• 2015.11.2(月)
    公演情報
    チケット発売日のお知らせ~第262回定期演奏会♪

    皆様こんにちは

    先日の第269回定期演奏会にご来場いただきました皆様、
    ありがとうとざいました
    須川さんとは来年4月9日(土)の奈良定期演奏会でご一緒させていただきます
    どうぞお楽しみに

    さて、本日は2016年3月5日(土)開催第272回定期演奏会、
    チケット発売日のお知らせです。
    11月4日(水)10:00より、発売開始いたします
    (関西フィル事務局窓口での販売は11:00からです。)
    第272回定期演奏会、指揮は関西フィル・桂冠名誉指揮者の
    飯守泰次郎さんです。

    20130614 01 飯守泰次郎

    (C)s.yamamoto

    この日は飯守さんとのブルックナー・ツィクルス第6回目。
    2011年から始まった巨大プロジェクト、早いものでもう6回目なのですね
    新国立劇場・オペラ芸術監督としてもますますご活躍の飯守さんとともに、
    交響曲第6番をお贈りします。

    この日は前半に、ピアニストのアレクサンドル・タローさんをお迎えし
    モーツァルトのピアノ協奏曲第21番をお贈りします
    どうぞお楽しみに

    Alexandre_Tharaud_5_-_photo_credit_Marco_Borggreve

    (C)Marco Borggreve

          

    この第272回定期演奏会を含む関西フィルの定期・第九特別演奏会を
    お得にお聴きいただける「関西フィル友の会(定期会員)」をご存じですか
    ザ・シンフォニーホールで開催する定期演奏会と「第九」特別演奏会全10回を、
    お客様専用のお席で、お得にお聴きいただける定期会員制度です
    ↓画像をクリックすると拡大します
    20151102160241818_0001

    会員の種類は次の4種類
    SS会員≪年会費¥55,000≫
    ●お客様専用のS席をご用意
    ●年間4回、定期演奏会以外の主催公演にペアでご招待
    S会員≪年会費¥35,000≫
    ●お客様専用のS席をご用意
    ●個別にS席チケットをお求めいただくより40%以上お得
    A会員≪年会費¥28,000≫
    ●お客様専用のA席をご用意
    ●個別にA席チケットをお求めいただくより30%以上お得
    B会員≪年会費¥24,000≫
    ●お客様専用のB席をご用意
    ●個別にB席チケットをお求めいただくより20%以上お得

    そのほか、指揮者・楽団員との懇親会(有料)や演奏会当日のリハーサル見学、
    関西フィル主催演奏会チケットの割引など特典がもりだくさんの「関西フィル友の会」
    ぜひご入会ください
    詳しくは関西フィル事務局(06-6577-1381)までお問い合わせください
    ↓画像をクリックすると拡大します

    20151102160255517_0001

    ≪第272回定期演奏会≫
    [日時] 2016年3月5日(土) 14:00開演
    [会場] ザ・シンフォニーホール
    [出演] 指揮:飯守泰次郎/ピアノ:アレクサンドル・タロー
    [曲目] モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
         ブルックナー:交響曲第6番 イ長調
    [料金] S席¥6,000/A席¥4,500/B席¥3,000/C席¥2,000/学生席(25歳以下)¥1,000
    [ご予約] 関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
          (平日10:00~17:00、土10:00~16:00、日・祝休み)
          ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333
          (10:00~18:00 火曜定休)
          チケットぴあ〈Pコード:279-491〉 0570-02-9999


  • 2015.10.29(木)
    公演情報
    明日の定期演奏会、S席完売致しました!!

    みなさまこんにちは

    明日、藤岡さん指揮の定期演奏会ですが、S席は
    完売致しました

    当日券は、A席4,500円、B席3,000円、C席2,000円を
    販売いたします。
    C席の残席はかなり少なくなっておりますが、
    当日券は17:45から発売開始致します。

    シベリウスの交響曲第6番、吉松隆さんの”ドーリアン”と
    ”サイバーバード協奏曲”、濃すぎる3日間の練習が終わりました・・・。

    明日が関西初演となる”ドーリアン”、きっとみなさま
    「なんだなんだ??!!」と思ってらっしゃると思います

    これは1979年、吉松さん26歳の時に作られた作品で、
    1980年、日本交響楽振興財団の作曲コンクールに入選された曲です。
    ”初めて音になった記念すべきオーケストラ曲”とのこと。

    そして、”青春のエネルギーが爆走するひらすらクレイジーな曲”
    ともおっしゃっています

    そのクレイジーな曲の編成は・・・

    IMG_4426

    若き吉松さんの作曲に対するすさまじいエネルギーが伝わってきます。

    IMG_4432

    打楽器たっぷり、ホルンは6本!!

