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  • 2025.6.27(金)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    チェロが好き/林成さんへのインタビュー

     2024年度ライジングスター・プロジェクトで優秀賞を受賞された林成(リン セイ)さんへインタビューさせていただきました。

    最初から最後まで「チェロが好き」という気持ちが溢れたインタビューでした。

    林さんの演奏で811Meet the Classicを楽しんでください!

    優秀賞を受賞された大屋響さん、林成さん、十河七海さん

     ドヴォルザークのコンチェルトを演奏したいと憧れていて、関西フィルの皆様と再度、共演したいと思っていました。

    3年前に共演したときに、オーケストラと合わせる回数も少なかったのに、私の演奏に合わせていただいて、すごく楽しかったです。

     

    3年前は主催者側から藤岡幸夫さんにキャスティングのオファーをされました。
    今回は、ご自身でライジングスター・プロジェクトへ応募されていますが、前回と心境はどう変わられましたか?

     共演時は小学6年生で自分が考えたことをそのまま音にしていました。
    今は、作曲者の意図や当時の演奏はどうだったかを考えて演奏するようになりました。昔の演奏を聴くと、音に説得力がなかったり、楽譜と全然違う演奏をしていたりで。
     8月11Meet the Classicで演奏する曲は、ドヴォルザークの気持ちがそのまま乗っかっている曲なので、そこを伝えられたらと思います。

     

    ライジングスター・プロジェクト実演審査で出番を待っているときに、笑顔でいらっしゃったことが印象に残っています。本番前は、あまり緊張されないんですか?

     緊張はしますが、それを表に出さないようにして、いい演奏をするのはもちろん、今創っている音楽を楽しむことを心がけています。
    走って心拍数を上げて体を温めて、「これから頑張るぞ!」と自分を落ち着かせてもいるんですよ。
    チェロを始めたころは緊張していて、でも、一番初めのリサイタルの途中から「楽しい」と思えました。
     優秀賞受賞では、関西フィルと共演できると思って楽しんで演奏したことを認めてもらえたうれしさがありました。

     

    チェロ以外の好きなことをお伺いしましたが、やっぱりチェロに関わることでした!
    チェロをカスタム

     エンドピンをチェロに納められるギリギリまで長くして、できるだけ床と水平になるようにしました。

     他にも駒の真ん中に切り込みを入れて、D線とG線が独立するようにしました。
    こうすると、この2本の音がはっきりするんです。

    4本ある弦のうち両端は、駒に切り込みがあるのでよく鳴ります。
    ならば、2本を支えている駒の真ん中に切れ込みを入れたら、同じように鳴るのではないかと思いました。
    ちらかというとヴァイオリンのような音が好きなので。

    ほとんど知られていないチェロの曲を探す(チェロのために書かれた曲が大好き)

    ご存じですか?いつか演奏したい!
    ◇ヒナステラ:チェロ・ソナタ
    ◇ベートーヴェン:チェロ・ソナタ(グランド・ソナタ)

     他にもチェリストやチェロの歴史について調べるのも大好きで、チェロ仲間からは「楽器オタク」と呼ばれいます。

     

    他の人には絶対負けない魅力

    指揮、藤岡幸夫さんが音楽家になるには、他の人には絶対負けない魅力を2つ以上持っておくべきと仰っていましたので、お伺いしました。

    「個性」
     楽しい演奏をしていると思えるところ、自分にしかできない演奏スタイルや音の質
    ヴァイオリンのような高い音が好き、だから、駒を猫耳にしました。

     

    「演奏方法」
     「魅せたいところを魅せる」やチェロでも華やかな音が響くように演奏します。
    ビブラートや弓の使い方で「そんな風に弾くの!?」と思わせる弾き方を取り入れています。Meet the Classic公演でも楽譜にはこう書いているがドヴォルザークの自筆譜では違う指示をしている、というところがあるので、「そこ、音が違う!」と気づいてもらえたら嬉しいです。

     

    お客様へメッセージ

     ドヴォコンはチェロを始めた時から弾きたいと思っていて、深い感情と旋律が交錯する名曲なので、自分が今、できる全てを込めて演奏します。
    今までは弾きたいように演奏していましたが、作曲者の意図を汲むことを重要視しているところも感じていただきたいです。
    以前に藤岡先生から「あとは音量だけだね」と言われたので、そこも成長していると思います。

