デュメイ監督の定期演奏会、間もなくです!!
みなさまこんにちは
雨がやっと上がりましたね
今週19日(木)の定期演奏会までこのお天気が続きそうです。
ぜひドイツ・オーストリアの美しい音楽の夕べにお越しください
前半ではヴィオラのソリスト、ミゲル・ダ・シルヴァさんをお迎えし、
デュメイ監督のソロも一緒にお楽しみいただきます。
シルヴァさんは、ポール・メイエさん、パスカル・ロジェさん、
エマニュエル・パユさんなど、そうそうたるアーティストの皆さんと一緒に
演奏活動をされています
音程にまったくブレが無く、少しヴァイオリンに近い華やかでくっきりした
音色を紡がれます。
なので、デュメイ監督と一緒にメロディーを奏でる時のこの上ない
美しさは天にも昇る気持ちに
上の写真、モーツァルトの二重協奏曲で、ソロの部分が始まるまで、
ご機嫌でオーケストラのヴィオラパートを弾いておられたシルヴァさん
オーケストラのメンバーにも色々シグナルを送ってらっしゃいました。
前半の最後は、シルヴァさんのヴィオラが歌うブルッフの”ロマンス”を
思う存分ご堪能いただきます。
ブルッフは、ヴァイオリン協奏曲第1番やスコットランド幻想曲が
お馴染みで、この「ヴィオラとオーケストラのためのロマンス」は
あまり演奏されませんね。
ですが、曲が始まってすぐに”この曲、いい曲~!”と思ってしまうほど、
とても親しみやすいメロディーで、心をつかまれます~
ヴィオラのソロ、って聞くとちょっと小難しい感じしませんか??
いえいえ、演奏時間は10分、珠玉の小品と言って間違いありません
後半は、ブラームスの交響曲の中でも渋く輝く第3番をお聴き
いただきます。
ドイツ的でありながらも、とても甘やかな気持ちにもなることができる
交響曲です。
特に第3楽章
映画で使用されたことで有名ですが、この冒頭メロディーの他の追随を
許さない突出したロマンチシズム…
ブラームスのほかの交響曲と違い、4楽章の最後は静かに終わります。
ぜひ、ザ・シンフォニーホールの素晴らしい残響をお楽しみください
明日5月18日(水)の17時まで事前ご予約を受付しております。
関西フィル:06-6577-1381