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  • 2020.7.11(土)
    関西フィルNews
    明日7/12(日)は「関西フィルびわ湖ホール特別演奏会~エンター・ザ・ミュージックSPコンサート~」です!!

    このたびの記録的な集中豪雨により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 今なお避難されている皆様、復旧作業に従事されている皆様のご安全を心よりお祈り申し上げます。

     

    さて…、明日7/12(日)は「関西フィルびわ湖ホール特別演奏会~エンター・ザ・ミュージックSPコンサート~」です

    既にご案内させていただいた通り、2020年7月12日(日)滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで開催を予定しております「関西フィルびわ湖ホール特別演奏会」は、新型コロナウイルス感染症拡大を巡る状況に鑑みまして、感染予防対策を講じた上で、プログラムを変更して開催いたします。

    ■変更後のプログラムは以下のとおりです。

    ・マックス・スタイナー:風と共に去りぬ

    ・チャイコフスキー:弦楽セレナードより第1楽章

    ・モンティ:チャルダッシュ ※ヴァイオリン:富樫美玲・富樫音葉

    ・NHK大河ドラマメドレー(利家とまつ、風林火山、篤姫、平清盛、真田丸)

    ・ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11(室内楽版)※ピアノ:清塚信也


    ピアノソリストは今をときめく人気ピアニスト!清塚信也さんです(o(´∀`)o)ワクワク

    当初はラプソディー・イン・ブルーを演奏していただく予定でしたが、コロナ禍の影響もあり、ショパンのピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11(室内楽版)に変更させていただきました。

    ちなみに、昨年8月に行われた文化パルク城陽での「関西フィル第9回城陽定期演奏会」にご出演いただいた際にも同協奏曲を演奏していただきましたが、明日のびわ湖公演は弦5部伴奏による「室内楽版」です!

    少しだけリハーサルの様子をお見せしましょう!!

    繊細かつダイナミックな表現、そして理知的な解釈…今回の室内楽版では、ショパンの美しさがより際立つ事でしょう♫

    たくさんのお客様に聴いていただきたいところですが、日の公演の前売りは既に終了しており、また当日券の販売はございません。

    演奏会の模様は、BSテレ東7ch「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜朝8:30~9:00)で後日放送されますので、ご来場いただけなかったお客様は是非番組の方をご覧くださいませ。

    首席指揮者、藤岡さんとの共演は実に5ヶ月ぶり…!!!
    明日は会場でお客様とお会い出来る事、楽しみにしております!!!!


  • 2020.6.29(月)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    7月7日(火)に初ライブ配信します! ㈱安井建築設計事務所佐野社長へのインタビュー
     草創期より当楽団をご支援いただいております
    株式会社安井建築設計事務所様に本社1階ロビーをご提供いただき、
    7月7日(火)18時30分から七夕コンサート(弦楽四重奏)を
    初ライブ配信します。
    コンサートを企画してくださった株式会社安井建築設計事務所、
    代表取締役社長、佐野吉彦様にインタビューさせていただきました。 

    コンサートを企画された趣旨・目的をお教えください。

     私は関西フィルのファンで一日も早く演奏を聴きたいと思っていました。
    4・5月ごろ、本来の演奏会を開催するのが難しい状態だったとき、
    「オンライン」という新しいカタチがあってもいいのではないかと
    考えました。
    コンサート会場ではなく、違った場所からオンラインでコンサートを
    配信するのも新しいですよね。音楽のやり方を試すにはいいチャンスで、
    プラス面が発見できるかもしれません。
     世界に向けて関西フィルの音楽が飛びだしていくのが、
    しかも私たちの会社のロビーからというのは
    大変素敵なことだと思っています。 

    プログラムの感想をお聞かせください。

     後半のプログラムが、音楽は世の中に必要だけれども、
    協力者がいないと成り立たないと訴えていた作曲家で
    固めているのは面白い。
    今のコンサートを開催する状況に似ていますね。
    そういう意味では弦楽四重奏でこんなにチャレンジングなプログラムを
    作っていただいて、嬉しいです。

    ♫プログラム
    ♪前半                         

    ・ドビュッシー:『小組曲』より第4曲“バレエ”       
    ・ハイドン:弦楽四重奏曲第67番『ひばり』より第1楽章    
    ・ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番『悲愴』より第2楽章    
    ・J.シュトラウス2世:常動曲              
    ♫後半
    ・ポルカ「金曜日」~ソロコフ~グラズノフ~リャードフ~による共作 
    ・『B-la-fの主題による弦楽四重奏曲』より第3楽章 第4楽章

