タグ:藤岡幸夫
  • 2025.5.23(金)
    公演情報 関西フィルNews
    コントラバスだから/十河七海さんへのインタビュー

     2024年度ライジングスター・プロジェクト優秀賞を受賞されたコントラバス奏者、十河七海(ソゴウ ナナミ)さんへインタビューさせていただきました。

     コントラバスへの思いや8/11Meet the Classic公演でソリストとして演奏する意気込みなどをお伺いし、落ち着いた中に芯の強い想いを感じました。
    質問にも丁寧に分かりやすく答えてくださり、とても素敵な方です。

    優秀賞を受賞された大屋響さん、林成さん、十河七海さん

     

    コントラバスを弾き始めたきっかけ

     中学吹奏楽部の顧問の先生に、小学生の時にヴァイオリンを弾いていたことを話すと、その流れでコントラバスに決定しました。
    流されるままに決まったので、よく分かっておらず、後からコントラバスは演奏のなかで「目立たない…」と思うことに…。

    しかし、ゲーリー・カーのCDを聴いて、「目立たない楽器ではない、ソロも十分にできるんだな」と、それまでには考えられなかった世界を知らされました。
    部活で演奏する曲では第23ポジションくらいまでの音域しか演奏しませんが、もっと高音も弾けるようになれば、ゲーリーが見ている世界を自分も見られると思いました。

     

    流されることが多かったけど、羽生結弦さんの練習方法や気持ちの入れ方が刺激に

     音高、芸大を卒業していますが、私が楽しい「高校生活を送れるように」と顧問の先生が勧めてくれた音高へ、周囲に音楽大学を目指す人が多かったので芸大へ進学と、流されてきました。
    浪人時代に、エチュードのみを徹底して練習していた期間と幣隆太朗さんのマスタークラスを受けたけれど全然ダメだった経験のおかげで、初めて地に足をつけて演奏について考えられるようになり、今の私の基盤になっています。

    それでも、大学に入学してからも周囲に流されるままに過ごすという、同じことの繰り返しでした。
    学生生活の集大成である学位審査も演奏も上手くいかなかったときに、羽生結弦さんのアイスショーの伴奏をさせていただくことに。

     世界に挑戦する人の練習方法や気持ちの入れ方を間近で見たことで、「努力を怠っていただけなのに、自分で限界を決めてしまっていた」と情けない自分に気づかされました。
    そこから自分の演奏の良い点と欠点をきちんと理解して、質を重視した練習をするようになりました。
    これをきっかけに、受けられるコンクールには全て応募し、通過するようになっていきます。

     

    コントラバスだから

    「コントラバスなのに」という表現を使われずに評価してもらうことが私の理想です。
    楽器の短所を感じさせない技術を身につけ、コントラバスの豊かな倍音を活かした「コントラバスなのに」ではなく「コントラバスだから」できる演奏を目指して精進してまいります。

    ※ライジングスター・プロジェクト応募時のコメント

     

     オーケストラや室内楽では、演奏を根底から支えるポジションの楽器ですが、「ソロ」となるとヴァイオリンやチェロのようにメジャーな楽器ではありません。
    全員ではありませんが、同業者自身が「お客様の需要がない」と思っていると感じられ、リサイタルをすると、「よくやるね」という空気感があります。
    「コントラバスなのに」ではなく、「コントラバスだからだよね(=コントラバスだから良い演奏会になるよね)」というイメージにできればと。
    ライジングスター・プロジェクトに応募したのも、自分が世に出れば、少しでもコントラバスの魅力を知っていただけると思ったからです。
    この気持ちは優秀賞受賞でより強くなりました。

     

     コントラバスや演奏以外にも、十河さんのことを知っていただきたく「好き」をお伺いしました!

