• 2020.5.7(木)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    【公演中止のお知らせ】5/30(土)「ニーベルングの指環」ハイライト(演奏会形式)

     

    2020年530日(土)フェスティバルホール
    58回大阪国際フェスティバル2020
    関西フィルハーモニー管弦楽団創立50周年記念
    「ニーベルングの指環」ハイライト(演奏会形式)
    公演中止のお知らせ

    ==================================

     2020年530日(土)14:00から大阪・中之島のフェスティバルホールで開催を予定しておりました「<ニーベルングの指環>ハイライト」公演は、新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言が延長されたことを受け、お客様の安全を考慮し、また現状では公演へ向けたリハーサルを行うことが困難であるため、やむを得ず開催を自粛し、中止させていただくこととなりました。
     公演を楽しみにされていました皆様には、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
     ご購入いただきましたチケットは、お買い求めのプレイガイド等にて払い戻しをさせていただきます。払い戻し期間については下記をご参照ください。

     なお、来年1月に代替公演として第58回大阪国際フェスティバル2020「関西フィル創立50周年記念ワーグナー特別演奏会」(仮称)を他会場で開催予定です。詳細が決まりましたら、各主催者のホームページにて改めてお知らせいたします。

     

     

    2020年57
    朝日新聞文化財団、フェスティバルホール、
    朝日新聞社、大阪国際フェスティバル協会、
    関西フィルハーモニー管弦楽団

    ==================================

     

    【チケット払い戻しについて】

    受付期間:2020511日(月)~731日(金)
    ※払い戻しは、お買い求めのプレイガイド等での対応となります。
    ※払い戻し方法等の詳細はお買い求めのプレイガイド等にお問い合わせ
       ください。

    お手持ちの5/30公演チケットは、来年1月の代替公演(他会場)で
      使用する事が出来ません。
     
    払戻受付期間に必ず払い戻していただきますようお願い申し上げます。

    払戻対象公演
    ■公演名:「ニーベルングの指環」ハイライト
    ■公演日:2020年5月30日(土)14:00開演
    ■会場:フェスティバルホール
    ■払戻期間:2020511日(月)10002020731日(金)1800
    (郵送の場合は7/31(金)必着)
    ※期限を過ぎてからの払い戻しはできませんのでご注意ください。

    以下をご確認の上、期間内に払い戻しをお願いします。

    ●関西フィルハーモニー管弦楽団 にてご購入のお客様

    【お問合せ】06-6577-1381(平日10:0017:00 土曜日10:0016:00日祝休み)
    払い戻し期間:2020511日(月)10:002020731日(金)17:00
    (郵送の場合は7/31(金)必着)
    ※新型コロナウイルス感染拡大防止の一環として、下記の期間、事務局を臨時休業とさせていただきます。
    休業期間:2020年4月7日(火)~5月20日(水) 
    休業期間中、お問い合せ等に関しましては、下記のメールアドレスにご連絡ください。メールアドレス:info@kansaiphil.jp
    お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
    尚、5月21日(木)以降の営業につきましては改めてホームページでご案内いたします。

    《払戻方法》
    1.チケットを関西フィル事務局にご返送いただきお客様の指定口座にご返金
    ■チケットは必ず特定記録郵便でお送りください。
    (普通郵便をご利用になった場合、未着等の責任は負いかねます。予めご了承ください)
    ■下記必要事項を記入したメモをチケットとご一緒に必ず同封してください。
    ・チケット購入者名
    ・お電話番号
    ・【口座情報】振込銀行/支店名/科目(普通or当座)/口座番号/口座名義(フリガナ)
     ※ゆうちょ銀行の場合は、他金融機関からの振込用の「店名(数字)/預金種目/口座番号/口座名義(フリガナ)」をご記入ください。

    ※特定記録郵便以上の郵送代はご返金いたしかねます。
    ※購入先の違うチケットが届いた場合は着払いにてお客様に返送致しますのであらかじめご了承ください。

    【チケット返送先住所】
     〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天1-2-4-700 
       関西フィルハーモニー管弦楽団 「ニーベルングの指環」返金係
       ※2020/7/31(金)必着分まで受付

