• 2014.6.10(火)
    関西フィルNews
    飯守泰次郎によるジークフリート、間もなくです!

    みなさまこんにちは

    今週13日(金)の定期演奏会、ワーグナー:「ジークフリート」第3幕の
    演奏会形式の本番が迫ってまいりました。

    6月6日にご報告させていただいた通り、ジークフリート役の竹田昌弘さんが
    体調不良のため出演できなくなり、ジャンルカ・ザンピエーリ氏に代役として
    ご出演いただくことになりました。

    詳しくは6日のブログをご覧ください。
     ↓ ↓ ↓
    http://blog.livedoor.jp/kansaiphil/archives/4796312.html

    竹田さんのジークフリートを楽しみにされていたお客様には
    大変申し訳ございません。

    このジークフリートの飯守さんによるピアノ稽古は、3月末から始まりました。
    ほとんど練習無しでジークフリートを歌ってくださる方、ということは
    ほとんど不可能かと思っておりましたが、飯守さんの人脈から、
    世界で活躍していらっしゃるザンピエーリ氏のスケジュールが調整でき、
    急遽来日していただけることになったことは、本当に不幸中の幸いでした。

    ぜひお楽しみいただければと思います。

    今回の定期演奏会、いつもより1日多く4日間の練習日を取っております。
    9日(月)はオーケストラだけの練習でした。

    その前に!飯守さんのワーグナーの時の恒例ですが、ピアノを使った
    レクチャーがありました

    IMG_4453-2

    楽員にはジークフリート第3幕のライトモティーフの譜面が印刷された紙が配られ、
    それを飯守さんがピアノで弾きながら説明してくださいます

    ”ライトモティーフ”とは、特定の登場人物や状況に結びつく短いメロディーのことです。
    ワーグナーはこのライトモティーフをとてもたくさん、複雑に取り入れています

    楽団員に向けては、1時間弱で40個くらいのライトモティーフを説明してくださいましたが、
    それを、14分のハイライトにした動画を作りました!!

    ”飯守泰次郎ライトモティーフ講座ハイライト”をぜひご覧になって
    13日(金)はザ・シンフォニーホールにお越しくださいませ

    今回のオーケストラはというと・・・

    IMG_4468

    14型の弦楽器群といつもの倍くらいの管楽器群。
    ティンパニ2セットと打楽器、ハープ2本です。
    ワーグナーは管楽器が特徴的ですよね。

    IMG_4467

    フルート・オーボエ・クラリネットは迫力の4本、ファゴットは3本。
    その後ろの金管楽器は、手前からトランペット3本にバストランペット1本、4本のトロンボーンにテューバ。
    今回、上手側に配置するホルンは8本です

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    ワーグナーのホルンといえば、”ワーグナーチューバ”
    前の4人がホルン、後ろの4人がホルンとワーグナーチューバとの持ち替えです。
    ワーグナーチューバ、奏者の顔が全く見えないですね・・・
    ジークフリート第3幕、ワーグナーチューバが派手な活躍はしないのですが、
    後ろの4人がこの顔を隠す楽器を構えたら、ぜひ音色に聴き耳をたててください

    スコアを見ながら説明してくださっている最中、お宝が

    飯守さんは古い古いジークフリートのスコアをお使いなのですが、
    そのスコアの中に1984年のバイロイト音楽祭の練習スケジュールが
    挟まっていました

    IMG_4446

    ちょうど30年前の1984年7月5日(木)のスケジュールですね~。

    7:00~9:00  舞台のセッティング
    9:00~10:00 照明のセッティング
    10:30~13:30 ワルキューレ第3幕の通し稽古
    ということだそうです。

    右下に飯守さんのお名前があります
    「舞台袖で裏棒を振っていたんだよ」とおっしゃっていました。
    舞台上以外で演奏するいわゆる”バンダ”の指揮をしてらしたそうです。

    ワーグナーの聖地、バイロイト仕込みの飯守さんのジークフリート、
    ぜひご体験ください

    6月12日(木)17時まで、事前ご予約を受け付けています。

    【関西フィル257回定期演奏会】

    [日時]2014年6月13日(金)19:00開演 (18:00開場)
    18:40~ 指揮:飯守泰次郎によるプレトーク開催!
    [プログラム]
    ワーグナー:楽劇「ジークフリート」第3幕
    (演奏会形式による原語上演,字幕付き)
    [出演]
    指揮:飯守 泰次郎(関西フィル桂冠名誉指揮者)
    独唱:
    ブリュンヒルデ:畑田 弘美(ソプラノ)
    エルダ:竹本 節子(アルト)
    ジークフリート:ジャンルカ・ザンピエーリ(テノール)
    さすらい人/ヴォータン:片桐 直樹(バ ス・バリトン)
     
