湖を臨むように建てられているフレディ・マーキュリーの銅像、
    ↓一番有名なキメポーズですね!

    このフレディの銅像とレマン湖の写真が
    「メイド・イン・ヘヴン」のジャケットに使われています。

    また、
    「モントルー・ジャズ・フェスティバル」のライブCDとして名高い、
    ビル・エヴァンスの「アット・モントルー・ジャズ・フェスティバル」
    のジャケットには、シヨン城が印象的に使用されていますね。

    モントルーに到着したのは527日の21時頃、
    この街での自由時間は28日の午前中だけでしたが、
    芸術家にとても愛された街であるのも当然だな、
    と強く感じることができました。

    28日の午後には、バスでマルティニーへ移動してリハーサルの
    予定だったため、ここであまりのんびりするわけにはいかず
    後ろ髪をひかれる思いでしたが、天候に恵まれ、美しい景色で
    目の保養が出来て幸先の良いスタートとなりました。

     

    徳岡写真館、できればヨーロッパ公演編をもうひとつ
    アップしたいと思っています♪

    ではまた“5”が付く日にお会いしましょう!!

     


  • 2020.8.29(土)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0829

    皆さま、こんにちは!
     50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0829
    今回はコントラバス奏者、袖下績からのメッセージをお届けします。

     楽団創立50周年、思い出に残る良い年になるかもと楽しみにしておりましたが、早くも2月の後半から悪夢が始まり、次々と公演キャンセルが続き、たくさんあったスケジュールも真っ白になっていきました。
    公演のために練習して準備していた曲も、キャンセルによって演奏する機会を失うことの繰り返し。この関西フィルには素晴らしい奏者がたくさんいます。同じ舞台上にいながら、身内の演奏に感動することもあります。
    そういった仲間に何ヶ月も会えないのは辛いことです。今まで楽団を支えてきて頂いた先輩方もこの先、次々と定年で退団されていきます。同じ舞台で一緒に演奏出来る回数がどんどん削られていく。このような悪夢が何ヶ月、何年続くのだろう。もっと一緒に演奏したかった。色々話をしたかった。一緒に食事にも行きたかった。限られた貴重な日々をコロナによって奪われてしまいました・・・。

     先の見えない絶望感が続き、夏になり、ようやく小さな希望が遠くに見えてきたような気がします。この先、新たな困難が次々と楽団を襲ってくるかも知れませんが、希望を持って前に進みます。
    もう一度、たくさんのお客さまの前で演奏したいです。

     

     


  • 2020.8.25(火)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0825

     みなさまこんにちは♪
    50
    周年記念コラム、Op.0825です。
     
    今回は1970年生まれの関西フィルと同級生をピックアップしてご紹介します。調べてみたところ、有名な方々ばかりと同級生で光栄です

     まずは「ゆかり

     三島食品株式会社様が販売されているふりかけ「ゆかり」。
    1970
    年、梅干しの色付けのために赤しそに注目され、これを使ったふりかけができないかと開発された商品。定番のしそ以外にも梅入り、胡麻入り、しょうが入り、青葉入りとバラエティも豊富です。ご飯だけでなく、パスタ、天ぷら、お好み焼き、焼きそばなどと何にでも合って、香りがちょうどいいんですよね~。
     50周年記念にオリジナルグッズを抽選でプレセントされています。4月から8月分は応募が終了していますが、ゆかりTシャツ、ゆかりエプロン、ゆかりエコバックなど見るだけでも面白いのでぜひ、特設サイトをのぞいてください~。95日以降のグッズは応募できますよ~。これからもおいしくいただきます🍴

     続いて「北大阪急行電鉄株式会社

     1970年224日、大阪万博開幕に先立ち、万博中央口~あびこ間の相互直通運行を開始。千里中央駅〜万国博中央口駅間は大阪万博が閉幕した次の日から線路の撤去が始まり、現在は中国自動車道になっています。2023年には千里中央駅から延長され箕面船場阪大前駅、箕面萱野駅が開業予定です。日本センチュリー交響楽団さんの練習場の最寄り駅が緑地公園駅で、打ち合わせにお伺いする時に利用させていただいています!
     
