みなさまこんにちは
ヨーロッパ公演が終わって初めてのデュメイ来日が近づいています。
楽団員たちが練習中によく使う”デュメイ節”が、炸裂間違い無しの
2公演になりそうですよ
デュメイは、彼独特のエスプリ溢れる歌いまわしで、
名曲の固定観念を打ち破る音楽を作り上げていきます。
慣れ親しんだメロディーが全く違う輝きを放ち、新たに生まれ
変わってしまうのです
それを私達は”デュメイ節”と呼んでいます
9月10日(木)いずみホールシリーズでの
ワーグナー:ジークフリート牧歌、リスト:レ・プレリュード、
9月16日(水)定期演奏会のドヴォルザーク:交響曲第8番、
このあたりに”デュメイ節”が現れる匂いがぷんぷんしますねぇ。
これらよく知られた名曲が「こんな曲だったっけ?!」と目から鱗~
デュメイ監督の顔を見たら、きっとヨーロッパ公演のことがフラッシュバック
してくるはず。
あの舞台の空気や街の匂い、作曲家や音楽をとても身近に感じたこと、
あの体験をデュメイ監督と一緒にぜひ再表現したいと思います。
そしてしつこく”ヨーロッパ公演の思い出”!!
今回は不思議でかわいい物達
5月27日(水)は移動途中のスイス・モントルーに宿泊しました。
翌日28日(木)公演地のマルティーニに出発する前に
モントルーの街を散歩していたら素敵なお家のドアが~
なんて渋いリース
草?葉っぱ?のみ。余計な物は何も無し。
なんてセンスが良いのでしょう~
このドアを見つけた後から、ドアに注目しながら歩いていたら、
こんなリースが
卵です、卵
アップでご覧いただきましょう。
卵のリース、こんなんあるんですね・・・。
卵はきっと子孫繁栄の象徴ですから縁起の良い物なんでしょうが、かわいいのと
気持ち悪いのと、紙一重のような。。。
このモントルー泊のあと、初日公演会場マルティーニに移動しました。
到着してから現地練習開始まで休憩時間があったので、軽食を買いに
少し外出。
その途中、道のそばに突然バナナが
かなり大きいというのはなんとなく感じていただけると思いますが、
近くのベンチと比べていただければその巨大さがおわかりいただけるかと。
大きいけどかなりリアルで精巧なバナナでした~。
ほんとに道のすぐ横、駐車場の一角です。
オブジェなのでしょうが、特に作品名が書かれた看板とかは無く、
誰かに聞きたくてもフランス語は・・・
リースやバナナ、お国が変わると思いも付かないような文化や発想が
生まれるのですね
デュメイの音楽作りも同じくらい驚きの連続です。
今回は名曲が多いだけに特に楽しみです
どうぞお越しくださいませ~
【9月10日(木)いずみホールシリーズVol.38】
詳細はこちらをどうぞ→9/10関西フィルHP
【9月16日(水)第268回定期演奏会】
詳細はこちらをどうぞ→9/16関西フィルHP