    ヤクルトスワローズ&青木宣親さん(元ヤクルト外野手)

     自分を大切にしつつ、周囲にもしっかりと気遣えてリードしている
    青木さんのようなかっこいいおじさんになりたい

     

    ポケモン

     ポケモンGOされていますか?Xのトップ画面もポケモンです。  

     

    Xもぜひご覧ください!
    画像クリックでXページに飛びます。              

     

     

    選曲理由と意気込みをお聞かせください

     2曲に絞って2ヶ月ほど悩みましたが、幣隆太朗さんに「コントラバス・コンチェルティーノ」を紹介していただいて聴いた瞬間、これにしようと決めました。
    リズムと音域とメロディーラインに「コントラバスの魅力」が充実している曲です。

    ソリストのトップバッターとして良い演奏をすれば、次に続く大屋響さんと林成さん、「ライン」の演奏を聴いてくださるお客様の耳が変わってくると思います。
    私の演奏でいい流れに持っていきたいですね。

     そして、熱い人というイメージの藤岡幸夫さんの指揮で演奏をするのは初めてで、「コントラバス・コンチェルティーノ」がどのようにまとまるのかが楽しみです。

     

    お客様へメッセージ

     ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ→ドヴォルザーク:チェロ協奏曲→ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、そして「ライン」という、最低音からシンフォニーと、楽器のキャラクターを知っていただけるプログラムだと思います。
    それぞれの特徴が伝わるコンサートですので、楽しみにしていてください。

     

    シンフォニア岩国 アフターヌーン・コンサート

     

    他の人には絶対負けない魅力

     指揮、藤岡幸夫さんが音楽家になるには、他の人には絶対負けない魅力を2つ以上持っておくべきと仰っていましたので、お伺いしました。

    「演奏スタイルの我を通す」「音を一音も捨てない」

    インタビューの中でもこの2つの魅力がにじみ出ていました。
    ぜひ住友生命いずみホールで十河さんの演奏からも感じてください。

     

    Meet the Classic Vol.49
    • 2025年811(月・祝)
    • 15:00開演(14:00開場)
    • 住友生命いずみホール
    • 指揮&お話:藤岡 幸夫(関西フィル総監督・首席指揮者)
    • ヴァイオリン:大屋 響
    • チェロ:林 成(リン セイ)
    • コントラバス:十河 七海

    [プログラム]

    【第1部】
    ~ライジングスター・プロジェクト2024優秀賞3名とのフレッシュな協演~
    ●ラーシュ=エリク・ラーション:コントラバス・コンチェルティーノ 作品45-11〔十河〕
    ●ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 より 第1楽章〔林〕
    ●ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 より 第3楽章〔大屋〕
    【第2部】
    ●シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」

     

    チケット購入はこちら

    WEBチケット

    https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/seatSelect?en=250811

     

    お電話(平日10:0017:00、土曜10:0016:00)

    関西フィル事務局:06-6115-9911


  • 2024.12.27(金)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    この春は親子でオーケストラ体験!!

     2025年429日に開催する「第354回定期演奏会」において、親子連れ向けの招待席『大和証券シート』を新設いたします。

     これは、感受性豊かな子供たちにクラシック音楽及び生(なま)のオーケストラを体験する機会を提供し、音楽文化への関心を持ってもらうことを目的として、株式会社大和証券グループ本社の協賛により設置するものです。

     この『大和証券シート』に、小学生・中学生とその保護者のペア10組20名を抽選でご招待いたします。

     

     

    対象者

    小学生または中学生のお子様(2025429日時点)とその保護者(18才以上)の21組  ※静かに座って音楽を聴ける方

     

    招待人数

    1020名 ※応募多数の場合は抽選

     

    対象公演

    関西フィルハーモニー管弦楽団 第354回定期演奏会

    日時:2025429日(火・祝) 14時開演

    会場:ザ・シンフォニーホール

    指揮:藤岡幸夫(関西フィル総監督・首席指揮者)

    ヴァイオリン:神尾真由子  

    男声合唱:関西フィルハーモニー合唱団

    曲目

      • ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
      • プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 作品19
      • レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
      • 伊藤康英:管弦楽のための交響詩「ぐるりよざ」