    そして特設サイトがカラフルで北鳩家族(きたきゅうファミリー)がめちゃくちゃカワ(・∀・)イイ!まるで絵本みたいです! 電車先頭ロゴの50に北鳩家族が留まっていますので、ご注目ください。

    3つ目は「ミスタードーナツ

     1970年127日、ダスキン創業者・鈴木清一氏は、ミスタードーナツを日本全国でフランチャイズ展開できる権利を当時の日本円の15300万円(!!)で買うことを決断。ここからミスタードーナツが始まります。第1号店は大阪府・箕面のショッピングセンターの一角にオープンしました。
    オールドファッションやフレンチクルーラーもおいしいですが、「ポン・デ・リング」を初めて食べたときは、シュガーのシャリッと感と生地のモチモチ感に感動したなぁ。スクラッチカードを集めてグッズをもらうのも楽しかった!!いまでもグッズだったポン・デ・ライオンぬいぐるみは欲しいです。。皆さんはどのドーナツがお好きですか
     

     そして「トミカ

     株式会社タカラトミー様が「日本の子どもたちに国産車のミニカーで遊んでもらいたい」という想いのもと誕生した「トミカ」は、1970年8月18日に発売されました。発売から累計販売台数は6億7,000万台を突破。実際に街を走っている車をモデルされています。皆さまも一度は手にとったことがあり、子どものときからのコレクションを大人になっても大切にされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    そして、そして「ドラえもん


     1970年、小学館より発売されている「よいこ」「幼稚園」「小学一年生~小学四年生」の1月号に初掲載。
    一度は「ドラえもんのひみつの道具を一つもらえるとしたら何がいいか」という話を、誰かとしたことがあるはず。「水よけロープ」を使って海底散歩がしたい!!とずっと思っています。
    ※水よけロープ…このロープを切って輪にして結び、その中に入ると水を寄せ付けなくなるので海底散歩ができる。
     今から約90年後の2112年9月3日、ついにドラえもんが誕生します。そのころ生きている方が羨ましい…。
     

     最後に関西フィルが忘れてはいけない50周年と言えば
    年に2回演奏会をご依頼いただいている神戸フロイデ合唱団さんの常任指揮者、亀井正比古先生が、合唱団常任指揮者就任50周年を迎えられました!!

    ◆神戸フロイデ合唱団
    年に2回、大きな公演を開催し続けてこられたことは、本当に様々なご苦労がおありだったのではないでしょうか。亀井先生の厳しい音楽作りとリーダーシップ、団員さん・スタッフの皆様のご努力の賜物でらっしゃると思います。
    関西フィル楽団員もいつも楽しみにしている、サマーコンサートでの意欲的なプログラミングにもご注目いただきたいです♪♪亀井先生、これからも益々お元気にご活躍くださいませ!!

    50周年を迎えられた皆さま、おめでとうございます
    他にもたくさんの同級生がいらっしゃいますが、ブログ字数の関係上、ピックアップしてご紹介しました。次は100周年を一緒にお祝いしましょう🎂
     
     
    それでは次の”5“のつく日まで、ごきげんよう


     


  • 2020.8.25(火)
    公演情報 事務局からのお知らせ
    【関西フィル主催公演・払戻詳細一覧】

    現在、中止・延期が決まっている公演の一覧です。
    リンク先をご確認の上、期限内に払い戻しの手続きをお願いいたします。
    ※購入されたプレイガイドでの返金となります。
     購入先をご確認の上お手続きをお願いいたします。

     
    ◆2020年6月17日(水) 三大テノールの宴《延期》
    [払戻期間] ~2020年8月31日(月)まで(郵送の場合8/31必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/information/12882/
    (公演延期のお知らせ https://kansaiphil.jp/information/12751/

