2016年

  • 2016.2.2(火)
    公演情報
    2月3日、節分定期演奏会はオール・ブラームスです!! そして新人のご紹介!

    みなさまこんにちは
    この前、初詣に行った所なのに1月が終わってしまいました…。

    さて、2月3日はご存知のように節分と関西フィル定期演奏会ですね。
    どちらも満喫してください

    今回で3回目の共演となるヴォルフラム・クリストさんとの
    オール・ブラームス・プログラムです。
    交響曲第1番でもなく、ヴァイオリン協奏曲でもなく、ハンガリー舞曲集でもない
    オール・ブラームス・プログラム!!

    通なブラームス好きの方にも納得していただけるプログラムだと自負しております。
    (選曲はクリストさん。。。)
    クリストさんとの初共演は2012年、2回目は2014年でした。
    聴きにいらっしゃったお客様、楽団員からの圧倒的支持があり、
    引き続き出演をお願いしました。

    メインの交響曲は第2番です。
    「ガッチリドッシリドイツノシンフォニー」的な交響曲第1番の作曲に、
    とてつもなく時間がかかったことはよく知られていますね。
    その重圧から開放された喜びに溢れているような第2番です。
    とてもゆるりと牧歌的な冒頭(第1番の冒頭との差!!)から、開放感躍動感に
    溢れまくる4楽章まで、クリストさんはとてもしなやかに音楽性を大切にしながら、
    丁寧に練習を進められました。

    あ、今回は対向配置ですね。いつもの配置との、響きの違いをお楽しみに

    1番・4番の交響曲は比較的演奏される機会が多いですが、
    ベルリン・フィルの歴史と伝統を体現されるクリストさん指揮で、交響曲第2番を
    聴ける機会はあまりありませんよ~。

    前半では、弦楽五重奏曲第2番の弦楽合奏版を演奏します。
    オリジナルの編成は、第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、第一ヴィオラ、
    第二ヴィオラ、チェロとなります。

    これはなかなかマニアックな曲ですね…。
    渋くてわかりにくいかな、と思われると思いますが、とても親しみやすく
    しみじみと心に染み入る瞬間やブラームス独特の踊るような
    ハンガリー風な部分も出てきます。

    が、もうこれが大変難しい曲でした!!弦楽器奏者、節分の最大の山場!!

    オリジナルの編成とはまた違った分厚い響きで、この曲の魅力を
    お伝えできれば嬉しいです

    クリストさんは、セカンドヴァイオリン・ヴィオラ・チェロなどが弾く内声を
    取り上げ、細かく練習されていました。
    クリストさんからニュアンスが伝えられると、メロディーでは無い何気ない内声が
    生命力を持ち、音楽全体の彩りがとてもふくよかになります
    オーケストラ・ヴィオラのエキスパートでいらしたクリストさん、
    きっと内声にもとても深い思いをお持ちなのでしょうね。

    弦楽器奏者が、
    「もうね、オケマン(オーケストラの人間)としてぜーんぶ解ってらっしゃるから
    すごく緊張するよ。でもブラームスに対する深い愛情がひしひしと伝わってきて、
    そういう雰囲気の演奏会になると思うよ!」と言っていました。

    2014年の共演の時、関西フィルに対する思いもお聞きしています。
    よければご覧ください~。
    ↓ ↓ ↓
    https://kansaiphil.jp/date/2014/09/

    皆さまへのご紹介が大変遅くなりましたが、12月に試用期間を無事終え、
    正式に入団したフルートトップ奏者の河本 朋美(かわもと ともみ)を
    ご紹介致します。
    大阪府池田市出身、現在23歳です!!

    関西フィル練習場に妖精が…!! あぁ、目の錯覚でした…。

    練習終わりに色々質問してきました

    * * * * * * * *

    ◆初めて習った楽器は?
      4歳の時にピアノを始めました。

    ◆フルートを始めたきっかけは?
      合唱のクラブにも入っていたのですが、そこで憧れのお姉さんが
      フルートを吹いてらっしゃったのが素敵で、私も始めました。

    ◆目指している音楽家は?
      神田寛明先生(NHK交響楽団)、堀井恵先生です。

    ◆好きな作曲家は?
      J.S.バッハ、ブラームスです。旋律が大好きです。

    ◆好きなフルートのメロディーがある曲は?
      ブラームス:交響曲第3番の第3楽章、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲の第2楽章、
      ドヴォルザーク:交響曲第8番の第1・4楽章、ドビュッシー:小組曲の“舟歌”など
      です。

    ◆趣味・特技は??
      スイミングに通っていたので、平泳ぎが得意です。
      趣味としては、読書(恩田陸さん、東野圭吾さん、宮部みゆきさん、伊坂幸太郎さん
      など)でしょうか。
      あと、お笑いが好きです。中川家さん、ノンスタイルさん、サンドイッチマンさんが
      好きで、YouTubeをよく見ます。去年、初めて吉本新喜劇を見に行って
      感動しました!