    ※出演者、配役は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
    ※竹田昌弘氏が体調不良のため休演となり、代わってジャンルカ・ザンピエーリ氏が
    出演いたします。

    関西フィル:06-6577-1381

     


  • 2014.6.8(日)
    事務局からのお知らせ
    港区情報誌、Mu-Cha

    皆様こんにちは
    私たち関西フィルの本拠地である港区のフリーペーパー
    “Mu-Cha(ムーチャ)”、ご存知ですか


    DSC_0646

    毎号おしゃれな表紙が目を引くMu-Chaには、
    港区の飲食店やイベントなど、お役立ち情報が
    たくさん掲載されています

    このおしゃれなMu-Cha最新号(6月号)で、
    ヴィオラ奏者の山本知資を紹介していただきました
    山本を紹介していただいたページはこちら
    「父の日スペシャル、港区で働くお父さん大集結!」
    港区で働く5人のお父さん、普段着姿と働いている姿が
    紹介されています


    DSC_0647


    山本はこちら。

    DSC_0648

    普段着姿の写真は、記者の方がオークホールまで撮影に来てくださり、
    優しく穏やかな山本の人柄がにじみ出た素敵な写真を
    撮ってくださいました
    われらが山本、他のカッコいいお父さん方に負けず劣らず
    素敵ではありませんか

    そして、山本が登場するのはこのページだけではありません。
    ページをめくると…
    港区オススメのお店コーナーにも登場しております


    DSC_0649

    Mu-Chaの皆様、ありがとうございました
    Mu-Chaは弁天町オーク200生涯学習センター、オーク200、
    ホテル大阪ベイタワー、弁天町市税事務所、港弁天郵便局、
    弁天町オーク内郵便局、大阪市立中央図書館など
    たくさんの場所に設置されています。
    関西フィルも、コミュニティコンサート開催の際に
    情報を掲載していただいています。
    皆様、ぜひお手にとってご覧になってみてくださいね


  • 2014.6.6(金)
    事務局からのお知らせ
    【謹告】出演者変更のお知らせ(竹田昌弘氏休演のお知らせ)
    【謹告】出演者変更のお知らせ(竹田昌弘氏休演のお知らせ)

    皆様には、日頃より関西フィル公演にご来場・ご支援賜り誠にありがとうございます。
    6月13日の定期演奏会「ジークフリート第3幕」に出演を予定しておりました竹田昌弘氏は、体調不良のため出演が不可能となりました。
    代わって、ジャンルカ・ザンピエーリ氏にご出演いただくこととなりました。なお、曲目・開演時刻等に変更はございません。
    また、当該公演のチケット代金の払い戻しはございません。
    やむを得ぬ事情とはいえ、お客様各位には、大変ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
    諸事情をご勘案の上、皆様のご理解をお願いいたします。
    何卒、ご了承下さいますようお願い申し上げます。

    特定非営利活動法人 関西フィルハーモニー管弦楽団

    * ジャンルカ・ザンピエーリ氏をご紹介いたします。

    【テノール】ジャンルカ・ザンピエーリ(ジークフリート役)



    「ジャンルカ・ザンピエーリはトリスタンを歌ってデビューして以来、英雄役として幅広く活躍している。無理のない歌声はエレガントで、高音では輝き、そしてディクションとニュアンスも素晴らしい」(klassic.com)

    イタリア出身。
    在学中にウィーンでドン・ホセを歌ってデビュー。同年、リエティで開催されたマッティア・バッティスティーニ声楽コンクールで優勝し、ウィーン大学でフランコ・コレッリのマスタークラスを受講する。

    2006年にエアルのチロル音楽祭で初めてトリスタンを歌う。同音楽祭ではそれ以前にジークフリートも歌っている。1996年から1998年の間に、イタリア各地の歌劇場でデビューを果たしている。ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場、ピサ、ナポリのサン・カルロ歌劇場、ジェノヴァなどでラダメス、アンドレア・シェニエ、カヴァラドッシを歌う。またタオルミナ音楽祭ではポリオーネ(ノルマ)、サン・ジミニャーノ・オペラフェスティバルではラダメスを歌い、いずれも好評を博している。

    ヴェルディとプッチーニの主要なパートを得意としているほか、数年前から、さらにチェコとドイツものへとレパートリーを広げており、とりわけワーグナーに力を入れている。2010年は、トリエステのヴェルディ歌劇場でタンホイザーのパートデビューを果たしたほか、プラハ国立歌劇場でカヴァラドッシ(トスカ)とラダメス(アイーダ)を歌う。2011年はオテロでコルドバに登場。2011年はトリーア歌劇場で初めてピーター・グライムズを歌い、大成功をおさめる。同年のエアル音楽祭ではトリスタンとタンホイザーを歌っている。2012年9月にはハーゲンバッハ(ラ・ヴァリー)とボリス(カーチャ・カバノヴァ)でオストラヴァに出演。2013年3月にはワルシャワで、クシシュトフ・ペンデレツキの指揮でヴェルディのレクイエムを歌って好評を博す。


  • 2014.6.3(火)
    公演情報
    「がんばれ!関西フィル コンサート」第2弾、開催決定!

