みなさま、こんにちは。
11/27(月)に共同記者発表がございますが、先立ってシーズンプログラムを発表いたします。
当日18時から動画配信で詳細をお伝えしますので、ぜひご覧ください。
動画URL クリックしてください!
定期演奏会・特別演奏会
※チラシクリックで拡大します
主催公演
※チラシクリックで拡大します
みなさま、こんにちは。
11/27(月)に共同記者発表がございますが、先立ってシーズンプログラムを発表いたします。
当日18時から動画配信で詳細をお伝えしますので、ぜひご覧ください。
動画URL クリックしてください!
※チラシクリックで拡大します
※チラシクリックで拡大します
先日、第2回欧州公演の記者発表を行いました。
今回は、2023年10月12日(木)~14日(土)の3日間、ゲント(ベルギー)、パリ(フランス)、フランクフルト(ドイツ)の3か国3都市での公演を予定しています。
オーギュスタン・デュメイ音楽監督(左)、大野英人楽団長(右)
第2回欧州公演は、楽員だけでなく関西フィル全体にとっての挑戦です。
他の有名なオーケストラと比較されることは、演奏がより良くなるための推進力になります。ヨーロッパの聴衆のリアクションに触れること、歴史のあるアルテ・オーパー(ドイツ)、または現代的なホールであるラ・セーヌ・ミュージカル(フランス)のようないつも演奏しているザ・シンフォニーホールや住友生命いずみホールとは違う環境で演奏することは、個人の視野を広げることにもつながります。
第1回欧州公演後の8年間で、様々な作曲家の音楽に取り組み、作曲家が求めている音色やより豊な表現力を追及してきました。そしてモチベーションを持ち続けることを学びました。
さらに、第2回は持ち続けられるようになったモチベーションをより高く持つにはどうすればいいかを学んでほしいと思います。
関西フィルの特徴は音色の透明感と集中力の高さです。ヨーロッパの耳が肥えている聴衆に、「演奏を届けたい」という熱意をぶつけられるか。
成功はそこにかかっています。
公演場所のパリは首都、フランクフルトはEU中央銀行があるなど国際金融の中心地です。このような大都市では欧米の著名オーケストラがたくさん公演しており、ヨーロッパの耳の肥えたお客様の反応が楽しみです。
※画像クリックで拡大できます。
自分らしく自然体でやっていきたい
2023年4月より鈴木優人氏に首席客演指揮者に就任いただきました。
10月就任記念演奏会が近づいてきましたので、心境や就任記念演奏会などについてインタビューしました。
ところどころユーモアで返してくださり、終始、和やかな雰囲気のインタビューでした!
まさか大阪のオケでポストを持つとは思っていませんでした。
「客演」という立場だからこそ、野球でいう外野手の立場(=独自の目線)で、スパイス的な役割を果たしていきたいです。
就任記念演奏会プログラムのお客様の反応が楽しみです
■バロック音楽を敢えてモダンでする魅力
バロック楽器を知っているからこそ、経験からのイマジネーションを大切にし、楽員との会話の中で新たな発見をしていきたいです。それぞれの時代の作曲家が見ていた世界を関西フィルの皆様と創っていくのに魅力を感じます。
■ラモー(鈴木優人編):優雅なインドの国々(1735年-1736年)
当時、クラリネットは出始めたばかりの楽器で、編成に入っていませんでした。入っているバージョンで演奏するのは注目ポイントです。バロック楽器を使わずに演奏するためには、色んなアイデアが必要です。現代のオケが演奏する音色を楽しんでください。
■ストラヴィンスキー:プルチネルラ(1919年‐1920年)
歌バージョンはなかなか演奏されません。
バロック音楽をストラヴィンスキー目線で書き直したとてもユニークな作品で、素晴らしい歌手の皆様との共演も楽しみです。原曲との聴き比べも面白いですよ。
■ブラームス:交響曲第1番(1876年)
ブラームスが1番を創ったのが私と同じ40代のときでした。前回共演の公演が2番でしたので、初心に帰って1番です。
余談ですが私が中学生のときに初めてファゴットでブラームス作品を演奏したのが1番でした。2番パートを担当しましたが、難しかったですね。(ファゴットを始めて3ヶ月で吹けるわけがないです…)
前向きで向上心が強く、音楽家として一番大切である楽譜に対してのリスペクトを持ち、Festiveなサウンドだと思いますね。アイデアがどんどん出て、それが胸にストンと落ちます。自分たちがしたい音楽をしているという印象です。
楽員への希望は、何だろう…二日酔いでリハーサルに来ないように(笑)とかですかね。冗談は置いといて、共演しているからと言って先入観を持たず自然体で大丈夫です。
今後は、一つひとつの公演でお祭りのようにスパークしたいですね。もちろん、音楽を創るプロセスを大事にして、感情を共にすることを大切にしながらです。
作戦は立てていません。オーギュスタン・デュメイ音楽監督と首席指揮者 藤岡幸夫さんとのキャラが全然違うので、自然体でいれば私のカラーが出るかなと。自分らしく楽しみながらやっていきます。
相手に興味を持つようにしています。コミュニケーションにも色んなスタイルがありますから、話す内容によって合わせています。
首席客演指揮者に就任し、改めてスタートを切ります。気負うわけではありませんが、就任公演は門出でであり、とても楽しみにしています。
ぜひ、お客様には「完売」という形で盛り上げていただければ嬉しいですね(笑)
鈴木さんs’ Favorite
☆好きな食べ物
☆趣味
|
就任後の公演は12/9(土)第九特別演奏会
関係者の皆様
公益財団法人
関西フィルハーモニー管弦楽団
