当日ご来場のお客様限定
第2回 (10/25)公演詳細
2024年度ライジングスター・プロジェクト優秀賞を受賞されたコントラバス奏者、十河七海(ソゴウ ナナミ)さんへインタビューさせていただきました。
コントラバスへの思いや8/11Meet the Classic公演でソリストとして演奏する意気込みなどをお伺いし、落ち着いた中に芯の強い想いを感じました。
質問にも丁寧に分かりやすく答えてくださり、とても素敵な方です。
優秀賞を受賞された大屋響さん、林成さん、十河七海さん
中学吹奏楽部の顧問の先生に、小学生の時にヴァイオリンを弾いていたことを話すと、その流れでコントラバスに決定しました。
流されるままに決まったので、よく分かっておらず、後からコントラバスは演奏のなかで「目立たない…」と思うことに…。
しかし、ゲーリー・カーのCDを聴いて、「目立たない楽器ではない、ソロも十分にできるんだな」と、それまでには考えられなかった世界を知らされました。
部活で演奏する曲では第2、3ポジションくらいまでの音域しか演奏しませんが、もっと高音も弾けるようになれば、ゲーリーが見ている世界を自分も見られると思いました。
音高、芸大を卒業していますが、私が楽しい「高校生活を送れるように」と顧問の先生が勧めてくれた音高へ、周囲に音楽大学を目指す人が多かったので芸大へ進学と、流されてきました。
浪人時代に、エチュードのみを徹底して練習していた期間と幣隆太朗さんのマスタークラスを受けたけれど全然ダメだった経験のおかげで、初めて地に足をつけて演奏について考えられるようになり、今の私の基盤になっています。
それでも、大学に入学してからも周囲に流されるままに過ごすという、同じことの繰り返しでした。
学生生活の集大成である学位審査も演奏も上手くいかなかったときに、羽生結弦さんのアイスショーの伴奏をさせていただくことに。
世界に挑戦する人の練習方法や気持ちの入れ方を間近で見たことで、「努力を怠っていただけなのに、自分で限界を決めてしまっていた」と情けない自分に気づかされました。
そこから自分の演奏の良い点と欠点をきちんと理解して、質を重視した練習をするようになりました。
これをきっかけに、受けられるコンクールには全て応募し、通過するようになっていきます。
「コントラバスなのに」という表現を使われずに評価してもらうことが私の理想です。
楽器の短所を感じさせない技術を身につけ、コントラバスの豊かな倍音を活かした「コントラバスなのに」ではなく「コントラバスだから」できる演奏を目指して精進してまいります。
※ライジングスター・プロジェクト応募時のコメント
オーケストラや室内楽では、演奏を根底から支えるポジションの楽器ですが、「ソロ」となるとヴァイオリンやチェロのようにメジャーな楽器ではありません。
全員ではありませんが、同業者自身が「お客様の需要がない」と思っていると感じられ、リサイタルをすると、「よくやるね」という空気感があります。
「コントラバスなのに」ではなく、「コントラバスだからだよね(=コントラバスだから良い演奏会になるよね)」というイメージにできればと。
ライジングスター・プロジェクトに応募したのも、自分が世に出れば、少しでもコントラバスの魅力を知っていただけると思ったからです。
この気持ちは優秀賞受賞でより強くなりました。
コントラバスや演奏以外にも、十河さんのことを知っていただきたく「好き」をお伺いしました!
