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  • 2017.5.26(金)
    関西フィルNews
    毎日新聞「美の庭」に関西フィルのことを書いていただきます♪

    みなさまこんにちは
    夏のようなお天気が続いていますね。
    どうぞ体調にお気をつけくださいませ

    さて、5月31日(水)の毎日新聞夕刊で関西フィルの
    練習の様子をご紹介いただくことになりました。

    夕刊の「美の庭」というコーナーで、
    ”創作の現場を訪問し作品が生まれる過程を紹介する”
    という内容だそうです。
    4月は日本画の制作の様子が紹介され、栄えある音楽の初回に
    関西フィルの取材をしていただきましたpic.びっくり

    5月17日に開催した定期演奏会の練習を取材していただいて
    います。

    ぜひご覧くださいませpicうえ


  • 2017.5.16(火)
    公演情報 関西フィルNews
    明日は定期演奏会です♪♪♪

    みなさまこんにちは

    明日は2017年定期演奏会の大きな目玉の一つ、
    シプリアン・カツァリスさんとの定期演奏会ですpic.きらりん
    めっちゃ楽しみです~

    前半の1曲目、ラヴェルのラ・ヴァルスと後半の
    ヴォーン=ウィリアムズの交響曲第5番は、藤岡さんの
    大好きで大切な曲pic_7434
    練習最初からテンション高く練習に臨まれていました。
    IMG_8289-2

    ヴォーン=ウィリアムズの交響曲は、イギリスらしい、音楽が地面を
    ゆるやかに広がっていくような穏やかさに満ちています。
    気負うことなく、すっと心に沁みこんでくるハーモニーの美しさpic_126714

    全ての楽章が親しみやすい美しさに溢れ、それでいて気高いヴォーン=
    ウィリアムズらしさを失いません。

    響きが良いとは言いがたい練習場で3日間練習していましたので、
    この曲がザ・シンフォニーホールでどのように響くか、本当に
    楽しみです。どうぞお楽しみに
    IMG_8295-2

    上記写真は、ラヴェルのラ・ヴァルスですね。
    明日の演奏の中で一番編成の大きな、血沸き肉踊る”ワルツ”です。
    ”ワルツ”というと平和な3拍子を考えてしまいますが、いやいや
    この曲の3拍子といったら!!
    不思議に心引かれるラヴェル節のハーモニーに彩られたこのワルツ。
    ザ・シンフォニーホールをこの曲のウネリで一杯にしたいと思いますpic_onpu

    そして”ラ・ヴァルス”とはまた違う、素晴らしいインスピレーションが
    満ち満ちているラヴェルのピアノ協奏曲pic_2965
    シプリアン・カツァリスさんと共演しますpic_133950
    IMG_8274-2

    この曲を演奏するのにピッタリなチャーミングなお人柄です
    もちろん、お弾きになるピアノは言うまでもありません
    弱音部分のニュアンスの完璧なコントロール、フレンチ・エスプリ
    たっぷりの歌いまわし

    オーケストラにも管楽器の超絶技巧があるなかなかシビアな曲ですが、
    カツァリスさんのご希望のテンポがとても速いので、スリル満点です

    前半の熱狂と後半の深遠さ、このコントラストをぜひ生で
    ご体感くださいませpic_110838

    17時45分から当日券を発売致します。
    みなさまのお越しをお待ちしております。


  • 2017.5.13(土)
    公演情報 関西フィルNews
    「4大オーケストラの響演」テレビ放送のご案内♪

    みなさまこんにちは
    今日は雨ですね~pic_142520早く晴れてほしいです。

    4月8日(土)に開催しました
    「4大オーケストラの響演」の演奏の模様が、
    朝日放送で放映されますpic_35839

    6月2日(金)深夜1時34分(6月3日午前)
    からの放送です。

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    写真提供:大阪国際フェスティバル(C)森口ミツル

    上の写真は指揮者4人のプレトークの模様。

    大阪交響楽団さん、大阪フィルさん、日本センチュリーさんから
    ご参加いただいた金管バンダ奏者さん、
    本当に素晴らしかったですよpic.きらりんpic.きらりんpic.きらりん

    ぜひご覧くださいpicうえ

    明日からは藤岡さんとの定期演奏会の練習がはじまります

    カツァリスさんとのラヴェル、楽しみです~

    舞台の後ろ、オルガン前の座席は完売しました。
    C席もかなり残席僅少です。ご予約はお早めに

    公演詳細


  • 2017.5.5(金)
    公演情報 関西フィルNews
    ゴールデンウィーク最終日は軽やかなコンサートで!!