    曲名の”ドーリアン”の由来は、古代ギリシャのドリア人。
    主要都市がスパルタということから想像できるように、
    戦いを続けていた人々です。

    まさしく、”戦っている”作品ですよ

    吉松さんの素晴らしい作品は藤岡さんと関西フィルでもよく演奏させて
    いただいています。
    最近では「3つの水墨画」、「朱鷺の寄せる哀歌」、「鳥は静かに・・・」
    「オリオン・マシーン」、そしてNHK大河ドラマ「平清盛」の曲など。

    吉松さんの鋭く冴え渡った個性に彩られた名曲ばかりですが、
    この「ドーリアン」の最初の方、私達の知らない吉松さんが・・・!!
    そして最後の方に吉松さん独特の美しいコラールが出現します
    まさしく吉松宇宙の”ビッグバン”・・・。

    Op.9「ドーリアン」とOp.59「サイバーバード協奏曲」、たいへん興味深い
    組み合わせですよ

    その「サイバーバード協奏曲」、意外ですが藤岡さん&須川さん&関西フィルで
    演奏するのは初めてです!
    関西フィルは1999年に大友直人さん指揮で演奏しています。
    (サックスはもちろん須川さん

    IMG_4435

    サクソフォンの他に、ピアノと打楽器のソロが入ったトリプルコンチェルトです。
    ピアノは小柳美奈子さん、打楽器は山口多嘉子さん。
    (山口さん、上記写真ではピアノの先とチェロ首席向井の間にいらっしゃいます!)

    もう、冒頭からそのかっこよさに鳥肌が立ちそうです

    ”さまざまな空間を自由に行きかう鳥”のように、自由なジャズの要素も
    ふんだんに取り入れられた作品です。
    須川展也さんの魔法のようなサクソフォンでお楽しみください

    そして吉松さんと藤岡さんが強い想いを持っておられる
    シベリウスの交響曲第6番、藤岡さんがその想いを綴って
    らっしゃいます。
     ↓ ↓ ↓
    藤岡幸夫公式ホームページ
    ぜひ事前のご覧ください

    今回のプログラムの曲目解説は、3曲とも吉松隆さんに
    執筆いただきました。
    とてもおもしろく充実した文章をお書きいただいています。
    こちらもお楽しみに

    明日、ザ・シンフォニーホールで皆さまをお待ちしております


  • 2015.10.27(火)
    公演情報
    チケット発売日のお知らせ~第271回定期演奏会♪

    皆さん、こんにちは
    チケット発売日のお知らせです

    2016年2月3日(水)に開催する第271回定期演奏会のチケットを、
    明日10月28日(水)10:00より発売開始いたします
    (関西フィル事務局窓口での販売は11:00からです。)

    ヴォルフラム・クリストさんの指揮でブラームスの世界を存分にお楽しみいただきます

    縮小IMG_5241

    『初々しいロマンの香り漂う魅惑的なブラームス』
    B:『“重厚で壮大”とは対極をなす軽やかで繊細なブラームス』
    C:『しなやかに豊かなカンタービレで歌うブラームス』
    さあ、答えはどれだ

    皆様のご予約、お待ちしております

    ≪第271回定期演奏会≫

    ~透徹した眼でクリストが読み解くブラームスの世界 ~
    [日時]2016年2月3日(水) 19:00開演(18:00開場)
    [会場]ザ・シンフォニーホール
    [出演]指揮:ヴォルフラム・クリスト
    [曲目]ブラームス:悲劇的序曲
        ブラームス:弦楽五重奏曲第2番(弦楽合奏版)
        ブラームス:交響曲第2番
    [料金]S席¥6,000/A席¥4,500/B席¥3,000/C席¥2,000/
        学生席(25歳以下)¥1,000
    [問合わせ]関西フィル事務局:06-6577-1381

    さて、
    関西フィルのブラームスと言えば...
    飯守泰次郎先生の指揮による交響曲全集のCDも好評発売中です

    05 big

    2楽章は、しなやかに歌う表情が好ましい。
    推進力豊かなフィナーレはリズミックで緊張感に満ちている。
    コーダになだれ込む呼吸も見事!』

    と、好評を受けた「第2番」ももちろん収録されています

    コンサートへ向けて、ぜひコチラもどうぞ


  • 2015.10.19(月)
    事務局からのお知らせ
    関西フィル事務局、臨時休業のお知らせ

    関西フィル事務局は下記の2日間、研修のためお休みさせていただきます。
    10月21日(水)
    10月22日(木)

