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  • 2016.1.23(土)
    公演情報
    今年最初の主催演奏会です!!

    みなさまこんにちは!
    寒いですね~

    25日(月)は今年初めての関西フィル主催演奏会です
    2016年、オーケストラの様子をお伝えするのが、こんなに遅くなって
    申し訳ありません

    今回の演奏会は「真冬の“熱狂の日”」です!!
    リストのハンガリー狂詩曲第2番とファリャの「三角帽子」第2組曲、
    これほど熱くなれる曲の組み合わせもなかなか無いですよ~。

    「ファリャ」という作曲家はあまりお耳なじみが無いかもしれませんが、
    スペイン生まれの作曲家で、とても親しみやすいスペインの舞曲を骨格にして
    この曲は作られています。
    ビゼーの「カルメン」と同じくらい、スペインの雰囲気が溢れ血沸き肉踊る
    オーケストラサウンドが繰り広げられます!!

    第2組曲は3曲から成っていて、3つとも踊りの音楽です。
    “セギディーリャ”“ファルーカ”“ホタ”という3つの踊りで、
    まさしく下の藤岡さんのような激しくかっこ良い音楽!!

    第1部の最後の曲も皆さまを熱狂の渦に巻き込みます!
    リストのハンガリー狂詩曲は、前半のゆっくりとしたテンポの“ラッサン”と、
    後半の速いテンポの“フリスカ”という部分に分かれています。
    後半の“フリスカ”の熱狂を知っていると、前半のゆっくりとねばるような
    “ラッサン”に焦らされている時間がたまりません~。
    焦らされた後のオーケストラの“熱狂”、ぜひご体感ください~。

    少し時期が遅いですが、新年らしいシュトラウス一家の音楽もお届けします。
    ヨハン&ヨゼフの兄弟の音楽を3曲♪
    「観光列車」は今年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでも
    演奏されましたね。
    列車の汽笛の音が出てくるのですが、今回はこんな楽器で演奏します。

    「E」というのは「ミ」の音のことです。音程があるんですね~。
    この汽笛の音、ウィーン・フィルでは
    大指揮者ヤンソンスさんが吹いてらっしゃいました。
    楽譜上では打楽器パートの担当なのですが、さて、月曜日は誰か吹くでしょうか???
    どうぞお楽しみに

    この“熱狂の日”に彩りと春の光を添えてくださるのはソプラノの
    幸田浩子さん
    明日の幸田さんとの合わせが楽しみです!!

    当日、18時から当日券を販売しております。
    (事前ご予約は終了いたしました。ご了承ください)

     

    【Meet the Classic Vol.32】

    [日時] 2016年1月25日(月) 19:00開演
    [会場] いずみホール
    [出演] 指揮&お話:藤岡 幸夫
         ソプラノ:幸田 浩子

    [プログラム]
      ● アンダーソン:舞踏会の美女
       J.シュトラウス2世:ワルツ「春の声」
      ● ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」
       J.シュトラウス2世:“侯爵様、あなたのようなお方は”―喜歌劇「こうもり」より
      ● リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
      ● J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「観光列車」
       マスカーニ:アヴェ・マリア
        (原曲:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲)
      ● ヴェルディ:歌劇「椿姫」第3幕への前奏曲
       ヴェルディ:“ああ、そは彼の人か~花から花へ”―歌劇「椿姫」より
      ● ファリャ:「三角帽子」第2組曲

    [入場料] ●全席指定・税込
      1階席¥4,000 2階席¥3,000
      学生席¥2,000(25歳以下、1階席のみ)
      ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮下さい。

    関西フィルハーモニー管弦楽団
    06-6577-1381