    協賛:株式会社大和証券グループ本社

    特別協賛:ダイキン工業株式会社

     

    募集期間

    202516日(月)10時~315日(土)16

     

    応募方法

    指定のフォームよりお申込みください。

    https://forms.gle/AEbDbUeBRDudEGfS8

     

     

    当選発表

    2025年321日(金)に当選メールをお送りします。
    (当選されなかった方への連絡はありません。)

     

    チケット引換

    チケットは演奏会当日にお渡しします。
    ホール入口に設置する<ご招待受付>にて当選メール及び本人確認書類(中学生は学生証)をご提示ください。

     

    ご注意

        • 出演者・曲目など、内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承下さい。
        • ご招待の権利の譲渡・売買は固くお断りいたします。
        • 乳幼児、未就学児の同伴・入場はご遠慮ください。
        • 当選者で車椅子席をご希望の方は、4月26日(土)までに関西フィル事務局にお問い合わせください。
        • 演奏会会場で発生した一切の事故や怪我などの責任は負いかねます。

     

    1月6日(月)朝10時より受付開始です。

     

    ご応募お待ちしています!


  • 2024.11.22(金)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    2025-2026シーズンプログラム発表!

     みなさま、こんにちは。

    11月28日大阪4オケ共同記者発表会に先駆けまして、2025-2026シーズンプログラムを発表いたします。

    関西フィル初のアーティスティック・パートナーとしてリオ・クオクマンを迎え、総監督・首席指揮者 藤岡幸夫、首席客演指揮者 鈴木優人、名誉指揮者 オーギュスタン・デュメイで臨む新シーズンがとても楽しみです。

     

    定期演奏会・第九特別演奏会

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    主催公演

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    注目公演

     

    2025年4月29日(火・祝)第354回定期演奏会

    総監督・首席指揮者に就任する藤岡幸夫が、ヴァイオリン・神尾真由子のヴィルトゥオーゾに寄り添い、「ローマの噴水」、「ぐるりよざ」と玉手箱の様に次から次に名曲をお届けします!

     

    ・2025年5月16日(金)第355回定期演奏会

    生前の飯守泰次郎と縁があった小林研一郎が、奇しくも飯守の関西フィル最後の定期と同じプログラムを提案!
    チャイコフスキー2曲、劇的な演奏を確約。

     

    2025年6月7日(土)鈴木優人のBeethoven’s Historyシリーズ①

    首席客演指揮者 鈴木優人が、2025年から「ベートーヴェン没後200年」の2027年までの3年をかけて交響曲を軸に9回のコンサートでベートーヴェンの歴史を巡る旅に出ます。
    ピアノ協奏曲ではベートーヴェン時代仕様の「フォルテピアノ」を使用。
    まずは、名手・上原彩子による演奏に心湧きます!

     

    ・2025年6月22日(日)第356回定期演奏会

    指揮界のアジアの俊英、リオ・クオクマンがアーティスティック・パートナーに就任。
    「シェエラザード」でコンサートマスター 木村悦子のヴァイオリンに導かれ、関西フィルに新風を吹き込む。
    関西フィルとのこれからにご期待ください!

     

    ・2025年11月7日(金)第360回定期演奏会

    名誉指揮者 オーギュスタン・デュメイ 唯一の公演。
    2021年エリザベート国際音楽コンクールの覇者ピアノのジョナタン・フルネルと共にモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスのドイツ音楽に心を寄せます!

     

    ・2026年2月20日(金)第361回定期演奏会

    2023年11月に関西フィルとの初共演で指揮者として圧倒的な名演を聴かせたアレクセイ・オグリンチュク。
    今回は、ドヴォルザークの交響曲第8番に情熱を込めた演奏をお届けします。
    そして、チェリスト上野通明からの提案、ヴァインべルク:チェロ協奏曲をプログラムに加えました。上野通明との共演をぜひご注目ください!