     それなら、このプログラムの性格を表すために
    「この曲が時代を変えた~弦楽四重奏でたどる音楽史~」という
    キャッチコピーはどうでしょう、と提案しました。
    実際の演奏がきっかけで元気になるだけでなく、クラシックは時代を
    引っ張る力がある、面白い存在だと感じてもらえたら楽しいなと。

    文化やクラシックに対する思いをお聞かせください。

     もともと両親が音楽好きで、幼少のころから影響を受けています。
    高校1年生のとき、1970年開催、大阪万博の鉄鋼館で、
    まだ若かった武満徹さんなどの個性的な現代音楽を連日聴く機会があり、
    音楽の拡がりみたいなものを実感しました。
    だからなのか、ちょっとひねくれた音楽の聴き方が自分の中に
    発生したかもしれません。

     アマチュアではありますが、自分で演奏したり、コンサートの企画・運営も
    経験してきたりしたので、音楽の面白い聴かせ方があるのではないかと、
    いつも考えています。大真面目に新しいことにチャレンジするのが、
    これからの芸術に大事ではないかと言う気がしています。

     それで、今回のプログラムは名曲コンサートではなく
    マニアックでも大丈夫ですよ、とコンサート担当の方に伝えました。
    新しい曲と出会ったり、普段違うイメージで聴いていた作曲家を
    再発見したりするのはすごく楽しいですよね。
    コンサートも非常に楽しみです。



    ※写真クリックで拡大します※ 

     音楽は抽象芸術、建築は具体芸術なので単純に
    比較することはできませんが、例えば、ブラームスの曲は、
    ヴァイオリンのメロディーにチェロが対比するカタチで
    違うメロディーが重なり、デリケートなハーモニーとバランスが
    取れていますよね。
    一方でシューマンみたいに、いい意味でバランスの悪い感じも魅力です。
    全体を見たら平凡でも、別のところで凄みが潜んでいたり、
    作曲家によってポイントが違うのが面白いと思います。
     つまり、曲におけるバランスや構成が、
    インスピレーションになっています。
    建築も同じでデザインも構造も環境技術もあり、
    色々なことがバランスよく成り立っていないと
    いい建築にはなりませんから。

    オンライン・コンサートをご視聴くださる方に
    メッセージをお願いいたします。

     夏の始まりに、関西フィルのちょっと新しい響きを楽しみませんか。
    七夕の夜は、ホールではなくご自宅でお楽しみいただける
    オンラインコンサート。
    弦楽四重奏とともに、平和な未来の夢を描きながら、
    健やかに過ごす夕べとなりますように。



    ※バナークリックでコンサート概要をご覧いただけます※

    配信時間:約1時間を予定
         ※変更になる場合がありますのであらかじめご了承ください。
         ※生配信終了後、アーカイブ配信いたします。

    配信URL:https://youtu.be/i6QW2yd4yvk


  • 2020.6.26(金)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    6月27日(土)第311回定期演奏会にご来場のお客様へお願い

     おはようございます。
     明日、6月27日(土)第311回定期演奏会にご来場されるお客様へ
    次のお願い事項をご確認のうえ、ご来場いただきますよう、
    お願いいたします。当日体調にご不安のある方はくれぐれも
    ご無理なさらないようお願いいたします。

     1.入場時には体温チェックをさせていただきます。
             37.5度以上の方は入場をお断りさせていただきます。
             入場までにお時間がかかることが予想されますので、
             時間に十分な余裕をもってお越しください。

     2.開演前、休憩時間の際は、極力会話を避けるよう
             ご協力をお願いいたします。スタッフも極力声を
             出さないようにいたしますことをご了承ください。

     3.プログラムや配布物は手渡しではなく、
             設置による配布とさせて頂きます。

     4.チケットは、スタッフが目視で確認させて頂いた後、
             ご自身でもぎって所定のボックスにお入れください。

     5.お客様におかれましても入場時の手指消毒、
             マスク着用なきご入場はお断りいたします。
             マスクのご用意は致しかねますのでご容赦ください。

     6.「ブラボー」等の掛け声は禁止とさせていただきます。
              また、楽章間での咳払いは、できるだけお控え頂きますように
              お願いいたします。

     7. 貸出車椅子のご利用は、介添え人の方とご来場及び、
              公演前日までに関西フィル事務局(0665771381)まで
              ご連絡いただきました方に限らせていただきます。

     8.感染者が発生した場合など、必要に応じてお客様の 
             個人情報(お名前・連絡先)を保健所等の公的機関に
             提供させていただく場合がございますので、ご了承ください。

            ザ・シンフォニーホールからのお願いもご確認ください。


  • 2020.6.25(木)
    公演情報 関西フィルNews
    関西フィル弦楽四重奏「オンラインコンサート」のお知らせ(協力:安井建築設計事務所様)

    皆様こんにちは!

