Page Top
タグ:藤岡幸夫
  • 2026.6.30(火)
    公演情報 事務局からのお知らせ
    お客様一人ひとりの心に残る演奏を/吉村佳莉凪さんへのインタビュー

     2025年度ライジングスター・プロジェクトでグランプリを受賞された吉村佳莉凪(ヨシムラ カリナ)さんにインタビューしました。

     

    オーディションでの高校生(現在は東京藝術大学に在学中)とは思えない落ち着きやキリっとした表情と違う可愛らしさとのギャップがとても魅力的に感じました。

    ライジングスター・プロジェクト2025で優秀賞を受賞された山田唯雄さん、亀岡航紀さん、藤岡幸夫マエストロとともに

     

    ライジングスター・プロジェクトに応募された理由、オーディション中のことなどを教えていただけますか。

     今までの自分が積み重ねてきたことを信じて演奏しました。

    また、どういう風に評価されるかということを気にするよりも、『(最終審査で演奏した)プロコフィエフの音楽の魅力を伝えたい』という気持ちを乗せました。

    会場内は審査員の方達など少人数で伝える先が明確だったので、すごく集中できました。

     

    舞台袖で待機されているときも演奏中も、とても落ち着いてらっしゃいましたね。

     すごく緊張していましたが、緊張すると、なぜか逆に落ち着きますね。
    冷静にいようとする気持ちが強く働きます。

     

    グランプリを受賞された気持ちはいかがでしたか?

     まさか選ばれるとは思っていなかったので、信じられない気持ちでしたが、段々と実感が湧いてくるとすごく嬉しくて。

    今まで支えてくださった先生方や家族、周囲の方に感謝です。

    8月9日の公演に向けて、さらに気を引き締めて頑張ろう!と、モチベーションが高まりました。

     

    ヴァイオリンを始めたきっかけ、吉村さんにとっての「音楽」について教えてください。

     覚えていないのですが、幼稚園の時に友達が弾いているのを見て、「私も弾きたい」と言ったそうです。

    ヴァイオリンは表現の幅が広く、自分らしい音楽を追求できる楽器で、出会えてよかったなと思っています。

     音楽は、人に届けることを目的として、研鑽を積まなければいけないと思っていて。
    小学生のときからの被災地訪問など、SKO(スーパーキッズ・オーケストラ)での経験で、普段の演奏会やコンクールでは味わえないお客様の反応に触れたことが、今も心に残っています。

    音楽がしっかり届けば、人の心を本当に動かすことができるのだなと深く実感しました。
    演奏する時は、作曲家の意図をくみ取った上で、自分の体験・経験を反映させて、『私だからこそできる演奏』を目指しています。

    練習以外の日常のさまざまな経験も、たとえば、旅行や美術館巡りなども、演奏を豊かにしてくれていると感じていて、自分らしい音楽をお届けできたらいいなと思っています。

     

    ヴァイオリンと音楽以外の好きは何ですか

     おいしいものを食べることや、知らない文化や景色を知ることが好きです。

     

    誰にも負けない魅力は何ですか

     粘り強く最後まで努力することができることでしょうか。

    演奏することに関しては、中学生の時に「音楽で生きていく」と決めたので、その気持ちを忘れず最後までやり遂げようと。

    それと、その時の人とのつながりを大事にしながら、演奏をしようとしてきたことかなと思います。

     

    関西フィルと藤岡幸夫マエストロの印象

     どちらもエネルギーに溢れているイメージです。

    関西フィルさんは温かくて「関西のオケだな!」と思いますし、藤岡先生は情熱的な指揮で、パワーを感じます。

     

    89Meet the Classicに向けて意気込みを聞かせいただけますか。

     選曲した「メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調」は、3本の指に入るくらい大好きです。
    冒頭のメロディだけで泣けてしまうほど様々な感情が入っていて、まるで人が語りかけるような、とても繊細な音楽です。
    前奏がほとんどない分、失敗できないという不安もありますが……、ここは本当に決めたいです!

     だからこそ、曲の魅力を伝えられる演奏をして、「聴きに来てよかったな」と一人ひとりのお客様の心に残したいですね。

    今、真摯に向き合って準備を進めています。

    藤岡先生と関西フィルさんと対話をしながら、全力で演奏して素敵な演奏会にします!

