みなさま、こんにちは。
11/27(月)に共同記者発表がございますが、先立ってシーズンプログラムを発表いたします。
当日18時から動画配信で詳細をお伝えしますので、ぜひご覧ください。
動画URL クリックしてください!
定期演奏会・特別演奏会
※チラシクリックで拡大します
主催公演
※チラシクリックで拡大します
みなさま、こんにちは。
11/27(月)に共同記者発表がございますが、先立ってシーズンプログラムを発表いたします。
当日18時から動画配信で詳細をお伝えしますので、ぜひご覧ください。
動画URL クリックしてください!
※チラシクリックで拡大します
※チラシクリックで拡大します
5/6(土)東大阪特別演奏会にソリストとしてティンパニ首席奏者、中山直音が出演します。
心境などをインタビューしました。
家にドラムセットがあり、10 歳のときに打楽器を始めました。
音楽家になりたいと、ぼんやり思ったのは中学生の時です。きっかけは、吹奏楽部のトレーナーの方への憧れでした。高 1 から本格的に奏者として生きていくことを意識して、プライベートレッスンに行きましたね。
そして、大学 3 回生から全国のオケのオーディションをたくさん受けました。私の師匠がオーケストラに所属していて、師匠のようになりたいと強く思ったんです。1 回生の時には既に、私の大学卒業と同時期にちょうど団塊の世代の方が、オケを定年退職する機会だと知っていました。この機会を逃すと 40 年以上ポストが空かないので、ずっと狙っていて、「俺のタイミングだ」と(笑)。
関西フィルのオーディションには、専攻科を卒業して 1 年後に合格しました。
合格したのは良かったのですが、プロのオーケストラでの演奏経験がほとんどなかったため、入団して 5 年くらいは必死でした。入団後、最初の演奏会がベートーヴェン交響曲第 9 番でした。もちろん初めて担当するティンパニパートだったのは今となっては、いい思い出です。失敗ばかりで何をしても上手くいかない時期もありましたが、それでもがむしゃらに、オケ曲のレパートリ ーを自分のものにすることに専念しましたね。
初めてソリストとして出演する曲は、絶対にこれにしようと決めていました。実は、私の師匠の先生がテーリヒェンさんで、私が関西フィルのオーディションを受けたときの課題曲でもあり、世界中のティンパニストに演奏されている曲だからです。ソリストに決まったことは純粋に嬉しかったですね。
3 楽章は特に注目してください。ティンパニがメロディを演奏するのは、本当に革新的ですよね。
いつもはオケの一番後ろが定位置であり、一番前で叩くのは、演奏がどう聞こえるのかが不安であり楽しみでもあります。ティンパニを演奏している大きい動作が見られるのは、お客様が眼で楽しめるポイントなので、1 階席後方や 2 階席がおすすめです。
オケの精神的支えになる音が出せる奏者です。
師匠から「オケを辞める直前に、やっとオケで演奏する(精神的支えになる音を出す)とはこういうことなんだと分かった」と教えていただきました。つまり、40 年以上経って、やっと到達できる境地であり、すぐに答えが出せないですから。ずっと追求していきたいです。
また、門真市に移転したので、門真市の学生に向けての公演は絶対にしたいですね。関西フィルは楽員同士の仲が良く、公演にかける熱量が半端ないのでそれが演奏に表れています。そこを感じてほしいです。
もう一人のソリスト、角武がフェラン・クルイサン:打楽器協奏曲「花火」を演奏します。
一日でティンパニと打楽器の協奏曲を聴ける公演は、非常に珍しいです。もし、クラシックは難しいと思っていたとしても、「たくさんの楽器が並んでいるのを見てみよう」みたいな軽い気持ちで来てください。また、色んな音が聴けますので、それを楽しむというだけで OK です!
そして、私とオケと指揮者のアンサンブルをお楽しみに。
♪角武のインタビューはこちらからどうぞ
▼チケットは次よりお求めいただけます。
・WEB⇒https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/
・お電話⇒06-6115-9911
(関西フィル事務局 平日 10:00-17:00、土曜 10:00-16:00)
5/6(土)東大阪特別演奏会に Per 奏者、角武がソリストとして出演、
フェラン・クルイサン:打楽器協奏曲「花火」を演奏します。
心境などをインタビューしました。
小学生の時に鑑賞会があり、楽譜が読めなかったので、音楽の先生に太鼓を指定されました。そこで初めて太鼓を叩きましたね。
先生に「意外と上手!」と言われて、気持ちよくなりドラムを始めました。そこから、学校のクラブでも吹奏楽部でパーカッションを担当しました。
高 3 のときには、一般大学に進学を希望していましたが、音楽の先生に「パーカッションを極めないともったいない!!」と言われて、音大進学に 180 度変更したんです。
音大ではなんとなく過ごしていて、3 年生のときに友達から就活の話を聞き「そういえば、卒業後の事を考えていなかった」と。そこから、「奏者として生きていくには?」と調べ始めましたね。フリー奏者として公演に出演するようになったのもその時からです。
卒業後もフリー奏者として活動しながら、オーディションを受けていました。強く希望していたわけではないですが(笑)、関西フィルのオーディションに合格して、7年が経ちましたね。
「やったー」って感じです。
前から藤岡幸夫さん(関西フィル首席指揮者)に、「今度コンチェルトやろうよ」と何度も言われていました。フランクにおっしゃるので冗談だと思っていましたが、決まったときは「本当なんや。やったーって(笑)」
打楽器奏者が、コンチェルトを演奏する機会って本当になかなかないんですよ!