    さて、この度は草創期より当楽団をご支援いただいております安井建築設計事務所様企画・ご協力のもと、初の試みとなる<オンラインによる弦楽四重奏コンサート>を開催させていただく事となりました。
    今般のコロナ禍では、音楽をはじめ多くのイベントが延期・中止となりましたが、その代替手段として演奏をWEBで動画配信する手法が注目され、普及が進んでいます。
    プログラムに工夫を凝らし、このスタイルが新たなファンの獲得にもつながることを願っています。リモートだからこそできるアイデアを模索し、試行を重ねていきたいと考えています。
    関フィルの新しいチャレンジにご期待ください!

    また、今回のオンラインコンサートは、どなた様もYoutubeから無料で視聴いただけますが、今後、コロナ禍からの活動再開に弾みをつけたく、支援金のご協力をお願いすることにしました。
    皆様からの楽しかった!応援したい!といったご支援の「お気持ち」を、<応援チケット>購入を通じて募らせていただきたく、Peatixにページを立ち上げました。
    配信ライブ視聴後から<応援チケット>は購入いただけますが、それを強いるものではなく、集まった「お気持ち」は全て当楽団の運営に大切に使わせていただきます。

    どうぞ活動の趣旨をご理解いただき、あたたかいご支援を何卒お願い申し上げます。

    ■開催概要
    オンライン・ライブコンサート「この曲が時代を変えた ~弦楽四重奏でたどる音楽史~」

    配信開始日時2020年7月7日(火)18:30配信予定(ライブ配信) 
    配信時間:約1時間を予定
         ※変更になる場合がありますのであらかじめご了承ください。
         ※生配信終了後、アーカイブ配信いたします。
    配信URLhttps://youtu.be/i6QW2yd4yvk


    収録場所/安井建築設計事務所本社ビル1F

    演奏曲目/ドビュッシー:『小組曲』より 第4曲“バレエ”
         ハイドン:弦楽四重奏曲第67番「ひばり」より第1楽章
         ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番『悲愴』より 第2楽章
         J.シュトラウス2世:常動曲 op.257
               ポルカ「金曜日」~ソコロフ~グラズノフ~リャードフ~による共作
         『B-la-fの主題による弦楽四重奏曲』より
                           第3楽章(ボロディン作曲)

                           第4楽章(グラズノフ作曲)
              ※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。予めご了承下さいませ。

    料金/無料

    ご支援:応援チケット「Peatix」/http://ptix.at/CDH8gU
    応援チケット:視聴は無料ですが、ぜひ、このチケット購入を通じてご支援をお願いいたします!
    ※応援チケットの購入は、生配信終了後~7月21日(火)18:00までといたします。

    続きを見る


  • 2020.6.25(木)
    50周年記念コラム 関西フィルNews
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0625

    みなさま、こんにちは!

    「50周年記念コラム~未来の関西フィルへ」、
    今回は“本業シリーズ”です。
    50周年記念コラムOp.0425で「バンダ」について書きましたが、
    今回はその続きです!!

    「バンダ」についてはぜひコラムOp.0425で復習してください♪

     

          ― バンダの世界(2)―

     

     

    前回ご紹介したバンダが出没頻度Aだとしたら、(A~Cの3段階)
    今回はB・Cレベルのバンダをご紹介します~!