     

    最後に、ご来場のお客様へメッセージをお願いいたします。

     お客様の人生で思い出に残る素敵なコンサートになるように、精一杯頑張ります!!

     

    吉村さんと住友生命いずみホールでお待ちしています。

     

    Meet the Classic Vol.50

    8月9()開演15:00(開場14:00

    会場:住友生命いずみホール

    指揮&お話:藤岡 幸夫(関西フィル総監督・首席指揮者)

    ヴァイオリン:吉村 佳莉凪

    ソプラノ:野々村 彩乃

    メゾ・ソプラノ:富岡 明子

    テノール:山本 耕平

    バリトン:池内 響

    合唱:関西フィルハーモニー合唱団

     

    【第1部】
    ~ライジングスター・プロジェクト2025グランプリ受賞者とのフレッシュな協演~
    メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
    [協演:吉村佳莉凪=ライジングスター・プロジェクト2025グランプリ]

    【第2部】
    モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626


  • 2026.3.24(火)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ 募集・求人
    事務局スタッフ(公演・企画担当)を募集します!

    関西フィル事務局では、事務局スタッフ(公演・企画担当)を募集しています。

     

    ■仕事内容:

     公立文化施設(ホール)・法人企業へ演奏会の提案、演奏曲目提案・作成、演奏会の進行管理等。

     

    ■必須:

    ・楽譜が読める方

    ・PC基本操作(WordExcel)

    ・コミュニケーション力に自信があり、クラシック、オーケストラに興味がある方

     

    ■歓迎条件:

    ・営業・渉外・企画提案等の実務経験をお持ちの方

    ・接客経験がある方

    WordExcelの基本的な操作が可能な方

     

    ■雇用形態:

     正職員(6か月の試用期間有り)

     

    ■勤務時間:

     10001700(休憩60)

     ※公演スケジュールにより、大きく変動します。

     

    ■休日:

      シフト制/月8

     ※公演スケジュールにより、休日出勤がある場合は、代休取得

     
     

    ■給与・待遇:

     月給16万円~24万

     ※年齢・経験等を考慮の上、決定します。

     ※交通費全額支給

     ※社会保険完備

     ※賞与有(業績による/2024年実績:60万)

     

    ■社会保険 ・ 福利厚生

    【社会保険】 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険

    【福利厚生】 交通費全額支給 、服装自由(私服)、副業可

           ※自分で調整できる範囲で、副業をしている先輩もいます。

     

    ■勤務地:

      大阪府門真市末広町31-8 サンコオア第3ビル6

     【アクセス】

     京阪「古川橋駅」より徒歩4

     ※コンサートの準備を行う場合は、各会場にて勤務いただきます(直行・直帰OK)

     ※コンサート会場は近畿エリアが中心ですが、年に数回、宿泊を伴う出張が発生します。

     

    ■応募方法:

     市販の履歴書(写真添付)、職務経歴書を下記に郵送してください。

     書類選考のうえ、お電話またはメールでご連絡いたします。

     Indeed PLUSからもご応募いただけます。

     こちらをご覧ください。

     

    ■お問い合わせ・送付先:

     公益財団法人

     関西フィルハーモニー管弦楽団 事務局

     「事務局スタッフ(公演・企画担当)募集係」

     〒571-0030

     大阪府門真市末広町31-8 サンコオア第3ビル6

     TEL06-6115-9911 FAX06-6115-9922

     お問い合わせメールフォームはこちら
     

    ※関西フィルに貢献したい!!と意欲のある方からのご応募お待ちしております。


  • 2025.6.27(金)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    チェロが好き/林成さんへのインタビュー

     2024年度ライジングスター・プロジェクトで優秀賞を受賞された林成(リン セイ)さんへインタビューさせていただきました。

    最初から最後まで「チェロが好き」という気持ちが溢れたインタビューでした。

    林さんの演奏で811Meet the Classicを楽しんでください!

    優秀賞を受賞された大屋響さん、林成さん、十河七海さん

     ドヴォルザークのコンチェルトを演奏したいと憧れていて、関西フィルの皆様と再度、共演したいと思っていました。

    3年前に共演したときに、オーケストラと合わせる回数も少なかったのに、私の演奏に合わせていただいて、すごく楽しかったです。

     

    3年前は主催者側から藤岡幸夫さんにキャスティングのオファーをされました。
    今回は、ご自身でライジングスター・プロジェクトへ応募されていますが、前回と心境はどう変わられましたか?