日本で演奏される機会が少ない曲に焦点を当てて、選曲しました。
ところどころにソリストだけが目立つのではなく、コミカルなパッセージや弦楽器が不安な感情を彷彿させる演奏があります。打楽器でできない和音などは、私の演奏で消したくないと思っていて。これらは聴きポイントですよ!
3 楽章はまるで運動しているみたいに激しく演奏しますので、大変ですね。一番練習をしているのが 1 楽章の最後に C 管ビューグル(トランペット)を吹くところなので、そこは絶対に注目してほしいです。果たして上手く吹けるのか! ?
フェラン・クルイサンさん(作曲者)に Facebook で楽譜の購入先を聞いたときに、「ジャパン・プレミアですね」と教えていただきました。
とても嬉しく、お客様も一緒にジャパン・プレミアになってほしいです。
「日本で初めて聴いた人」になってほしいということです。
私と一緒にジャパン・プレミアになりましょう!
もう一人のソリスト、中山直音(ティンパニ 首席奏者)が、ヴェルナー・テーリヒェン:ティンパニ協奏曲を演奏します。一日で打楽器とティンパニのコンチェルトを聴ける公演は、非常にレアで楽しめますので、ぜひ、会場に足を運んでください!
28 種類の打楽器の並びがよく見える、バルコニー席や 2 階席がオススメです。こんなに打楽器が並ぶのを見られることってないですよ。
♪中山直音のインタビューはこちらからどうぞ
▼チケットは次よりお求めいただけます。
WEB⇒https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/
お電話⇒06-6115-9911(関西フィル事務局 平日10:00-17:00、土曜10:00-16:00)
2023年2月4日(土)に、毎年恒例のバレンタイン・コンサートを開催します
今回の公演は、京都で生まれたあの、デニッシュで有名なGRAND MARBLE様がご協賛くださいました!
デニッシュのほわほわした香り、ずっしりした重さに感じる上品な甘み、しっとりなめらかな生地、今すぐ食べたくなります。
トースターで焼くとさらに甘さが深くなりますよね
そして、会場限定のコラボレーションも
期間限定商品『フォンダンショコラ』をコンサート当日、いずみホールでご購入いただけます!
関西フィルロゴが入ったバレンタイン・コンサート限定ピアノパッケージでの販売は、バレンタイン・コンサート会場のみ
京の食文化と関西の音楽文化のコラボレーションで、みなさまに「愛」をお届けします。
新店舗情報
2022年6月11日オープン
紀伊國屋書店様の向かいにあります。スタイリッシュでおしゃれなお店ですよ。
〒530-0012
大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街 南館1階
電話番号:06-6485-0909
営業時間:10:00~21:00
定休日:阪急三番街に準ずる
バレンタイン・コンサート
先日、4オケ共同記者発表会にて、2023-2024シーズンプログラムを発表いたしました!
来シーズンは、当楽団が「注目される一年になる」と自負しております!
まず、首席客演指揮者にテレビでの活躍も目立つ指揮者でオルガニスト、チェンバリストの鈴木優人氏が就任します。
10月20日(金)『首席客演指揮者就任記念演奏会』と12月9日(土)『第九特別演奏会』を指揮します。
鈴木優人氏就任コメント
関西フィルハーモニー管弦楽団 首席客演指揮者就任に寄せて この度、2023年4月より伝統ある関西フィルハーモニー管弦楽団(以降「関西フィル」)からのお誘いを受け、首席客演指揮者に就任することとなりました。首席指揮者の藤岡幸夫氏をはじめとするオーケストラのみなさま、ご関係の皆様に心から感謝を申し上げます。 関西フィルのみなさんとは、これまでに数回の共演を重ねてきました。 第302回定期(2019年6月14日)が初めての共演。黛敏郎、矢代秋雄、芥川也寸志という20世紀の楽壇を作った3人の日本人の作曲家にスポットライトを当てたプログラムで、ピアノの小菅優さんとともに、あまり頻繁には演奏されない邦人作品に向かい合う濃厚な時間を送りました。 第2回の共演は、2020年6月27日の第311回定期、奇しくもコロナ禍において初めて聴衆をお迎えした忘れがたい公演となりました。曲目も編成も当初の予定から変更し、感染対策も試行錯誤を続ける日々。3日間のリハーサルで毎日フェイスガードやマスクの組み合わせを変えたことを思い出します。演奏配信への需要も未だにあり、今でも取り組んでおりますが、やはり同じ空間で聴衆が耳をすましている生演奏の緊張感、素晴らしさを痛感する日となりました。 そして直近の共演は、ブラームスの交響楽を取り上げた第325回(2022年2月25日)。歌心が存分に発揮された美しい公演になりました。 改めてこれまでの3度にわたる音楽的な実りに感謝し、このオーケストラと定期的に音楽的な交流を持てることにわくわくしております。 就任最初の年となる2023年度は、ストラヴィンスキー「プルチネルラ」などを取り上げる就任記念特別演奏会に加え、ベートーヴェン「第九」の演奏会に出演します。 そして2024年度以降も豊かで魅力的なプログラムをお届けできるよう尽力する所存です。 みなさまにおかれましては、より一層のご支援とご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。 鈴木優人 |
皆さまと会場でお会いできるのを楽しみにしております