関西フィルハーモニー管弦楽団

みなさんこんにちは
三温四寒、まだまだ寒いですね

昨日からデュメイの練習が始まっています

デュメイ音楽監督、相変わらずオシャレです
今日はチェックのシャツの上に綺麗な模様のストール
今回もとても朗らかに練習を進めてらっしゃいます。
デュメイ監督は、ご自分の思い通りにいかない箇所で、何回も何回も
しつこいくらいに同じメロディーを繰り返し練習することがよくあるのですが、
楽員が言うには、「デュメイの場合はそれが絶対いやな雰囲気にならない。
とても嫌味のない朗らかな練習時間。」とのこと

今日もしつこい練習が朗らかに進行していっていました

田園の練習をたっぷりし、下の写真は「セヴィリアの理髪師」序曲ですね
トロンボーンを入れて演奏する場合と入れない場合がありますが、
今回は入れるバージョン

「セヴィリアの理髪師」序曲、昨日も今日も1時間ずつたっぷり時間を使って練習しました。

デュメイ独特の解釈で、軽い部分はいつも以上に軽やかに、
メロディックな部分はデュメイの歌心溢れる歌い回しです

弦楽器には身振り手振りを加えながら細かく指示をします。

管楽器をほったらかしにしている訳ではありません
管楽器はオーケストラの奥に配置しているので、デュメイは
長身と長い腕を駆使して管楽器奏者に音楽を伝えます。

パガニーニを弾いてくださるヴァイオリンソリストの成田達輝さんは、
明日、練習最終日のみの参加ですが、昨日も今日もパガニーニをオーケストラだけで
しっかり練習しました。かなりのこだわりがあるようです

おかげさまで、12日の定期演奏会はたくさんのお客様に来ていただけそうです
良いお席はほとんど売れておりますが、12日当日、17時45分から当日券を販売致します。
本日10日（月）17時まで事前ご予約を承っております。
（関西フィル：06-6577-1381）

ぜひこの季節に相応しい清々しいデュメイの「田園」、お越しくださいませ

デュメイの予習にどうぞ。
ぴあ関西版にのったデュメイのロングインタビューです
　↓
ぴあ関西版web

【関西フィルハーモニー管弦楽団253回定期演奏会】

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