    昨年9月、藤岡幸夫さん、五嶋龍さん、横山幸雄さんに
    ボランティアでご出演いただき、満場のお客様に
    ご来場いただいた「がんばれ!関西フィル コンサート」
    ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました


    壮行コンサート 500

    (C)HIKAWA

    おかげさまで、2015年5月のヨーロッパツアーが決定し、
    現在着々と準備を進めております
    そして…ヨーロッパツアーを約7か月後に控えた9月27日に
    “がんばれ!関西フィルコンサート”第2弾
    開催させていただくことになりました
    6月4日(水)10:00より、チケット販売を開始いたします

    今回も指揮はもちろん藤岡幸夫さん


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    (C)SHIN YAMAGISHI

    そして将来の日本を代表することになるであろう
    5名の若きソリストの方々との共演です

    4人のヴァイオリニストとお贈りするのは
    ヴィヴァルディの「四季」。
    各楽章を4人のソリストにそれぞれ演奏していただきます

    第1楽章「春」を演奏してくださる前田妃奈さん(小学6年生)
    2013年、日本学生音楽コンクール小学生の部で全国1位を獲得されました


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    第2楽章「夏」は福田廉之介さん(中学3年生)
    2014年メニューイン国際コンクール・ジュニア部門で優勝されました


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    第3楽章「秋」は内尾文香さん(高校3年生)
    2012年、全日本学生音楽コンクール高校の部で全国1位に輝きました
    内尾さんとは昨年7月の七夕コンサートで共演させていただきました

    内尾文香プロフィール写真

    そして「冬」は大学3年生の松岡井菜さん
    松岡さんも全日本学生音楽コンクール第1位を獲得されています
    (第64回、高校の部)


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    そしてもう1人のソリストはピアノの太田糸音さん
    “ラプソディ・イン・ブルー”でご一緒させていただきます。
    中学3年生の太田さんは2013年全日本学生音楽コンクールで
    第1位を獲得されました


    写真 1

    これから世界へ羽ばたいていかれる5人のソリストの皆さん。
    私たち関西フィルも世界に羽ばたくことができたら…
    そんな想いをこめて共演させていただきます

    今回も収益は来年5月のヨーロッパ公演のために
    大切に使わせていただきます。
    チケットは6月4日10:00より、関西フィル事務局のほか、
    松方ホールチケットオフィス、各プレイガイドでお求め
    いただけます。
    なおイープラスでは、パソコンや携帯の画面上で
    座席をお選びいただけますので是非ご利用ください。
    皆様のご来場、お待ちしております

    ≪がんばれ!関西フィル コンサートⅡ≫
    [発売日]
    2014年6月4日(水)10:00~
    [日時]
    2014年9月27日(土) 18:00開演(17:30開場)
    [場所]
    神戸新聞松方ホール
    [出演]
    指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
    ヴァイオリン:前田 妃奈
    ヴァイオリン:福田 廉之介
    ヴァイオリン:内尾 文香
    ヴァイオリン:松岡 井菜
    ピアノ:太田 糸音
    [プログラム]
    ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」作品8
    「春」~ヴァイオリン:前田 妃奈
    「夏」~ヴァイオリン:福田 廉之介
    「秋」~ヴァイオリン:内尾 文香
    「冬」~ヴァイオリン:松岡 井菜
    ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
     ピアノ:太田 糸音
    川上 肇:日本民謡によるファンタジー
    ディーリアス:春を告げるかっこう
    シベリウス:交響詩「フィンランディア」作品26
    [入場料(全席指定・消費税込)]
    S席:¥4,000/A席:¥3,000
    ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮下さい。
    [ご予約]
    関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
    (月~金10:00~17:00、土10:00~16:00、日・祝休業)
    松方ホールチケットオフィス 078-362-7191
    (10:00~17:30 日・祝休業、窓口販売のみ)
    チケットぴあ[Pコード:233-060] 0570-02-9999
    ローソンチケット[Lコード:55647] 0570-000-407
    イープラス http://eplus.jp/ (PC・携帯共通)