    1. 関西フィルハーモニー管弦楽団事務局にてご返金
       (準備の都合上、お越しいただく前に事前にご連絡ください)
      ■必ずチケットをご持参ください。チケットがない場合はご返金できません。
      ※尚、関西フィルまでの交通費などについては、お支払いいたしかねますので悪しからずご了承ください。

    《ご返金対象》
    〇チケット代金
    〇払い戻しに伴うお客様からのチケット返送代(特定記録郵便代)
     <郵送のお客様> チケット代金+特定記録郵便代
     <窓口返金のお客様>チケット代金

    ●フェスティバルホール チケットセンター にてご購入のお客様

     

    フェスティバルホールでご購入いただいたチケットの払い戻し方法は以下2通りとなります。
    ※他のプレイガイド、楽団等でお求めのチケットはフェスティバルホールで払い戻しできません。各プレイガイド一覧にてご確認ください。

    1. フェスティバルホール チケットセンター窓口にてご返金(10001800
      ■必ずチケットをご持参ください。チケットがない場合はご返金できません。
      ※尚、フェスティバルホールまでの交通費などについては、お支払いいたしかねますので悪しからずご了承ください。
    2. チケットをフェスティバルホールにご返送いただきお客様の指定口座にご返金(普通郵便をご利用になった場合、未着等の責任は負いかねます。予めご了承ください)
      ■チケットは必ず特定記録郵便でお送りください。
      ■以下必要事項を記入したメモをチケットとご一緒に必ず同封してください。
      ・チケット購入者名
      ・ご住所
      ・お電話番号
      ・【口座情報】振込銀行/支店名/科目(普通or当座)/口座番号/口座名義

      ※お客様のクレジットカード控え等、上記以外は同封しないでください。
      ※特定記録郵便以上の郵送代はご返金いたしかねます。
      ※購入先の違うチケットが届いた場合は着払いにてお客様に返送いたしますので
       あらかじめご了承ください。

    【チケット返送先住所】
      〒530-0005 大阪市北区中之島2-3-18 フェスティバルホール 「ニーベルング」返金係
      ※2020/7/31(金)必着分まで受付

     

    セブン-イレブン発券
    ■フェスティバルホール チケットセンターでチケットをご予約され、セブンイレブンで発券されたお客様も上記いずれかの方法で払い戻しをお願いします。
    ※セブンイレブンでの払い戻しはできませんのでご注意ください。
    ※まだ発券されていないお客様は、大変お手数ですが発券してから払い戻しの手続きをお願いいたします。ただし、セブンイレブンでの発券は、公演日(5/30までとなります。
    公演日までに必ず発券のお手続きをお願いいたします。

    窓口発券予定で未発券のお客様
    指定口座へご返金希望の場合はフェスティバルホールまでお電話ください。
    06-6231-2221(10:0018:00

     

    ご返金対象
      ○チケット代金
      ○払い戻しに伴うお客様からのチケット返送代(特定記録郵便代)
      <郵送のお客様> チケット代金+特定記録郵便代
      <窓口返金のお客様> チケット代金

    【お問い合わせ】
    フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
    ※当面の間、土日祝は電話受付を休業させていただき、営業時間を11:0017:00とさせていただきます。
    ※フェスティバルホール チケットセンター窓口の営業を当面の間、臨時休業させていただきます。
    窓口での払い戻し受付は行っておりますが、できる限り郵送手続きをご利用ください。

    【プレイガイドお問い合わせ一覧】

    ★★関西フィルハーモニー管弦楽団、フェスティバルホール以外でご購入されたお客様は、下記各プレイガイドの払戻方法をご確認ください。
    ※ご返金対象は各社規定となります。

    ●チケットぴあ にてご購入のお客様
    【詳細】https://t.@pia.jp/をご確認ください。
    【お問い合せ】チケットぴあインフォメーション0570-02-9111(オペレーター対応:10:0018:00

