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  • 2014.3.28(金)
    関西フィルNews
    飯守泰次郎さん、お元気です!ブルックナー練習始まりました。

    みなさんこんにちは
    日曜までなんとか天気がもってくれれば良いのですが・・・。

    飯守泰次郎さんのブルックナー4番「ロマンティック」の練習、
    昨日から勢い良く始まっています

    間もなく新国立劇場オペラ芸術監督としての活動を開始される飯守さん、
    とてつもなくお忙しそうにしてらっしゃいますが、
    今週末の定期演奏会、6月定期のジークフリート第3幕、
    7月いずみのR.シュトラウスと、魅力的なプログラムで関西フィルに
    ご出演いただきます

    2011年から始まった飯守さんの”ブルックナー・ツィクルス”、
    知名度が少し低めの(チケットが売れにくい)1・2・3番を乗り越え、
    晴れて4番「ロマンティック」の登場です!!!!

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    ブルックナーの交響曲の中で最も有名で親しまれている交響曲、
    と言ってもよいのではないでしょうか
    ホルンを中心に金管楽器が大活躍するがっしりとした大曲です

    飯守さんにちょっとお話しを伺ってみたのですが、最初に
    「ブルックナーの交響曲はとても抽象的で心の奥底の音楽なので、
    言葉で表してしまうと品格が失われてしまわないかが心配・・・」
    とおっしゃっていました。なるほど。。。
    あまり先入観を持たず、実際に聴いていただいて、素直に
    ブルックナーの音楽を感じていただければと思います。

    第1楽章、”ザ・ブルックナー”というべき曲の冒頭ですね。
    弦楽器群の木々がさざめくようなトレモロ、深い森の奥から
    密やかに響いてくるホルン…

    「堂々とした音型が確固としたブルックナーの信仰を表していると思います。
    深い世界観を秘めています。」とのこと。

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    第2楽章、飯守さんはこの楽章の調性、”ハ短調”について触れられました。
    「ハ短調、とても深い悲しみです。突き詰めれば”敗北と死”にたどり着きます。
    色々な符点のリズムが葬送行進曲を思わせます。
    この楽章の悲しみとは、皆さんにとってそれぞれでしょう。
    ですので、何回聴いても年数が経ってから聴いても、
    その時々の悲しみを呼び起こすのです。」

    とても印象的なヴィオラパートのソロがあります。
    ヴィオラは”神への祈りと訴え”、ヴァイオリンのピツィカートは”心にくい入るような痛み”
    と表現しておられました。

    第3楽章、あまりにも有名な”狩りのスケルツォ”です。
    「ブルックナーの他の交響曲もそうなのですが、深い内容の交響曲の中で、
    スケルツォの楽章だけは野性的で快活、現実味を帯びて理解しやすいですね。
    中ほどのトリオはまるで農民が踊っているようです。」

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    第4楽章、
    「神秘的に始まりますが、徐々にブルックナーの信仰がドラマティックな
    形で爆発します。カテドラルの中でオルガンが鳴り響くように。
    ブルックナーのこの世離れした絶対的な信仰を、聴衆に向かって
    付きつけているように思えます。
    途中の室内楽的な部分は、彼の独白ですね。
    深い悩み、人はやはり孤独であるという静かな心の動きのような気がします。」

    ・・・深いですね・・・。

    あ、弓張美季さんとのシューマンの合わせが始まりました。
    シューマンについてはまたご紹介しますね

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    S席、完売しております。
    しかし金管楽器が咆哮するブルックナー、2階席後ろのA席でも十分楽しんで
    いただけますよ
    明日29日(土)の16時までご予約承っております

    【関西フィル第254回定期演奏会】

    [日時]2014年3月30日(日)14:00開演 (13:00開場)
    [場所]ザ・シンフォニーホール
    [出演]
    指揮:飯守 泰次郎(関西フィル桂冠名誉指揮者)
    独奏:弓張 美季(ピアノ)

    [プログラム]

    ◆シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
    ◆ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」
    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
    入場料:S席¥5,000 ⇒ 完売いたしました!
                A席¥4,000 B席¥3,000 学生席¥1,000(全席指定・税込)
    ※学生席は関西フィル・チケット受付でのみご予約承ります。

    関 西フィル:06-6577-1381

     


  • 2014.3.20(木)
    関西フィルNews
    明日は大阪市中央公会堂特別演奏会です!!