    10月23日(金)10:00より、通常営業を再開いたします。

    この間のチケットのご予約は、ザ・シンフォニーチケットセンター、
    いずみホールチケットセンター、チケットぴあ、ローソンチケット、
    イープラスでお願いいたします。
    皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解・ご協力よろしくお願いいたします。

    《チケットのご予約は・・・》
    ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333
    (10:00~18:00 火曜定休)
    ※ザ・シンフォニーホールで開催する公演のチケットをお求めいただけます。

    いずみホールチケットセンター 06-6944-1188
    (10:00~17:30 日・祝休み)
    ※いずみホールで開催する公演のチケットをお求めいただけます。
    チケットぴあ 0570-02-9999 ※Pコードが必要です。
    ローソンチケット 0570-000-407 ※Lコードが必要です。
    イープラス http://eplus.jp/ (PC、携帯共通)


  • 2015.10.16(金)
    関西フィルNews
    10月マグノリアはのどかにいきましょう

    みなさま、こんにちは
    空気がからっとしていて秋ですね

    明日に迫っておりますが、
    「マグノリア・サロンコンサート」のお知らせです

    毎月1回の室内楽コンサートシリーズ、「マグノリア・サロンコンサート」
    10月は、明日2015年10月17日(土)にございます
    明日です、明日

    今回の出演者は、
    関西フィルが誇る天然トランペッター、堀川正浩です

    堀川正浩写真1

    共演者は昨年に引き続いて、湊仁美さんと田村幸造さん。
    (湊さんは堀川夫人であらせられます
    なかよしトリオで3度目のマグノリア出演です

    マグノリアコンサートの曲目選びは基本的には出演者にお任せで、
    奏者自身が、いろんな想いを込めてプログラムを組むわけなのですが、
    今回のプログラムはと言いますと。。。

    城ケ島の雨 この道 雪の降る街を さくら・・・と
    日本のなつかしいメロディーが並びます

    堀川に「なんでこの曲を?」と聞いてみたところ、
    こんな答えと写真3枚が返ってきました

    『私、ホリカワの独断と偏見でえらびました。
    やはり、日本の曲は穏やかでしずかな風景とかを表して、
    のんびりとして、美しい、と、私は思います。
    のんびりとといいますと、うちには犬と鶏が共同生活してます。
    あと、田村さんちには、すだちが実りました。』

    KIMG0165

    堀川家のにわとり氏。
    ひよこから飼ってるそうです。

    KIMG0164

    わんこ様と共同生活を送っておられます。

    KIMG0166

    共演者でピアニストの田村さん家で実ったすだち。

    のどかです
    (ふだんの堀川もこんな感じですよ)

    オーケストラで演奏するクラシックの名曲もすばらしいですけど、
    堀川の言うとおり、民謡や童謡などもまた美しく、
    やっぱり同じ音楽で、それぞれの良さがありますよね

    日本のメロディーだけではなく、
    そのほかにも工夫をこらしたプログラムを用意しています。
    今回はあえて「編曲もの」ばかりでプログラムを組み、
    楽器はトランペットのほか、フリューゲルホルンやツィンクも
    登場するとのこと

    こんな風に、マグノリアコンサートは、
    奏者自身が想いを込めて1曲ずつ選び、
    みなさまに演奏をご披露できる機会となっています。

    機会を提供してくださっている、阪急電鉄様、マグノリアホールの皆様には
    改めて感謝を申し上げます。

    さて、予告ですが
    11月、12月は、皆様お待ちかねのルーキーが登場いたします
    11月25日(水)にヴィオラの田代直子、
    そして12月6日(日)にティンパニの中山直音が出演させていただきます
    ブログでもまたお知らせさせていただきますので
    どうぞご期待ください

    10月のマグノリアコンサートは、のんびりほっこりと
    秋の土曜日のお出かけに、ご来場をお待ちしております

    【マグノリア・サロンコンサート】
    [日時] 2015年10月17日(土)13:15開演(14:00開場)
    [場所] 逸翁美術館 マグノリアホール
      (阪急宝塚線「池田」駅下車、北東へ600m)

    [出演]
     堀川 正浩(関西フィル・トランペット トップ奏者)
     湊 仁美(トランペット)
     田村 幸造(ピアノ)
    [プログラム]
    アルビノーニ:協奏曲ハ長調
    大島ミチル:風笛
    プロコフィエフ:ロメオとジュリエットより
    城ケ島の雨・この道
    雪の降る街を・さくら
    ほか

    [入場料]
     全席自由¥1,000
     (※120名様限定です!)
    [お問合わせ]
     逸翁美術館:072-751-3865


  • 2015.10.14(水)
    関西フィルNews
    “名曲アワー”明日に迫りました!!