    ●ローソンチケット にてご購入のお客様

    お買い上げの店舗にて払戻しをさせていただきます。お手持ちの未使用チケットをお持ちの上ご来店いただき、ローソン・ミニストップ店内設置のLoppiより払戻しの操作を行ってください。
    Loppi操作方法の詳細は下記URLよりご覧ください。
    【詳細】http://l-tike.com/oc/lt/haraimodoshi/をご確認ください。
    【お問い合せ】0570-000-77710:0018:00

    ●e+(イープラス)にてご購入のお客様
    払戻方法は、チケットの受取方法や支払方法により異なります。
    払戻方法詳細については下記の払戻方法チャートを確認してください。
    公演延期/変更 払戻方法確認チャート:http://eplus.jp/refund2/
    【お問合せ】https://eplus.jp/qa/

    ●CNプレイガイドにてご購入のお客様
    払戻方法は、チケットの受取方法や支払方法などにより異なります。
    以下のURLよりご確認ください。
    http://www.cnplayguide.com/refund/
    【お問合せ】CNプレイガイド:0570-08-999910:0018:00

     

    <注>セブンチケット にて直接ご購入のお客様
    発券されたセブンイレブン(チケット表面の左下に記載しております)で、
    払戻しいたします。払戻受付期間内(初日は午前10時から)に
    対象のチケットをお持ちのうえ、ご来店ください。
    【詳細】http://7ticket.jp/go/i000007をご確認ください。

    ※フェスティバルホール チケットセンターでご予約をされてからセブンイレブンで
     発券されたお客様は「フェスティバルホールで購入」の払戻方法をご確認ください。
    ※チケットぴあでご予約されてからセブンイレブンで
     発券されたお客様は「チケットぴあで購入」の払戻方法をご確認ください。

     

     


  • 2020.5.5(火)
    50周年記念コラム 関西フィルNews
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0505

    みなさま、こんにちは!

    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ」第4回、
    緊急事態宣言が継続され、気持ちを持ち直すことがなかなか
    難しいですが、つらつらと書いています。
    今回は、関西フィルの名カメラマン、第一ヴァイオリン徳岡 裕紀の
    写真ギャラリーから写真を借りました。
    (2019年、太陽の塔の内部公開の時の写真です)

    一緒にお楽しみください!!

    厳しい状況の中、変わらず関西フィルへのご声援、ご支援を賜り
    心から感謝申し上げます。
    「止まない雨はない」「日はまた昇る」「春の来ない冬はない」
    を信じて、耐えて、備えて、皆様に生きた音楽をお届けできる日を
    待っております。

    さて、
    関西フィルハーモニー管弦楽団の前身、ヴィエール室内合奏団が
    発足したのは1970年でした。
    この年には、東京オリンピックと並んで日本の高度経済成長期の
    象徴ともいえる、大阪万博が開催されました。

     

    また、ヤクルトスワローズ誕生、日航機よど号ハイジャック事件、
    ビートルズ解散、アポロ13号打ち上げ、などなど、
    そしてこの年の年末に関西フィルは産声を上げました。

    太陽の塔の内部

     

    314日に開幕した大阪万博は、まさに世紀の大イベントとなり、
    最も人気の展示はアメリカ館で展示された「月の石」でした。
    前年に達成したアポロ11号の月面着陸の際に採取されたという
    この石のために、数万人の人々が一瞬の見学時間のために数時間並んだそうです。

     

    千里丘陵の万博会場とは別に、第二会場として旧フェスティバルホールが
    クラシック音楽公演会場となり、エキスポ・クラシックと呼ばれる
    クラシック音楽関連の公演が数多く開催されました。
    この中には「カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」が
    ベートーヴェン交響曲全曲演奏会を行うなど、豪華な外国オーケストラに
    よる多くのコンサートがありました。
    この年はベートーヴェン生誕200年の年でもありました。

    オープニング・コンサートでは
    岩城宏之指揮、NHK交響楽団の演奏で「君が代」に続き、万博のための
    委嘱作品、三善晃「祝典序曲」、黛敏郎「BUGAKU」、
    ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」が演奏されています。

     