     

    友の会会員新規申込

    定期演奏会・特別演奏会(10)をお得にお聴きいただける
    関西フィル友の会(シート会員)のお申し込みの受付は、
    2025年1月15日(水)~3月14日(金)までです。

    画像クリックで拡大します

     

    会場でお会いできるのを楽しみにしております。


  • 2024.11.8(金)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    2025年度からの新・指揮者体制

     いつも関西フィルを応援していただき誠にありがとうございます。

     1970年に設立された関西フィルは、2025年に楽団創立55周年を迎えます。この節目の年に、楽団の持続的な成長を企図して、新しい指揮者体制で臨みます。

     2011年より13年間音楽監督を務めてきたオーギュスタン・デュメイ(写真下段右)は契約満了に伴い退任することとなりました。独特の音楽観を楽団に浸透させ主に弦楽器のアンサンブル力の向上に務めるとともに、2回にわたる楽団の欧州公演の実現に貢献しました。
    以後は名誉指揮者として定期的に共演し、引き続き楽団のアンサンブル力向上、並びに欧州とのリレーション強化に期待します。

     

     関西フィルと26年目のシーズンとなる首席指揮者の藤岡幸夫(写真上段左)は新たに「総監督」に就任し、総監督・首席指揮者として、楽団を牽引します。総監督には、楽団の継続的な発展のために、楽団の経営・運営面へ協力し、社会や地域への貢献活動を強力に推進します。

     まずは指揮者陣のトップとして、楽団と永らく取り組んできた
    ①クラシックのコアファンを対象にした活動(新作を含む邦人作品を積極的にとりあげる演奏会の開催、全集CDでも高い評価を受けたシベリウスの交響曲の演奏、今後毎年マーラーの交響曲をとりあげる定期演奏会の開催など)、
    ②クラシック(オーケストラ)ファンの裾野を拡げる楽しい演奏会の開催、
    ③若手音楽家の発掘と育成、
    ④関西の地域社会への音楽を通じた文化支援活動 をさらに強力に推進、
    その卓越したプロデュース能力で楽団をより個性あるオーケストラに成長させます。

      さらに、ファンドレイジング(資金調達)への協力、日本のクラシック界、オーケストラ界の中での関西フィルの存在感の向上に努めることを期待します。

     

     首席客演指揮者として3年目のシーズンとなる鈴木優人(写真上段右)は、指揮のみならず作編曲、鍵盤楽器演奏など幅広く活躍し、音楽への深い造詣を有しています。
    引き続き表現力の向上やレパートリーの拡充など、楽団の音楽面での成長に寄与します。

     さらに関西フィル初のアーティスティック・パートナーとして、近年活躍めざましいアジアの俊英、リオ・クオクマン(写真下段左)を迎えます。2017年に主催演奏会で初共演し、楽団内外から高い評価を受けました。その国際的な経験により、楽団を新たなステージに押し上げてくれることと期待します。
    なお、リオ・クオクマンの日本のオーケストラでのタイトルは初めてとなります。

     関西フィルではこれまでも、関西一円を中心に音楽の裾野の拡大と、芸術面での深みの追求の両輪で活動し、関西の多くのファン、行政、企業に支えられてきました。
    新たな指揮者体制で更なる進化をめざす関西フィルにどうぞご期待下さい。

     

     【2025年4月1日からの指揮者体制】

    • 総監督・首席指揮者:藤岡 幸夫
    • 首席客演指揮者:鈴木 優人
    • アーティスティック・パートナー:リオ・クオクマン
    • 名誉指揮者:オーギュスタン・デュメイ
    • 永久桂冠名誉指揮者:飯守 泰次郎(故人)

     

    【藤岡幸夫からのメッセージ】

    「関西フィルとは25年間、毎年約40公演で共演しながら共に成長して参りました。

     今回の総監督就任は、関西フィルと関西の皆様へ、全ての面での恩返しをする立場と理解しております。
    関西フィルのプログラムは「宝石箱」のように華やかで多彩な個性が輝いています。
    新しい時代に向けて、これまで以上に心血を注ぐ覚悟です。

