• 2018.12.28(金)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    関西フィル事務局、年末年始休業のお知らせ

    みなさま、こんにちは
    今年も残すところ、あとわずかとなりましたpic雪だるま_m
    コンサートにご来場いただいたお客様、関係者の皆様のおかげをもちまして
    本年を無事に終えられますこと、心より御礼申し上げます。

    31日(月)久石譲さんとのジルベスターコンサートで弾き納め、
    1月2日(水)オリックス劇場でのニューイヤーコンサート
    新年弾き初めです

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    さて、誠に勝手ながら関西フィル事務局は
    12/29(土)~1/4(金)の期間、冬季休業とさせていただきます。
    1/5(土)10:00より通常営業を開始いたします。
    ご不便をおかけしますが、ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

    尚、上記期間中もオンラインでのチケットご予約は承っておりますpic.よつば
    関西フィルWebチケット https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/

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    2019年もたくさんの演奏会でお待ちしております!
    それではみなさま、良いお年をお迎えくださいませpic除夜の鐘


  • 2018.12.26(水)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    愛している以上、橋本市ニューイヤーコンサート20回目

     

     この方は和歌山県橋本市民会館(南海橋本駅より徒歩15分)の館長、
    木下大宝さん。
    カメラを向けるときちんとポーズをとってくださるおちゃめな方です。
    木下さんに橋本市民会館で毎年開催されるニューイヤーコンサートについて
    お伺いしました。

    「フルオーケストラの公演を考えていたところ、
    藤岡幸夫さんを指揮者に迎えて
    関西フィルを盛りあげよう、と精力的に営業されていた
    当時の(関西フィルの)事務局長様が相談にのってくださったことが
    ニューイヤーコンサートの始まりです。それが1999年でした。
     開催当初は演奏よりもお二人の司会を楽しみに
    来られる方がほとんどでした。当時、橋本市にはクラシックコンサートを
    開催しているところがなく、クラシックを聴いている方が
    ほとんどいないため、誰も楽しみ方が分からない。
    お客さまの中には、曲の途中で拍手をされる方もいました。

     曲に関しても小・中学校で習った「運命」(ベートーヴェン作曲)や
    テレビでよく使われていた「新世界より」(ドヴォルザーク作曲)などを
    プログラムに入れました。構成も一部が1曲数分のもの、二部が交響曲と
    クラシックの底辺を広げる意味を持たせました。

     お客さまの中には第1回ニューイヤーコンサートでクラシックデビューされた方もいます。その後、会を重ねるごとにクラシックの世界を
    知っていかれ、詳しくなっています。
    関西フィルの演奏もレベルアップされているので、
    お客さまと一緒に成長していると感じています。

     10回目あたりから、お客さまがニューイヤーコンサートを
    『愛している』を通り越しているような状態になっていると
    感じ始めました。例えば、コンマスはずっと岩谷祐之さんだったのが、
    違う方に変わったときに「岩谷さんは関西フィルを去られたのではないか」
    と不安になられました。
    市民会館の耐震工事を行ったときは、どういう理由かは不明ですが、
    「ニューイヤーコンサートがなくなる」とデマが流れたほどです。
     出会いは偶然的なものかもしれませんが、
    橋本市・関西フィル・藤岡幸夫さんの
    どれが欠けても20年も続く事は無かったと思います。
    これがあったからこそ、橋本市のお客さまは安心して
    来場されるようになり、橋本市の年始の恒例行事となっています。
    これはなくしてはならないと思っています。」

     

    藤岡幸夫さんよりメッセージ

    『2019年1月からいよいよ関西フィルと20年目のシーズンを迎えます。
    橋本は20年前に関西フィルの指揮者として初めて指揮した街で、
    以来、毎年ニューイヤーが続いているのは凄い文化です。
    地元の熱心なスタッフの皆さまや毎年来て下さる沢山のお客さまのおかげと
    深く感謝しております!
     素晴らしい歴史あるニューイヤー!今から本番が楽しみです!』