    みなさんこんにちは
    明日も、もしかしたら雨かもしれません・・・
    が、はりきって最終練習をしております

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    メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」、あらためて、名曲です

    第1楽章、様々に移り変わるメロディー全てが、魔法のようにすべて心に響きます
    冒頭の深遠なメロディーは、スコットランドの古城からインスピレーションを
    受けたらしいですが、この古いお城がなぜか涙を誘うのです・・・

    第2楽章、最初のクラリネットのソロがこの楽章の魅力をすべて語っていますね
    この音の並びとリズム、これだけでウキウキとしてきます
    原始的な音楽の力

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    第3楽章、なんともシンプルで穏やかな旋律と、静かなる情熱に引き込まれます・・・

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    第4楽章、躍動的な前半に続き、暖かい感動を呼び覚ます
    後半の盛り上がりがたまりません

    このメンデルスゾーンの煌めく作品、大阪市中央公会堂のまろやかな響きを
    纏わせて皆様にお届けできればうれしいです

    本日17時まで事前予約を受け付けております。
    明日は14時から当日券(2階バルコニー席になると思いますが)
    を発売します。

    【大阪市中央公会堂 特別演奏会】

    [日時]2014年3月21日(金・祝)15:00開演 (14:00開場)
    14:40~ 指揮:藤岡幸夫によるプレトーク開催!
    [出演]
    指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
    独奏:石川 滋(コントラバス)

    [プログラム]
    ◆ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
    ◆ボッテジーニ:コントラバス協奏曲第2番 ロ短調
    ◆メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」
    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。

    【入場料】(全席指定・消費税込)一般:3,000円高校生(18歳)以下:1,500円

    ご予約・お問い合わせ
    関西フィル 06-6577-1381

     


  • 2014.3.19(水)
    関西フィルNews
    春分の日、中之島中央公会堂で開催するコンサートです!!

    みなさんこんにちは
    少しずつ暖かくなってきている、気がしますね・・・。

    21日(金・祝)春分の日、大阪市中央公会堂で特別演奏会を開催します
    今回は、ウェーバー:「魔弾の射手」序曲、ボッテジーニ:コントラバス協奏曲第2番、
    メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」というなんともシブいプログラム

    ボッテジーニのコントラバスソロを演奏していただく石川滋さんは、
    日本を代表するコントラバス奏者でいらっしゃり、藤岡さんの慶応義塾大学時代の
    一つ下の後輩にあたられます。

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    石川滋さんは大学時代から「すごいコントラバス奏者がいる!!」と有名で、
    藤岡さんもお名前を知っていたとのこと
    お互いに知り合われたのは、一昨年、読売日本交響楽団での共演がきっかけで、
    意気投合し今回の共演となりました

    ご自分の楽器を東京からお車で運ばれたとのこと
    確かに新幹線や飛行機での移動はかなり難しそうですね。。

    練習場に到着され、ウォーミングアップにカザルスの「鳥の歌」を
    弾いていらっしゃったのですが、コントラバスが歌を歌っているようです

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    石川さん、日本でコントラバス協奏曲を演奏するのは初めてとのことです
    一昨年の藤岡さんとの初共演は、同じくボッテジーニ作曲の「ヴァイオリンとコントラバスの二重協奏曲」を演奏されました。

    さあ!練習が始まります!

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    イタリアの作曲家でコントラバス奏者でもあったボッテジーニは、
    ”コントラバスのパガニーニ”とも呼ばれています。
    その異名の通り、かなりの技術が要求される協奏曲のようです
    コントラバスがすごい速さで弓を動かして弾いている場面というのは、
    そんなに頻繁に見ることは無いので、なかなか想像しにくいですね・・・。

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    ぜひ、あまり頻繁に見ることのないコントラバスの独奏にご期待ください
    あの幅が広くて長い指板の上の太い弦を使って、まるでチェロを悠々と
    弾いているかのように演奏されています。

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    オーケストラはフルート1本、オーボエ・ファゴット・ホルンが2本ずつ、ティンパニと、
    少し小ぶりなオリジナルの編成です。
    協奏曲なのでもちろん独奏楽器のカデンツァもありますよ

    短調の曲ですが、親しみやすく心を打つメロディーが中央公会堂の響きに
    良く合いそうです

    また、メンデルスゾーン「スコットランド」もご紹介します。
    明日20日(木)17時まで事前予約を受け付けしております。
    (関西フィル:06-6577-1381)

    【大阪市中央公会堂特別演奏会】

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    [日時]2014年3月21日(金・祝)15:00開演 (14:00開場)
    14:40~ 指揮:藤岡幸夫によるプレトーク開催!

