Page Top

  • 2018.11.24(土)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    DEPARTURE TO THE FUTURE

    【DEPARTURE TO THE FUTURE】

     11月13日(火)に大阪4オケ(関西フィルハーモニー管弦楽団、
    大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、
    日本センチュリー交響楽団)で2019年シーズン共同記者発表を行いました。

     関西フィルは2018年公益財団法人に生まれ変わり、
    そして2019年はオーギュスタン・デュメイ監督との契約を更新し、
    新たなスタートを切ります。更に、定期演奏会は300回を数え
    2020年には楽団創立50周年を迎えます。
     そんな節目のシーズンの始まりにふさわしく
    「DEPARTURE TO THE FUTURE」=未来への出航(たびだち)
    銘打って、関西フィルが誇る音楽監督オーギュスタン・デュメイ、
    桂冠名誉指揮者飯守泰次郎、首席指揮者藤岡幸夫とともに
    「芸術性」と強烈な「個性」で、より一段と充実した演奏をお届けします

     デュメイ監督とはベートーヴェンをはじめとする古典作品を
    軸にオーケストラ演奏の礎となる名作を取上げます。
     飯守泰次郎桂冠名誉指揮者とはマエストロが最も得意とする
    声楽分野の超大曲「エリア」を、藤岡幸夫首席指揮者とは菅野祐悟さんの
    最新交響曲を取上げます。

     デュメイ監督より
    「新しい観客・世代のファンをクラシック音楽に導き、
    社会的プレゼンスの向上を目指します。
    楽団の監督、楽団長、指揮者、個々の演奏のプログラミングを
    前に出して、個性を表すことが大切であり、
    これらを内外に示していきます。
     プログラムは、関西フィルを進化させることに焦点を当てた内容に
    なっています。また、若い音楽家を多数、招聘しています。
    彼らを育てていくことで、同じ若い世代の聴衆が共感できるようにします。」

    【2019年Season Program 】

     

    【OOKN(おおきに)ボックス】※
     大阪4オケの共同企画“とことんリヒャルト・シュトラウス”についても
    発表しました。2019年10月、11月に各楽団が開催する定期演奏会で、
    リヒャルト・シュトラウスの作品を演奏します。
    4オケ各楽団の定期会員様は、どの楽団のチケットセンターでも
    チケットをご購入いただける
    という
    新たな販売形式を実施します。
     関西フィルは11月29日(金)第306回定期演奏会が対象で、
    チケットは7月24日(水)発売です。
    購入方法については後日、ホームページでお知らせします。

    第306回定期演奏会】 
    指揮&Vn:オーギュスタン・デュメイ
    Pf:上田晴子(※)
    開演:19:00
    会場:ザ・シンフォニーホール
    曲:【R.シュトラウス没後70年記念】
    ♪R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18(※)
    ♪R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(変容)~23の独奏弦楽器のための~
    ♪メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 作品56「スコットランド」

    ※4オケ各楽団のローマ字の頭文字、O=Osaka、O=Osaka、K=Kansai、N=Nipponを並べて、大阪弁の「おおきに」を当て、劇場のチケット売り場の意味であるBox Officeを組み合わせた名称

    左から、太田弦さん (2019年4月より大阪交響楽団正指揮者)
    尾高忠明さん(大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督)
    オーギュスタン・デュメイ(関西フィルハーモニー管弦楽団音楽監督)
    飯森範親さん(日本センチュリー交響楽団首席指揮者)

     

     2019年は関西フィルと一緒に未来へ

    会場で皆さまにお会いできることを楽しみにしております