     共演時は小学6年生で自分が考えたことをそのまま音にしていました。
    今は、作曲者の意図や当時の演奏はどうだったかを考えて演奏するようになりました。昔の演奏を聴くと、音に説得力がなかったり、楽譜と全然違う演奏をしていたりで。
     8月11Meet the Classicで演奏する曲は、ドヴォルザークの気持ちがそのまま乗っかっている曲なので、そこを伝えられたらと思います。

     

    ライジングスター・プロジェクト実演審査で出番を待っているときに、笑顔でいらっしゃったことが印象に残っています。本番前は、あまり緊張されないんですか?

     緊張はしますが、それを表に出さないようにして、いい演奏をするのはもちろん、今創っている音楽を楽しむことを心がけています。
    走って心拍数を上げて体を温めて、「これから頑張るぞ!」と自分を落ち着かせてもいるんですよ。
    チェロを始めたころは緊張していて、でも、一番初めのリサイタルの途中から「楽しい」と思えました。
     優秀賞受賞では、関西フィルと共演できると思って楽しんで演奏したことを認めてもらえたうれしさがありました。

     

    チェロ以外の好きなことをお伺いしましたが、やっぱりチェロに関わることでした!
    チェロをカスタム

     エンドピンをチェロに納められるギリギリまで長くして、できるだけ床と水平になるようにしました。

     他にも駒の真ん中に切り込みを入れて、D線とG線が独立するようにしました。
    こうすると、この2本の音がはっきりするんです。

    4本ある弦のうち両端は、駒に切り込みがあるのでよく鳴ります。
    ならば、2本を支えている駒の真ん中に切れ込みを入れたら、同じように鳴るのではないかと思いました。
    ちらかというとヴァイオリンのような音が好きなので。

    ほとんど知られていないチェロの曲を探す(チェロのために書かれた曲が大好き)

    ご存じですか?いつか演奏したい!
    ◇ヒナステラ:チェロ・ソナタ
    ◇ベートーヴェン:チェロ・ソナタ(グランド・ソナタ)

     他にもチェリストやチェロの歴史について調べるのも大好きで、チェロ仲間からは「楽器オタク」と呼ばれいます。

     

    他の人には絶対負けない魅力

    指揮、藤岡幸夫さんが音楽家になるには、他の人には絶対負けない魅力を2つ以上持っておくべきと仰っていましたので、お伺いしました。

    「個性」
     楽しい演奏をしていると思えるところ、自分にしかできない演奏スタイルや音の質
    ヴァイオリンのような高い音が好き、だから、駒を猫耳にしました。

     

    「演奏方法」
     「魅せたいところを魅せる」やチェロでも華やかな音が響くように演奏します。
    ビブラートや弓の使い方で「そんな風に弾くの!?」と思わせる弾き方を取り入れています。Meet the Classic公演でも楽譜にはこう書いているがドヴォルザークの自筆譜では違う指示をしている、というところがあるので、「そこ、音が違う!」と気づいてもらえたら嬉しいです。

     

    お客様へメッセージ

     ドヴォコンはチェロを始めた時から弾きたいと思っていて、深い感情と旋律が交錯する名曲なので、自分が今、できる全てを込めて演奏します。
    今までは弾きたいように演奏していましたが、作曲者の意図を汲むことを重要視しているところも感じていただきたいです。
    以前に藤岡先生から「あとは音量だけだね」と言われたので、そこも成長していると思います。

     

    同じソリスト、十河七海さん、大屋響さんへのインタビューはこちら

    コントラバスだから/十河七海さんへのインタビュー

     

    人の心に響くように/大屋響さんへのインタビュー

     

    Meet the Classic Vol.49
    • 2025年811(月・祝)
    • 15:00開演(14:00開場)
    • 住友生命いずみホール
    • 指揮&お話:藤岡 幸夫(関西フィル総監督・首席指揮者)
    • ヴァイオリン:大屋 響
    • チェロ:林 成(リン セイ)
    • コントラバス:十河 七海

    [プログラム]

    【第1部】
    ~ライジングスター・プロジェクト2024優秀賞3名とのフレッシュな協演~
    ●ラーシュ=エリク・ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ 作品45-11〔十河〕
    ●ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 より 第1楽章〔林〕
    ●ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 より 第3楽章〔大屋〕
    【第2部】
    ●シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」