    ベルリン・ドイツ・オペラは関西初公演、
    「ローエングリン」「モーゼとアロン」「ドイツ・レクイエム」が
    上演されました。

    公演ポスター

    ボリショイ・オペラも関西初公演!!
    「ボリス・ゴドノフ」「エウゲニ・オネーギン」「スペードの女王」
    「イーゴリ公」など、綺羅星のようなロシアの作品を上演。
    歌手、オーケストラ、合唱団、バレエ団、スタッフ総勢400名、
    100トンを超す衣裳・舞台装置ととも来日したそうです。

    公演ポスター

    その他、
    パリ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、
    ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団等海外オケの来日、
    また、5夜にわたり、日本を代表する5つのオーケストラ、
    読売日本交響楽団(指揮:若杉 宏)
    日本フィルハーモニー交響楽団(指揮:小澤 征爾)
    NHK交響楽団(指揮:岩城 宏之)
    京都市交響楽団(指揮:渡邉 暁雄)
    大阪フィルハーモニー交響楽団(指揮:朝比奈 隆)
    が競演しています。

    クラシックファンの皆様は半年の短い間に、めったに聴くことのできない
    豪華な外国オーケストラの、数多くの公演を堪能したことでしょう。

    2025年には「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに
    「大阪・関西万博」の開催が決まっています。
    しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、20年東京五輪・
    パラリンピックが1年延期され、今年開催予定のドバイ万博の
    1年延期も検討されているとのこと。
    ドバイ万博も延期されると25年大阪・関西万博にも影響があるかも
    しれませんね。。。

    次回の大阪・関西万博にも多くの外国オーケストラの
    来日が期待されますが、関西フィルをはじめとする在阪オーケストラの
    公演が組み込まれ、外国オケとの共演、競演などが企画されることを
    願わずにはいられません。
    世界からのお客様に日本、関西、大阪のオーケストラ演奏をお届け
    できるように、精進してまいります。
    未来の関西フィルにどうぞご期待ください。

    ではまた次回、「5」のつく日にお会いしましょう!!

     

     


  • 2020.5.2(土)
    50周年記念コラム 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0502

     皆さま、こんにちは。
    「50周年記念コラム~未来の関西フィルへ」、今回は首席ティンパニ奏者、
    中山直音からのメッセージをお届けします。


     関西フィル、ティンパニ奏者の中山直音です。
    現在日本中、世界中がコロナウィルスで大変な状況になっていますが、今年関西フィルは創立50周年を迎えます。

      私は和歌山県出身で子供の頃、オーケストラを初めて知ったのが和歌山での関西フィルの演奏会でした。
     運良く、その関西フィルに入団することが出来て6年目になり、このオーケストラの一団員として思うのが、今まで関西フィルを応援してくださっている方々に演奏をお届けし、楽しんで頂くのはもちろん、次の6070周年、、、そして次の100周年に向けて、まだオーケストラを知らない次世代を担う方々に生のオーケストラの演奏を届けて人生を豊かにしてもらう事が関西フィルの使命だと思っています。

      演奏会でお客様の顔を見る事が出来ないとても寂しい日々が続いていますが、我々はいつでも舞台に戻れる様に日々準備しています。関西フィル全員でこの危機に必ず耐えてみせますので、関西フィルの演奏会を楽しみにお待ち下さい。

    それまで皆さま、くれぐれもお体にお気をつけて下さい。

    ティンパニ奏者  中山 直音

     

     


  • 2020.5.2(土)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    【公演中止のお知らせ】5/22(金)第310回定期演奏会

    2020年52

    関係者 各位

    公益財団法人
    関西フィルハーモニー管弦楽団

    公演中止のお知らせ

    平素より関西フィルの活動にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
    2020年5月22日(金)ザ・シンフォニーホールで開催を予定しておりました「第310回定期演奏会」は、新型コロナウイルス感染症拡大を巡る状況に鑑みまして、やむなく中止させていただくことにいたしました。公演を楽しみにお待ちいただいておりました皆様には心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。重ねて、直前のお知らせとなりましたこともお詫び申し上げます。
    つきましては、次のとおり、ご購入いただきましたチケットの払い戻しをさせていただきます。
    今後とも関西フィルへのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

    【払い戻し方法】
    ●関西フィルでチケットをご購入いただいた方
    ※友の会会員様はご登録いただいておりますご住所に、後日、ご返金方法等についてのご案内をお送りいたします。そのご案内に従って、返金手続きをお願いいたします。