     

    同じソリスト、十河七海さん、大屋響さんへのインタビューはこちら

     

     

    Meet the Classic Vol.49
    • 2025年811(月・祝)
    • 15:00開演(14:00開場)
    • 住友生命いずみホール
    • 指揮&お話:藤岡 幸夫(関西フィル総監督・首席指揮者)
    • ヴァイオリン:大屋 響
    • チェロ:林 成(リン セイ)
    • コントラバス:十河 七海

    [プログラム]

    【第1部】
    ~ライジングスター・プロジェクト2024優秀賞3名とのフレッシュな協演~
    ●ラーシュ=エリク・ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ 作品45-11〔十河〕
    ●ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 より 第1楽章〔林〕
    ●ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 より 第3楽章〔大屋〕
    【第2部】
    ●シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」

    チケット購入はこちら

    WEBチケット

    https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/seatSelect?en=250811

    お電話(平日10:0017:00、土曜10:0016:00)

    関西フィル事務局:06-6115-9911


  • 2025.6.10(火)
    公演情報 関西フィルNews
    人の心に響くように/大屋響さんへのインタビュー

     2024年度ライジングスター・プロジェクトで優秀賞を受賞された大屋響さんへインタビューさせていただきました。

    同じ「好き」な話でもヴァイオリンと好きなものの話をされているときの表情が、全く異なるのが印象的でした。

    お名前の由来通り、大屋さんの言葉は「心」に響きます。

     

    優秀賞を受賞された大屋響さん、林成さん、十河七海さん

     

    優秀賞受賞と8月11日Meet the Classic公演について

     2歳の時に、『ゆうがたクインテット』でヴァイオリンを弾いていた方を見て「これ、やりたい」とヴァイオリンを始めました。あまり、記憶にないです…。
    ライジングスター・プロジェクトの「ソリストの経験が積める」・「プロのオーケストラと共演できる」、これらの魅力に惹かれて、応募しました。
     今までにたくさんのコンクールを受けてきていても、審査は緊張して。
    緊張すると自分が思っている以上に演奏している表情が硬くなってしまうんですよ。
     受賞はとても嬉しく、気さくでパワフルな藤岡先生と関西フィルの皆様と一緒に音楽を作れると思うとワクワクします。

     

     8月11日Meet the Classicでは、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲第3楽章を演奏します。 小さいときから、弾きたい曲にどんどん挑戦してきましたが、小5のときにブラームスのコンチェルトを初めて生で聴いて、「かっこいい、弾きたい」と強く憧れました。
     でも、まだまだこの曲の前に勉強する曲がいっぱいあるし、体力も集中力もつけてから挑戦したいと思いました。
    そこからいろんな作曲家の曲や、ソロだけでなく室内楽の勉強も何曲かして、 昨年、自分的には満を持してブラームスの勉強を始めました。
    意気揚々と譜読みを始めたところ、やっぱりシンフォニックな響きを求められる大きな曲だなと痛感し、日々悩み試行錯誤しています。

     

    作曲家の母国語を意識

     ライジングスター・プロジェクトの応募用紙に「演奏が大阪弁みたい」と指摘されるので、作曲家の言葉を学びたいと書かれていましたが、詳しくお伺いできますか?
    大阪弁の「~やねん」や「~わ」のように語尾が強調される=フレーズの終わり方が押したような演奏になっていると指摘されました。
     例えば、ドイツ語は発音がはっきりしている、フランス語はフワッーと流れる感じ、 ロシア語はアクセントが少し長くなるというように、作曲家の母国語が音楽に影響していると師事している先生に教えてもらったんです。
    自分の話し方(大阪弁)が演奏に影響すると知ったと同時に、作曲家の母国語を学ぶことが、独特のニュアンスの理解や曲の表現につながっていくと思います。

     

    名前の由来とどのように演奏するかがリンク

    私の「響」という名前は、「人の心に響く人になるように、また、他人の心をしっかりと自分の心に響かせて感謝の気持ちをもてる人になるように」という願いを込めてつけてくれました。

     小学4年生くらいまでは、聴いてくれる方に何を届けるのかを考えたことが、あまりありませんでした。
    深く演奏できるようになってきたときに、「ただ音程をハメる」や「きれいな音で弾く」だけでは全然足りないと感じ始めて。
     どう演奏するかを補うために、「自分の気持ちを人の心に響かせるには?」とイメージすれば補えるのではないかと思ったとき、名前の由来とリンクしました。
    それからずっと、私の演奏のテーマになっています。

     

     ヴァイオリンや演奏以外にも、大屋さんのことを知っていただきたく「好き」をお伺いしました!

