• 2014.12.22(月)
    関西フィルNews
    25日(木)深夜、「テミスの掟」に出演します!!

    みなさまこんにちは

    今週25日(木)の深夜ですが、読売テレビの番組、「テミスの掟」に
    出演します!!

    クイズの答えの再現ということで、弦楽オーケストラで演奏しています。

    楽団員の女優・俳優デビュー
    がんばりました

    夜遅い時間ですけど、お時間許せばご覧くださいませ。

    「テミスの掟」
    放送日時:2014年12月25日(木)深夜24時29分~25時24分
    放送局:読売テレビ
    放送エリア:全国ネット
    http://www.ytv.co.jp/themis/


  • 2014.12.19(金)
    関西フィルNews
    ヴァイオリン奏者の野口まつのを紹介します!!

    みなさまこんにちは

    みなさまへのご紹介が少し遅くなってしまって申し訳ありません。
    10月に試用期間を終え、第一ヴァイオリンに正式に入団しました
    野口まつの をご紹介致します

    お父様がホルンを吹いていらっしゃったことがきっかけで、
    オーケストラのコンサートに行くようになり、ヴァイオリンに憧れて
    小学校2年生の時に楽器を買ってもらったそうです
    6年間通った愛知県立芸大でのオーケストラの授業でオーケストラが
    大好きになり、
    「小学生の頃から聴いていた関西フィルに入団できてとても幸せ!!」
    とのこと

    DSCF0418

    練習の合間にちょっと質問!!

    ♪ヴァイオリンのどんな所が好き??

    ヴァイオリンを始めるきっかけになったコンサートで、まず、弾いている姿が
    「かっこいい!!」と思いました。
    艶やかで輝かしい音色から、力強くシブい音色まで、本当に多彩な音色が
    出せる所が大好きです。

    あと、ヴァイオリンのために書かれた曲が好きですね。
    ヴァイオリンのレパートリーは本当に多いです。
    無伴奏の曲から、室内楽、オーケストラ曲までと、無限です!!

    協奏曲の中では、バルトークの協奏曲第2番が大好きな曲です。
    大学の修士演奏会や関西フィルのオーディションでも演奏しました。
    ヴァイオリンの先生にも「あなたに合っている」と言っていただきましたし、
    私自身、この音楽がとてもしっくりきます。

    ♪他に演奏してみたいな、と思ったことのある楽器はある??

    好きな楽器、たくさんあるんですよ~。
    その中で、演奏してみたい、と思ったのはフルートです。
    ヴァイオリンと音色の感じや音域が似ているせいかもしれませんが・・・。
    あと、ファゴットの音色も大好きです!

    ♪よく聴くCD、大切にしているCDはある?

    大学の恩師、桐山建志先生のCDをよく聴きます。
    その中でもバッハの無伴奏パルティータ第2番は頻繁に聴きますね。

    ♪クラシック以外に好きな音楽は?

    大学時代の友人が嵐の大ファンで、CDを無理矢理押し付けられて
    聴いてみたのですが、少し好きになってしまいました・・・。
    良い曲がたくさんあるので、気分転換に時々聴きます。

    ♪同じ奈良出身、ということもあり、コンサートマスターの岩谷祐之さんとは
    前からのお知り合いなんですね。

    私の最初のヴァイオリンの先生が岩谷祐之さんのお母様なんです!!
    岩谷さんのお母様が長期で海外に行かれた時には、祐之さんにレッスン
    してもらいました。
    昔はかっこよかったんですよ~。(もうすこし痩せてて)
    今は貫録があるコンマスさんで、尊敬しています!!

    DSCF0420

    とても笑顔が素敵で、小動物系の野口まつのですが、
    ヴァイオリンはバリバリ弾きます

    みなさま、どうぞお見知りおきを


  • 2014.12.11(木)
    関西フィルNews
    1年の締めくくりに第九はいかがでしょうか!

