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  • 2016.3.2(水)
    関西フィルNews
    いよいよブルックナー6番です!!

    みなさまこんにちは
    つい先ほど、5日(土)の定期演奏会の練習が始まりました

    IMG_5046-2

    13時から14時のひとコマ、ブルックナーの1楽章をみっちりと練習
    したので、今日はブルックナーだけで終わりそうです

     

    今朝、今回のピアノのソリスト、アレクサンドル・タローさんから
    演奏曲に対するメッセージをいただきましたので、ご紹介致します。

    Tharaud-Alexandre-03

    バイエルン放送響、ミュンヘン放送管、フランス国立管など、名だたる
    オーケストラと共演されているタローさん、モーツァルトのピアノ協奏曲
    をリクエストした所、第21番を選曲してくださいました。
    その理由が知りたい~!!

    「私は、モーツァルトが作曲をしました後期のピアノ協奏曲がとても
    好きだ、というのが選曲の大きな理由の一つです。
    聴衆の皆さんにもとても人気があり、そして、何よりも3楽章全て
    キャラクターが違うことが演奏者としての自分にとても魅力的です。

    1楽章はオペラのアリアの様。ピアノもオペラ歌手のように雄弁に奏でます。
    2楽章は、深く、穏やかで、それでいて浮遊しているようなイメージを
    感じていただけると思います。
    3楽章は、軽やかに踊るようで、そして、まるで赤ちゃんをあやす様な、
    そんな優しさに満ちています。

    この3つの大きな変化を、聴衆の皆さんに存分に楽しんでいただければ、
    嬉しいです。これは個人的なことですが、実は自分が子供のころ見ていた
    テレビ番組で、この協奏曲の2楽章が良く流れていて、演奏するたびに、
    自分の子供のころを思い出すんです。」

    とのこと

    2楽章は、1960年代のスウェーデン映画、「みじかくも美しく燃え」でも
    有名ですね。タローさんが子供の頃の思い出を織り込み、どのように演奏
    してくださるかとても期待してしまいますね

    また練習風景もご紹介します。
    どうぞお楽しみに!!

    3月4日(金)の17時まで事前ご予約を受け付けています
    (関西フィル:06-6577-1381)

    公演詳細