    チケット購入はこちら

    WEBチケット

    https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/seatSelect?en=250811

    お電話(平日10:0017:00、土曜10:0016:00)

    関西フィル事務局:06-6115-9911


  • 2025.6.10(火)
    公演情報 関西フィルNews
    人の心に響くように/大屋響さんへのインタビュー

     2024年度ライジングスター・プロジェクトで優秀賞を受賞された大屋響さんへインタビューさせていただきました。

    同じ「好き」な話でもヴァイオリンと好きなものの話をされているときの表情が、全く異なるのが印象的でした。

    お名前の由来通り、大屋さんの言葉は「心」に響きます。

     

    優秀賞を受賞された大屋響さん、林成さん、十河七海さん

     

    優秀賞受賞と8月11日Meet the Classic公演について

     2歳の時に、『ゆうがたクインテット』でヴァイオリンを弾いていた方を見て「これ、やりたい」とヴァイオリンを始めました。あまり、記憶にないです…。
    ライジングスター・プロジェクトの「ソリストの経験が積める」・「プロのオーケストラと共演できる」、これらの魅力に惹かれて、応募しました。
     今までにたくさんのコンクールを受けてきていても、審査は緊張して。
    緊張すると自分が思っている以上に演奏している表情が硬くなってしまうんですよ。
     受賞はとても嬉しく、気さくでパワフルな藤岡先生と関西フィルの皆様と一緒に音楽を作れると思うとワクワクします。

     

     8月11日Meet the Classicでは、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲第3楽章を演奏します。 小さいときから、弾きたい曲にどんどん挑戦してきましたが、小5のときにブラームスのコンチェルトを初めて生で聴いて、「かっこいい、弾きたい」と強く憧れました。
     でも、まだまだこの曲の前に勉強する曲がいっぱいあるし、体力も集中力もつけてから挑戦したいと思いました。
    そこからいろんな作曲家の曲や、ソロだけでなく室内楽の勉強も何曲かして、 昨年、自分的には満を持してブラームスの勉強を始めました。
    意気揚々と譜読みを始めたところ、やっぱりシンフォニックな響きを求められる大きな曲だなと痛感し、日々悩み試行錯誤しています。

     

    作曲家の母国語を意識

     ライジングスター・プロジェクトの応募用紙に「演奏が大阪弁みたい」と指摘されるので、作曲家の言葉を学びたいと書かれていましたが、詳しくお伺いできますか?
    大阪弁の「~やねん」や「~わ」のように語尾が強調される=フレーズの終わり方が押したような演奏になっていると指摘されました。
     例えば、ドイツ語は発音がはっきりしている、フランス語はフワッーと流れる感じ、 ロシア語はアクセントが少し長くなるというように、作曲家の母国語が音楽に影響していると師事している先生に教えてもらったんです。
    自分の話し方(大阪弁)が演奏に影響すると知ったと同時に、作曲家の母国語を学ぶことが、独特のニュアンスの理解や曲の表現につながっていくと思います。

     

    名前の由来とどのように演奏するかがリンク

    私の「響」という名前は、「人の心に響く人になるように、また、他人の心をしっかりと自分の心に響かせて感謝の気持ちをもてる人になるように」という願いを込めてつけてくれました。

     小学4年生くらいまでは、聴いてくれる方に何を届けるのかを考えたことが、あまりありませんでした。
    深く演奏できるようになってきたときに、「ただ音程をハメる」や「きれいな音で弾く」だけでは全然足りないと感じ始めて。
     どう演奏するかを補うために、「自分の気持ちを人の心に響かせるには?」とイメージすれば補えるのではないかと思ったとき、名前の由来とリンクしました。
    それからずっと、私の演奏のテーマになっています。

     

     ヴァイオリンや演奏以外にも、大屋さんのことを知っていただきたく「好き」をお伺いしました!

    チーズと甘いもの
    どちらも大好き!でも青カビはまだ、未経験です。

     

    謎解き
    名探偵コナンが大好きです。
    コナンきっかけで謎解きも好きです。

     

    ダンス

    在学中の相愛高校の体育祭ダンス委員をやっていて、動線を考えたり、振りを入れたりしています。K‐POPのカバーで、皆でわちゃわちゃしながら考えるのが楽しい!