    みなさまこんにちは

    あっという間の一年間、今年もあと半月ちょっとですね
    怒涛のような残り半月を、気合いを入れて駆け抜けたいと思っています

    14日(日)の第九特別演奏会を入れて、年内のオーケストラの公演はあと8本。
    31日(水)は夕方の久石譲さんとのコンサートの後、帝国ホテル大阪で
    23時開演のアンサンブルでのカウントダウンコンサートがあります

    今年もたくさん演奏会のご依頼を頂戴し、心よりありがたく思っております
    12月最後まで、そして来年も心をこめて演奏してまいります。

    さて、今年最後の関西フィル主催演奏会、14日(日)の公演が
    迫ってまいりました

    ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」は、ご存じの通りオーケストラと
    4人のソリスト、そして合唱団で演奏します。去年は総勢270名が舞台で演奏しました。

    03 第九 全景

    共演していただいている田辺第九合唱団さんは、いつも200人以上の団員さんが
    いらっしゃるので、今年も同じくらいの大迫力の合唱を聴いていただけると思います

    今年の指揮者は矢崎彦太郎さん

    皆様にも、矢崎さんはフランス音楽がお得意、というイメージが
    おありだと思いますが、ベートーヴェンがブラームスなど、
    ドイツの音楽もたくさん指揮してらっしゃいます。
    今回、ベートーヴェンの交響曲第9番の練習では、
    楽譜にとても忠実に虚飾を排した音楽を作り上げてくださいました

    DSCF0373

    楽団員も、
    「第九って演奏する回数が多いから”演奏の癖”があるんだよね。
    矢崎さんの指揮で演奏してみて、その癖がこんなにたくさんあるんだ、
    ってことが良くわかったよ」
    と言っていました

    DSCF0350

    DSCF0367

    今回の独唱の皆様、砂川涼子さん、福原寿美枝さん、二塚直樹さん、福島明也さんは、
    どなたも日本オペラ界の第一線で活躍されていますね。
    ソプラノの砂川涼子さんとバリトンの福島明也さんとは初共演
    期待はふくらむ一方です

    13日(土)の16時まで事務局で事前ご予約をしていただけます。
    14日(日)は13時15分から当日券を発売致します。

    とても寒くなりそうですが、次の日曜日は関西フィルの第九と
    衆議院選挙をお忘れなく

    【関西フィル第九特別演奏会】

    [日時]2014年12月14日(日)14:30開演 (13:30開場)
    [出演]
    指揮:矢崎 彦太郎
    砂川 涼子(ソプラノ)、福原 寿美枝(アルト)、二塚 直紀(テノール)、福島 明也(バリトン)
    合唱:田辺第九合唱団

    [プログラム]
    ◆ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲 作品43
    ◆ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱付」

    入場料:
    S席¥6,000/A席¥5,000/B席¥4,000/学生席(25歳以下)¥1,000(全席指定・税込)
    ※学生席は関西フィル・チケット受付でのみご予約承ります。

     


  • 2014.12.8(月)
    関西フィルNews
    マグノリアに佛田明希子が初登場!

    みなさまこんにちは

    急に真冬の寒さになり、
    いよいよ年末が近づいてきた感じがします
    みなさま、2014年が終わってしまいますよ!
    今年やり残したことは、今年のうちにやってしまいましょう

    月に1回、関西フィルメンバーが出演させていただいている
    室内楽のコンサートシリーズ「マグノリア・サロンコンサート」
    “まだ一度も行ったことがないわ~”なんて仰る方はぜひ今年のうちに
    12月のマグノリアコンサートにお越しください

    12月はオーボエの佛田明希子が出演させていただきます

    佛田明希子写真2

    お父様の手ほどきによりオーボエを始めた佛田、
    大阪音楽大学卒業後にドイツのミュンヘンへ留学、
    帰国後はザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団に在籍し、
    2013年11月より、関西フィルの首席オーボエを務めています。
    すっかり関西フィルメンバーとして馴染んでいる佛田ですが、
    みなさまはもう覚えてくださっていますか?