関西フィルハーモニー管弦楽団
第2回欧州公演のためのクラウドファンディング実施
〜デュメイ音楽監督、藤岡首席指揮者、人気ピアニスト児玉桃氏、角野隼斗氏との共演公演のゲネプロ見学等 返礼品多数〜
拝啓 時下 益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より関西フィルハーモニー管弦楽団にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
既にご承知のとおり、楽団は、2023年10月12日(木)~14日(土)の3日間、ゲント(ベルギー)、パリ(フランス)、フランクフルト(ドイツ)の3か国3都市にて第2回欧州公演(2015年以来2度目)を実施いたします。
この2回目となる欧州公演は、楽団創立50周年記念事業として2021年度に実施予定でしたが、世界的なコロナウイルス感染拡大の影響により延期しておりました。漸くコロナ禍が沈静化し、経済活動も再開いたしましたので、この10月に欧州公演を行うことにいたしました。
欧州公演には多額の費用が必要となります。現在の社会情勢が2021年当時と変化がなければ、実施可能な額の十分な資金は確保できておりますが、コロナ禍により社会全体が一変しました。改めて欧州公演にかかる費用を試算いたしますと、航空運賃、欧州ホテル代の高騰、急激な円安等の影響を受けて、大幅な資金不足に陥っております。
つきましては、この資金不足を補うために下記の通りクラウドファンディングを実施することといたしました。
楽団の音楽的厚みを増し日本と欧州の国際交流に寄与するという当初の目的を果たし、関西フィルの次の50年への道を拓くため、欧州公演を楽団の飛躍に繋がる有意義で充実したものにしたいと考えています。
広く多くの皆様方より、心暖まる追加のご支援を頂戴いたしたくお願い申し上げます。
記
実施時期 2023年8月1日(火)正午 ~ 2023年12月15日(金)
公開URL https://kpo-europe-tour-2023.kas-sai.jp
目標金額 500万円
返 礼 品 デュメイ音楽監督、藤岡首席指揮者が人気ピアニスト児玉桃氏・角野隼斗氏と共演する演奏会のゲネプロ見学、ホテル食事券ほか多数
利用システム KASSAI(Fintertech社)
以上
皆さま、こんにちは
この度、楽員がプロデュースするコンサートとして、「ホームタウンかどま・アンサンブルコンサート」が始まります!!
第1回目はヴィオラ奏者の田代直子がプロデューサーを務めます。
田代にこのコンサートにかける思いやプログラムについて
存分に語ってもらいました
7月7日、七夕の夜に新しく始まるコンサートシリーズ、「ホームタウンかどま・アンサンブルコンサートvol.1」でプロデューサーを務めさせていただきます、関西フィルヴィオラ奏者の田代直子です♪
そうです!!「ホームタウンかどま・アンサンブルコンサート」シリーズの記念すべき第1回に企画を採用していただき、ずっと弾きたい気持ちを温めてきたモーツァルトのホルンクインテット、そして昨年11月に橿原考古学研究所附属博物館での「第1回MIZUYAMAコンサート」で初めてデュオでご一緒して以来、「またデュオが弾きたい!」という気持ちがとても強くなったヴァイオリン奏者の泉谷更沙さんとのデュオ。
この2つを軸にして、日頃から信頼し、大好きな関西フィルメンバーの林田優唯さん(Hr.)、椎名弘明さん(Va.)、大町剛さん(Vc.)と演奏出来るプログラムを考えました。
♫プログラム ♪マルティヌー:ヴァイオリンとヴィオラの為の≪3つのマドリガル≫ |
今回のコンサートは、デュオから始まり、トリオ→カルテット→クインテットと、ステージに1曲ごとに登場人物と楽器が増えていくようにプランしてみました。
ステージにどんどん新たな個性が重なり合い、人と音の輪が広がっていく様子を、プログラムの音楽と共にお楽しみいただければ幸せです。
ちなみに、Twitterにアップされている動画のファンファーレも、メンバーは当日の登場順に演奏に加わっていっています(笑)
【7/7(金)ホームタウンかどま・アンサンブルコンサートvol.1】
19:00開演(18:30開場)
会場:#ルミエールホール 小ホール
チケット:1,000円
🔽チケットお問い合わせ
ルミエールホール 📞06-6908-5300出演メンバー5人(Vn泉谷・Va田代・Hr林田・Va椎名・Vc大町)からのメッセージです🪷 https://t.co/ewW5qrMjAP pic.twitter.com/cogcyKgaD2
— 関西フィルハーモニー管弦楽団 (@kansaiphil) July 1, 2023
実は、今回演奏するモーツァルト:ホルン五重奏曲の弦楽器の編成がヴァイオリン・ヴィオラ×2人・チェロとなっている為、この「ステージに演奏者が増えていくプログラムをやってみたい」と思った時にネックになったのが、カルテットでした。願いが叶い、モーツァルトの1年歳下のオーストリアの作曲家、プレイエルが遺してくれた「ヴィオラ2本の弦楽カルテット」を発見する事が出来ました。なかなか聴けない独特のサウンドだと思うので、これも是非お聴きいただきたいです!
その他、前半のデュオとトリオも、マルティヌーとコダーイという、民族色の個性の強い作曲家の作品を用意しておりますので、人も楽曲もサウンドも…なかなかない個性的な時間をお過ごしいただけるのではないかと思っています。
是非七夕の夜は、門真は古川橋のルミエールホール小ホールへお越しください♪
メンバー一同、みなさまと時間を過ごせる事を楽しみにしております!!