    ◆無人島に1枚だけCDを持っていくとしたら何?
      2枚でもいいですか??
      エマニュエル・パユさんの「巴里の魅惑」(初めて買ったCD)と、aikoさんの
     「まとめⅡ」です。

    ◆好きな食べ物は?
      モンブラン、お刺身、焼肉です。

    ◆休日は何をしていますか?
      家にいてのんびりしています。予定が無いと、一歩も外に出ないこともあります。
      楽器を吹いたり、それこそYouTubeでお笑いを延々と…。

    * * * * * * * *

    というような新人河本、2月3日(水)の定期演奏会では「悲劇的序曲」のピッコロと
    交響曲第2番の1番フルートを務めます。
    4月19日(火)にはマグノリアコンサートにも出演します。
    皆さま、彼女のフレッシュなフルートの音色にぜひご注目ください!!

    2月2日(火)の17時まで事前ご予約を承っております。
    (関西フィル電話:06-6577-1381)

    公演詳細
    https://kansaiphil.jp/concert/#concert20160203

    余談ですが。。。 練習の中では、楽譜の小節数(「56小節目から」)とか練習番号
    (「練習番号Dから」)などを使って演奏開始箇所をやり取りします。
    アルファベットの練習番号は少し伝わりにくい時があるので、
    「アメリカの「A」から」とか、「ジャパンの「J」から」などと言うことも多いのですが、クリストさんは特に言葉は使わず練習番号をそのままおっしゃっていました。
    それが!!今日の練習の最後の方で突然!! 練習番号「P」の時に、
    プラームスのPから」とおっしゃったのです!!“プラームス”って!!
    Bの時も“ブラームス”とおっしゃらなかったのに!!
    “プラームス”の真意はわかりませんが、お茶目なクリストさんでした


  • 2016.1.25(月)
    公演情報
    今日は今年最初のいずみホールでの公演です!!

    みなさまこんにちは!!昨日は本当に寒かったですね。
    今日も寒いですが、最高気温は今日の方が高いそうですよ。

    昨日はソプラノの幸田浩子さんに参加していただいての練習でした

    大阪ご出身の日本を代表するソプラノ歌手でいらっしゃる
    幸田さん、澄み切った鈴の音のような、艶のある美しい歌声を
    披露してくださり、いつになくうっとりとした練習時間でした…

    前半ではJ.シュトラウスⅡの“春の声”と「こうもり」のアデーレのアリア、
    もう、これは幸田さんのために書かれたかのような煌く名曲ですね!!
    心溶かすような笑顔で歌ってくださいますよ

    マスカーニの“アヴェ・マリア“は、オーケストラで頻繁に演奏される
    「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲に、マッツォーニという人が
    歌詞を付けた曲です。
    オーケストラはいつもと同じように演奏するのですが、歌の部分は
    オリジナルには無い、新しく美しい旋律が歌われます。
    聴き馴染んだこの曲の新たな一面をお楽しみください~。

    最後は、ヴェルディ「椿姫」からヴィオレッタの有名なアリアを聴いていただきます。
    ドラマティックなソプラノの声で歌われる役ですが、コロラトゥーラの高度な技巧
    も必要なアリアなので、幸田さんにピッタリ
    揺れ動くヴィオレッタの心情を素晴らしい表現力で歌い上げてくださいます。
    どんなドレスをお召しになるかも、とても楽しみですね!!

    夜はとても寒くなりますが、このプログラムで(心は)
    ホカホカになること間違い無し!!!!いずみホールでお待ちしております
    当日券は18時から発売致します。

    関西フィル 06-6577-1381


  • 2016.1.23(土)
    公演情報
    今年最初の主催演奏会です!!

    みなさまこんにちは!
    寒いですね~

    25日(月)は今年初めての関西フィル主催演奏会です
    2016年、オーケストラの様子をお伝えするのが、こんなに遅くなって
    申し訳ありません

    今回の演奏会は「真冬の“熱狂の日”」です!!
    リストのハンガリー狂詩曲第2番とファリャの「三角帽子」第2組曲、
    これほど熱くなれる曲の組み合わせもなかなか無いですよ~。

    「ファリャ」という作曲家はあまりお耳なじみが無いかもしれませんが、
    スペイン生まれの作曲家で、とても親しみやすいスペインの舞曲を骨格にして
    この曲は作られています。
    ビゼーの「カルメン」と同じくらい、スペインの雰囲気が溢れ血沸き肉踊る
    オーケストラサウンドが繰り広げられます!!