  • 2014.5.29(木)
    関西フィルNews
    ショパンの魅力をマグノリアで

    みなさま、こんにちは
    気持ちの良い気候が続いていますが、
    早いもので、もう間もなく6月、梅雨のシーズンがやってきますね
    6月は飯守さんのワーグナーが控えていますが、その前に
    いつものマグノリアコンサートがございます

    毎月1回、関西フィルメンバーが出演させていただいている
    室内楽のコンサートシリーズ「マグノリア・サロンコンサート」
    6月はチェロの日野俊介が出演いたします

    日野俊介2

    チェロ弾きはクールで飄々としてる人がなぜか多いのですけど、
    いつもチェロを背中に担いで移動していますので、
    実はみんな力持ちで体力があります
    写真でもチェロを担いでおります

    日野のマグノリア出演は2回目。
    前回は弦楽五重奏で出演いたしましたが、
    今回はピアノに一ノ瀬夏美さんをお迎えして、
    がっつり、チェロの室内楽曲をお届けいたします

    メインは何と言ってもショパンのチェロソナタ
    ショパンと言えば華麗なピアノ曲というイメージですね。
    オーケストラの曲では、ピアノ協奏曲が有名です

    聴きどころなど、ちょっと、日野に聞いてまいりました

    「チェロソナタ 作品65は、ピアノの詩人ショパンが残した曲の中では、
    非常に難解でかなり大規模な、異色ともいえる作品です。
    演奏そのものも難しいのですが、特に1楽章などでは、
    ヴィルトゥオーゾ的に動くピアノパートに対して、
    意外に低い音で動く箇所も多いチェロとの音量のバランスを保つのは至難の業です。
    ですが、そういうピアノとチェロが終始対等に渡り合うところが、
    やはりひとつの大きな聴きどころでしょう。
    そして、彼の生涯最後の室内楽作品となった曲ですから、
    その魅力の全てが凝縮されているはずですので、
    その辺りをお楽しみ頂ければと思います。」

    ショパンはピアノ以外に、このチェロという楽器をとても愛していたそうです
    晩年のショパンが(といっても36、7才くらい…まだまだ若い!)
    愛するピアノとチェロのため、それぞれの楽器を完全に対等に扱い、
    楽器の特性を最大限生かして書いた曲が、このチェロソナタです。
    よくあるチェロ+ピアノ伴奏の形ではないので、難所だらけ!
    ショパンのピアノ曲がお好きな方にも、たっぷりお楽しみいただける
    とっても内容の濃い1曲です

    またピアニスト、一ノ瀬夏美さんのソロで、ショパンのピアノ曲も演奏予定
    ショパン好きの方にはかなりオススメのプログラムとなっております

    日野一ノ瀬写真

    練習風景をご紹介・・・
    (ご自宅の写真なのでちょっとぼかしを入れております。)
    ショパンのソナタは丁々発止でスリル満点とのこと。

    そんなわけで、6月のマグノリアコンサートは
    気合十分でチェロとショパンの魅力をお届けいたします
    みなさまのご来場をお待ちしております

    【マグノリア・サロンコンサート】
    [日時] 2014年6月8日(日)14:00開演(13:15開場)
    [場所] 逸翁美術館 マグノリアホール
      (阪急宝塚線「池田」駅下車、北東へ600m)

    [出演]
     日野 俊介(チェロ)
     一ノ瀬 夏美(ピアノ) 
    [プログラム]
     ドヴォルザーク:ロンド
     ショパン:チェロ・ソナタ
     ほか 
    [入場料]
     全席自由¥1,000
     (※120名様限定です!)
    [お問合わせ]
     逸翁美術館:072-751-3865

  • 2014.5.20(火)
    関西フィルNews
    6月定期は飯守泰次郎のワーグナーです!

    皆様こんにちは
    6月13日(金)開催の第257回定期演奏会は2年ぶりの
    飯守&関西フィル、オペラ演奏会形式上演シリーズです
    今回は2011年の第1幕に続く、ワーグナーの「ジークフリート」
    第3幕をお贈りいたします。

      

    ここで簡単に「ジークフリート」の物語を振り返ります
    まず2011年にお聴きいただいた第1幕は・・・
    ジークフリートの父・ジークムントが持っていたノートゥングという
    剣の破片を、育ての親であるミーメに鍛えなおすよう指示します。
    途方にくれるミーメのもとに、さすらい人に扮したヴォータンが
    現れます。
    ヴォータンと互いの首をかけた謎かけに挑むミーメでしたが
    負けてしまいます。ヴォータンは「そなたの首は、ノートゥングを
    鍛えなおすことができる恐れを知らないものに預けよう」
    と言って立ち去ります。
    ジークフリートがノートゥングを取りに戻りますが、
    自分の手には負えないと答えるミーメ。
    「恐怖」について教えようと試みますが伝わらないため、
    ニーベルングの宝を守っている大蛇・ファーフナーの住む
    洞窟へ行くよう勧めます
    ミーメはその間に眠り薬を作り、ジークフリートがファーフナーを
    倒し宝を奪ったところで殺してしまおうと画策。
    一方自らの手でノートゥングを鍛えなおしたジークフリートは
    森へ飛び出していく・・・
    というお話でした。