自分を大切にしつつ、周囲にもしっかりと気遣えてリードしている |
ポケモンGOされていますか?Xのトップ画面もポケモンです。 |
Xもぜひご覧ください! |
2曲に絞って2ヶ月ほど悩みましたが、幣隆太朗さんに「コントラバス・コンチェルティーノ」を紹介していただいて聴いた瞬間、これにしようと決めました。
リズムと音域とメロディーラインに「コントラバスの魅力」が充実している曲です。
ソリストのトップバッターとして良い演奏をすれば、次に続く大屋響さんと林成さん、「ライン」の演奏を聴いてくださるお客様の耳が変わってくると思います。
私の演奏でいい流れに持っていきたいですね。
そして、熱い人というイメージの藤岡幸夫さんの指揮で演奏をするのは初めてで、「コントラバス・コンチェルティーノ」がどのようにまとまるのかが楽しみです。
ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ→ドヴォルザーク:チェロ協奏曲→ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、そして「ライン」という、最低音からシンフォニーと、楽器のキャラクターを知っていただけるプログラムだと思います。
それぞれの特徴が伝わるコンサートですので、楽しみにしていてください。
シンフォニア岩国 アフターヌーン・コンサート
指揮、藤岡幸夫さんが音楽家になるには、他の人には絶対負けない魅力を2つ以上持っておくべきと仰っていましたので、お伺いしました。
「演奏スタイルの我を通す」「音を一音も捨てない」
インタビューの中でもこの2つの魅力がにじみ出ていました。
ぜひ住友生命いずみホールで十河さんの演奏からも感じてください。
[プログラム]
【第1部】
~ライジングスター・プロジェクト2024優秀賞3名とのフレッシュな協演~
●ラーシュ=エリク・ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ 作品45-11〔十河〕
●ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 より 第1楽章〔林〕
●ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 より 第3楽章〔大屋〕
【第2部】
●シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」
WEBチケット
https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/seatSelect?en=250811
お電話(平日10:00‐17:00、土曜10:00‐16:00)
関西フィル事務局:06-6115-9911
関西フィルハーモニー管弦楽団 【団員募集要項】
■募集パート
ホルン3-1番奏者1名
■選考日時
※予備審査(事前映像審査)は「無し」となりました。
1次(+副次)審査:2025年6月30日(月)※ 開始時刻は調整中です。
本審査:2025年7月1日(火)※ 13時15分開始予定です。
■選考会場
門真市民文化会館ルミエールホール[小ホール](大阪府門真市末広町29-1)
■審査内容
【1次(+副次)審査】オーケストラスタディ
※楽譜は募集締切後に送付致します。
※演奏箇所〔当日に発表致します。〕
【本審査】課題曲とオーケストラスタディ及び面接
《課題曲》
モーツァルト:ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495 より 第1楽章
※楽譜の版は自由です。
※演奏箇所〔当日に発表致します。〕
《オーケストラスタディ》
※演奏箇所〔当日に発表致します。〕
《面接》
※演奏審査終了後に面接を行います。
■注意事項
◎伴奏者について。
⇒ 課題曲の伴奏者は各自でご用意ください。
◎メールにてご連絡させて頂く場合がございますので、定期的にメールチェックをお願い致します。
◎選考結果に関するお問合せは一切受け付けません。
◎オーディション参加のための費用はすべて本人負担となります。
◎応募書類は返却致しません。
(当楽団で一定期間保管後、適切に処分致します。)
◎応募書類はできるだけ早い時期に余裕をもってご送付下さい。
■待遇
当楽団規定による。社会保険完備。
※学生、その他の理由ですぐに就業できない事情のある方は相談に応じます。
■応募方法
当楽団所定の応募用紙(写真添付)に必要事項を、受験票に氏名を記入し、提出(郵送)して下さい。角2サイズの返信用封筒に書類送付先住所・氏名をご記入下さい(※切手は不要です)。
◎所定の応募用紙・受験票を楽団ホームページからダウンロードして下さい。
⇒ 応募用紙・受験票ダウンロード
(A4サイズで応募用紙は2枚・受験票は1枚、合計3枚を印刷すること。)
◎日本語以外の場合は、日本語訳を添付のこと。
■応募書類
応募用紙・受験票・角2サイズ返信用封筒(書類送付先住所・氏名を記入。切手は不要。)
■応募締切
2025年4月30日(水)必着
■お問合せ・送付先
〒571-0030
大阪府門真市末広町31-8 サンコオア第3ビル6階
公益財団法人関西フィルハーモニー管弦楽団