    ・お振り込みによりご返金させていただきます。
    関西フィル事務局に、「該当公演のチケット」を特定記録郵便でお送りください。その際、お客様の口座情報(メモ)を同封してください。後日、ご指定の口座にチケット返送料を含めたチケット代金をご返金させていただきます。

    払い戻し期間:2020年5月11日~7月31日
       期間内に払い戻しのお手続きをお願いいたします。   

    送り先:〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天一丁目2番4-700
                                                     大阪ベイタワーウエスト7
                  関西フィルハーモニー管弦楽団「5/22」返金係 宛
    口座情報:金融機関名、支店名、支店番号、口座種別(普通もしくは当座)、口座番号、口座名義人(フリガナ)、お客様のお名前とご連絡先(電話番号)をご明記ください。
    (ゆうちょ銀行の場合は、他金融機関からの振込用の「店名(数字)/預金種目/口座番号/口座名義(フリガナ)」をご記入ください。)

    ※特定記録郵便以上の郵送代はご返金いたしかねます。
    ※購入先の違うチケットが届いた場合は着払いにてお客様に返送致しますのであらかじめご了承ください。
    ※ご返金に際し、かなりの時間を要する場合がございます。ご了承の程、お願い申し上げます。

    ●ザ・シンフォニー チケットセンターでご購入いただいた方

    払い戻し期限:~731日(金)18
    ご購入いただきました「ザ・シンフォニー チケットセンター」でご返金のお手続きをお願いいたします。
    詳細はこちらでご確認ください。→→→ https://www.symphonyhall.jp/?p=20260

    【ザ・シンフォニー チケットセンター 払い戻しに関する問い合わせ】
     ザ・シンフォニー チケットセンター 06-6453-2333
    ※5/2(
    )5/6()臨時休館および5/7()以降の営業についてのお知らせ。
    詳細はこちらでご確認ください。→→→  https://www.symphonyhall.jp/?p=20273


    ●チケットぴあでチケットをご購入いただいた方

    払い戻し期間:2020511日午前10時~731
    払い戻し方法は、チケットの受取方法などにより手続きが異なります。
    払い戻し方法詳細については、下記の「払い戻しについて」をご確認ください。
    <払い戻しについて> http://t.pia.jp/guide/refund.html
    【チケットぴあ 払い戻しに関する問い合わせ】
    チケットぴあインフォメーション TEL0570-02-9111 (10:0018:00

    尚、ご不明な点がございましたら、関西フィル事務局のメールアドレスにご連絡ください。メールアドレス:info@kansaiphil.jp

    ※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の一環として臨時休業中の為、返信にお時間を頂戴しております。ご了承下さい。

                                         以上


  • 2020.4.29(水)
    50周年記念コラム 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0429

     皆さま、こんにちは。
    「50周年記念コラム~未来の関西フィルへ」、今回はフルート奏者、
    虎谷朋子からのメッセージをお届けします。

     

     演奏活動が出来なくなって2か月を迎えようとしています。
    この先も中止や延期の連絡が次々に入り、何も出来ないまま、
    どうして良いかわからないまま過ごしていました。


     
    思えばこれまでに何度も存続の危機がありました。

    母体であったヴィエール・フィルを経て、小松一彦さんを常任指揮者に迎えて関西フィルが発足したのはザ・シンフォニーホールが出来る前の事です。
    小松さんによって徹底的にオーケストラの合奏の基本をたたき込まれた後、黒岩英臣さんからは真摯に音楽に向き合う情熱、ウリ・マイヤーさんからは響きや和音のトレーニングにより、やわらかなオーケストラのサウンド、
    流麗な音楽の運びを得ました。新しいレパートリーとしてバルトークや
    ルトスワフスキーのオーケストラの為の協奏曲を定期演奏会で取り上げたのもこの頃でした。


     
    今から20年前、藤岡幸夫さん(首席指揮者)が来られるまでの間に、現在も桂冠名誉指揮者である飯守泰次郎先生を始め、名だたる指揮者の方々に来て頂き、また様々な依頼公演により多くの経験をする事が出来ました。