    第2組曲は3曲から成っていて、3つとも踊りの音楽です。
    “セギディーリャ”“ファルーカ”“ホタ”という3つの踊りで、
    まさしく下の藤岡さんのような激しくかっこ良い音楽!!

    第1部の最後の曲も皆さまを熱狂の渦に巻き込みます!
    リストのハンガリー狂詩曲は、前半のゆっくりとしたテンポの“ラッサン”と、
    後半の速いテンポの“フリスカ”という部分に分かれています。
    後半の“フリスカ”の熱狂を知っていると、前半のゆっくりとねばるような
    “ラッサン”に焦らされている時間がたまりません~。
    焦らされた後のオーケストラの“熱狂”、ぜひご体感ください~。

    少し時期が遅いですが、新年らしいシュトラウス一家の音楽もお届けします。
    ヨハン&ヨゼフの兄弟の音楽を3曲♪
    「観光列車」は今年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでも
    演奏されましたね。
    列車の汽笛の音が出てくるのですが、今回はこんな楽器で演奏します。

    「E」というのは「ミ」の音のことです。音程があるんですね~。
    この汽笛の音、ウィーン・フィルでは
    大指揮者ヤンソンスさんが吹いてらっしゃいました。
    楽譜上では打楽器パートの担当なのですが、さて、月曜日は誰か吹くでしょうか???
    どうぞお楽しみに

    この“熱狂の日”に彩りと春の光を添えてくださるのはソプラノの
    幸田浩子さん
    明日の幸田さんとの合わせが楽しみです!!

    当日、18時から当日券を販売しております。
    (事前ご予約は終了いたしました。ご了承ください)

     

    【Meet the Classic Vol.32】

    [日時] 2016年1月25日(月) 19:00開演
    [会場] いずみホール
    [出演] 指揮&お話:藤岡 幸夫
         ソプラノ:幸田 浩子

    [プログラム]
      ● アンダーソン:舞踏会の美女
       J.シュトラウス2世:ワルツ「春の声」
      ● ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」
       J.シュトラウス2世:“侯爵様、あなたのようなお方は”―喜歌劇「こうもり」より
      ● リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
      ● J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「観光列車」
       マスカーニ:アヴェ・マリア
        (原曲:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲)
      ● ヴェルディ:歌劇「椿姫」第3幕への前奏曲
       ヴェルディ:“ああ、そは彼の人か~花から花へ”―歌劇「椿姫」より
      ● ファリャ:「三角帽子」第2組曲

    [入場料] ●全席指定・税込
      1階席¥4,000 2階席¥3,000
      学生席¥2,000(25歳以下、1階席のみ)
      ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮下さい。

    関西フィルハーモニー管弦楽団
    06-6577-1381


  • 2016.1.18(月)
    公演情報
    マグノリアコンサートのお知らせ

    みなさま、こんにちは。
    世の中はお正月気分が抜けて通常運転に戻ってきましたね。

    さて今日はマグノリアコンサートのお知らせです。
    月に1度、関西フィルメンバーが出演させていただいている
    室内楽のコンサートシリーズ、マグノリア・サロンコンサート。
    2016年最初のマグノリアは、
    コンサートマスターのギオルギ・バブアゼが出演いたします!


    共演のピアニストの村田睦美さんと。

    村田さんは、バブアゼが最も信頼を寄せるピアニストの一人です。
    ゴギさん(バブアゼの愛称です!)と言えば村田さん♪
    過去2010年と2011年にも、このマグノリアコンサートに
    ゴギさん村田さんペアで出演させていただきました。
    この2人でのマグノリアコンサート出演は、今回約4年半ぶりとなります!
    今回も息の合った演奏を聴いていただけることと思います!

    ゴギさんに今回のプログラムについて聞いてみたところ、
    「そうですね、今回はちょっと暗いです・・・。」とのこと。

    「タルティーニや、ブロッホなどは
    とても・・・心にぐっとくる感じですね。」

    心の奥深くを表現するような、
    しっとりした曲調の曲を集めたそうです。

    「今回はそういう曲をたくさん聴いてもらおうと思いました。」
    「たのしい曲は、また今度やりますよ。」とのことです♪

    次回は4年も開いてしまわないように、
    ぜひ近々で、再登板してもらわなくちゃなりませんね!


