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  • 2015.7.2(木)
    関西フィルNews
    ヨーロッパ公演の思い出。

    みなさまこんにちは

    ヨーロッパ公演からあっという間に1ヶ月が経とうとしています。

    帰国してすぐに定期演奏会、時差ボケと必死に戦った日々がついこの前の
    ようです。。。
    (幸いにも日本の午後からの練習時間帯は、ヨーロッパの朝の時間帯なので
    練習に支障は無かったのですが・・・)

    旅行中、Facebookで色々写真をご紹介していましたが、
    まだまだご紹介できていない物もありまして、楽団員の感想も
    含めてご紹介したいと思います

    事務局撮影の写真と、楽団員提供の写真でご案内します。

    【5月27日(水)】スイスのモントルーに宿泊
    素晴らしく美しいレマン湖のほとりに1泊しました。

    -1P5280183


    写真提供:徳岡裕紀(ファーストヴァイオリン)

    ホテルの近くにはシヨン城というお城がありました。

    -1P5280140

    写真提供:徳岡裕紀(ファーストヴァイオリン)

    このお城、ビル・エヴァンスの中期の傑作と言われている
    「モントルー・ジャズ・フェスティバル」というCDのジャケット写真に
    使われているのです。

     ↓ この角度がビル・エヴァンスのCDジャケットと同じ角度の写真です

    梅ちゃん提供シヨン城-1

    写真提供:梅本貴子(クラリネット)

    お城の左側が少し工事中。

    ここは、世界最大級のジャズフェスティバル、
    「モントルー・ジャズ・フェスティバル」が毎年開催されている
    有名な街ですね

    そしてもう1つ、モントルーは伝説のロックバンド、クイーンのヴォーカルの
    フレディ・マーキュリーが晩年を過ごした街でもあります。

    レマン湖のそばにはフレディ・マーキュリーの銅像がありました。

    IMG_0982

    これは銅像の後ろから撮影した写真です。
    銅像のマーキュリーは、湖に向かって立っています。
    この光景!!クイーンの最後のオリジナルアルバム、
    「メイド・イン・ヘヴン」のジャケットと同じではないですか

    フレディ・マーキュリーはモントルーの街を大変気に入り、
    マンションとスタジオを購入、最後のアルバムのため作曲をした
    そうです。

    後ろ姿だけではマーキュリー様に失礼なのでお顔も・・・。

    IMG_0985IMG_0986

    移動の途中の1泊だけでしたが、音楽と深い繋がりがあるモントルー
    は強く心に残りました。
    多くの楽団員が「きちんと観光でゆっくり来たい!!」と言っていました

    この辺りで楽団員の感想を。
    旅行中から多く聴かれたのは弦楽器の変化についてでした。

    ・私が手に入れてから初めてイタリアの会場で楽器を演奏したが、
     楽器が格別の鳴り・響きをしていることを明らかに感じることができた。
    (イタリア製のヴァイオリンを持っている奏者の感想)
    ・乾燥していたので、日が経つにつれパリッとした良い響きになっていった。

    ・日本より楽に楽器を響かせることができた。

    ・楽器の乾燥した鳴りが素晴らしかった。

    ヨーロッパでの楽器の響きのイメージを求めて、日々精進して参ります

    写真・楽団員の感想共に一度ではご紹介しきれないので、
    また順番にブログにアップしていきたいと思います。
    お 楽しみに~