    チーズと甘いもの
    どちらも大好き!でも青カビはまだ、未経験です。

     

    謎解き
    名探偵コナンが大好きです。
    コナンきっかけで謎解きも好きです。

     

    ダンス

    在学中の相愛高校の体育祭ダンス委員をやっていて、動線を考えたり、振りを入れたりしています。K‐POPのカバーで、皆でわちゃわちゃしながら考えるのが楽しい!

     

    他の人には絶対負けない魅力

     指揮、藤岡幸夫さんが音楽家になるには、他の人には絶対負けない魅力を2つ以上持っておくべきと仰っていましたので、お伺いしました。

    「根性がある」
     ヴァイオリンをずっと続けていて、つらくてやめたいと思ったことがありません。
    どちらかというとフィーリングで決めてしまうタイプですが、ずっとヴァイオリニストとして生きていきたいと揺るがない気持ちは変わりません。

    「鈍感さ」
     体力があることは、疲れにくいという点で鈍感なのかなと思います。
    落ち込むことがあっても、すぐに立ち直ります。
    自分でも理由はよく分かりません(笑)

     

     

     

    お客様へメッセージ

     ブラームスのヴァイオリンコンチェルト3楽章について、
    大きい船に乗って皆様と航海に出るようなイメージを持っています。
    進むにつれて視界が開けていくような、前向きになれる、楽しい雰囲気で、皆様と一緒だからこそのエネルギーを伝えられる演奏会にしたいです。

     

    同じソリスト、十河七海さん、林成さんのインタビューはこちら

     

    Meet the Classic Vol.49
    • 2025年811(月・祝)
    • 15:00開演(14:00開場)
    • 住友生命いずみホール
    • 指揮&お話:藤岡 幸夫(関西フィル総監督・首席指揮者)
    • ヴァイオリン:大屋 響
    • チェロ:林 成(リン セイ)
    • コントラバス:十河 七海

     

    [プログラム]

    【第1部】
    ~ライジングスター・プロジェクト2024優秀賞3名とのフレッシュな協演~
    ●ラーシュ=エリク・ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ 作品45-11〔十河〕
    ●ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 より 第1楽章〔林〕
    ●ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 より 第3楽章〔大屋〕
    【第2部】
    ●シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」

    チケット購入はこちら

    WEBチケット

    https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/seatSelect?en=250811

    お電話(平日10:0017:00、土曜10:0016:00)

    関西フィル事務局:06-6115-9911


  • 2025.5.23(金)
    公演情報 関西フィルNews
    コントラバスだから/十河七海さんへのインタビュー

     2024年度ライジングスター・プロジェクト優秀賞を受賞されたコントラバス奏者、十河七海(ソゴウ ナナミ)さんへインタビューさせていただきました。

     コントラバスへの思いや8/11Meet the Classic公演でソリストとして演奏する意気込みなどをお伺いし、落ち着いた中に芯の強い想いを感じました。
    質問にも丁寧に分かりやすく答えてくださり、とても素敵な方です。

    優秀賞を受賞された大屋響さん、林成さん、十河七海さん

     

    コントラバスを弾き始めたきっかけ

     中学吹奏楽部の顧問の先生に、小学生の時にヴァイオリンを弾いていたことを話すと、その流れでコントラバスに決定しました。
    流されるままに決まったので、よく分かっておらず、後からコントラバスは演奏のなかで「目立たない…」と思うことに…。

    しかし、ゲーリー・カーのCDを聴いて、「目立たない楽器ではない、ソロも十分にできるんだな」と、それまでには考えられなかった世界を知らされました。
    部活で演奏する曲では第23ポジションくらいまでの音域しか演奏しませんが、もっと高音も弾けるようになれば、ゲーリーが見ている世界を自分も見られると思いました。

