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日曜日は”大阪4大オーケストラの響演”です!

みなさまこんにちは。
今日は良いお天気でしたね

今日から4月24日(日)に開催します”4大オーケストラの響演”の
練習が始まりました。
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24日の公演は、朝日放送さんで番組を制作されますので、
練習の様子も撮影にいらっしゃいました。
(放送日は本番日24日に発表致します!)

関西フィルの演奏曲はワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」
から”前奏曲と愛の死”。
飯守さんの十八番ですね~。

実はこの曲、2004年の第46回大阪国際フェスティバルに、
飯守さんと関西フィルが出演させていただいた時にも
演奏していました。
もしかしたら、2004年の”前奏曲と愛の死”も聴いてくださった
フェスティバルファンの方もいらっしゃるかもしれませんね。
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ワーグナーの作品に多様されている”無限旋律”、名前の通り
メロディーがなかなか一区切りせず、どんどん変化しながら
続いていきます。
「トリスタンとイゾルデ」は特に無限旋律の効果が現れている
作品とのこと。

練習中に「この”前奏曲”の無限性!!」と何度もおっしゃっていました。
チェロの重要な旋律では、効果的に無限感を出すために、わざと弓の動き
をバラバラにし、弓の動きの切り替えしが目立たないようにします。
なんせ、旋律が終わらないので息つく暇がなく、音楽にのめりこんで
しまいます…。

”愛と死”では、転調によるめくるめくような色彩の変化があります。
飯守さんは、「お客様が”はっ”とするような転調に!!」と、
こだわってらっしゃいました。

20分くらいの曲ですが、明日もみっちり練習します
フェスティバルホールに響く”前奏曲と愛の死”を
どうぞお楽しみに

今回の「4大オーケストラの響演」、とても個性的で各オケ
ならではの曲目が並んでいますね
16:40からの指揮者4人(誰がまとめるのか?!)によるプレトーク、
終演後のプレゼント企画など、演奏以外のお楽しみもたくさん

チケット、あと残りわずかとのこと。
お急ぎください

下記HPから公演詳細、指揮者4人が参加した記者会見の様子が
ご覧いただけます。
 ↓ ↓ ↓
第54回大阪国際フェスティバル2016