    みなさまこんにちは

    オリックス劇場での「名曲アワー」、いよいよ明日に迫りました。
    最終練習を行っています


    IMG_4345

    コンサートタイトルの通り、後半は超名曲のチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」です。
    もう、この曲に対してあらためてご説明するまでも無いですね~。
    (あえてお願いしたいことは、3楽章の後の拍手はご遠慮いただければ嬉しい、
    ということでしょうか・・・

    指揮の大友直人さん、後半のチャイコフスキー「悲愴」には色々
    思い出があるそうですよ

    1986年(大友さん28歳!)に大阪フィルハーモニー交響楽団さんと
    ヨーロッパ公演に行かれた時に「悲愴」を指揮されたことがとても印象深いそうです。
    この演奏旅行が、プロオケとの初めての海外公演だったとのこと。
    「とても緊張しましたが、良い思い出です」とおっしゃっていました


    IMG_4310

    また、大友さんがNHK交響楽団の指揮研修生だった時に、最晩年の
    イーゴリ・マルケヴィッチさんがいらっしゃって、この曲を指揮されたそうです。
    マルケヴィッチさんの練習をずっと見学され、本当に素晴らしい練習だったそうです

    この時に学ばれたことは、今も悲愴を指揮する時に実践されているとのこと
    巨匠指揮者の言葉は、相当深く重い意味を持っていたのでしょうね~。


    IMG_4243

    マルケヴィッチさんの練習では、第4楽章のチェロの指使いについて、
    「私がベルリン・フィルを指揮した時にチェロの首席奏者から教えてもらったんだ」と、
    その指使いをN響の団員さんに教えてらしたとのこと。

    「大巨匠なのに、このように謙虚に物の伝え方をされるんだと思いました・・・」
    などと、大友さんはとても懐かしそうにマルケヴィッチさんの練習に
    想いを馳せていらっしゃいました

    大友直人さんのさまざまな思い出が積み重なっている”悲愴”、
    どうぞお楽しみに

    9月13日のブログに悲愴4楽章のメロディーの秘密を載せています。
     ↓ ↓ ↓ 
    関西フィルブログ・・・4楽章のメロディーの秘密
    よければご覧くださいませ

    今日も、もちろんプログラム全曲の練習をしたのですが、
    「大樹の樹」の練習の際には、作曲者の真島俊夫さんがいらしてくださいました

    3ショット

    左から、名倉誠人さん、真島俊夫さん、大友直人さん

    大変光栄です
    とても充実した練習になりました

    前半と後半で対照的な明日のプログラム、ぜひお楽しみください

    明日は18時から当日券の発売を開始いたします。


  • 2015.10.13(火)
    関西フィルNews
    なんとも心躍る名倉さんのマリンバです!!

    みなさまこんにちは
    今日も気持ちの良い秋の一日でしたね~

    今日、明日と15日(木)に開催する「名曲アワー」公演の練習を行っています。

    2012年にリニューアルされ、素晴らしい反響板が備わった大阪の
    中心地に位置するホールです
    下記写真は、今年5月ヨーロッパ公演直前の演奏会の様子。

    IMG_0874

    15日の公演の大きな目玉は真島俊夫さんの”大樹の樹”。
    もともとはマリンバと吹奏楽のために作られた曲ですが、オーケストラ伴奏版に作り直されました。
    15日はオーケストラ版の日本初演となります
    指揮は大友直人さん。2012年の第九公演以来の共演となります。

    IMG_4223

    真島俊夫さんは、「三つのジャポニスム」などの楽曲でよく知られて
    いる作曲家でいらっしゃいます。
    特に吹奏楽のジャンルでは大活躍なさっていますね

    日本とブラジルの友好100周年を記念して、名倉誠人さんのために作曲
    されました。
    1908年に初めてブラジルに渡った日本人の希望や苦労、友情などが
    描かれた3つの楽章で構成されています。
    有無を言わさず前向きでポジティブな気持ちになれる素敵な作品です!!