     

    他の人には絶対負けない魅力

     指揮、藤岡幸夫さんが音楽家になるには、他の人には絶対負けない魅力を2つ以上持っておくべきと仰っていましたので、お伺いしました。

    「根性がある」
     ヴァイオリンをずっと続けていて、つらくてやめたいと思ったことがありません。
    どちらかというとフィーリングで決めてしまうタイプですが、ずっとヴァイオリニストとして生きていきたいと揺るがない気持ちは変わりません。

    「鈍感さ」
     体力があることは、疲れにくいという点で鈍感なのかなと思います。
    落ち込むことがあっても、すぐに立ち直ります。
    自分でも理由はよく分かりません(笑)

     

     

     

    お客様へメッセージ

     ブラームスのヴァイオリンコンチェルト3楽章について、
    大きい船に乗って皆様と航海に出るようなイメージを持っています。
    進むにつれて視界が開けていくような、前向きになれる、楽しい雰囲気で、皆様と一緒だからこそのエネルギーを伝えられる演奏会にしたいです。

     

    同じソリスト、十河七海さん、林成さんのインタビューはこちら

    コントラバスだから/十河七海さんへのインタビュー

     

    チェロが好き/林成さんへのインタビュー

    Meet the Classic Vol.49
    • 2025年811(月・祝)
    • 15:00開演(14:00開場)
    • 住友生命いずみホール
    • 指揮&お話:藤岡 幸夫(関西フィル総監督・首席指揮者)
    • ヴァイオリン:大屋 響
    • チェロ:林 成(リン セイ)
    • コントラバス:十河 七海

     

    [プログラム]

    【第1部】
    ~ライジングスター・プロジェクト2024優秀賞3名とのフレッシュな協演~
    ●ラーシュ=エリク・ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ 作品45-11〔十河〕
    ●ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 より 第1楽章〔林〕
    ●ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 より 第3楽章〔大屋〕
    【第2部】
    ●シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」

    チケット購入はこちら

    WEBチケット

    https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/seatSelect?en=250811

    お電話(平日10:0017:00、土曜10:0016:00)

    関西フィル事務局:06-6115-9911


  • 2025.5.23(金)
    公演情報 関西フィルNews
    コントラバスだから/十河七海さんへのインタビュー

     2024年度ライジングスター・プロジェクト優秀賞を受賞されたコントラバス奏者、十河七海(ソゴウ ナナミ)さんへインタビューさせていただきました。

     コントラバスへの思いや8/11Meet the Classic公演でソリストとして演奏する意気込みなどをお伺いし、落ち着いた中に芯の強い想いを感じました。
    質問にも丁寧に分かりやすく答えてくださり、とても素敵な方です。

    優秀賞を受賞された大屋響さん、林成さん、十河七海さん

     

    コントラバスを弾き始めたきっかけ

     中学吹奏楽部の顧問の先生に、小学生の時にヴァイオリンを弾いていたことを話すと、その流れでコントラバスに決定しました。
    流されるままに決まったので、よく分かっておらず、後からコントラバスは演奏のなかで「目立たない…」と思うことに…。

    しかし、ゲーリー・カーのCDを聴いて、「目立たない楽器ではない、ソロも十分にできるんだな」と、それまでには考えられなかった世界を知らされました。
    部活で演奏する曲では第23ポジションくらいまでの音域しか演奏しませんが、もっと高音も弾けるようになれば、ゲーリーが見ている世界を自分も見られると思いました。

     

    流されることが多かったけど、羽生結弦さんの練習方法や気持ちの入れ方が刺激に

     音高、芸大を卒業していますが、私が楽しい「高校生活を送れるように」と顧問の先生が勧めてくれた音高へ、周囲に音楽大学を目指す人が多かったので芸大へ進学と、流されてきました。
    浪人時代に、エチュードのみを徹底して練習していた期間と幣隆太朗さんのマスタークラスを受けたけれど全然ダメだった経験のおかげで、初めて地に足をつけて演奏について考えられるようになり、今の私の基盤になっています。

    それでも、大学に入学してからも周囲に流されるままに過ごすという、同じことの繰り返しでした。
    学生生活の集大成である学位審査も演奏も上手くいかなかったときに、羽生結弦さんのアイスショーの伴奏をさせていただくことに。

     世界に挑戦する人の練習方法や気持ちの入れ方を間近で見たことで、「努力を怠っていただけなのに、自分で限界を決めてしまっていた」と情けない自分に気づかされました。
    そこから自分の演奏の良い点と欠点をきちんと理解して、質を重視した練習をするようになりました。
    これをきっかけに、受けられるコンクールには全て応募し、通過するようになっていきます。