    続く第2幕でジークフリートはファーフナーを倒し、宝を手に入れます。
    宝を奪うため、眠り薬を飲ませようとするミーメ。
    小鳥からミーメを信用しないよう教えられていたジークフリートは
    ミーメを殺します。
    岩山の頂に、ブリュンヒルデという美しい女性が炎の壁に囲まれて
    眠っていることを小鳥から教えられたジークフリートは
    ブリュンヒルデを求めて旅に出ます

      

    そして今回お聴きいただく第3幕については飯守さんに
    解説していただきましょう
    先日、関西フィル練習場で飯守さんにジークフリートの
    ライトモティーフ(特定の人物や状況なとど結びつけられ
    繰り返し使われる短い主題・動機)をピアノで弾きながら
    解説をしていただきました

    恥ずかしながら関西フィル事務局は動画を編集する
    技術がなく、飯守さんには14分間通しで解説を
    していただいたのですがなんとNG無し
    さすがワーグナーを知り尽くした飯守さんでいらっしゃいます


    この動画を見ていただければ、関西フィル6月定期を10倍
    楽しんでいただけること間違いなしです

    ご予約は関西フィル事務局(06-6577-1381)の他
    ザ・シンフォニーチケットセンター、チケットぴあ、
    ローソンチケット、イープラスでも承っています
    皆様のご予約、お待ちしています

    ≪第257回定期演奏会≫
    20140424115337761_0001

    [日時]
    2014年6月13日(金)19:00開演(18:00開場)
    18:40~ 指揮:飯守泰次郎によるプレトーク開催!
    [場所]
    ザ・シンフォニーホール
    [出演]
    指揮:飯守 泰次郎(関西フィル桂冠名誉指揮者)
    独唱:
      ジークフリート:竹田 昌弘(テノール)
      ブリュンヒルデ:畑田 弘美(ソプラノ)
      エルダ:竹本 節子(アルト)
      さすらい人/ヴォータン:片桐 直樹(バス・バリトン)
    ※出演者、配役は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
    [プログラム]
    ~ 飯守泰次郎&関西フィル、オペラ演奏会形式上演シリーズ第13回 ~
    ◆ワーグナー:楽劇「ジークフリート」第3幕
      (演奏会形式による原語上演,字幕付き)
    ※本公演に休憩はございません。開演時間に遅れますと
     ご自分のお席に着けなくなる場合がございます。
     あらかじめご了承ください。
    ※出演者、配役、曲目など、内容が変更になる場合がございます。
     あらかじめご了承ください。
    ※座席により字幕が見えにくい場合がございます。
     あらかじめご了承ください。
    [入場料]
    S席¥6,000/A席¥5,000/B席¥4,000/
    学生席(25歳以下)¥1,000(全席指定・税込)
    ※学生席は関西フィル・チケット受付でのみご予約承ります。
    [ご予約]
    関西フィル事務局 06-6577-1381
    (月~金10:00~17:00、土10:00~16:00)
    ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333
    (営業時間10:00~18:00 休業日 毎週火曜日)
    チケットぴあ<Pコード:212-848> 0570-02-9999
    ローソンチケット<Lコード:57205> 0570-000-407
    イープラス http://eplus.jp/  (PC・携帯共通)


  • 2014.5.19(月)
    募集・求人
    (※終了しています。)企画営業スタッフ募集のお知らせ
    (※終了しています。)
     企画営業スタッフ募集のお知らせです。

     『2011年より音楽監督にオーギュスタン・デュメイを迎え、さらなる飛躍を目指す関西フィル。年間約120回の公演をこなすオーケストラを支えるのが私たち事務局スタッフです。今回は事務局の組織強化を図るため、新たなスタッフを募集いたします。興味本位ではなく、また給与額にこだわらず、音楽や文化芸術に対する情熱を持って働いていただける方をお待ちしております。』


    ■職種:
     企画営業スタッフ



    ■仕事内容:
     各地のホールや学校、企業等へ演奏会の提案営業を行っていただきます。また、演奏会の企画立案、ホールや指揮者、ソリストとの交渉や打ち合わせなど、演奏会全般に関わる様々なマネージメント業務を行っていただきます。演奏会会場が遠方の場合は、勤務時間が長くなったり不規則になるなど、体力的にもハードな仕事です。