     

    流されることが多かったけど、羽生結弦さんの練習方法や気持ちの入れ方が刺激に

     音高、芸大を卒業していますが、私が楽しい「高校生活を送れるように」と顧問の先生が勧めてくれた音高へ、周囲に音楽大学を目指す人が多かったので芸大へ進学と、流されてきました。
    浪人時代に、エチュードのみを徹底して練習していた期間と幣隆太朗さんのマスタークラスを受けたけれど全然ダメだった経験のおかげで、初めて地に足をつけて演奏について考えられるようになり、今の私の基盤になっています。

    それでも、大学に入学してからも周囲に流されるままに過ごすという、同じことの繰り返しでした。
    学生生活の集大成である学位審査も演奏も上手くいかなかったときに、羽生結弦さんのアイスショーの伴奏をさせていただくことに。

     世界に挑戦する人の練習方法や気持ちの入れ方を間近で見たことで、「努力を怠っていただけなのに、自分で限界を決めてしまっていた」と情けない自分に気づかされました。
    そこから自分の演奏の良い点と欠点をきちんと理解して、質を重視した練習をするようになりました。
    これをきっかけに、受けられるコンクールには全て応募し、通過するようになっていきます。

     

    コントラバスだから

    「コントラバスなのに」という表現を使われずに評価してもらうことが私の理想です。
    楽器の短所を感じさせない技術を身につけ、コントラバスの豊かな倍音を活かした「コントラバスなのに」ではなく「コントラバスだから」できる演奏を目指して精進してまいります。

    ※ライジングスター・プロジェクト応募時のコメント

     

     オーケストラや室内楽では、演奏を根底から支えるポジションの楽器ですが、「ソロ」となるとヴァイオリンやチェロのようにメジャーな楽器ではありません。
    全員ではありませんが、同業者自身が「お客様の需要がない」と思っていると感じられ、リサイタルをすると、「よくやるね」という空気感があります。
    「コントラバスなのに」ではなく、「コントラバスだからだよね(=コントラバスだから良い演奏会になるよね)」というイメージにできればと。
    ライジングスター・プロジェクトに応募したのも、自分が世に出れば、少しでもコントラバスの魅力を知っていただけると思ったからです。
    この気持ちは優秀賞受賞でより強くなりました。

     

     コントラバスや演奏以外にも、十河さんのことを知っていただきたく「好き」をお伺いしました!

    ヤクルトスワローズ&青木宣親さん(元ヤクルト外野手)

     自分を大切にしつつ、周囲にもしっかりと気遣えてリードしている
    青木さんのようなかっこいいおじさんになりたい

     

    ポケモン

     ポケモンGOされていますか?Xのトップ画面もポケモンです。  

     

    Xもぜひご覧ください!
    画像クリックでXページに飛びます。              

     

     

    選曲理由と意気込みをお聞かせください

     2曲に絞って2ヶ月ほど悩みましたが、幣隆太朗さんに「コントラバス・コンチェルティーノ」を紹介していただいて聴いた瞬間、これにしようと決めました。
    リズムと音域とメロディーラインに「コントラバスの魅力」が充実している曲です。

    ソリストのトップバッターとして良い演奏をすれば、次に続く大屋響さんと林成さん、「ライン」の演奏を聴いてくださるお客様の耳が変わってくると思います。
    私の演奏でいい流れに持っていきたいですね。

     そして、熱い人というイメージの藤岡幸夫さんの指揮で演奏をするのは初めてで、「コントラバス・コンチェルティーノ」がどのようにまとまるのかが楽しみです。

     

    お客様へメッセージ

     ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ→ドヴォルザーク:チェロ協奏曲→ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、そして「ライン」という、最低音からシンフォニーと、楽器のキャラクターを知っていただけるプログラムだと思います。
    それぞれの特徴が伝わるコンサートですので、楽しみにしていてください。

     

    シンフォニア岩国 アフターヌーン・コンサート

     

    他の人には絶対負けない魅力

     指揮、藤岡幸夫さんが音楽家になるには、他の人には絶対負けない魅力を2つ以上持っておくべきと仰っていましたので、お伺いしました。

    「演奏スタイルの我を通す」「音を一音も捨てない」

    インタビューの中でもこの2つの魅力がにじみ出ていました。
    ぜひ住友生命いずみホールで十河さんの演奏からも感じてください。

     