    橋本市出身の中山直音(関西フィル首席ティンパニ奏者)と
    柏山七海(関西フィルヴァイオリン奏者)からメッセージ

    ◆中山より

    『皆さま、こんにちは、
    関西フィル、首席ティンパニ奏者の中山直音です。
     私は橋本市生まれ、橋本市育ちで現在は関西フィルの楽団員として
    活動しています。
    関西フィルの橋本ニューイヤーコンサートは私が初めてオーケストラを
    聴いた演奏会で、まさか自分がそのオーケストラ、
    橋本のニューイヤーコンサートに出演するとは当時は
    全く想像もしていませんでした。
    今回は20回目の記念の回という事で、私自身もとても嬉しく思っています。
     長年このコンサートを開催して下さいました主催者の皆さま、
    そしてご来場頂く沢山のお客さまのお陰で20回目を迎える事ができ
    大変、感謝感激しております。
     また将来、このニューイヤーコンサートをきっかけに橋本市出身の演奏家が
    沢山活躍する事を願っています。』

    ◆柏山より

    『皆様、こんにちは!
    私は橋本市出身で現在、関西フィルハーモニー管弦楽団バイオリン奏者を
    させていただいております、柏山七海です。
    3才の時に音楽教室の発表会で、ここ橋本市民会館で人生初の舞台を
    踏ませて頂きました。それから何度か発表会があり、市民会館には
    沢山の幼少期の思い出があります。
     現在は地元橋本市で開催される関西フィルのニューイヤーコンサートが
    私の励みとなっております。
    これからも応援どうぞ宜しくお願いいたします。』

     20年も同じ場所・同じ指揮者で公演を続けられるのは、
    まさに奇跡です。2019年は1月14日(月)に開催します
     まだ橋本市民会館でのニューイヤーコンサートを聴いたことがない方は
    お客さまと関西フィルと藤岡さんとの「奇跡」を感じてください
    そして是非、仲間入りを

     

    ◆第20回橋本市ニューイヤーコンサート
    日時:2019年1月14日(月・祝)開演15:00(開場14:30) 
    指揮:藤岡幸夫
    会場:橋本市民会館
    プログラム
    【第1部】
    ●スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲
    ●ビゼー:「カルメン」第1組曲より“間奏曲”“闘牛士”
    ●ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番
    ●マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より“間奏曲”
    ●J.シュトラウスⅡ:チックタック・ポルカ
    ●J.シュトラウスⅡ:皇帝円舞曲
     
    【第2部】
    ●ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92

     


  • 2018.12.19(水)
    事務局からのお知らせ
    関西フィルWEBチケット システムメンテナンスのお知らせ

    関西フィルWEBチケットのシステムメンテナンスを
    下記日程で実施いたします。

    ■日時 12月20日(木)14:00~15:00
    ※多少時間は前後する可能性がございます※

    メンテナンスの間、
    関西フィル事務局でのご予約・インターネットでのご購入
    が共に利用出来なくなります。

    プレイガイドでのご購入は可能ですので、
    是非そちらをご利用ください。

    ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。


  • 2018.12.18(火)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    チケット発売日のお知らせ~アプラたかいし特別演奏会、第300回記念定期演奏会♪

    みなさま、こんにちはpic_105498

    先日の「第九」特別演奏会にご来場いただきました皆様
    ありがとうございましたpic_27303

    本日は、
    2019年4月13日(土)開催「アプラたかいし特別演奏会“名曲アワー”
    2019年4月29日(月・祝)開催「第300回記念定期演奏会
    のチケット発売のお知らせです。
    明日12月19日(水)10:00より発売開始いたしますpic_99360
    ※お電話でのご予約は19日10:00より、関西フィルWEBチケットでのご予約は11:00より開始です。
    ※関西フィル事務所窓口での直接のご購入は19日11:00からです。

    どちらの公演も指揮者は藤岡幸夫さん

    主催公演としては初めて
    たかいし市民文化会館アプラホールさんで演奏会を行います
    前半には映画音楽を中心とした名曲の数々を、
    後半にはベートーヴェンの英雄をお贈りいたします