    ■資格:
    ・大卒以上、40歳くらいまで
     (事務局内平均年齢と体制を考慮)
    ・採用を急いでおりますので、現在学生の方はご応募いただけません。



    ■求めるスキル:
    ・PC基本操作(Word、Excel、E-mail)
    ・音楽、オーケストラに関する基礎知識(楽器経験者歓迎)
    ・簡単な楽譜を読む能力
    ・コミュニケーション能力、マネージメント能力
    ・営業や販売経験のある方、サービス・小売業界で働いた経験のある方を歓迎いたします



    ■休日・休暇:
     月8日程度
     (※オーケストラの稼働スケジュールにより変動します)
     有給休暇、慶弔休暇



    ■勤務時間:
     業務内容やオーケストラの稼働スケジュールにより変動します



    ■雇用形態:
     正社員(※6カ月の試用期間あり)



    ■待遇:
     社会保険完備、交通費全額支給



    ■給与:
     月給制 160,000円以上(※楽団規定による)



    ■応募方法:
     履歴書(写真添付)および職務経歴書(書式任意)を下記に郵送してください。
     書類選考通過者に、面接日のご連絡をいたします。
    ・選考結果に関するお問い合せには一切応じられません。
    ・応募の秘密は厳守いたします。
    ・面接日、入社日はできるだけ相談に応じますので、お気軽にご相談ください。
    ・メールアドレスをお持ちの方は履歴書に記載願います。



    ■お問い合わせ・送付先:
     特定非営利活動法人
     関西フィルハーモニー管弦楽団 事務局
     「事務局員募集係」
     〒552-0007
     大阪市港区弁天1-2-4-700 オーク2番街西館7階
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  • 2014.5.15(木)
    関西フィルNews
    ドヴォルザークの傑作”レクイエム”、せひお聴きください!

    みなさまこんにちは

    去年発足した関西フィル合唱団との第2回目の定期演奏会、
    今週土曜日に迫ってまいりました

    通常の3日間の練習、全日合唱団と一緒に練習しています

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    関西フィル合唱団、去年から少し増えて約90名
    毎週月曜日、畑先生の元で練習してきました。

    ドヴォルザークの合唱曲と言えば”スタバト・マーテル”が有名ですね。
    ところがどっこい!!17日は”レクイエム”を演奏します
    「ドヴォルザークに”レクイエム”があるの!?」とおっしゃる方が
    いるかもしれません。これが隠れた名曲なんですよね~

    関西フィルはなんと、1992年の第90回定期演奏会で演奏しています。
    黒岩英臣さん指揮でした。
    22年前なので、関西フィル楽団員もずいぶん入れ替わっていると思いますが。

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    藤岡さんのレクイエムへの思いは、ブログでたっぷりと語られています。
    演奏を聴いていただく前に、ぜひお読みいただきたいです。

    藤岡さんブログはこちら
     ↓ ↓ ↓
    http://fujioka-sachio.com/fromsachio/fromsachio.htm

    この曲を”ドヴォルザークの傑作”とおっしゃっていて、練習も細かくしつこく
    進めてらっしゃいます。

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    そして、今回は関西フィル合唱団を指導してくださっている
    畑儀文さんがソリストとして歌ってくださっています。

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    手前からソプラノの朴 瑛実さん、テノールの畑 儀文さん、バリトンの小玉 晃さん、
    アルトの谷地畝 晶子さんです。

    ”レクイエム”という曲にしては少しドラマティックに聴かせる部分もある
    この曲のソロを、とてもバランス良く歌ってくださっています
    全体的に、合唱の出番とソリストの出番がよく絡みます。
    これは合唱曲好きには嬉しいですよね~

    藤岡さんのブログにもありますが、”見事な転調””鳥肌が立つような和音進行”
    をぜひオーケストラの演奏から感じていただければ嬉しいです。
    空気の色がさっと変わるような

    そして宗教曲の演奏会では重要なオルガン、この曲にもあります
    使わせていただく度、ありがたく思う練習場の”イイモリオルガン”

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    片桐聖子さんに演奏していただいています。

    12曲目「Pie Jesu」でアカペラの合唱の伴奏で美しいオルガンの音を
    聴いていただけます。ほんの数小節なのでお聴き逃しのないよう!!

