50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0502

 皆さま、こんにちは。
「50周年記念コラム~未来の関西フィルへ」、今回は首席ティンパニ奏者、
中山直音からのメッセージをお届けします。


 関西フィル、ティンパニ奏者の中山直音です。
現在日本中、世界中がコロナウィルスで大変な状況になっていますが、今年関西フィルは創立50周年を迎えます。

  私は和歌山県出身で子供の頃、オーケストラを初めて知ったのが和歌山での関西フィルの演奏会でした。
 運良く、その関西フィルに入団することが出来て6年目になり、このオーケストラの一団員として思うのが、今まで関西フィルを応援してくださっている方々に演奏をお届けし、楽しんで頂くのはもちろん、次の6070周年、、、そして次の100周年に向けて、まだオーケストラを知らない次世代を担う方々に生のオーケストラの演奏を届けて人生を豊かにしてもらう事が関西フィルの使命だと思っています。

  演奏会でお客様の顔を見る事が出来ないとても寂しい日々が続いていますが、我々はいつでも舞台に戻れる様に日々準備しています。関西フィル全員でこの危機に必ず耐えてみせますので、関西フィルの演奏会を楽しみにお待ち下さい。

それまで皆さま、くれぐれもお体にお気をつけて下さい。

ティンパニ奏者  中山 直音