• 2023.9.13(水)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    【謹告】第344 回定期演奏会 指揮者及び曲目変更のお知らせ

    2023年9月13日

    お客様 各位

    公益財団法人 関西フィルハーモニー管弦楽団

    関西フィル第344回定期演奏会
    「出演者及び曲目変更」のお知らせ

    平素より関西フィルの活動にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

    2024年3月29日(金)「関西フィル第344回定期演奏会」は、出演を予定しておりました飯守泰次郎氏(関西フィル桂冠名誉指揮者)の逝去に伴い、指揮者及び曲目を以下の通り変更して開催致します。

    ◆第344回定期演奏会
    [日時]2024年3月29日(金)19:00開演
    [会場]ザ・シンフォニーホール
    [指揮]小林研一郎
    [曲目]
     グリーグ:オーゼの死(「ペール・ギュント」第1組曲より)
     スメタナ:連作交響詩「わが祖国」全曲

    今後とも関西フィルへのご支援を賜りますようお願い申し上げます。


  • 2023.9.9(土)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    自分らしく自然体で/鈴木優人氏首席客演指揮者就任インタビュー

    自分らしく自然体でやっていきたい

     2023年4月より鈴木優人氏に首席客演指揮者に就任いただきました。
     10月就任記念演奏会が近づいてきましたので、心境や就任記念演奏会などについてインタビューしました。

     ところどころユーモアで返してくださり、終始、和やかな雰囲気のインタビューでした!

     

    首席客演指揮者就任についての想いをお伺いできますか

     まさか大阪のオケでポストを持つとは思っていませんでした。

    「客演」という立場だからこそ、野球でいう外野手の立場(=独自の目線)で、スパイス的な役割を果たしていきたいです。

     

    就任記念演奏会プログラムのお客様の反応が楽しみです

    ■バロック音楽を敢えてモダンでする魅力
     バロック楽器を知っているからこそ、経験からのイマジネーションを大切にし、楽員との会話の中で新たな発見をしていきたいです。それぞれの時代の作曲家が見ていた世界を関西フィルの皆様と創っていくのに魅力を感じます。

    ■ラモー(鈴木優人編):優雅なインドの国々(1735-1736)
     当時、クラリネットは出始めたばかりの楽器で、編成に入っていませんでした。入っているバージョンで演奏するのは注目ポイントです。バロック楽器を使わずに演奏するためには、色んなアイデアが必要です。現代のオケが演奏する音色を楽しんでください。

    ■ストラヴィンスキー:プルチネルラ(1919年‐1920)
     歌バージョンはなかなか演奏されません。
    バロック音楽をストラヴィンスキー目線で書き直したとてもユニークな作品で、素晴らしい歌手の皆様との共演も楽しみです。原曲との聴き比べも面白いですよ。

    ■ブラームス:交響曲第1(1876)
     ブラームスが1番を創ったのが私と同じ40代のときでした。前回共演の公演が2番でしたので、初心に帰って1番です。 
     余談ですが私が中学生のときに初めてファゴットでブラームス作品を演奏したのが1番でした。2番パートを担当しましたが、難しかったですね。(ファゴットを始めて3ヶ月で吹けるわけがないです…)

     

    関西フィルの印象を教えてください

     前向きで向上心が強く、音楽家として一番大切である楽譜に対してのリスペクトを持ち、Festiveなサウンドだと思いますね。アイデアがどんどん出て、それが胸にストンと落ちます。自分たちがしたい音楽をしているという印象です。
     楽員への希望は、何だろう…二日酔いでリハーサルに来ないように()とかですかね。冗談は置いといて、共演しているからと言って先入観を持たず自然体で大丈夫です。
     今後は、一つひとつの公演でお祭りのようにスパークしたいですね。もちろん、音楽を創るプロセスを大事にして、感情を共にすることを大切にしながらです。

     