    第300回記念定期演奏会では、
    チェロの宮田大さんをお招きし
    エルガーのチェロ協奏曲をお贈りいたします

    菅野祐悟さんの交響曲第2番は世界初演です

    どちらの公演も、お聴き逃しなく

    《アプラたかいし特別演奏会“名曲アワー”》
    [日時] 2019年4月13日(土) 14:00開演(13:30開場)
    [会場] たかいし市民文化会館アプラ大ホール
    [出演] 指揮:藤岡幸夫
    [曲目] ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」  ほか
        ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。
        あらかじめご了承ください。
    [料金] 一般席 ¥3,000 学生(25歳以下) ¥1.500 (全席指定・消費税込)
         ※学生券をお求めの方は、関西フィル事務局までお電話でお申込みください。
          当日学生証のご提示が必要です。

         ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮下さい。
    [ご予約] 関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
         (平日10:00~17:00 土10:00~16:00 日・祝休み)
         関西フィルWEBチケット http://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/
         チケットぴあ[Pコード:138-021] 0570-02-9999

     

    《第300回記念定期演奏会》
    [日時] 2019年4月29日(月・祝) 14:00開演(13:00開場)
    [会場] ザ・シンフォニーホール
    [出演] 指揮:藤岡幸夫
        チェロ:宮田大
    [曲目] ディーリアス:春を告げるカッコウ
        エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
        菅野祐悟:交響曲第2番
    [料金] S席 \6,000 A席 \4,500 B席 \3,000
        C席 \2,000 学生席(25歳以下)\1,000
          ※学生券をお求めの方は、関西フィル事務局までお電話でお申込みください。
         当日学生証のご提示が必要です。
        ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮ください。
    [ご予約] 関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
         (平日10:00~17:00 土10:00~16:00 日・祝休み)
          関西フィルWEBチケット http://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/
          ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333
         (10:00~18:00 休業日 毎週火曜日)
          チケットぴあ[Pコード:138-584] 0570-02-9999


  • 2018.12.14(金)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    関西フィル事務局、臨時休業のお知らせ

    みなさま、こんにちは。

    明日12月15日(土)は、「第九」特別演奏会開催のため、
    関西フィル事務局は臨時休業とさせていただきます。
    お客様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいませpic.よつば

    尚、明日の当日券販売はございません。
    キャンセル待ちをご希望の方は、こちらをご確認ください。

    それでは、みなさまのご来場、心よりお待ち申し上げております


  • 2018.12.14(金)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    12/15「第九」特別演奏会、キャンセル待ちのお知らせ

    みなさま、こんにちは

    明日(12/15)の「第九」特別演奏会ですが、
    当日券の販売はございません。
    キャンセル待ちの整理券を配布させていただき、
    開演直前にチケットのキャンセルがあれば販売させていただきます。

    キャンセル待ちをご希望の方には、
    (1)13:15 当日券窓口(③番窓口)にて整理券を配布開始いたします。
    (2)開演10分前の14:20に整理券の番号順にお並びいただきます。
    (3)その時点で残席があれば、座席指定券を販売いたします。
    ※席種・座席はお選びいただけません。
    ※お並びいただきましても、ご購入いただけない場合がございます。

    チケットをご希望のお客様には大変お手数をお掛けいたしますが、
    何卒ご了承ください。

    厳しい寒さが予想されますので、お気をつけてお越しくださいませ。
    それでは、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております


  • 2018.11.30(金)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    東大阪市に出現する本格的で壮大なホール

        5年の準備期間を経て、2019年9月1日にオープンする
    東大阪市文化創造館(近鉄八戸ノ里駅から徒歩すぐ)
    9月時点で建設の進捗率は35%ですが、完成するとヨーロッパの伝統的な
    劇場を思わせる馬蹄形の大ホールを備えた、本格的で壮大なホールが
    東大阪市に現れます。

     お会いするたびに、文化創造館について熱く語ってくださる
    準備室の畑中室長。
    ホールを創るために、畑中室長をはじめ東大阪市が取り組まれたことを
    お伺いしました。

     東大阪市のホールの建設意義
     『市民の文化芸術活動を支援し、舞台芸術に高めていくこと』
    それには、クラシック、オペラ、ミュージカル、ポップス、
    演劇、狂言、文楽、歌舞伎と全ジャンルを網羅しているべきだという
    思いをお持ちです。そのために、

