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50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0123

 皆さま、こんにちは!
 50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0123
今回は、チューバ奏者、吉野竜城からのメッセージをお届けします。 

 いつも関西フィルを応援頂きありがとうございます。
私が入団した昭和62年当時、関西フィルは法人格を持たない任意団体でしたが、後に特定非営利活動法人(NPO法人)、そして平成30年には「公益財団法人 関西フィルハーモニー管弦楽団」となりました。これは任意団体時代を知る者としてはとても感慨深く、関西フィルを支えまたNPO法人化、公益財団法人化にご尽力された楽団内外の皆様に、そして何より我々の演奏会に足を運び、支え、励まし続けてくれたオーディエンスの皆様に深く感謝しています。  
 

 本日は、シンフォニーホールで楽団創設50周年記念公演の「第58回大阪国際フェステイバル2020 ワーグナー特別演奏会」を迎えます。この状況下、飯守先生をはじめ素晴らしいソリストのお二人、関西フィルの仲間達、そして客席の皆さんとワーグナーの音楽を共有できることが楽しみでなりません。   
 そして関西フィルは10年先、20年先と未来に向かって歩んでいきます。関西フィルは数々の困難を超えて歩んで来ました。このコロナ禍でもまた一つ強くなったと感じています、関西フィルは、そういうオーケストラです。  

 どうぞこれからも一層のご声援よろしくお願い致します!   

チューバ奏者 吉野 竜城