    IMG_4203

    日本からの移民が、希望を抱いてブラジルに渡る様子を描いた第1楽章”航海”、何度も出てくるマリンバのリズミカルなメロディーが印象的で心に残ります。

    ”郷愁”と名付けられた第2楽章、マリンバのトレモロがこんなに心に
    響くものだとは、初めて知りました
    真島さんが「渾身のメロディー」とおっしゃっている旋律を、名倉さんが
    信じられないくらいのエモーショナルな表情で、まるで歌を歌うかのごとく
    紡ぎ出されていかれます。

    そして、両国民の信頼と友情が結晶化する第3楽章の”結実の祭り”、
    充実のリズムに満たされたフィナーレです。
    サンバのリズムも出てくるのですが、これがもう理屈無しに楽しい

    今回は、日本の老舗マリンバメーカー、「サイトウ」のマリンバを使用されます。
    幅2メートル60センチ強の巨大なマリンバ

    IMG_4220

    今日の練習は、斉藤楽器製作所代表の斉藤さんもお越しいただいて行いました。
    マリンバのメーカーはたくさんありますが、「サイトウ」の特徴としては、機械を多用しない
    ハンドメイド製造とのこと。
    特に写真のコンサートマリンバでは、低音の共鳴管(鍵盤の下の管)が
    くるっと曲がって上を向いているのが特徴
    これによってとても豊かな低音域の音が実現できるそうです

    さらに!上の写真をよく見ると~、名倉さん、左手の左側の
    マレット(バチ)だけ違う色ですね。
    マレットの材質や硬さによって音色が変化するので、「サイトウ」マリンバの
    豊かな低音域をさらに効果的に響かせるようになさっているのかも

    この曲では、名倉さんは何度もマレットを持ち替えされます。
    その時にはぜひ響きの変化にご注目くださいませ

    そして後半の大きなメインは大友直人さんのチャイコフスキーの”悲愴”
    これはまた明日ご紹介いたします

    明日の17時まで事前ご予約を受け付けています

    【関西フィル名曲アワー】

    [日時]2015年10月15日(木)19:00開演 (18:00開場)
    [場所]オリックス劇場(旧 大阪厚生年金会館)
    ※地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅あるいは「本町」駅下車
    [出演]
    指揮:大友 直人
    独奏:名倉 誠人(マリンバ)

    [プログラム]
    ◆冨田 勲:新日本紀行のテーマ
    ◆真島 俊夫:大樹の歌~マリンバとオーケストラのための協奏曲~
    ◆チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」

    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。

    入場料:
    S席¥5,000/A席¥4,000/B席¥3,000/学生席(25歳以下)¥1,000(全席指定・税込)
    ※学生席は関西フィル・チケット受付でのみご予約承ります。

    関西フィルハーモニー管弦楽団
    06-6577-1381

     


  • 2015.10.2(金)
    公演情報
    2016年も”4大オーケストラの響演”の開催が決定!!

    みなさまこんばんは

    今年の4月22日、大反響を呼んだコンサート”4大オーケストラの響演”、
    2016年4月にも開催することになりました!!

    次回、関西フィルは一昨日に75歳を迎えられ、音楽もお人柄もますます滋味
    溢れんばかりの飯守泰次郎氏(関西フィル桂冠名誉指揮者)で出演します

    もちろん曲目はワーグナー
    (昨日、新国立劇場新シーズン「ラインの黄金」初日を終えられたばかりですね)

    「トリスタンとイゾルデ」から、”前奏曲と愛の死”を演奏します。

    前に、飯守さんとこの曲を演奏したのは2009年3月の定期演奏会。
    下記はその公演の演奏前(か演奏後)の写真です

    20151002203222932_0001

    演奏中じゃなくてごめんなさい画像が荒くてごめんなさい
    懐かしい仲間が何人かいますね。

    2016年は7月定期演奏会で「トリスタンとイゾルデ」第3幕を
    演奏しますよこちらもお忘れなく~

    今年の「4大オーケストラの響演」では、発売後すぐに1階や2階の良いお席は
    すぐに売れてしまい、もちろん完売になりました。
    買っていただけなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    良い席はぜひ発売日にお申し込みくださいませ~


    【2016年♪4大オーケストラの響演♪】

    日時:2016年4月24日(日) 開演17:00(開場16:00) 
       16:40から4人の指揮者によるプレトーク開催!
    会場:フェスティバルホール

    【プログラム】
    外山雄三/大阪交響楽団・・・ストラヴィンスキー:「かるた遊び」
    井上道義/大阪フィルハーモニー交響楽団・・・ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
    飯守泰次郎/関西フィルハーモニー管弦楽団
             ・・・ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より”前奏曲と愛の死”
    飯森範親/日本センチュリー交響楽団・・・ベートーヴェン:交響曲5番「運命」
    (演奏順)

    【チケット情報】
    チケット料金:S席8,000円 / A席6,000円 / BOX席11,000円
    各オーケストラ会員優先発売日:12月1日(火)
    チケット一般発売日:12月13日(日) 
    *関西フィル事務局では14日(月)10:00から一般発売開始

    関西フィルハーモニー管弦楽団
    06-6577-1381