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  • 2016.1.18(月)
    公演情報
    マグノリアコンサートのお知らせ

    みなさま、こんにちは。
    世の中はお正月気分が抜けて通常運転に戻ってきましたね。

    さて今日はマグノリアコンサートのお知らせです。
    月に1度、関西フィルメンバーが出演させていただいている
    室内楽のコンサートシリーズ、マグノリア・サロンコンサート。
    2016年最初のマグノリアは、
    コンサートマスターのギオルギ・バブアゼが出演いたします!


    共演のピアニストの村田睦美さんと。

    村田さんは、バブアゼが最も信頼を寄せるピアニストの一人です。
    ゴギさん(バブアゼの愛称です!)と言えば村田さん♪
    過去2010年と2011年にも、このマグノリアコンサートに
    ゴギさん村田さんペアで出演させていただきました。
    この2人でのマグノリアコンサート出演は、今回約4年半ぶりとなります!
    今回も息の合った演奏を聴いていただけることと思います!

    ゴギさんに今回のプログラムについて聞いてみたところ、
    「そうですね、今回はちょっと暗いです・・・。」とのこと。

    「タルティーニや、ブロッホなどは
    とても・・・心にぐっとくる感じですね。」

    心の奥深くを表現するような、
    しっとりした曲調の曲を集めたそうです。

    「今回はそういう曲をたくさん聴いてもらおうと思いました。」
    「たのしい曲は、また今度やりますよ。」とのことです♪

    次回は4年も開いてしまわないように、
    ぜひ近々で、再登板してもらわなくちゃなりませんね!


    ゴギさんに「練習風景の写真を撮らせて」とお願いしたら
    ヘン顔されました(笑)

    オーケストラコンサートではコンサートマスターとして
    オケ全体を引っ張る大役を務めるゴギさんですが、
    普段のゴギさんはとってもお茶目な性格なんですよ。
    奏者の人柄がより近い距離で伝わってくるのが
    室内楽コンサートの良さでもありますから、
    是非、お茶目なゴギさんを見にいらしてくださいね。

    blog_20160118_03

    マグノリアコンサートは曜日等により開演時間が異なるのですが、
    今月のマグノリアコンサートは、《19:00》開演です。
    45分前に開場します。
    自由席ですので、良いお席は是非お早目に☆
    マグノリアホールにはカフェも併設されていますので、
    座席を確保してからカフェで開演までのひとときを過ごされる方も
    多くいらっしゃいます。
    たくさんのお客様のご来場、心よりお待ち申し上げます!


    【マグノリア サロンコンサート】

    [日時]  2016年1月22日()19:00開演(18:15開場)
    [場所]  逸翁美術館 マグノリアホール
          (阪急宝塚線「池田」駅下車、北東へ600m)

    [出演]  ギオルギ・バブアゼ(関西フィル・コンサートマスター)
          村田 睦美(ピアノ)

    [プログラム]  タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ
             ヴィエニャフスキ:伝説
             ブロッホ:ニーグン
             エルガー:二つの小品
             クライスラー:シチリアーノとリゴードン
             クライスラー:プレリュードとアレグロ
             ほか

    [入場料]  全席自由¥1,000(※120名様限定)
    [お問合わせ]逸翁美術館:072-751-3865


  • 2015.12.1(火)
    関西フィルNews
    12月のマグノリアコンサート

    みなさま、こんにちは
    いよいよ12月になりました
    オーケストラにとっては「第九」に明け暮れる12月です

    さて、今月も恒例のマグノリアコンサートがございます
    12月はティンパニ奏者の中山直音が出演させていただきます。
    (名前は『ただなり』と読みます
    2014年12月にメンバーとして加わり、ちょうど1年になります。
    みなさま、もう覚えてくださってますか

    関西フィルではティンパニ奏者を務める中山ですが、
    マグノリアホールは室内楽用の小さなホールなので
    どでかいティンパニはちょっとお休みしまして。。。
    「打楽器奏者」として、マリンバやヴィブラフォン、太鼓などでお楽しみいただきます

    共演は同じく打楽器奏者の角武(すみ・たけし)さんと、ピアノの大西真衣さん。

    IMG_5950

    左から、角武さん、大西真衣さん、中山。

    若々しい顔ぶれですね

    ピアノの大西さんと中山は大学時代の同級生、
    そして角さんは同じ打楽器奏者として、
    これまでに何度も共演を重ねてきた信頼できる間柄、とのこと。

    「普段、打楽器のソロやアンサンブルを聴く機会があまりないお客様に、
    打楽器をより身近に感じていただきたいと思い、
    いろんな打楽器作品をプログラムに入れてみました。
    オーケストラで聴く打楽器とは違う、打楽器の響きを感じていただけるように、
    頑張りたいと思います。」

    と、意気込みを語る中山です 確かに打楽器というと、
    オーケストラの舞台では奥まったところにずらずらっと並んでいてよく見えないですし、
    華やかなメロディを歌い上げる弦楽器や管楽器と比べると
    なんだかよくわからない、謎多きジャンル、という感じがしますね

    一口に「打楽器」と言いましても、ものすご~く多岐にわたりまして、
    楽器の種類やら構造やら分類やらなんやらで
    実は奥の深~い世界なのです

    今回のマグノリアコンサートでは、
    いわゆるタイコ系の打楽器と、マリンバやビブラフォンといった鍵盤系の打楽器で
    オーケストラでは聴くことのできない打楽器の響きをお楽しみいただきます

    IMG_8022

    こちらは練習風景の1コマですが、
    左がビブラフォン、右がマリンバです。

    コンサート当日も、こんな感じに楽器を並べて演奏します。
    ピアノのようにペダルを駆使する鉄琴ビブラフォンと、
    約5オクターブの広い音域をカバーする大きな木琴マリンバ、
    そしてマグノリアホールのすてきなスタインウェイのピアノが
    どんな風に鳴り響くのか、とても興味深いです

    (豆情報:
    マグノリアホールのスタインウェイはとてもめずらしい形のグランドピアノなので
    脚の部分などなど、ぜひご注目くださいね

    プログラムは、ピアノソロでお届けするバッハ以外は、
    まったく馴染みのない作曲家ばかりで、どちらかと言うと現代的な曲目ですが、
    突拍子もない現代音楽のような感じではないので、
    ちゃんと心を落ち着けて、聴いていただけると思いますご安心を
    打楽器の音楽は、ハマる人にはハマるジャンルなので、
    まだ聴いたことのない方はこの機会にぜひ

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    今度のマグノリアコンサートは日曜日、お昼14時の開演です

    11月、12月と連続して新メンバーお披露目コンサートとなりましたマグノリアコンサート。
    11月の田代直子に引き続き、12月の中山直音にもあたたかいご声援を、
    どうぞよろしくお願いいたします

    【マグノリア・サロンコンサート】
    [日時] 2015年12月6日(日)14:00開演(13:15開場)
    [場所] 逸翁美術館 マグノリアホール
      (阪急宝塚線「池田」駅下車、北東へ600m)

    [出演]
     中山 直音(関西フィル・首席ティンパニ奏者)
     角 武(打楽器)
     大西 真衣(ピアノ)
    [プログラム]
     アルマンド・ラッセル:ピアノと打楽器のためのソナタ
     エマニュエル・セジョルネ:マリンバと弦楽合奏のための協奏曲
     J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調
     イヴァン・トレビーノ:マリンバデュオのための2+1
     ジェイソン・デクリストファロ:フルート、マリンバ、ピアノのためのトリオ

    [入場料]
     全席自由¥1,000
     (※120名様限定です!)
    [お問合わせ]
     逸翁美術館:072-751-3865