いよいよブルックナー6番です!!
みなさまこんにちは
つい先ほど、5日(土)の定期演奏会の練習が始まりました
13時から14時のひとコマ、ブルックナーの1楽章をみっちりと練習
したので、今日はブルックナーだけで終わりそうです
今朝、今回のピアノのソリスト、アレクサンドル・タローさんから
演奏曲に対するメッセージをいただきましたので、ご紹介致します。
バイエルン放送響、ミュンヘン放送管、フランス国立管など、名だたる
オーケストラと共演されているタローさん、モーツァルトのピアノ協奏曲
をリクエストした所、第21番を選曲してくださいました。
その理由が知りたい~!!
「私は、モーツァルトが作曲をしました後期のピアノ協奏曲がとても
好きだ、というのが選曲の大きな理由の一つです。
聴衆の皆さんにもとても人気があり、そして、何よりも3楽章全て
キャラクターが違うことが演奏者としての自分にとても魅力的です。
第1楽章はオペラのアリアの様。ピアノもオペラ歌手のように雄弁に奏でます。
第2楽章は、深く、穏やかで、それでいて浮遊しているようなイメージを
感じていただけると思います。
第3楽章は、軽やかに踊るようで、そして、まるで赤ちゃんをあやす様な、
そんな優しさに満ちています。
この3つの大きな変化を、聴衆の皆さんに存分に楽しんでいただければ、
嬉しいです。これは個人的なことですが、実は自分が子供のころ見ていた
テレビ番組で、この協奏曲の2楽章が良く流れていて、演奏するたびに、
自分の子供のころを思い出すんです。」
とのこと
2楽章は、1960年代のスウェーデン映画、「みじかくも美しく燃え」でも
有名ですね。タローさんが子供の頃の思い出を織り込み、どのように演奏
してくださるかとても期待してしまいますね
また練習風景もご紹介します。
どうぞお楽しみに!!
3月4日(金)の17時まで事前ご予約を受け付けています
(関西フィル:06-6577-1381)