    現在はオーギュスタン・デュメイ音楽監督も加わり3人の指揮者から、
    それぞれの個性、得意分野を生かしたプログラムで、独自のカラーを打ち出しています。


     
    この2か月、演奏活動が出来ない事で、しみじみ生演奏の活動の大切さを思い知りました。

     
    一人一人が楽器を演奏し、力を合わせてひとつの響きを奏でる、これこそオーケストラの醍醐味です。
    世界中にたくさんのオーケストラがありますが、ひとつひとつ違った響きがします。
    私は関西フィルにしかない、暖かで人間味のある、リハーサルではごちゃごちゃしていても本番で協力し合って情熱がほとばしる生演奏が大好きです。

     
    これまでも何度も存続の危機に遭いながら、多くのご支援を頂いて参りました。

    お蔭様でたくさんの演奏会を開催する事が出来、また多くの経験を積んで来られた事は本当に幸せな事と感謝の気持ちで一杯です。

     
    世の中が、経済が、医療現場が大変な時ですが、再び安全で健全な暮らしが戻り生演奏が出来る時こそ、社会に元気を届けられると思います。


     
    私はあと1年と8か月ほどで定年を迎えますが、若く優秀な奏者達が関西フィル独自のサウンドを引き継ぎお届け出来る事を確信しています。


     
    これからも変わりませず、関西フィルにご支援を賜りますよう、どうか宜しくお願い申し上げます。

    フルート奏者 虎谷朋子


     

     


  • 2020.4.27(月)
    50周年記念コラム 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0427

     皆さま、こんにちは。
    「50周年記念コラム~未来の関西フィルへ」、今回は首席フルート奏者、
    沼田陽一からのメッセージをお届けします。

     2020年、関西フィルハーモニー管弦楽団は創立50周年を迎えました。
     思えば関西フィルは数多くの困難に見舞われながらも、多くの方々や企業からの暖かい支援によって支えられ、やっと迎える事の出来た50周年でした。

     私は1980年に入団し、入団後1年あまりで楽団が二分するような問題が
    起こり、創立者であり、当時の音楽監督兼指揮者の宇宿允人氏は辞任、
    それに伴い何人もの楽員が去りました。
    その時は楽団が消滅してしまう覚悟でおりましたが、支援して頂いている大川創業の大川進一郎代表が楽団の運営を引き受けてくださる事となり命拾いした次第です。

    その後1年あまり活動を続け、「関西フィルハーモニー管弦楽団」として
    故小松一彦氏を常任指揮者に迎えスタートしました。
    現在の指揮者陣になるまで、常任指揮者は6年毎に変わりつつ、周りから
    認知される団体になるまで少しずつ成長を遂げて参りましたが、バブル崩壊の煽りや阪神大震災の影響を受け、楽団は経済的窮地に陥りました。
    しかし、人員削減ではなく、給料をカットすることで、楽員を守り、何とか活動を続けられてきました。
    また、頑張れ関フィルコンサート等で窮状を訴え、たくさんの方々から支持を頂く事が出来ました。
    そして現在に至り、やっと創立50周年を迎える事ができ、大変嬉しく思います。

     定年退職を目前にして信じ難いコロナウイルス感染拡大の混乱の中、
    楽団の存続が危ぶまれる事態となり呆然としております。
     このようなご時世において楽団の存在自体が問われる状況の中、我々が結束して これから何処に向かって行くのか、支援してくださっている皆様に
    強く明確に示さなければならないと思っております。
     
    コロナ終息後には関西だけでは無く、日本から必要とされる楽団として しっかり文化的使命を果たすべく努力と進化を遂げて参りたい所存です。

    沼田陽一

     


  • 2020.4.25(土)
    50周年記念コラム 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0425

    みなさま、こんにちは!
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ」第3回です。
    今回は、オーケストラの演奏では欠かせない「バンダ」についてご紹介します!