    オーボエと言えば、オーケストラのチューニング開始音ですよね
    オーボエの音が鳴ると、いよいよコンサートがはじまるぞ!という
    ワクワク感でいっぱいになります

    関西フィルのメンバーになって約1年、
    満を持してマグノリアコンサートに出演させていただきます

    佛田から、みなさまへメッセージです

    「オーケストラの中から聞こえるオーボエとはまた少し違った
    オーボエとピアノの響きや魅力を、身近に感じていただけるように、
    オーボエのスタンダードなレパートリーともいえる曲を選んでみました。
    それに、オーケストラ以外ではあまり耳にすることのない、
    オーボエの仲間であるイングリッシュホルンとピアノの曲も演奏します。
    みなさま、是非ご期待ください。
    ご来場をお待ちしています。」

    共演はピアノの岡 純子さんです。

    image1

    練習の合間にパチリ

    佛田が右手(向かって左)に持っているのが
    イングリッシュホルンです。
    オーボエより低い音が出ます。
    オーボエと似てるけど違う…、独特の味わい深い音色です

    “オーボエのスタンダードなレパートリー”ということで、
    サン=サーンスの「オーボエとピアノのためのソナタ ニ長調」
    そしてクララ・シューマンの「3つのロマンス」、
    どちらも、「オーボエと言えば!!」というくらいの定番曲です

    サン=サーンスのほうは、オーボエの明るく陽気で明朗な面を、
    クララ・シューマンでは、オーボエの郷愁を誘うような音色を、
    それぞれお楽しみいただけることと思います

    今回は【19:30】の開演です。
    開場は18:45、自由席なのでまずはお席を確保して、
    開演までのひとときを、お隣のおしゃれなカフェで
    ちょっと一服・・・がオススメですよ

    それでは、2014年の室内楽のしめくくりに、
    マグノリアホールへ、ぜひ足をお運びください


    【マグノリア・サロンコンサート】
    [日時] 2014年12月11日(木)19:30開演(18:45開場)
    [場所] 逸翁美術館 マグノリアホール
      (阪急宝塚線「池田」駅下車、北東へ600m)

    [出演]
     佛田 明希子(関西フィル・首席オーボエ奏者)
     岡 純子(ピアノ) 
    [プログラム]
     サン=サーンス:オーボエとピアノのためのソナタ ニ長調
     クララ・シューマン:3つのロマンス
     ショパン:子犬のワルツ
     パスクッリ:ベッリーニへのオマージュ~イングリッシュホルンとピアノのための
     ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調
     ドラティ:オーボエとピアノのためのデュオ・コンチェルタンテ 
    [入場料]
     全席自由¥1,000
     (※120名様限定です!)
    [お問合わせ]
     逸翁美術館:072-751-3865


  • 2014.11.23(日)
    関西フィルNews
    秋の夜長のヴィオラソナタ

    みなさまこんにちは
    3連休の方も多いでしょうか?

    週明けより関西フィルは2週続きで文化庁の学校公演へ参ります。
    各地の小中学校の体育館で開催される学校公演では
    子どもたちの明るい笑顔に出会えるのがなんといっても楽しみです
    子どもたちにオーケストラ、クラシック音楽を好きになってもらえるように
    大きくなったらコンサート会場へ足を運んでもらえるように
    心をこめて演奏させていただきます

    さてさて、すっかりおなじみになりました
    マグノリア・サロンコンサートのご案内です

    月に1回、関西フィルのメンバーが出演させていただいている
    室内楽のコンサートシリーズ「マグノリア・サロンコンサート」
    今月は11月28日(金)に首席ヴィオラ奏者の中島悦子が出演いたします。

    中島悦子2009

    中島のマグノリアコンサート出演は、なんと9回目
    ソロリサイタルとしては年1回くらいのペースですが、
    その他にもアンサンブル共演でちょこちょこ登場して
    数えてみたらなんと9回!最多記録更新中

