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  • 2015.8.10(月)
    関西フィルNews
    明日は注目の菅野祐悟さんのMeet the Classic!!

    みなさんこんばんは
    明日の公演の練習が終了しました。

    今日は、シベリウス:交響曲第1番の仕上げをしてから、
    菅野祐悟さんの作品を練習しました。

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    上の写真はシベリウスですね。
    「世の中で一番好きな第1楽章の再現部!!」
    などと、練習中も藤岡さんのこの曲に対する愛がてんこ盛り

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    シベリウスならではの強烈な北欧の調べ・・・。
    いずみホールの響きの中では、さらに熱情を増してお届けできると思います

    明日の公演のもう1つの大きな目玉は、菅野祐悟さんの作品
    菅野祐悟さんは今、飛ぶ鳥落とす勢いの作曲家でいらっしゃいますね。

    シアトル交響楽団からの依頼で作曲された
    「箏と尺八と管弦楽のための協奏曲~Revive~」。
    「尺八や箏の響きだけで”日本”を連想させるから、あえて”日本らしい曲”
    にはしなかった。若者がクラブで聴くような音楽の部分もあり、聴いた方は
    とても新鮮な感じを受けられると思う」とおっしゃっています

    「Revive」とは、生き返る、よみがえる、復活する、というような意味ですね。
    箏に遠藤千晶さん、尺八に藤原道山さんをお迎えしてお届けします。
    これぞ日本の音楽の力

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    全3楽章の分かれていて、それぞれ、
    第1楽章:Sunrise
    第2楽章:Pray
    第3楽章:Future
    というタイトルが付けられています。

    3楽章では、尺八の藤原道山さんや、管楽器奏者達が手拍子をしますよ
    未来に向けて力強く立ち向かっていく人々を応援するような、
    復活していく躍動感溢れるリズムのような、そんな雰囲気に溢れています。

    この協奏曲の前に演奏するのが、世界初演となる菅野さんの「永遠の土」という曲。

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    弦楽器と打楽器のみの編成です。
    光栄にも、今日の練習には菅野祐悟さんにもご参加いただきました。

    この曲に関して、明日のプログラムに菅野さんが素晴らしく印象的な文章を書いて
    くださいました

    「ああ、人間がこうなる時にはこんな音楽が聴こえてくるかも・・・」と、
    ふっと座席に沈み込んでしまうような、悲しいけれど安心できる、
    そんな素敵な文章ですぜひ開演前にご一読ください。

    打楽器新人、細江真弓のマリンバもお楽しみに~

    明日は18時から当日券を発売開始します。
    いずみホールでお会いしましょう