    ◆2020年6月27日(土) 第311回定期演奏会《開催》
    [払戻期間] ~2020年8月31日(月)まで(郵送の場合8/31必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/information/13048/
    (公演開催のお知らせ https://kansaiphil.jp/kansaiphil_news/12888/

    ◆2020年7月12日(日) びわ湖ホール特別演奏会《開催》
    [払戻期間] ~2020年8月31日(月)まで(郵送の場合8/31必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/information/13279/
    (公演開催のお知らせ https://kansaiphil.jp/information/13008/

    ◆2020年7月17日(金) 第312回定期演奏会《開催》
    [払戻期間] ~2020年8月31日(月)まで(郵送の場合8/31必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/information/13497/
    (公演開催のお知らせ https://kansaiphil.jp/kansaiphil_news/13232/

    ◆2020年8月10日(月・祝)第6回親子定期演奏会《中止》
    [払戻期間] ~2020年8月31日(月)まで(郵送の場合8/31必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/kansaiphil_news/13593/
    (公演中止のお知らせ https://kansaiphil.jp/kansaiphil_news/13276/

    ◆2020年9月12日(土) 第313回定期演奏会 《開催》
    [払戻期間] ~2020年9月30日(水) (郵送の場合9/30必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/information/13920/
    (公演開催のお知らせ https://kansaiphil.jp/information/13781/

     
    —————

    ※受付終了※◆2020年3月31日(火) 第308回定期演奏会《中止》
    [払戻期間] ~2020年5月31日(日)まで(郵送の場合5/31必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/information/12028/
    (公演中止のお知らせ https://kansaiphil.jp/information/12017/


    ※受付終了※◆2020年4月18日(土)4オケの4大シンフォニー2020
    《延期》
    [払戻期間] ~2020年6月30日(火)まで(郵送の場合6/30必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/kansaiphil_news/12117/

    ※受付終了※◆2020年4月29日(水・祝)第309回定期演奏会《中止》
    [払戻期間] ~2020年6月30日(火)まで(郵送の場合6/30必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/information/12275/
    (公演中止のお知らせ https://kansaiphil.jp/information/12236/

    ※受付終了※◆2020年5月8日(金) スプリング・スペシャルコンサート《中止》
    [払戻期間] ~2020年6月30日(火)まで(郵送の場合6/20必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/information/12275/
    公演中止のお知らせ https://kansaiphil.jp/information/12236/


    ※受付終了※◆2020年5月13日(水) 住友生命いずみホールシリーズVol.47
    《延期》
     ※延期公演では5/13チケットはご使用いただけません。
      必ず期限内に払戻しのお手続きをお願いいたします。
    [払戻期間] ~2020年6月30日(火)まで(郵送の場合6/20必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/information/12275/
    公演中止のお知らせ https://kansaiphil.jp/information/12236/

    ※受付終了※◆2020年5月22日(金) 第310回定期演奏会《中止》
    [払戻期間] ~2020年7月31日(金)まで(郵送の場合7/31必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/information/12507/
     
     ※受付終了※◆2020年5月30日(土) ニーベルングの指環 ハイライト《延期》
     ※延期公演では5/30チケットはご使用いただけません。
      必ず期限内に払戻しのお手続きをお願いいたします。
    [払戻期間] ~2020年7月31日(金)まで(郵送の場合7/31必着)
    払戻方法詳細 ⇒ https://kansaiphil.jp/information/12532/


  • 2020.8.21(金)
    公演情報 事務局からのお知らせ
    9/12公演払い戻し方法のお知らせ

    先日、開催のお知らせをいたしました
    9
    12()「第313回定期演奏会」に関しまして
    残念ながらご来場が叶わないお客様には払い戻しをいたしますので、
    払い戻し方法をご案内いたします。
    公演開催・プログラム変更のお知らせ
      ⇒https://kansaiphil.jp/information/13781/
     