    ゴギさんに「練習風景の写真を撮らせて」とお願いしたら
    ヘン顔されました(笑)

    オーケストラコンサートではコンサートマスターとして
    オケ全体を引っ張る大役を務めるゴギさんですが、
    普段のゴギさんはとってもお茶目な性格なんですよ。
    奏者の人柄がより近い距離で伝わってくるのが
    室内楽コンサートの良さでもありますから、
    是非、お茶目なゴギさんを見にいらしてくださいね。

    blog_20160118_03

    マグノリアコンサートは曜日等により開演時間が異なるのですが、
    今月のマグノリアコンサートは、《19:00》開演です。
    45分前に開場します。
    自由席ですので、良いお席は是非お早目に☆
    マグノリアホールにはカフェも併設されていますので、
    座席を確保してからカフェで開演までのひとときを過ごされる方も
    多くいらっしゃいます。
    たくさんのお客様のご来場、心よりお待ち申し上げます!


    【マグノリア サロンコンサート】

    [日時]  2016年1月22日()19:00開演(18:15開場)
    [場所]  逸翁美術館 マグノリアホール
          (阪急宝塚線「池田」駅下車、北東へ600m)

    [出演]  ギオルギ・バブアゼ(関西フィル・コンサートマスター)
          村田 睦美(ピアノ)

    [プログラム]  タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ
             ヴィエニャフスキ:伝説
             ブロッホ:ニーグン
             エルガー:二つの小品
             クライスラー:シチリアーノとリゴードン
             クライスラー:プレリュードとアレグロ
             ほか

    [入場料]  全席自由¥1,000(※120名様限定)
    [お問合わせ]逸翁美術館:072-751-3865


  • 2016.1.14(木)
    事務局からのお知らせ 募集・求人
    (※終了しています。)団員募集(オーディション)のお知らせ【打楽器(Percussion)奏者1名】

    (※終了しています。)

    関西フィルハーモニー管弦楽団 【団員募集要項】

    ■募集パート
      打楽器(Percussion)奏者1名

    ■選考日時
      1次:2016年4月14日(木)午前10時00分 開始予定
      2次:2016年4月15日(金)※ 開始時刻は調整中です。

    ■選考会場
      オークホール(関西フィル練習場=大阪市港区・弁天町)

    ■審査内容
     《課題曲》
      ◎小太鼓:楽器を持参してください。
       HENRICH KNAUER / KLEINE TROMMEL SCHULE より
       No.25 4/4 Langsam (P.22.23)
       No.29 3/4 Tempo di Valse (P.24.25)
       No.30 6/8 Allegro (P.25)
      ◎シロフォン:楽団の楽器(KOROGI)を使用。
       MORISS GOLDENBERG / MODERN SCHOOL for Xylophone,
       Marimba, Vibraphone(版に指定なし)39 ETUDE より
       Ⅰ.4/4 Allegro G dur (P.62)
       Ⅴ.2/4 Allegro E dur (P.64)
      ◎シンバル:楽団の楽器(18” Zildjian、20” 小出)を使用。
       ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番より 第3楽章
       チャイコフスキー/交響曲第4番より 第4楽章
      ◎オーケストラ・スタディ
       審査内容は上記の項目の中から当日指定します。
       課題曲及びオーケストラ・スタディの楽譜は募集締め切り後に送付いたします。

     【1次審査】カーテン審査
     【2次審査】オープン審査
      ※2次審査終了後に、面接があります。

    ■注意事項
      ◎1次審査、2次審査とも、楽器はすべて当団所有のものを使用していただきます。
       ※ただし、小太鼓のみ各自ご持参ください。
      ◎集合時間など当日の詳細は、
       オーケストラ・スタディ等楽譜発送時に書面にて通知いたします。
      ◎選考結果に関するお問合せは一切受け付けません。
      ◎オーディション参加のための費用はすべて本人負担となります。
      ◎応募書類は返却いたしません。
      (当楽団で一定期間保管後、適切に処分いたします。)

    ■待遇
      当楽団規定による。社会保険完備。
      ※学生、その他の理由ですぐに就業できない事情のある方は相談に応じます。

    ■応募方法
      当楽団所定の応募用紙に必要事項を記入し、写真添付したものを提出して下さい。
      ◎所定の応募用紙は楽団ホームページからダウンロードできます。
      (事務局でも配布しています。)
      ⇒ 応募用紙ダウンロード
      ◎日本語以外の場合は、日本語訳を添付のこと。
      ◎近畿圏外からの応募等事情がある場合、
       第1次審査の受験時間については可能な範囲で相談に応じます。
       希望を応募用紙の備考欄に明記してください。

    ■応募締切
      2016年3月14日(月)必着

    ■お問合せ・送付先
      〒552-0007
      大阪市港区弁天1-2-4-700 オーク2番街西館7階
      特定非営利活動法人 関西フィルハーモニー管弦楽団
      事務局(打楽器オーディション係)
     【TEL】06-6577-1381 【FAX】06-6577-1383
     【E-mail】kpo1982@kansaiphil.jp
     【URL】https://kansaiphil.jp/