    17日(土)は14時開演ですが、13時40分から藤岡さんによる
    プレトークを舞台上で行います。
    藤岡さんは興奮すると早口になるので、わかりにくくなってしまうかも
    しれませんが、この曲に対する情熱はしっかりと感じていただけるはず
    ぜひ時間に余裕を持ってお越しくださいませ。

    S・A席は完売していますが、B席・学生席は
    明日16日(金)の17時まで事前ご予約を受け付けています。
    (関西フィル:06-6577-1381)

    お待ちしております~

    【関西フィル256回定期演奏会】

    [日時]2014年5月17日(土)14:00開演 (13:00開場)
    13:40~ 指揮:藤岡幸夫によるプレトーク開催!
    [出演]
    指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
    朴 瑛実(ソプラノ) 谷地畝 晶子(アルト)
    畑 儀文(テノール) 小玉 晃(バス)
    合唱:関西フィルハーモニー合唱団

    [プログラム]◆ドヴォルザーク:レクイエム 変ロ短調 作品89

    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

    入場料:S席¥5,000 ⇒ 完売いたしました!A席¥4,000 ⇒ 完売いたしました!
         B席¥3,000 学生席(25歳以下)¥1,000 (以上、全席指定・税込)
    ※学生席は関西フィル・チケット受付でのみご予約承ります。

    関西フィルハーモニー管弦楽団:06-6577-1381


  • 2014.5.7(水)
    関西フィルNews
    明日はスプリング・スペシャルコンサートです!!

    みなさまこんにちは
    明日はいよいよフェニックスホールでの室内楽シリーズ、
    「スプリング・スペシャルコンサート」です

    おかげさまでチケットは完売致しました
    当日券は販売致しません。ご了承くださいませ。

    明日のコンサート、目玉が3曲!!(3曲しかありませんが!)

    ①ヴィオラ首席奏者、中島悦子とトランペットトップ奏者、白水大介の
     クーツィールのデュオ
    ②デュメイ音楽監督のベートーヴェン:スプリング・ソナタ
    ③デュメイ指揮、石上真由子さんソロのヴィヴァルディ「四季」

    ヴィオラの中島とトランペットの白水のデュオは、クーツィールという
    オランダの作曲家の作品です
    トランペットの陽気なキャラクターが楽しい作品ということ
    このデュオの演奏、特に明日の公演に出演するために組んだわけではありません。
    以前にデュメイの指導を受けるために組み、指導を受けたところ、
    デュメイがとても気に入って「スプリング・スペシャルに出演して!!」と
    デュメイの推薦があり、今回の出演となりました

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    中島によると、
    「デュメイさん、この曲のことをすっごく気に入ってるよ!!」とのこと。
    きっと明るく軽やかで楽しい曲なんでしょうね

    そして2曲目はデュメイのソロ
    ヴァイオリンソナタの代表曲、ベートーヴェンのスプリング・ソナタです。
    去年のフランクのソナタ、大好評でした。
    フェニックスホールでのデュメイのソロ、贅沢ですよね~。

    スプリングスペシャル 240

    去年の演奏より
    (C)HIKAWA

    室内楽のスペシャリスト、上田晴子さんは去年のフランクでデュメイと初共演して
    いただきましたが、すぐに意気投合
    明日のスプリング・スペシャルと11月15日の定期演奏会での共演が
    すぐに決まりました。

    二人の緊張感みなぎる緻密なアンサンブル、どうぞお楽しみに

    そして後半のメインは石上真由子さんにソロを務めていただくヴィヴァルディの”四季”です。

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    2013年、デュメイが審査員を務めていたスイスの「ティボール・ヴァルガ シオン国際
    ヴァイオリン・コンクール」に石上さんが出演されていて、その結果に対して、
    デュメイは「Mayukoはもっと上位に入るべきだ」と思ったそうです。

    石上さん、日本では2008年、日本音楽コンクールヴァイオリン部門第2位、
    併せて岩谷賞(聴衆賞)、E・ナカミチ賞、他、様々なコンクールに入賞されて
    います。現在、京都府立医科大学在学中。神は二物を与えるのです・・・。

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    とても表現の幅が大きく、繊細な音色をお持ちです

    このヴィヴァルディの”四季”、指揮者無しで演奏することもありますが、
    今回はデュメイがオーケストラに対してもソリストに対してもとても細かく
    アイデアを出しながら作り上げました。

    楽譜のデュメイの提案でべーレンライター版を使用します。
    これはかなり珍しいこと
    普段、皆様がCD等で聴いていらっしゃる”四季”とは全く違った聴こえ方を
    すると思います。リズムや音にも違う部分が。
    でも、これがヴィヴァルディが書いた物に近いのです。

    ベーレンライター版にはスラーがほとんど無く、その通りに演奏します。
    ロマンティックな部分が排除されるんですね。
    デュメイは「いつもの19世紀の弾き方ではダメ!」と、楽器の鳴らし方にも
    こだわっていました。
    ヴィヴァルディの時代を再現する”四季”、どうぞお楽しみください