                ―  バンダの世界(1) ―

    「バンダ」とは、オーケストラなどで、本来の舞台上の編成とは別に、離れた位置で「別働隊」として演奏する小規模の演奏者(アンサンブル)のことです。舞台裏や客席、色んなところで演奏します。
    原語はイタリア語でbanda(楽隊)。英語のband(バンド)に相当する言葉です

    作曲家は、ときに舞台上だけではなく、会場の“空間”までも意識した音楽を書くことがあり
    今でいうバンダの形はイタリア・ルネッサンスの教会音楽の時代から既にありました。

    〔バンダの図〕

    ここではホルン4人、トランペット4人がいます。
    「チャイコフスキー:大序曲『1812年』より」
    (場所/ザ・シンフォニーホール 舞台後ろ客席上、パイプオルガンの両横部分)

     

    音楽のストーリー的に、遠くの方から鳴っている様子や感情を表現したいときなど、演奏効果や視覚効果も考え、作曲家はバンダのパートを生み出します
    金管楽器を始めとした、あらゆる種類の楽器のバンダがあり、多彩な表現が堪能できるのが、魅力です。(生演奏の楽しさのひとつです!)

    バンダは最低1名から、大きいものだと“軍楽隊(金管バンド)”まであり、
    「団体まるごと」レベルのバンダもあります(!)

    バンダが入る曲は意外なほど身近に多く、その代表例としては、下の曲たち。

    〔関西フィルの演奏機会が多いもの順(独断)〕
    ・ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
    ★信号ラッパとしてトランペットがバンダで活躍!

    ・レスピーギ:交響詩「ローマの松」
    ★バンダの演奏効果が高く、明るい曲想で演奏会のメインに!

    ・チャイコフスキー:大序曲「1812年」
    ★金管バンダのほか、有名な“大砲”パートがあります!

    ・ベルリオーズ:「幻想交響曲」
    ★オーボエや、カリヨン(鐘)のバンダがあります!

    ・ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
    ★“凱旋行進曲”は軍楽隊(会場・音楽的都合等によりゼロ~フルまで可変する)と、
     6本のアイーダトランペットの活躍が壮観!

    などなど。。

    演奏者は、一般的にはバンダで演奏する曲中指定箇所の少し前のタイミングで、舞台裏や客席などの所定位置でスタンバイし、演奏に備えます。準備する裏方を含め、緊張する瞬間です。

     

    〔客席のバンダの例〕

    レスピーギ:「ローマの松」金管バンダ部隊のセッティング
    (場所/ザ・シンフォニーホール:2階サイドバルコニー LDブロック 客席後ろ部分)

    こういった客席のバンダは、指揮者が直接見えます。
     

    しかし、舞台裏でのバンダの場合、指揮が直接見えず、オーケストラの音がタイムリーに聴こえてこない時があるため、
    指揮者が見える”指揮モニター”と”モニタースピーカー”を用意し、演奏する場合もあります

     

    [舞台裏のバンダの例]

    レスピーギ:「ローマの松」トランペット・バンダのセッティング。
    ※指揮者を撮っており、その映像がモニターに映っています。
     舞台の音もスピーカーから流れてきます。
    (場所/ザ・シンフォニーホール舞台裏手)

    奥の茶色の扉を開けると舞台方面です。演奏する時はこの茶色の扉を開け、舞台に音を響かせます。

    また、舞台袖のバンダもあります。

    [舞台袖バンダの例]

    ヴェルディ:「アイーダ」”凱旋行進曲”より。
    ※会場条件等により、舞台袖になることもあります。
    (場所/文化パルク城陽 「20181月 城陽ニューイヤーコンサート」より)

    西城陽高等学校 吹奏楽部30超名の豪華なバンダ。同校合唱団も入り、壮大な空間になりました

     

    演奏会で、舞台外から突然、音が聴こえてくる事がありますが、それが「バンダ」なのです!
    裏側はこういった仕掛けで動いています

    演奏会でバンダを見掛けたら、その演出・舞台との音色の違いなど、是非注目してみてください!
    つづきは、いずれまた…

    それでは、次の”5”が付く日まで。


  • 2020.4.23(木)
    関西フィルNews その他
    ラジオ放送のお知らせです!