事務局(ホルン・オーディション係)
【TEL】06-6115-9911 【FAX】06-6115-9922
【E-mail】kpo1982@kansaiphil.jp
【URL】https://kansaiphil.jp/
みなさま、こんにちは
来週〔2/19(水)〕は「住友生命いずみホールシリーズVol.60」
「第356回定期演奏会」のチケット発売日です
※お電話でのご予約は10:00、関西フィルWEBチケットでのご予約は11:00から開始。
※関西フィル事務局での直接のご購入は11:00から受付。
そして、今回も住友生命いずみホールシリーズS席セット券を発売いたします
該当公演は次の3公演です。
※曲目等詳細は、各公演のページをご確認ください(公演名をクリック)。
———-2025年6月7日(土)15時開演 住友生命いずみホールシリーズVol.60
指揮&お話:鈴木優人
フォルテピアノ:上原彩子2025年10月25日(土)15時開演 住友生命いずみホールシリーズVol.61
指揮&お話:鈴木優人
フォルテピアノ:川口成彦2026年1月22日(木)19時開演 住友生命いずみホールシリーズVol.62
指揮&お話:鈴木優人
フォルテピアノ:阪田知樹
———-
2025年度の住友生命いずみホールシリーズは、
鈴木優人のベートーヴェン・ヒストリー(3年間/全9回)の初年度。
第1番から第3番までのピアノ協奏曲(フォルテピアノで演奏)と、
交響曲をたっぷりお楽しみいただく3公演です
それぞれ単券でお買い求めいただくより、お得にお聴きいただけます
この機会に是非、お求めくださいませ
2025年度住友生命いずみホールシリーズS席セット券
3公演セット券(S席) ¥14,500(S席単券:5,500円)
関西フィル友の会価格 ¥12,500
関西フィル・サポーターズ価格 ¥14,000
※3公演セット券は関西フィル事務局のみでのお取り扱いとなります。
※関西フィルWebチケットでのお取り扱いはございません。
皆様のご予約、お待ちしております
関西フィルハーモニー管弦楽団 【団員募集要項】
■募集パート
ヴァイオリンTutti奏者若干名
■選考日時
1次(+副次)審査:2025年5月6日(火・振休)※ 開始時刻は調整中です。
本審査:2025年5月7日(水)※ 開始時刻は調整中です。
■選考会場
門真市民文化会館ルミエールホール[大ホール](大阪府門真市末広町29-1)
■審査内容
【1次(+副次)審査】課題曲とオーケストラスタディ
《課題曲》
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218 より 第1楽章(カデンツァ無し)
または、
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219 「トルコ風」 より 第1楽章(カデンツァ無し)
以上のいずれかを選択する。
※応募時に必ず選択曲を明記すること。
※いずれも楽譜の版は自由です。
※演奏箇所〔当日に発表致します。〕
《オーケストラスタディ》
※楽譜は募集締切後に送付致します。
※演奏箇所〔当日に発表致します。〕
【本審査】課題曲とオーケストラスタディおよび面接
《課題曲》ロマン派以降の協奏曲(ロマン派から20世紀の協奏曲)を一曲。(選曲は自由)
※第1楽章(ただし、第1楽章が緩徐楽章の場合は別の速い楽章)を演奏すること。
※応募時に必ず演奏曲目を明記すること。
※楽譜の版は自由です。
《オーケストラスタディ》
※演奏箇所〔当日に発表致します。〕
《面接》
※演奏審査終了後に面接を行います。
■注意事項
◎伴奏者について。
⇒ 課題曲の伴奏者は各自でご用意ください。
◎メールにてご連絡させて頂く場合がございますので、定期的にメールチェックをお願い致します。
◎選考結果に関するお問合せは一切受け付けません。
◎オーディション参加のための費用はすべて本人負担となります。
◎応募書類は返却致しません。
(当楽団で一定期間保管後、適切に処分致します。)
◎応募書類はできるだけ早い時期に余裕をもってご送付下さい。
■待遇
当楽団規定による。社会保険完備。
※学生、その他の理由ですぐに就業できない事情のある方は相談に応じます。
■応募方法
当楽団所定の応募用紙(写真添付)に必要事項を、受験票に氏名を記入し、提出(郵送)して下さい。角2サイズの返信用封筒に書類送付先住所・氏名をご記入下さい(※切手は不要です)。
◎所定の応募用紙・受験票を楽団ホームページからダウンロードして下さい。
⇒ 応募用紙・受験票ダウンロード
(A4サイズで応募用紙は2枚・受験票は1枚、合計3枚を印刷すること。)
◎日本語以外の場合は、日本語訳を添付のこと。
■応募書類
応募用紙・受験票・角2サイズ返信用封筒(書類送付先住所・氏名を記入。切手は不要。)
■応募締切
2025年3月6日(木)必着
■お問合せ・送付先
〒571-0030
大阪府門真市末広町31-8 サンコオア第3ビル6階
公益財団法人関西フィルハーモニー管弦楽団
事務局(ヴァイオリン・オーディション係)
【TEL】06-6115-9911 【FAX】06-6115-9922
【E-mail】kpo1982@kansaiphil.jp
【URL】https://kansaiphil.jp/