    関西フィルは個性的な指揮者が揃っていますが、どのようなカラーを出していこうと考えておられますか

     作戦は立てていません。オーギュスタン・デュメイ音楽監督と首席指揮者 藤岡幸夫さんとのキャラが全然違うので、自然体でいれば私のカラーが出るかなと。自分らしく楽しみながらやっていきます。

     

    お話をさせていただいて、コミュニケーションを大切にされていると感じます。コミュニケーションを取るうえで、心掛けていらっしゃることはありますか

     相手に興味を持つようにしています。コミュニケーションにも色んなスタイルがありますから、話す内容によって合わせています。

     

    お客様にメッセージをお願いいたします 

     首席客演指揮者に就任し、改めてスタートを切ります。気負うわけではありませんが、就任公演は門出でであり、とても楽しみにしています。
     ぜひ、お客様には「完売」という形で盛り上げていただければ嬉しいですね()

     

    鈴木さんs’ Favorite

    ☆好きな食べ物

    •  麺類全般(なぜかカレーうどんだけは苦手…というより食わず嫌い)
    • 薄いもの(パンケーキよりクレープ、おせんべいより海苔())
        大阪のお店に詳しくないので、ホール付近のお店を開拓していきます

    ☆趣味

    • 将棋(小学生の時に始めました)
    • 野球(楽団員の皆さま、キャッチボールをしましょう)
    • スキー

     

    就任後の公演は12/9(土)第九特別演奏会

     


  • 2023.7.3(月)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    七夕の夜にルミエールホール小ホールでお待ちしております♪

     皆さま、こんにちは

     この度、楽員がプロデュースするコンサートとして、「ホームタウンかどま・アンサンブルコンサート」が始まります!!
    第1回目はヴィオラ奏者の田代直子がプロデューサーを務めます。

     田代にこのコンサートにかける思いやプログラムについて
    存分に語ってもらいました

     

     

     77日、七夕の夜に新しく始まるコンサートシリーズ、「ホームタウンかどま・アンサンブルコンサートvol.1」でプロデューサーを務めさせていただきます、関西フィルヴィオラ奏者の田代直子です♪

     そうです!!「ホームタウンかどま・アンサンブルコンサート」シリーズの記念すべき第1回に企画を採用していただき、ずっと弾きたい気持ちを温めてきたモーツァルトのホルンクインテット、そして昨年11月に橿原考古学研究所附属博物館での「第1回MIZUYAMAコンサート」で初めてデュオでご一緒して以来、「またデュオが弾きたい!」という気持ちがとても強くなったヴァイオリン奏者の泉谷更沙さんとのデュオ。

    この2つを軸にして、日頃から信頼し、大好きな関西フィルメンバーの林田優唯さん(Hr.)、椎名弘明さん(Va.)、大町剛さん(Vc.)と演奏出来るプログラムを考えました。

     

    ♫プログラム

    ♪マルティヌー:ヴァイオリンとヴィオラの為の≪3つのマドリガル≫
    ♪コダーイ:弦楽重奏の為の≪インテルメッツォ≫
    ♪プレイエル:弦楽重奏 変ホ長調352
    ♪モーツァルト:ホルン重奏曲 変ホ長調407

     今回のコンサートは、デュオから始まり、トリオ→カルテット→クインテットと、ステージに1曲ごとに登場人物と楽器が増えていくようにプランしてみました。

     ステージにどんどん新たな個性が重なり合い、人と音の輪が広がっていく様子を、プログラムの音楽と共にお楽しみいただければ幸せです。
    ちなみに、Twitterにアップされている動画のファンファーレも、メンバーは当日の登場順に演奏に加わっていっています(笑)

     

    https://twitter.com/kansaiphil/status/1675052201797120002

     

     実は、今回演奏するモーツァルト:ホルン五重奏曲の弦楽器の編成がヴァイオリン・ヴィオラ×2人・チェロとなっている為、この「ステージに演奏者が増えていくプログラムをやってみたい」と思った時にネックになったのが、カルテットでした。願いが叶い、モーツァルトの1年歳下のオーストリアの作曲家、プレイエルが遺してくれた「ヴィオラ2本の弦楽カルテット」を発見する事が出来ました。なかなか聴けない独特のサウンドだと思うので、これも是非お聴きいただきたいです!