     

    コントラバスだから

    「コントラバスなのに」という表現を使われずに評価してもらうことが私の理想です。
    楽器の短所を感じさせない技術を身につけ、コントラバスの豊かな倍音を活かした「コントラバスなのに」ではなく「コントラバスだから」できる演奏を目指して精進してまいります。

    ※ライジングスター・プロジェクト応募時のコメント

     

     オーケストラや室内楽では、演奏を根底から支えるポジションの楽器ですが、「ソロ」となるとヴァイオリンやチェロのようにメジャーな楽器ではありません。
    全員ではありませんが、同業者自身が「お客様の需要がない」と思っていると感じられ、リサイタルをすると、「よくやるね」という空気感があります。
    「コントラバスなのに」ではなく、「コントラバスだからだよね(=コントラバスだから良い演奏会になるよね)」というイメージにできればと。
    ライジングスター・プロジェクトに応募したのも、自分が世に出れば、少しでもコントラバスの魅力を知っていただけると思ったからです。
    この気持ちは優秀賞受賞でより強くなりました。

     

     コントラバスや演奏以外にも、十河さんのことを知っていただきたく「好き」をお伺いしました!

    ヤクルトスワローズ&青木宣親さん(元ヤクルト外野手)

     自分を大切にしつつ、周囲にもしっかりと気遣えてリードしている
    青木さんのようなかっこいいおじさんになりたい

     

    ポケモン

     ポケモンGOされていますか?Xのトップ画面もポケモンです。  

     

    Xもぜひご覧ください!
    画像クリックでXページに飛びます。              

     

     

    選曲理由と意気込みをお聞かせください

     2曲に絞って2ヶ月ほど悩みましたが、幣隆太朗さんに「コントラバス・コンチェルティーノ」を紹介していただいて聴いた瞬間、これにしようと決めました。
    リズムと音域とメロディーラインに「コントラバスの魅力」が充実している曲です。

    ソリストのトップバッターとして良い演奏をすれば、次に続く大屋響さんと林成さん、「ライン」の演奏を聴いてくださるお客様の耳が変わってくると思います。
    私の演奏でいい流れに持っていきたいですね。

     そして、熱い人というイメージの藤岡幸夫さんの指揮で演奏をするのは初めてで、「コントラバス・コンチェルティーノ」がどのようにまとまるのかが楽しみです。

     

    お客様へメッセージ

     ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ→ドヴォルザーク:チェロ協奏曲→ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、そして「ライン」という、最低音からシンフォニーと、楽器のキャラクターを知っていただけるプログラムだと思います。
    それぞれの特徴が伝わるコンサートですので、楽しみにしていてください。

     

    シンフォニア岩国 アフターヌーン・コンサート

     

    他の人には絶対負けない魅力

     指揮、藤岡幸夫さんが音楽家になるには、他の人には絶対負けない魅力を2つ以上持っておくべきと仰っていましたので、お伺いしました。

    「演奏スタイルの我を通す」「音を一音も捨てない」

    インタビューの中でもこの2つの魅力がにじみ出ていました。
    ぜひ住友生命いずみホールで十河さんの演奏からも感じてください。

     

    同じソリスト、大屋響さん、林成さんのインタビューはこちらから

    人の心に響くように/大屋響さんへのインタビュー

    チェロが好き/林成さんへのインタビュー

    Meet the Classic Vol.49
    • 2025年811(月・祝)
    • 15:00開演(14:00開場)
    • 住友生命いずみホール
    • 指揮&お話:藤岡 幸夫(関西フィル総監督・首席指揮者)
    • ヴァイオリン:大屋 響
    • チェロ:林 成(リン セイ)
    • コントラバス:十河 七海

    [プログラム]

    【第1部】
    ~ライジングスター・プロジェクト2024優秀賞3名とのフレッシュな協演~
    ●ラーシュ=エリク・ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ 作品45-11〔十河〕
    ●ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 より 第1楽章〔林〕
    ●ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 より 第3楽章〔大屋〕
    【第2部】
    ●シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」

     

    チケット購入はこちら

    WEBチケット

    https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/seatSelect?en=250811

     

    お電話(平日10:0017:00、土曜10:0016:00)

    関西フィル事務局:06-6115-9911