    共演はピアニストの一ノ瀬夏美さん。

    一ノ瀬夏美写真2

    一ノ瀬さんには、6月のマグノリアコンサートで
    チェロの日野俊介と共にご出演いただきました

    中島より、今回のコンサートに寄せるメッセージが
    届きましたので、掲載させていただきます

    今回のマグノリアコンサートは
    メンデルスゾーンとヴュータンのソナタを中心にお届けいたします。
    対照的なカラーを持った両作品を味わって頂けたらと思います。

    メンデルスゾーンが15歳の時に書いたソナタは、
    若き青年のロマンがあふれながらも、繊細で透明感ある作品です。
    ピアノが大活躍します!
    15歳の純なメンデルスゾーンを守りたくなる母性愛もなぜだか出てきます(笑)

    対照的なヴュータンのソナタは、
    彼が最も華々しい活躍をしていた時期に書かれました。
    「小さなパガニーニ」と言われただけあり、
    ヴィオラの音域や歌を存分に活かしたヴィルトゥオーゾ作品で、
    ヴィオラが大活躍します!
    指があと2、3本欲しいなあと思いながら(笑)さらっております。
    11月はデュメイ音楽監督が来日され、
    ヴュータンと同じく、ベルギー・フランスで活躍されるデュメイ監督から
    鍵となる素敵なエッセンスを溢れんばかりに頂き、とても刺激を受けました。

    また、それぞれのソナタの前後には、素敵な小品やソロをお送りします。
    前菜には、メンデルスゾーンの「歌の翼に」
    箸休めには、ピアノソロでメンデルスゾーンの「無言歌」より「紡ぎ歌」を、
    そしてヴィオラソロでヴュータンの「カプリッショ」をお届けします。

    なかなか聴く機会の少ない、
    メンデルスゾーンとヴュータンのフルコースを
    マグノリアホールの素敵な空間でいかがでしょうか?
    ご来場を心よりお待ちしております。

    中島 悦子


    IMG_9554

    こちらは、練習風景のセルフショット。
    (背景のぼかしは、お見逃しくださいませ

    「大変な曲揃いだけど、音楽を作っていくのが楽しい!」とのこと
    まさに室内楽の醍醐味ですね

    近年再評価が進むメンデルスゾーンの初期作品ですが、
    このヴィオラソナタもそのひとつ。
    若きメンデルスゾーンの瑞々しい感性が光ります
    そしてヴュータンのソナタ。日本人の我々には、まず綴りが難しいヴュータン
    Vieuxtempsと書いてヴュータンと読みます
    ヴュータンが乗りに乗っていた43歳のときに書いた作品です。
    同じ「ソナタ」として書かれた2つの作品、
    作曲家の個性、書かれた年齢の違い、お国の違い、などなど
    さまざまな要素を2人の奏者がどうアプローチしていくのか
    11月28日(金)のフライデーナイトは
    ぜひ、マグノリアホールにお越しくださいませ

    【マグノリア・サロンコンサート】
    [日時] 2014年11月28日(金)19:30開演(1 8:45開場)
    [場所] 逸翁美術館 マグノリアホール
      (阪急宝塚線「池田」駅下車、北東へ600m)

    [出演]
     中島 悦子(関西フィル・首席ヴィオラ奏者)
     一ノ瀬 夏美(ピアノ) 
    [プログラム]
     メンデルスゾーン:6つの歌より「歌の翼に」
     メンデルスゾーン:ヴィオラ・ソナタ ハ短調
     メンデルスゾーン:「無言歌集」より“紡ぎ歌”
     ヴュータン:奇想曲「パガニーニへのオマージュ」ハ短調
     ヴュータン:ヴィオラ・ソナタ 変ロ長調
    [入場料]
     全席自由¥1,000
     (※120名様限定です!)
    [お問合わせ]
     逸翁美術館:072-751-3865