    まずは2014年に関西二期会さん主催のヴェルディ:ドン・カルロで
    演奏させていただいた時の、大人数のバンダ演奏。

    演出によって演奏する場所は色々あるようですが、この時は、
    舞台の上手袖中で演奏しました。
    (オーケストラ本体はオーケストラピット内)

    このスペースで演奏しました。奥に見えているのがオペラの舞台です。

    (バンダを配置している時の写真撮れず。バンダ用の譜面台が端に寄せてあります)

    このスペースにどんな編成のバンダを配置したかというと・・・

    ぐるっと円形になっている13名がこの時のバンダです。

    クラリネット・ホルン・トランペット・トロンボーンという楽器編成。
    上記写真の右下にいる4人のホルンが、本体のオーケストラの左奥部分
    になります。
    関西フィル練習場での写真ですが、バンダは本体のオーケストラとは
    逆の方を向いてバンダっぽい音色になるようにして練習しました。
    バンダの人数が多いので、円形の中心に副指揮者の方が
    いらっしゃいますね。

    王様が登場する前の、貴族たちがそぞろ歩いている場面でバンダが
    演奏したのですが、オーケストラピットからの音とは違うとても
    立体的な音響になり、素晴らしい演出効果でした!!

     

    そして次は楽器の存在が天然記念物レベルの、
    ベルリオーズ「幻想交響曲」で使用する鐘!!

    「ド」と「ソ」の音程がある大きな鐘です。
    鐘の直径、30~40㎝はあるでしょうか。
    この大きさのとおり、かなり低く大きく響く鐘です。
    ホール内の空気を一変させる影響力があります!!

    恋人を殺してしまった主人公が処刑され、その「弔鐘」を
    表す音として舞台袖の中から打楽器奏者が叩きます。

    現在、プロオーケストラは国内の3か所からこの楽器を借りています。
    すなわち!
    「幻想交響曲」は国内での同じ日に、最大でも3公演でしか演奏できないと
    いうことです!!

    日本のプロオーケストラが、この鐘の取り合いで取っ組み合いの 喧嘩に
    なったことは幸いながらまだ無いようです。

     

    そしてレベルCのバンダ。

    関西フィルでも、これまで数多くの“バンダ”入り楽曲を演奏
    してきましたが、 これは初めて!!

    ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」でしか使われない、
    世界で数台しかないホルツ・トランペット(木製トランペット)です。

    (C)s.yamamoto     ホルツ・トランペット:白水 大介

    楽器のバランス取るのが難しそうですね~。

     

    オルガン前、右上でスポットライトが当たっている場所で演奏しています。

    (C)s.yamamoto 

    イゾルデが乗っている船の到着を知らせる音として演奏されます。
    プロ奏者でも初めて吹く楽器だったので、とても難しかったそうです。

    さすがに珍しい楽器だったので、当時のブログで詳しく
    説明していましたー。

    2016年のブログ記事

     

    バンダで使われる頻度の高いトランペット、バンダ演奏の経験も多い
    白水大介にバンダについて聞きました♪

     

    ―バンダで楽器を吹くときに意識していることは?

    舞台裏で演奏するバンダは、客席では少し音程が低く聴こえ気味に
    なるので、 明るめの音色を意識して吹いています。
    お客様の顔が見えない場所での演奏なので、逆にリラックスして
    吹けているかもしれません。
    花道や客席スペースでのバンダの場合、時差のせいで遅れて
    聴こえないよう、 ほんの少し早いタイミングで吹いているのですが、
    逆に私の演奏場所に近いお客様には
    「この人吹くタイミングが早くない?」と思われていないか
    若干気になります(笑)。

     

    ―バンダ演奏でのエピソードを。

    「ローマの松」で、一度舞台上から舞台袖のバンダ演奏に移り、
    その後また舞台上に戻った演奏会の後、
    観に来てくれていた両親から
    「どうしたん?お腹痛かったの?」(トイレ行ったのか?)と
    真顔で言われたこと。

     

    ―バンダで吹く時の醍醐味は?

    プレッシャーもあるけど重要な見せ所でもあると思います。
    トランペットのバンダは何かの到着を表現することも多く、
    ”救世主の到着”という設定の時には「今日の演奏会を救うぞ!」
    ぐらいの意気込みで演奏しています!
    応援よろしくお願いします!

     

    バンダ演奏がある時は、練習日から当日のリハーサルまでと、
    音量・音色・演奏場所(舞台からの距離)と、かなり細かい
    調整を繰り返します。
    演奏時間としては短いことが多いのですが、静かな中での
    ソロ演奏が多いので、奏者のプレッシャーは計り知れません。。。

    2回にわたるバンダの世界、感じて頂けたでしょうか?
    バンダのある曲、ほかにもたくさんあります。
    舞台以外にもぜひ注目してみてください!!

     

    それでは、次の”5”が付く日にまたお会いしましょう♪♪♪