    同じソリスト、大屋響さん、林成さんのインタビューはこちらから

    Meet the Classic Vol.49
    • 2025年811(月・祝)
    • 15:00開演(14:00開場)
    • 住友生命いずみホール
    • 指揮&お話:藤岡 幸夫(関西フィル総監督・首席指揮者)
    • ヴァイオリン:大屋 響
    • チェロ:林 成(リン セイ)
    • コントラバス:十河 七海

    [プログラム]

    【第1部】
    ~ライジングスター・プロジェクト2024優秀賞3名とのフレッシュな協演~
    ●ラーシュ=エリク・ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ 作品45-11〔十河〕
    ●ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 より 第1楽章〔林〕
    ●ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 より 第3楽章〔大屋〕
    【第2部】
    ●シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」

     

    チケット購入はこちら

    WEBチケット

    https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/seatSelect?en=250811

     

    お電話(平日10:0017:00、土曜10:0016:00)

    関西フィル事務局:06-6115-9911


  • 2024.12.27(金)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    この春は親子でオーケストラ体験!!

     2025年429日に開催する「第354回定期演奏会」において、親子連れ向けの招待席『大和証券シート』を新設いたします。

     これは、感受性豊かな子供たちにクラシック音楽及び生(なま)のオーケストラを体験する機会を提供し、音楽文化への関心を持ってもらうことを目的として、株式会社大和証券グループ本社の協賛により設置するものです。

     この『大和証券シート』に、小学生・中学生とその保護者のペア10組20名を抽選でご招待いたします。

     

     

    対象者

    小学生または中学生のお子様(2025429日時点)とその保護者(18才以上)の21組  ※静かに座って音楽を聴ける方

     

    招待人数

    1020名 ※応募多数の場合は抽選

     

    対象公演

    関西フィルハーモニー管弦楽団 第354回定期演奏会

    日時:2025429日(火・祝) 14時開演

    会場:ザ・シンフォニーホール

    指揮:藤岡幸夫(関西フィル総監督・首席指揮者)

    ヴァイオリン:神尾真由子  

    男声合唱:関西フィルハーモニー合唱団

    曲目

      • ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
      • プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 作品19
      • レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
      • 伊藤康英:管弦楽のための交響詩「ぐるりよざ」

    協賛:株式会社大和証券グループ本社

    特別協賛:ダイキン工業株式会社

     

    募集期間

    202516日(月)10時~315日(土)16

     

    応募方法

    指定のフォームよりお申込みください。

    https://forms.gle/AEbDbUeBRDudEGfS8

     

     

    当選発表

    2025年321日(金)に当選メールをお送りします。
    (当選されなかった方への連絡はありません。)

     

    チケット引換

    チケットは演奏会当日にお渡しします。
    ホール入口に設置する<ご招待受付>にて当選メール及び本人確認書類(中学生は学生証)をご提示ください。

     

    ご注意

        • 出演者・曲目など、内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承下さい。
        • ご招待の権利の譲渡・売買は固くお断りいたします。
        • 乳幼児、未就学児の同伴・入場はご遠慮ください。
        • 当選者で車椅子席をご希望の方は、4月26日(土)までに関西フィル事務局にお問い合わせください。
        • 演奏会会場で発生した一切の事故や怪我などの責任は負いかねます。

     

    1月6日(月)朝10時より受付開始です。

     

    ご応募お待ちしています!


  • 2024.11.5(火)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    関西フィルPR動画が完成しました!

    こんにちは。

    約1年かけて作成した関西フィルPR動画が、ついに完成しました

     

    撮影は、定期演奏会会場 シンフォニーホール、住友生命いずみホールと、練習場として使用している門真ルミエールホールで行いました。

    魅力を伝えるために、どの場所からどのように撮影して、何をインタビューするか…、関西フィルを客観的に見つめる機会でもありました。

    オーギュスタン・デュメイ音楽監督、藤岡幸夫首席指揮者、鈴木優人首席客演指揮者と関西フィルの良いところをぎゅっと詰め込んだ動画になっています

     

    ぜひ、ご覧ください