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    【スプリング・スペシャルコンサート】

    [日時]2014年5月8日(木)19:00開演 (18:30開場)
    [場所]あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
    [出演]
    オーギュスタン・デュメイ(関西フィル音楽監督)
    ヴァイオリン:石上 真由子 ピアノ:上田 晴子

    [プログラム]

    ◆ヤン・クーツィール:デュオ・ジョコーソ 作品69 より 第1楽章
      トランペット:白水 大介(関西フィル首席奏者)
      ヴィオラ:中島 悦子(関西フィル首席奏者)
    ◆ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 作品24 「春」
      ヴァイオリン:オーギュスタン・デュメイ ピアノ:上田 晴子
    ◆ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」作品8
      ヴァイオリン:石上 真由子

    ※チケットは完売しております。当日券の販売はございません。
    ※出演者、曲目、曲順など、内容が 変更になる場合がございます。

     


  • 2014.5.6(火)
    関西フィルNews
    めずらしいトリオのマグノリア

    みなさま、こんにちは
    2014年のゴールデンウィークはいかがでしたか?
    5日のいずみホールシリーズ、小雨がぱらつく中、
    ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました
    関西フィルは引き続き、春のデュメイ・ウィークで
    とっても濃密なゴールデンウィークを過ごしています

    残すところは8日(木)のフェニックスホール。
    こちらはおかげさまでチケットが完売いたしました
    ありがとうございます

    10日(土)はデュメイ監督と関西フィルが
    兵庫県加東市の東条コスミックホールへ参ります
    デュメイのヴァイオリンでモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番
    そして、チャイコの5番
    デュメイのヴァイオリンと指揮を両方お聴きいただけます
    東条コスミックホールへは、JR大阪駅から高速バスで1時間ちょっとです
    新緑の季節、ドライブがてら、いかがでしょうか?

    さて、デュメイ・ウィークが終わったと思ったらすぐ、
    恒例のマグノリアサロンコンサートがやってきます

    大阪府池田市にある逸翁美術館マグノリアホールで
    関西フィルメンバーが月1回出演させていただいている室内楽コンサートシリーズ。
    5月は、トランペットの白水大介と、チェロの夏秋彩が出演いたします

    トランペットとチェロの組み合わせはとてもめずらしく、
    この組み合わせで書かれている曲は非常に少ないそうです。
    そんな希少なレパートリーから、
    シャルドン作曲「トランペットとチェロのためのソナタ」
    エワイゼン作曲「トランペット、チェロとピアノのためのトリオ」
    をお届けいたします

    エワイゼンは1954年生まれのアメリカの作曲家で
    最近では「イウェイゼン」と表記されることが多くなってきています。
    現代の作曲家!?すわ現代音楽!?と身構えることなかれ、
    快活で親しみやすい曲調の中に、変化に富む音楽的要素が散りばめられ、
    特に管楽器界では今とても人気のある作曲家です。
    今回演奏するトリオは、なんと初演
    ピアノには佐竹裕介さんをお迎えして演奏いたします。
    流麗で勢いのあるメロディが心地よいすてきな曲ですので、
    ぜひご来場の上、初演にお立合いください


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    おや?

    あれれ?

    なんか変?


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    こちらが正しいで~す
    1枚目もなかなかサマになっていますが、もちろん「エア」ですよ

    とってもめずらしい、チェロとトランペットの組み合わせ
    白水と夏秋、それぞれに感想を聞いてみたところ、
    「お互いの楽器の音の創り方や響きの違いがすごく勉強になる」と
    ふたりからは、同じような答えが返ってきました
    お互いに刺激を受けながら音楽を作っていく楽しさが
    ダイレクトに伝わるのも、室内楽の良さのひとつですね

    白水と言えば、関西フィルのダジャレ王
    コンサートの合間のおしゃべりも、どうぞお楽しみに

    【マグノリア・サロンコンサート】
    [日時] 2014年5月11日(日)14:00開演(13:15開場)
    [場所] 逸翁美術館 マグノリアホール
      (阪急宝塚線「池田」駅下車、北東へ600m)

    [出演]
     白水 大介(トランペット)
     夏秋 彩(チェロ)
     佐竹 裕介(ピアノ) 
    [プログラム]
     山下 康介:エターナル・ストーリー
     フォーレ:エレジー
     シャルドン:トランペットとチェロのためのソナタ
     アレンスキー:演奏会用ワルツ
     エワイゼン:トランペット、チェロとピアノのためのトリオ
    [入場料]
     全席自由¥1,000
     (※120名様限定です!)
    [お問合わせ]
     逸翁美術館:072-751-3865