     その他、前半のデュオとトリオも、マルティヌーとコダーイという、民族色の個性の強い作曲家の作品を用意しておりますので、人も楽曲もサウンドも…なかなかない個性的な時間をお過ごしいただけるのではないかと思っています。

     

    是非七夕の夜は、門真は古川橋のルミエールホール小ホールへお越しください♪

    メンバー一同、みなさまと時間を過ごせる事を楽しみにしております!!


  • 2023.5.29(月)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    2023年度第2回欧州公演

     平素より関西フィルハーモニー管弦楽団の活動にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

     関西フィルは、2023年10月に第2回欧州公演を行います。
    その概要につきまして、次の通り発表いたしました。 

    <概要>
     2023年1012()14()3日間、ゲント(ベルギー)、パリ(フランス)、フランクフルト(ドイツ)の3か国3都市

     本公演は楽団創立50周年記念事業として2021年度に予定しておりましたが、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、延期しておりました。
    当楽団の海外公演は、2015年度に実施した第1回公演以来、8年振りとなります。
    クラシック音楽発祥の地の聴衆に、独自の発展を遂げた日本のオーケストラの姿を披露することで、日本文化の発信と国際交流の一助となるべく努めます。

    ■10月12日(木)
    ・主催:ダイキン・ヨーロッパ
    ・指揮:オーギュスタン・デュメイ 
    ・ピアノ:児玉 桃
    ・会場:De Bijloke ミュージックセンター/ゲント(ベルギー)
    ・プログラム:マスネ:タイスの瞑想曲
          :ラヴェル:ツィガーヌ
          :モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
          :メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」より結婚行進曲


    ■10月13日(金) 
    主催:ラ・セーヌ・ミュージカル
    ・指揮:マテュー・ヘルツォーク 
    ・ヴァイオリン:オーギュスタン・デュメイ
    ・会場:ラ・セーヌ・ミュージカル/パリ(フランス)
    ・プログラム:モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
          :モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
          :ラヴェル:ツィガーヌ
          :ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」


    ■10月14日(土) 
    主催:公益財団法人 関西フィルハーモニー管弦楽団
    ・共催:アルテ・オーパー
    ・指揮:オーギュスタン・デュメイ
    ・ピアノ:児玉桃
    ・会場:アルテオーパー/フランクフルト(ドイツ)
    ・プログラム:モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
          :モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
          :メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」より
             序曲~スケルツォ~間奏曲~夜想曲~結婚行進曲

     

                        公益財団法人
                        関西フィルハーモニー管弦楽団

     


  • 2023.5.8(月)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    【謹告】住友生命いずみホールシリーズVol.55 指揮者及び曲目変更につきまして

     平素より関西フィルハーモニー管弦楽団の活動にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

     さて、住友生命いずみホールシリーズVol.55に出演を予定しておりました関西フィル音楽監督:オーギュスタン・デュメイが足を負傷したために、来日することができず、出演が困難になりました。
    つきましては、下記のとおり、指揮者及び曲目を変更した上で、住友生命いずみホールシリーズVol.55を開催させていただきます。
    本公演を楽しみにお待ち頂いておりました皆様には心よりお詫び申し上げるとともに、今後とも関西フィルへのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
     尚、チケットの払戻しにつきましては、お受けいたしかねますので、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

     公益財団法人 関西フィルハーモニー管弦楽団

     

          日  時:20235月26日(金)1900開演

          会  場:住友生命いずみホール

          指  揮:パスカル・ロフェ

          ピアノ:フランク・ブラレイ
               (変更はございません)

          曲  目:モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調
                                K.136
               モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調K.271
                               「ジュノーム」
               モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調K.543

    ※下線部が変更箇所です。

     

    以上