    [出演]
    指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
    独奏:石川 滋(コントラバス)

    [プログラム]
    ◆ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
    ◆ボッテジーニ:コントラバス協奏曲第2番 ロ短調
    ◆メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」
    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。

    【入場料】(全席指定・消費税込)一般:3,000円高校生(18歳)以下:1,500円

    ご予約・お問い合わせ
    関西フィル 06-6577-1381

     


  • 2014.2.25(火)
    関西フィルNews
    チューバ4本でマグノリア

    みなさま、こんにちは

    2月ももう終わり、あっという間ですね
    先日にゃんにゃんにゃん(2月22日)のマグノリアコンサートが終わった~!
    と思ったら、もうすぐそこに3月のコンサートが迫ってきています!

    2月はギオルギ・バブアゼと友永健二のヴァイオリンで
    室内楽らし~い音楽をお届けいただいましたが、
    次なる3月は・・・



    吉野竜城プロフィール写真

    我が関西フィルが誇るコメディアン(のひとり)、チューバ吉野竜城による
    なんとチューバ4本のアンサンブルです

    共演は、
    大阪フィルの川浪浩一さん、
    そして、久村泰輝さん、濱崎誉人さん

    川浪浩一プロフィール写真久村泰輝プロフィール写真濱崎誉人プロフィール写真


    チューバが4本・・・迫力ありますね

    金管楽器の中で最も大きく、最も低い音域を担うチューバ。
    「テューバ」「チューバ」と2通りの表記があります。
    関西フィルでは普段は「テューバ」と表記することが多いのですが、
    今回は吉野が愛する「チューバ」の名称で進めさせていただきます

    吉野からみなさまにメッセージです
    ~~~~~~~~~~~
    今回は4人がかりでチューバの魅力をお楽しみいただこう、
    ということで、なんとも暑苦しい企画です。
    落語で言う「一門会」のような感じで(笑)
    大阪フィルの川浪さんは、実は関西フィルの吉野の生徒です。
    若い久村・濱崎両氏は難関をくぐり抜け見事、海上自衛隊、陸上自衛隊の音楽隊に合格、
    この春から入隊する事になっています。
    今回はピアノを使わずチューバだけのアンサンブル、無伴奏ソロを
    お楽しみいただきたいと思います。

    チューバには古典、ロマン派のオリジナル作品が無いので、
    他の楽器の作品を借りて演奏する事が良くあります。
    オケでおなじみの「軽騎兵」序曲をチューバ4本で演奏します!

    「セレナーデ12番」は1963年に書かれたチューバの「古典」、
    作曲者のパーシケッティは、長らくジュリアード音楽院の教授を務め
    門下には三宅榛名さんや一柳慧さんなどもおられます。

    現在も活躍しているグラントの「Three Furies」 は新しい世代のスタンダードです。
    それぞれの作品をお楽しみ下さい。

    ~~~~~~~~~~

    チューバ4本で「軽騎兵」
    「重」騎兵にならないことを祈るばかりです

    ところで、
    管楽器専門誌の「パイパーズ」3月号に、吉野が登場しています

    IMG_1168IMG_4245

    こちらもぜひご覧になってくださいね

    3月1日(土)のマグノリアコンサートも、お昼14時の開演です
    マグノリアホールは駐車場も完備されていますので、
    お車でのご来場もOKです。
    チューバ4本のアンサンブル、めったに聴けない「チューバ祭り」、
    みなさま是非ご来場くださいませ

    【マグノリア・サロンコンサート】
    [日時] 2014年3月1日(土)14:00開演(13:15開場)
    [場所] 逸翁美術館 マグノリアホール
      (阪急宝塚線「池田」駅下車、北東へ600m)