    【払い戻し方法】
    関西フィルでチケットをご購入いただいた方
    ①お振り込みによりご返金させていただきます。
    関西フィル事務局に、「912日の演奏会チケット」を特定記録郵便でお送りください。座席変更後の新しいチケットをお持ちのお客様は、そちらも併せてお送りください。その際、お客様の口座情報(メモ)を同封してください。後日、ご指定の口座にチケット返送料を含めたチケット代金をご返金させていただきます。
      払い戻し期間:2020824日~930
      期間内に払い戻しのお手続きをお願いいたします。   
       送り先:〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天一丁目2番4-700 
             関西フィルハーモニー管弦楽団「9/12」返金係 宛
    口座情報:金融機関名、支店名、支店番号、口座種別(普通もしくは当座)、口座番号、口座名義人(フリガナ)、お客様のお名前とご連絡先(電話番号)をご明記ください。
    (ゆうちょ銀行の場合は、他金融機関からの振込用の「店名(数字)/預金種目/口座番号/口座名義(フリガナ)」をご記入ください。)

    ※半券のもぎられたチケットは無効となります。
    ※チケットをオンラインカード決済・ファミリーマート引取でご予約されているお客様は期限内にお引き取りください。
    ※特定記録郵便以上の郵送代はご返金いたしかねます。
    ※購入先の違うチケットが届いた場合は着払いにてお客様に返送致しますのであらかじめご了承ください。
    ※ご返金に際し、時間を要する場合がございます。ご了承の程、お願い申し上げます。

    ②関西フィル事務局にて現金でご返金
    (準備の都合上、お越しいただく前に事前にご連絡ください)
    必ずチケットをご持参ください。座席変更後の新しいチケットをお持ちのお客様は、そちらも併せてご持参ください。チケットがない場合はご返金出来ません。
    ※尚、事務局までの交通費については、お支払いいたしかねますのでご了承ください。

    《ご返金対象》
    〇チケット代金
    〇払い戻しに伴うお客様からのチケット返送代(特定記録郵便代)
     <郵送のお客様> チケット代金+特定記録郵便代
     <窓口返金のお客様>チケット代金

    ザ・シンフォニーホールでチケットをご購入いただいた方
    (調整中の為、後日更新いたします)
      

    「チケットぴあ」でチケットをご購入いただいた方
     払い戻し期間:2020年8月24日午前10時~930
        期間内に払い戻しのお手続きをお願いいたします。
    払い戻し方法は、チケットの受取方法などにより手続きが異なります。
    払い戻し方法詳細については、下記の「払い戻しについて」をご確認ください。
    <払い戻しについて> http://t.pia.jp/guide/refund.html
    【チケットぴあ 払い戻しに関する問い合わせ】
    チケットぴあインフォメーション TEL0570-02-9111 (10:0018:00


  • 2020.8.20(木)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    クラウドファンディングを始めました/「ONE KANSAI」で関西フィル応援プロジェクト

     関西フィルハーモニー管弦楽団は、202012月に創立50年を迎えます。20204月より様々な記念事業を実施する予定でした。

     しかし、新型コロナウィルス感染拡大の影響で次々と演奏会が中止となり、関西フィルは大きな経済的打撃を受け、運営が困難な状況になっています。今までに多くの方々より心温まるご寄附をいただいておりますこと、心より感謝申し上げます。

     ただ、楽団が今後も存続していくためにはまだまだ活動資金が不足しております。そこで関西フィルの首席指揮者藤岡幸夫氏が発起人となり、関西にご縁のある方々、企業の皆様のご協力を得て、クラウドファンディングを立ち上げました。
    クラウドファンディング立ち上げに伴い、記者発表会をさせていただきました。発起人の藤岡幸夫氏、ご協力いただきました掛布雅之氏、辰巳琢郎氏のお言葉を紹介させていただきます。

     