    皆さまこんにちは
    ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。
    関西フィルは4月29日、5月1日、5月3日、5月7日と、
    4回の本番を詰め込んだとても濃い期間となりましたpic_hokkori

    この期間の締めくくり、7日(日)のいずみホールシリーズは、
    皆さまのゴールデンウィークの疲れを爽やかに癒すような
    音楽をお届けしますよpic_126714

    前半ではデュメイ監督のこの上もなく美しいバッハをご堪能
    いただきます。
    前半の最後には、吹田市出身の内尾文香さんとデュメイ監督とで
    バッハの有名な二重協奏曲をお聴きいただきます。
    IMG_8230-2

    ※デュメイ監督は座って弾いています。

    練習後の内尾文香さんに少しお話を伺いました。

    「もうほんとデュメイ先生がすごすぎて…、幸せすぎて…!!」
    と言葉にならないご様子pic_7434

    「練習の最初に、
    ”バロックの音楽だから、チャイコフスキーみたいにならないようにしよう”
    ということをおっしゃいました。ヴィブラートも少ないように思います。
    でも、このヴィブラートの少なさであんな素晴らしい音色が出せる
    なんで信じられません。」

    オーケストラも奏法をデュメイ監督に合わせ、スキっとした
    響きになっていますよ。

    「レッスンでは、デュメイ先生が言葉で説明してくださったり、
    歌ったりで伝えてくださっていたのですが、昨日からのオーケストラ
    合わせでは、がらっとデュメイ先生のスイッチが入ったと感じました。
    楽器の音や雰囲気で隣からびんびん伝わってきます。
    どんどん心が熱くなっていき、本番まで自分がどのように変わっていくか、
    楽しみです!毎日がご褒美です!!」

    現在、東京藝術大学に通われている内尾さんですが、前回共演した時
    と比べてとても女性らしい瑞々しさに溢れていらっしゃいます。
    デュメイ監督との二重奏をどうぞお楽しみください。

    後半は、デュメイ監督と関西フィルの十八番、ベートーヴェンの
    交響曲第8番を颯爽とお届けしますpic_105498
    IMG_8236-2

    ベートーヴェンの8番は、デュメイ監督と何度も演奏していますが、
    2010年の東京公演の演奏を監督が大変お気に召し、CDで発売
    しています。
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    それくらい作りこんできた8番ですが、デュメイ監督はその時々の
    インスピレーションで音楽が煌くので、一時も気を抜けず、
    毎回楽員は「楽しい~picうえ」とワクワクしています。

    明日は雨が降るようですが、日曜はまたお天気になるみたいですよ。
    どうぞ、デュメイの真髄、”バロック&古典”を聴きにいらしてください。

    14時から当日券を発売開始致します。

    公演詳細

     

     

     

     

     

     

     

     

     


  • 2017.4.28(金)
    公演情報 関西フィルNews
    明日は定期演奏会です♪♪♪

    皆さまこんにちは
    今日は本当に気持ちの良いお天気でしたね

    関西フィルは毎年、4月29日(祝)は必ず主催演奏会を
    開催していますpic.ト音記号_m
    この関西フィルの風習(?)は1996年に始まりました。
    今は「定期演奏会」として開催していますが、
    「みどりの日コンサート」と呼んでいた頃もあります
    ”4月29日の祝日は関西フィルのコンサート♪”と思ってくださっている
    お客様もいらっしゃるみたいで、ありがたく思っております。

    さて、明日の4月29日は、ベートーヴェンの晩年の大作、
    「ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ)」
    を演奏致します。
    IMG_8166-2

    オーケストラの規模、ソリスト4人、合唱団、ぱっと見は「第九」の
    練習をしているみたいですね。

    ベートーヴェンが作曲した独唱・合唱付きのオーケストラ作品は、
    37歳頃に作曲した「ミサ曲ハ長調」、50歳代前半に作曲した
    交響曲第9番「合唱付き」と、この「ミサ・ソレムニス」の3曲です。

    この中でも最も深遠な「ミサ・ソレムニス」、
    飯守さんは
    「この曲は「第九」よりも”内面的”な部分がたくさんあります。
    特に”サンクトゥス”とかね。乱暴にならずに常にハモってください!」
    と厳しくおっしゃっていました。
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    「この曲には”ベートーヴェンらしい力強い部分”、”繊細な部分”、
    ”機械的ではなく感覚的に演奏してほしい部分”があって、これを
    ぜひ描き分けたい!」
    ”構築美”が素晴らしいベートーヴェンですが、
    「機械的に演奏しがちになる所を、あえて音楽的に演奏して欲しい」
    というようなことを指示してらっしゃいました。
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    とても高度なテクニックが要求される独唱は、
    右から、澤畑恵美さん、池田香織さん、畑儀文さん、片桐直樹さん
    に歌っていただきます
    テノールの畑儀文さんは関西フィルハーモニー合唱団の指導も
    お願いしています。

    そしてこの曲の大きな見所の一つ、「サンクトゥス」後半の
    「ベネディクティス」ではコンサートマスターの長大なソロが
    ありますpic_109598
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    今回、このソロの部分は岩谷祐之が立奏します
    「ベネディクトゥス」の部分、最初から最後まで引き続ける
    ヴァイオリンソロにどうぞご注目ください。

    ここで飯守さんが興味深いことを。
    「サンクトゥスの最後の部分(ヴァイオリンソロの直前)、
      私にとっては”トリスタンとイゾルデ”です…」と。
    弦楽器と木管の響きが変化しながら広がっていきますpic_709ad2b50918c539a67b0fa9be8b32ba
    飯守さんにとっては”トリスタンとイゾルデ”に通じる部分があるそうです。
    岩谷が立ち上がってソロ演奏の準備を始めたら、”トリスタンとイゾルデ”
    の合図ですよ

    明日の演奏会は休憩がありません。
    遅れられた場合、ご自分のお席まで行っていただけいので、
    どうぞ14時までにお越しください。
    13時40分から飯守さんのプレトークがあります。

    12時45分から当日券の発売を開始致します。

    ザ・シンフォニーホールでお待ちしていますpic.びっくり