明日は定期演奏会です♪♪♪
みなさまこんにちは
明日は2017年定期演奏会の大きな目玉の一つ、
シプリアン・カツァリスさんとの定期演奏会です
めっちゃ楽しみです~
前半の1曲目、ラヴェルのラ・ヴァルスと後半の
ヴォーン=ウィリアムズの交響曲第5番は、藤岡さんの
大好きで大切な曲
練習最初からテンション高く練習に臨まれていました。
ヴォーン=ウィリアムズの交響曲は、イギリスらしい、音楽が地面を
ゆるやかに広がっていくような穏やかさに満ちています。
気負うことなく、すっと心に沁みこんでくるハーモニーの美しさ
全ての楽章が親しみやすい美しさに溢れ、それでいて気高いヴォーン=
ウィリアムズらしさを失いません。
響きが良いとは言いがたい練習場で3日間練習していましたので、
この曲がザ・シンフォニーホールでどのように響くか、本当に
楽しみです。どうぞお楽しみに
上記写真は、ラヴェルのラ・ヴァルスですね。
明日の演奏の中で一番編成の大きな、血沸き肉踊る”ワルツ”です。
”ワルツ”というと平和な3拍子を考えてしまいますが、いやいや
この曲の3拍子といったら!!
不思議に心引かれるラヴェル節のハーモニーに彩られたこのワルツ。
ザ・シンフォニーホールをこの曲のウネリで一杯にしたいと思います
そして”ラ・ヴァルス”とはまた違う、素晴らしいインスピレーションが
満ち満ちているラヴェルのピアノ協奏曲
シプリアン・カツァリスさんと共演します
この曲を演奏するのにピッタリなチャーミングなお人柄です
もちろん、お弾きになるピアノは言うまでもありません
弱音部分のニュアンスの完璧なコントロール、フレンチ・エスプリ
たっぷりの歌いまわし
オーケストラにも管楽器の超絶技巧があるなかなかシビアな曲ですが、
カツァリスさんのご希望のテンポがとても速いので、スリル満点です
前半の熱狂と後半の深遠さ、このコントラストをぜひ生で
ご体感くださいませ
17時45分から当日券を発売致します。
みなさまのお越しをお待ちしております。