    [出演]
     吉野 竜城(関西フィル・チューバ奏者)
     川浪 浩一(大阪フィル・チューバ奏者)
     久村 泰輝(チューバ)
     濱崎 誉人(チューバ)
    [プログラム]
    ~マグノリア・チューバ祭り~
     スッペ/久村泰輝:「軽騎兵」序曲
     ジェームス・グラント :Three Furies
     ヴィンセント・パーシケッティ:Serenade No.12 For Solo Tuba
     テレマン:無伴奏フルートの為のファンタジー12番  
      他
    [入場料]
     全席自由¥1,000
     (※120名様限定です!)
    [お問合わせ]
     逸翁美術館:072-751-3865

  • 2014.2.14(金)
    関西フィルNews
    にゃん・にゃん・にゃんのマグノリア

    みなさま、こんにちは

    今日は大阪市内でも昼間から雪が降っていて、
    窓の景色が真っ白です

    さて、突然ですが、
    2月22日はなんの日か、みなさまご存知ですか?

    最近は毎日なにかの記念日になっていますが
    2月22日は「猫の日」だそうです
    『英文学者の柳瀬尚紀氏らによる「猫の日制定委員会」が
    1987(昭和62)年に制定。ペットフード工業会が主催。
    「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂合せで
    全国の愛猫家からの公募でこの日に決まった。』んだそうですよ

    そんな猫の日、ニャンニャンニャンの2月22日(土)は
    月に一度の室内楽コンサートシリーズ、
    「マグノリア・サロンコンサート」があります

    今月は関西フィルコンサートマスター、ギオルギ・バブアゼと
    同じく第1ヴァイオリンの友永健二が出演いたします


    ゴギ&友永写真

    ゴギさん(バブアゼの愛称です)と友永健二。
    ふたりとも、なんとなく猫の顔に似てません?

    ふたりは同じファーストヴァイオリンで、
    お隣、または前後に並んで弾くことが多いのですが、
    演奏のときだけでなく、実は家もご近所さんでとっても仲良しなのです
    写真からも、ふたりの仲良しな雰囲気が伝わってきますね

    そんな仲良しで息ピッタリなふたりの演奏を、
    「2つのヴァイオリン」といえば!の名曲プログラムで、
    ピアノ伴奏には加地美秀子さんをお迎えしてお届けいたします。

    バッハとモシュコフスキは、どちらも「2つのヴァイオリンの曲」として
    とても有名で親しまれている名曲です。
    モシュコフスキ…あまりなじみのない名前ですけど、ポーランド出身の作曲家で、
    日本では「15のピアノ練習曲」がわりと知られていますね。

    ショスタコーヴィチの小品はとっても親しみやすい作品で
    いつものショスタコの難解なイメージとはぜんぜん違う、小洒落た組曲です。
    (演奏会で聴く機会はあまりない曲なんですよその理由はぜひコンサートで!)

    月に1回、関西フィルメンバーが出演させていただいている
    このマグノリア・サロンコンサート、
    今月は久しぶりに土曜日、お昼のコンサートとなっています
    マグノリアホールの横にはすてきなカフェもありますので、
    ちょっと早めに行って、カフェでのんびり過ごしてからの音楽鑑賞はいかがでしょうか?


    IAM1

    IAM3レモンケーキセット

    落ち着いた雰囲気のカフェです
    ケーキセットのほか、軽食もいただけます

    IAM4豚の角煮と温泉卵丼IAM2まぐろ・アボカド・トマトのサラダ風丼

    マグノリアコンサートは自由席なので
    まずはお席を確保してカフェへ~がおすすめです

    にゃんにゃんにゃんの2月22日(土)はマグノリアホールで。
    ご来場お待ちしております

    【マグノリア・サロンコンサート】
    [日時] 2014年2月22日(土)14:00開演(13:15開場)
    [場所] 逸翁美術館 マグノリアホール
      (阪急宝塚線「池田」駅下車、北東へ600m)

    [出演]
     ギオルギ・バブアゼ(関西フィル・コンサートマスター)
     友永 健二(関西フィル・第1ヴァイオリン奏者)
     加地 美秀子(ピアノ)
    [プログラム]
     J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調
     ショスタコーヴィチ:2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品
     モシュコフスキ:2つのヴァイオリンとピアノのための組曲 ト短調 
    [入場料]
     全席自由¥1,000
     (※120名様限定です!)
    [お問合わせ]
     逸翁美術館:072-751-3865