    藤岡幸夫氏お言葉

    「関西フィルと活動して21年になり、楽団と私の関係はどのオーケストラよりも濃密だと自負しております。これまでダイキン工業さま、サントリーさまをはじめ多くの企業にご支援いただいて活動してきました。
     コロナ禍で大打撃を受けましたが、この状況でなければできないことをやろうとクラウドファンディングを立ち上げました。
     掛布雅之さんはオーケストラ大変お好きで、掛布さんが音楽を好きなことをみなさまに知ってもらいたいとも思い、ご協力をお願いしました。
     辰巳琢郎さんはとても気さくな方でクラシックにも造詣が深いです。
     お二人には心から感謝申し上げます。」

    掛布雅之氏お言葉

    「関西フィルの公演を初めて聴いたとき、いろいろな楽器の音が一つになり私の身体全体に響き、クラシックは耳でなく身体全体で聴くものだと思いました。まるで『掛布コール』を聞いているような激しい音を関西フィルから感じました。
     一軍から二軍に降格した選手に“野球をやる上で、心の笑顔を最後まで持ち続けないと自分の野球は終わってしまう”と伝えていましたが、心の笑顔を忘れないためにも関西フィルの音は絶対に必要だと思います。関西フィルのために皆さま、ご協力よろしくお願いいたします。」

    辰巳琢郎氏お言葉

    「関西をいかに盛り上げるかはずっと考えていたことでした。コロナ禍の中で芸術・文化という人間の活動がどれほど大事でなくてはならないものだと、改めて感じました。この状況で人間は何を糧にして生きられるのか、それは自粛生活を通して、リモートより生のつながりが最も大事だということです。
     藤岡さんという素晴らしい方がいて、関西フィルをもっと知ってほしい、公演ももっと開催してほしいと思っています。関西フィルは非常に可能性を持った楽団です。だからこそ、関西フィルがもっともっとクラシック界を引っ張っていってほしい、いろんな発信をしてほしいです。そういう気持ちを込めて協力させていただきました。今回、声をかけていただいて嬉しく思っています。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。」

     



  • 2020.8.20(木)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    「絶対にスネてはいけない」/文化パルク城陽西田さんへのインタビュー

     2020年11月に開館25周年を迎えられる文化パルク城陽。
    関西フィルの公演をご担当くださっている西田陽子さんにインタビューをさせていただきました。昨年もインタビューをさせていただきましたが、変わらず藤岡幸夫さん(関西フィル首席指揮者)の大ファンで、仕事への情熱に溢れていらっしゃいます。
    新型コロナウイルスの影響に負けない力強いお言葉を感じてください。

     開館25周年を迎えるための企画や準備を進めていたときに、新型コロナウイルスの影響が及んだため、周年事業を考える前に決定していた催物の中止の対応に追われています。せっかくの記念の年に残念で悔しい思いをしていますが、改めて、文化パルク城陽が25周年を迎えられたことを感謝しています。

     中止・延期の対応に追われて、まだまだ先の具体的な方向性は決まっていません。
    しかし、「絶対にスネてはいけない」この言葉が私を励ましてくれ、仕事をすすめる上で常に念頭にある言葉です。これは藤岡さんが高校生への合唱指導で厳しく叱った後におっしゃっていた言葉で、叱られたからといってへそを曲げてはいけない、合唱と向き合わなければいけないと、叱ると同時に励ましておられました。これが私の心にも強く響きました。高校生におっしゃられた状況と違うかもしれませんが、コロナのせいで何もできないと、今の状況と向き合わないでいるとその時点で終わりです。

     だからこそ、改めて私達の役割は何かを考えました。それは開館に関わられた方やアーティスト、主催者の思いや夢を繋いでいかなければいけない使命があることです。例えば、関西フィルさんの公演を例に挙げると、毎年恒例の第九公演です。一つの公演を創るために100人以上の方が関わり、その情熱に圧倒されました。たった2時間の公演に、これほどまでに情熱を注いで創っていく過程は、お客様に楽しんでいただきたいというエネルギーに溢れていました。創る側の情熱が伝わっているからこそ、お客様も毎年楽しみにされています。ですから、なんとしてでも文化パルク城陽での公演や催物を絶やしてはいけない、文化パルク城陽は地域の方やホール関係者の皆様、主催者様と一緒に催物を創り、これからも創っていく使命を受け継いでいきます。