    ラジオ放送のお知らせです!
    2020年4月26日(日)19:20〜20:20
    NHK-FM「ブラボー!オーケストラ」
    番組サイト
    ◎吉松隆:ドーリアン 作品9
    指揮:藤岡幸夫(関西フィル首席指揮者)
    (2015年10月30日開催、関西フィルハーモニー管弦楽団第269回定期演奏会より)
    ◎ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60(全曲)
    指揮:オーギュスタン・デュメイ(関西フィル音楽監督)
    (2019年5月17日開催、関西フィルハーモニー管弦楽団第301回定期演奏会より)
    こんな時こそ、関西フィルの演奏で皆様に元気を...どうぞお聴き逃しなく!

     


  • 2020.4.18(土)
    50周年記念コラム 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0418

     皆さま、こんにちは!
    今回は「50周年記念コラム~未来の関西フィルへ」 番外編です

      本日、418日は今月に退職する第二ヴァイオリン奏者、鈴木洋子の
    最後のコンサート、「第58回大阪国際フェスティバル2020 『4オケの4
    シンフォニー』」のはずでした… が、コンサートは延期になり、228日の
    定期演奏会が鈴木最後のコンサートになってしまいました…。

     すごく残念ですが、退職前にオーケストラ・プレイヤーとしての
    35年間の思い出を語ってもらいました

     35年の中で思い出はたくさんありますが、 オーギュスタン・デュメイ
    監督のレッスンと岩城宏之氏指揮の公演です。
     デュメイ監督のレッスンは、演奏の方向性や弾き方の提案を
    してくださり、120%の演奏が出来るまで何十回と弾き、諦めず見守って
    いただいたことが印象に残っています。

     30年前の岩城宏之氏指揮で演奏したドヴォルザークの
    交響曲第9番『新世界よりは、オーケストラ・プレイヤーとしての指針が
    決まった公演です。岩城さんの存在感に圧倒され、オケマンとしての経験が
    浅かった私は、おっしゃることの一言一句『なるほど!』と感じましたね。
     例えば、楽譜の音を追うだけでは演奏の表現が平坦になりがちです。
    そうならないように、楽譜に書いてある全てを忠実に表現するように
    おっしゃられました。
    これが私のオーケストラ・プレイヤーとしての指針になりました。

     ヴァイオリン以外の鈴木

     美寿々(みすず)


     燗丸(らんまる)

     「猫が大好きで、美寿々、燗丸を合わせて4匹飼っています。
    美寿々は保護猫ですが、燗丸は家の庭に住み着いていて、
    『家に入れてー』とあまりにも訴えてくるので、飼い猫にしました。
    服、財布、ハンカチなどなど、猫グッズもたくさん持っております。」

     
     
    最後に鈴木から皆さまへメッセージ

     「新型コロナウイルスの影響で、どこのオーケストラも生演奏を
    お届け出来ない状況が続いています。そして、多くの方々が我慢を
    強いられ、つらい思いをされていらっしゃいます。
    ただ、明けない夜は無いことを信じて、耐えた後には、平静が
    戻ってくると信じています。
    そのときには、関西フィルの演奏が皆様のおこころの癒しとなるはずです。
    退団後は客席で皆さまとご一緒に(関西フィル友の会に入会しました)
    どんな苦難にも負けない強さ・明るさを持っている関西フィルの楽員の
    演奏を楽しませていただきます。」

     

    第二ヴァイオリンパート集合写真
    右側手前が鈴木です。

     

     35年間、お疲れさまでした!!
    退職は寂しいですが、客席から応援よろしくお願いいたします!!

     

    それでは次回は”5”の付く日に


  • 2020.4.16(木)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    新型コロナウイルス感染防止に伴う臨時休業延長についてのお知らせ

      平素より関西フィルハーモニー管弦楽団をご愛顧いただき
    誠にありがとうございます。

     政府および大阪府の緊急事態宣言を受け、下記のとおり、
    事務局の臨時休業期間を延長させていただきます。

     休業期間:202047日(火)~5月6日(水)

     休業期間中、お問い合せ等に関しましては、
    下記のメールアドレスにご連絡ください。

     メールアドレス:info@kansaiphil.jp

     お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程、
    よろしくお願い申し上げます。