みなさまこんにちは
いよいよ明日はデュメイのいずみホールシリーズ
お昼の3時開演です。
5時頃終演なので、コンサートの後にホテルニューオータニか
OBPで夕ご飯を食べて帰っても、ゆっくりお風呂に入れる時間です
楽団員がお気に入りのお店をひとつご紹介します。
ホテルニューオータニ地下1階にある「御そば処 今井」。
おうどんやおそばの御出汁が絶品とのこと
ご存じの方も多いと思います
昨日からヴァイオリンソリストのリーヤ・ペトロヴァさんに
ご参加いただいての練習が始まっています。
【プロフィール】
1990年、ソフィア(ブルガリア)で音楽家の一家に生まれる。4歳からヴァイオリンを始め、わずか6歳の時に様々なオーケストラと共演を果たす。8歳でユネスコのモーツァルト・メダルを授与され、ユネスコ最年少アーティストとなる。2001年、ロストック音楽・演劇大学に入学、ペトル・ムンテアヌに師事。ヨーロッパの様々な著名音楽祭に室内楽奏者として出演。2011年、アテネでの室内楽コンサートシリーズで、マルタ・アルゲリッチ、ルノー・カプソン、ユーリ・バシュメット、ミッシャ・マイスキーらと共演。2012年、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団のツアーに参加。2013年、ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールでメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64」を演奏し、第2位に輝く。2010年よりブリュッセルの王立エリザベス音楽院でオーギュスタン・デュメイに師事。使用楽器は王立エリザベス音楽院から貸与されている、1690年製のマッテオ・ゴフリラー。
写真の通り色白でとてもお美しいペトロヴァさん。
演奏中はあまり表情を変えられません。
その代わり、楽器と一体となって音楽の流れに体をゆだねていらっしゃいました。
光り輝くような音色です 艶やかなメンコンになりそうです
演奏する姿はまさに”クール・ビューティー”
でも、どんなピアニッシモの音の時でも、すみずみにまでパッションが
行きわたっています。
2楽章の時に、音楽の通り少しせつない表情をされたのがとても印象的でした。
メンデルスゾーンのホ短調のヴァイオリン協奏曲、
ご説明するまでも無い超超名曲ですね
3楽章の中間部でソロヴァイオリンの裏でチェロが奏でる
メロディーがお好きな方も多いと思います。
1楽章のクラリネットのソロ、3楽章の躍動的なフルートなど、
木管楽器にも聴き所満載のヴァイオリン協奏曲
いずみホールの音響でペトロヴァさんの音色がさらに豊かに
輝くと思います。どうぞお楽しみに
ぜひ予習として、デュメイの動画をご覧になってお越しください~。
チケットの事前予約は終了しております。
明日は14時から当日券を発売します
【関西フィル いずみホールシリーズVol.33】
[日時]2014年5月5日(月・祝)15:00開演(14:30開場)
[場所]いずみホール
[出演]
指揮:オーギュスタン・デュメイ(関西フィル音楽監督)
独奏:リーヤ・ペトロヴァ(ヴァイオリン)
[プログラム]
メンデルスゾーン:無言歌集より(弦楽合奏版)
「後悔」作品19-2,「海辺で」作品53-1,「さすらい人」作品30-4
「失われた幸福」作品38-2,「安らぎもなく」作品30-2
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
[入場料]S席¥5,000/A席¥3,500(全席指定・消費税込)