     どうかよろしくお願いいたします。

     

    【藤岡幸夫 プロフィール】

    日本指揮者界の重鎮であった渡邉曉雄最後の愛弟子。サー・ゲオルグ・ショルティのアシスタントを務める。英国王立ノーザン音大指揮科卒業。最も才能あるEU加盟国の若手指揮者に贈られる「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞」を特例で受賞。1994年ロンドン「プロムス」にBBCフィルを指揮してデビュー以降、数多くの海外オーケストラに客演。首席指揮者を務める関西フィルとは2025年が26年目のシーズン、2019年からは東京シティ・フィル首席客演指揮者を兼任。指揮・司会として関西フィルと共に出演中のBSテレ東『エンター・ザ・ミュージック』(毎週土曜朝8:30)は202410月で11年目に突入、放送500回を越える人気番組。2002年渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。
    公式ファンサイト http://www.fujioka-sachio.com/

     

     

    【リオ・クオクマンからのメッセージ】

     関西フィルハーモニー管弦楽団のアーティスティック・パートナーに迎えていただいたことを大変光栄に思います。

     関西フィルとの初共演は劇的なものでした。
    「明日、パリを発って大阪に来られないか」と代役の打診があり、フライトに飛び乗り、関西空港から会場に直行してリハーサルを始めたのを今でも鮮明に覚えています。体力的、精神的にとても大きな挑戦でしたが、プレッシャーはすぐに安堵と感動に変わりました。このオーケストラのエネルギーに満ちた音、強い向上心、新しいアイデアへの寛容さを感じ、素晴らしい音楽家の皆さんとの音楽づくりに打ち込むことができたからです。

     これから関西フィルと頻繁に共演し、意欲的なプログラムに取り組むことが楽しみでなりません。

     

    【リオ・クオクマン プロフィール】

    マカオ生まれ。

    現在、スロヴェニア放送交響楽団首席指揮者、マカオ管弦楽団音楽監督・首席指揮者、香港フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、マカオ国際音楽祭プログラミング・ディレクターを務めている。香港演芸学院、ジュリアード音楽院、カーティス音楽院、ニューイングランド音楽院でピアノと指揮を学び、2014年のスヴェトラーノフ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。2016年までフィラデルフィア管でネゼ=セガンの副指揮を任され、地元紙に「驚くべき指揮の才能」と称えられた。

    ウィーン響、フランス放送フィル、トゥールーズ・キャピトル国立管、デトロイト響、ソウル・フィル、上海フィル、台湾フィル、N響、都響といった世界の主要楽団に客演を重ね、フレイレ、ケフェレック、アンゲリッシュ、R. カプソンらの名ソリストと共演している。

    オペラにも積極的で、《ラ・ボエーム》、《愛の妙薬》、《道化師》、《トゥーランドット》、《イル・トロヴァトーレ》、《リゴレット》、《蝶々夫人》、《カルメン》、《セビリアの理髪師》をはじめ、多数のプロダクションを指揮。

    芸術文化の発展への貢献が評価され、香港とマカオの両政府から賞や勲章を授与されている。2021年には香港の”Ten Outstanding Young Persons”(10人の傑出した若者たち)に選ばれた。

     

    以 上

     

     


  • 2024.11.5(火)
    関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    関西フィルPR動画が完成しました!

    こんにちは。

    約1年かけて作成した関西フィルPR動画が、ついに完成しました

     

    撮影は、定期演奏会会場 シンフォニーホール、住友生命いずみホールと、練習場として使用している門真ルミエールホールで行いました。

    魅力を伝えるために、どの場所からどのように撮影して、何をインタビューするか…、関西フィルを客観的に見つめる機会でもありました。

    オーギュスタン・デュメイ音楽監督、藤岡幸夫首席指揮者、鈴木優人首席客演指揮者と関西フィルの良いところをぎゅっと詰め込んだ動画になっています

     

    ぜひ、ご覧ください