    ①100ヶ所以上のホール見学
     「音楽については全くの素人で開設準備室に配属されてから、
    まずホールに行ってみようと思い、初めてホールで
    クラシック音楽を聴きました。
    それから公共のホールをはじめ民間のホールも含めて
    100ヶ所以上に足を運んでいます。公演がないときのホールよりも
    公演時のホールのお客様の動きやバックステージ動線に
    重点を置いて見ています。
    そこから、文化創造館ではお客様、主催者、出演者、会館職員が、
    スムーズに移動できるように大ホール・小ホール・多目的室を
    1階に配置し、バック動線でもつながるようにしています。
     また、市民の皆さまが色々な文化活動に参加できるように、
    練習諸室は20部屋配置します。普通の練習室ではなく、
    ミュージック・ダンス・カンファレンスなどのジャンルに
    対応できるようになっており、他のホールにはないことです。
    他にも『音の反響』についてインスピレーションを得たのが、
    ザ・シンフォニーホールと東京オペラシティです。
    ザ・シンフォニーホールは音の響きがとても心地よい、
    東京オペラシティは音が濃密という印象です。
    これらから、生音の響き豊かな空間を創りたい、
    音響はどこにも負けないようにしようと思いました。」

    ②音の反響
     「そこで永田音響設計さんに、音が濃く聞こえる理由をお伺いし、
    シュミレーションしました。ステージ上の音が客席に伝わるように、
    サイドバルコニー席を設けて音響ひさしの効果を高めています。
    また、プレーヤーの方にも話を聞くと、ステージにも音の返りが
    欲しいとおっしゃる方もいました。
    そこで、音響反射板の壁に工夫を凝らし、
    プレーヤーにより音が跳ね返るようにしています。
    実際に大ホールを見たときに、変わった反響板を発見できます。」

    ③市民の声
     「『演歌や歌舞伎も見たい』、市民の皆さまから
    このような要望をいただきました。
    このホールはクラシック、オペラ、ミュージカル、ポップス、
    演劇、狂言、文楽、歌舞伎と全ジャンルの公演が行えます。
    他にも『ホールには緑地が欲しい』『カフェが欲しい』という
    要望もいただき、正面に芝生広場やカフェレストランを設け、
    にぎわいとやすらぎが調和した文化薫るまちを創っていきます。
    設備だけでなく、外観にも注力を注いでいます。
    ですので、ホールの全てを堪能していただけます。」

    畑中室長よりメッセージ
     「文化創造館は、文化芸術活動の拠点施設として高機能のホールと
    多機能な練習室が充実しています。
    施設だけでなく、公演も多彩なものを行います。
    プロの公演や市民の方が参加できる公演、ワークショップ、
    市民参加のオペラ・演劇を行う予定です。
    皆さまのお越しをお待ちしております。」

     建設中のホールにもおじゃまさせていただきました。
    まだ足場ばかりですが、これらがどこになるのかを想像しながら、
    オープンをお楽しみに。

     

     


  • 2018.11.27(火)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    チケット発売日のお知らせ~大阪市中央公会堂特別演奏会、第299回定期演奏会♪

    みなさま、こんにちはpic_105498

    先日の第297回定期演奏会にご来場いただきました皆様
    ありがとうございましたpic_27303
    今年最後のデュメイウィークはお楽しみいただけましたでしょうか?

    本日は、
    2019年3月16日(土)開催「大阪市中央公会堂特別演奏会
    2019年3月31日(日)開催「第299回定期演奏会
    のチケット発売のお知らせです。
    明日11月28日(水)10:00より発売開始いたしますpic_99360
    ※お電話でのご予約は28日10:00より、関西フィルWEBチケットでのご予約は11:00より開始です。
    ※関西フィル事務所窓口での直接のご購入は28日11:00からです。

    《大阪市中央公会堂特別演奏会》
     

    [日時] 2019年3月16日(土) 15:00開演(14:00開場)
    [会場] 大阪市中央公会堂
    [出演] 指揮:藤岡幸夫
        ヴァイオリン:木嶋真優
    [曲目] ワーグナー:ジークフリート牧歌
        ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26
        シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97「ライン」     
        ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。
        あらかじめご了承ください。
    [料金] 一般席 ¥4,000 学生(25歳以下) ¥2.000 (全席指定・消費税込)
         ※学生券をお求めの方は、関西フィル事務局までお電話でお申込みください。
          当日学生証のご提示が必要です。

         ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮下さい。
    [ご予約] 関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
         (平日10:00~17:00 土10:00~16:00 日・祝休み)
         関西フィルWEBチケット http://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/
         チケットぴあ[Pコード:135-228] 0570-02-9999

     

    《第299回定期演奏会》
    飯守泰次郎(c)武藤章 

    [日時] 2019年3月31日(日) 14:00開演(13:00開場)
    [会場] ザ・シンフォニーホール
    [出演] 指揮:飯守泰次郎
        ヴァイオリン:ヴェロニカ・エーベルレ
    [曲目] モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
        ~飯守のブルックナー・ツィクルス第9回~
        ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調(ノヴァーク版を予定)
    [料金] S席 \6,000 A席 \4,500 B席 \3,000
        C席 \2,000 学生席(25歳以下)\1,000
        ※学生券をお求めの方は、関西フィル事務局までお電話でお申込みください。
        当日学生証のご提示が必要です。
        ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮ください。
    [ご予約] 関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
         (平日10:00~17:00 土10:00~16:00 日・祝休み)
          関西フィルWEBチケット http://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/
          ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333
         (10:00~18:00 休業日 毎週火曜日)
          チケットぴあ[Pコード:348-125] 0570-02-9999


  • 2018.11.24(土)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    DEPARTURE TO THE FUTURE

    【DEPARTURE TO THE FUTURE】

     11月13日(火)に大阪4オケ(関西フィルハーモニー管弦楽団、
    大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、
    日本センチュリー交響楽団)で2019年シーズン共同記者発表を行いました。

     関西フィルは2018年公益財団法人に生まれ変わり、
    そして2019年はオーギュスタン・デュメイ監督との契約を更新し、
    新たなスタートを切ります。更に、定期演奏会は300回を数え
    2020年には楽団創立50周年を迎えます。
     そんな節目のシーズンの始まりにふさわしく
    「DEPARTURE TO THE FUTURE」=未来への出航(たびだち)
    銘打って、関西フィルが誇る音楽監督オーギュスタン・デュメイ、
    桂冠名誉指揮者飯守泰次郎、首席指揮者藤岡幸夫とともに
    「芸術性」と強烈な「個性」で、より一段と充実した演奏をお届けします

     デュメイ監督とはベートーヴェンをはじめとする古典作品を
    軸にオーケストラ演奏の礎となる名作を取上げます。
     飯守泰次郎桂冠名誉指揮者とはマエストロが最も得意とする
    声楽分野の超大曲「エリア」を、藤岡幸夫首席指揮者とは菅野祐悟さんの
    最新交響曲を取上げます。

     デュメイ監督より
    「新しい観客・世代のファンをクラシック音楽に導き、
    社会的プレゼンスの向上を目指します。
    楽団の監督、楽団長、指揮者、個々の演奏のプログラミングを
    前に出して、個性を表すことが大切であり、
    これらを内外に示していきます。
     プログラムは、関西フィルを進化させることに焦点を当てた内容に
    なっています。また、若い音楽家を多数、招聘しています。
    彼らを育てていくことで、同じ若い世代の聴衆が共感できるようにします。」

    【2019年Season Program 】

     

    【OOKN(おおきに)ボックス】※
     大阪4オケの共同企画“とことんリヒャルト・シュトラウス”についても
    発表しました。2019年10月、11月に各楽団が開催する定期演奏会で、
    リヒャルト・シュトラウスの作品を演奏します。
    4オケ各楽団の定期会員様は、どの楽団のチケットセンターでも
    チケットをご購入いただける
    という
    新たな販売形式を実施します。
     関西フィルは11月29日(金)第306回定期演奏会が対象で、
    チケットは7月24日(水)発売です。
    購入方法については後日、ホームページでお知らせします。