     

     

    8月23日第10回城陽定期演奏会にお越しくださるお客様のなかには遠方の方もおり、驚いています。これは関西フィルを応援したいという現れだと思います。短い時間かもしれませんが音楽を堪能していただける時間を持っていただけたらという思いと再開館後、初の公演ですので、全スタッフが感謝の気持を込めてお客様をお迎えします。

     

     

     8月23日(日)第10回城陽定期演奏会

     開演14:00(開場:13:00)
     指揮:藤岡幸夫
     Pf:三浦謙司
     プログラム
      ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18 
      シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 作品43

     


  • 2020.8.17(月)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0817

    皆さま、こんにちは!
     50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0817
    今回はチェロ奏者、大町剛からのメッセージをお届けします。

     いつも関西フィルを応援していただき、心から感謝申し上げます。
     私が関西フィルに入団してから28年が経ちます。
    そうして迎えた2020年、楽団創立50周年。
    この記念すべき年に「コロナ禍」という前代未聞の凶事によって、文化活動は大きなダメージを受けました。

     歴史を振り返ると100年毎に疫病が流行し、世界の芸術、文化の変革にも多大な影響を及ぼしてきました。世界人口の3分の1が感染した「スペイン風邪」の終息から100年が経ち、2020年が再びその変わり目に当たるのかどうかは解りませんが、今回のパンデミックをきっかけに我々演奏家も様々な面において変化を求められているのかもしれません。

     しかし、そのような渦中にあっても、芸術が持つ力とその魅力は決して廃れるものではありません。デジタル革新の波が押し寄せる中、楽しみ方にも多様性を求められるかもしれませんが、音楽の原点であるクラシック音楽の素晴らしさをどのように伝えていくかが今後の課題となります。ポジティブな方向に視点を変えるとコロナ渦は、パソコンやテレビの画面では得ることのできない臨場感や身体に直接響く音、観客と空間を共有する幸福感など…リアルのアンサンブルの素晴らしさを改めて気づかせてくれました。

     様々な形式での音楽配信も5月頃までは「とりあえずの急場しのぎ」と捉えられていましたが、状況の悪化により新たな音楽文化に向けて技術的刷新が本格化しています。それによって今後「生演奏」はプレミアが付くものになっていくのではないかと思います。

     人と人が織りなす「究極のアコースティックサウンド」の追求、それは楽団創立50周年目にして新しく挑戦し続けることを意味します。若い世代にもクラシック音楽の魅力を理解してもらえるきっかけになることを願い、これから更なるアップグレードに是非ともご期待ください。

     

     

     


  • 2020.8.15(土)
    50周年記念コラム
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0815

    皆様こんにちは♫

    関西フィル50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0815、自転車が趣味のスタッフが『ビワイチのすゝめ』と題してお送りいたします。

    突然ですが皆様、「滋賀県」と聞いて何を思い浮かべますでしょうか??

     

    ひこにゃん、近江牛、イナズマロックフェス…色々ありますが、きっと多くの方が「琵琶湖」を思い浮かべるのではないでしょうか。

    滋賀県の面積の6分の1を占めており、近畿圏約1,400万人を支える貴重な水源です。
    琵琶湖に始まり琵琶湖に終わる…、そう「滋賀県=琵琶湖」と言っても良いのではと思えるほどです。(注:あくまで個人の意見です。)

     

    さて、件名「ビワイチのすゝめ」についてお話しましょう。

    ビワイチとは「琵琶湖一周」の略称、そして琵琶湖を一周する長距離サイクリングルートの名称です。※Wikipediaより引用

     

    世の中には1日で琵琶湖を2周(ビワニ!)されるような方々がいらっしゃるようですが、筆者のような趣味のロードレーサーにはとても無理(ヾノ・∀・`)ムリムリ

    早朝より京都市内から峠を越え、約半日をかけゆっくりと走ります。 

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