    第306回定期演奏会】 
    指揮&Vn:オーギュスタン・デュメイ
    Pf:上田晴子(※)
    開演:19:00
    会場:ザ・シンフォニーホール
    曲:【R.シュトラウス没後70年記念】
    ♪R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18(※)
    ♪R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(変容)~23の独奏弦楽器のための~
    ♪メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 作品56「スコットランド」

    ※4オケ各楽団のローマ字の頭文字、O=Osaka、O=Osaka、K=Kansai、N=Nipponを並べて、大阪弁の「おおきに」を当て、劇場のチケット売り場の意味であるBox Officeを組み合わせた名称

    左から、太田弦さん (2019年4月より大阪交響楽団正指揮者)
    尾高忠明さん(大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督)
    オーギュスタン・デュメイ(関西フィルハーモニー管弦楽団音楽監督)
    飯森範親さん(日本センチュリー交響楽団首席指揮者)

     

     2019年は関西フィルと一緒に未来へ

    会場で皆さまにお会いできることを楽しみにしております


  • 2018.10.31(水)
    公演情報 関西フィルNews
    メイシアターと関西フィルと藤岡さんとの関係

     前回は、地震発生から現在の状況までをお伝えしましたが、
    今回は、メイシアターと関西フィル、首席指揮者藤岡幸夫さんとの
    関係についてです。 前回はこちらから
     
      引き続き、常務理事・事務局長古矢直樹さんと日和香さんへの
    インタビューです。
    「指揮、藤岡幸夫さんには2005年から吹田市民劇場「七夕コンサート」を
    指揮していただいています。びっくりするほど熱い方で、
    私たちの思う指揮者の常識を覆されました。
    『クラシックと地域はもっと結びつくはずだ。
    このためなら僕は何だってやる』、
    こんなことをおっしゃった指揮者は初めてで、藤岡さんが吹田を好きという
    気持ちがお客さまにも伝わり、吹田と藤岡さんが好き、
    だからお客さまが聴きに来られます。
    これは藤岡さんと吹田市民の感覚が合っているからだと思います。」

    古矢直樹さん(左)・日和香さん(右)

     第九公演は藤岡さんの提案で始まった。
    「藤岡さんと話している中で公演が決まったのが
    『吹田市民の第九』です。」
     参加者は民謡やカラオケが好きだった方が、一度やってみたいと思って
    応募されている人も多い。地震後、ホール以外の場所で、
    毎年参加されている方と古矢さんが話され、
    「大ホールが使用中止になりましたが、
    来年のどこかで第九は必ずやります」という言葉に
    「それまで頑張れる」という返事が返ってきたとのこと。
    「これを聞き、とても嬉しく、まさに継続は力なりと。
    第九は市民にとって紅白歌合戦みたいなものだと思い、
    『やってきたことは間違いではなかった』と改めて気づかされました。」
    これが、ある種の理想的な文化と地域の結びつきの形ではないだろうか。

      関西フィルについての印象を伺った。
    「好きです。以前はエネルギッシュで破天荒というイメージでしたが、
    ここ2、3年でさらに洗練されてきています。デュメイ音楽監督のときは、
    奏者の顔つきで緊張度が高い感じがしますが、藤岡さんの時は
    程よいリラックス感があります。今後も七夕公演、第九公演ともに
    藤岡さんにお願いしたいです。」

     2019年1月5日(土)、ニューイヤーコンサートを中ホールにて
    開催します。ウィーンフィルが行うニューイヤーコンサートのように、
    「まさに年明け」という、新年をお祝いするのにふさわしい
    正統派のプログラムでお贈りします
    チケットは発売中です
    お問合せ⇒メイシアタープレイガイド:06-6386-6333

    2019年1月5日(土)ニューイヤーコンサート
    指揮:藤岡幸夫
    テノール:清原邦仁(関西歌劇団)
    開場:14:30、開演15:00
    曲:
    ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
    ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より “女心の歌”
    ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」より “人知れぬ涙”
    シュランメル:ウィーンはいつもウィーン
    ジーツィンスキー:ウィーン わが夢の街
    ヨハン・シュトラウスII世:
     喜歌劇「ジプシー男爵」“入場行進曲”
     ポルカ「狩り」
     ワルツ「南国のばら」
     アンネン・ポルカ
     ワルツ「美しく青きドナウ」