みなさまこんにちは
今朝は寒かったですね~。
明日も寒いそうですが、お天気は良いみたいですよ
空気を震わす尺八の音色と麗しいお姿
日本の楽器1本で、オーケストラの音色ががらっと変わります。
尺八と弦楽器が予想外にロマンティックな空間を作る
千住明さん作曲「黄金の海」で、藤原さんの舞台が開始します。
冨田勲さんの「新日本紀行」は皆さまお馴染みのメロディーですね。
オーケストラだけでも演奏しましたが、今回は尺八ソロバージョンです。
第30回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した「武士の一分」も
ぜひご期待ください
上の3枚の写真、無駄に同じカットの写真を並べているのでは
ありません
藤原さんが吹いてらっしゃる尺八の種類が違いますよ~。
今回の公演では、なんと6本の尺八を使用されます。
オーケストラの楽器の中でも、演奏する曲の調によって同じ楽器でも
違う種類の楽器を使うことがよくあります。
クラリネット・ホルン・トランペットなどが多いですね。
尺八の世界では、この種類の多さは普通ではないらしいですが、
オーケストラなどと共演するために、藤原さんが特注で作られた
そうです
管の太さ・長さによって音の太さ・柔らかさ・甲高さなどが
全然違います。
藤原さんが楽器を持ち替えられたら、音色の変化にご注目ください
明日は18時から当日券を発売開始致します。
いずみホールの正面玄関は風を遮る建物が無く、とても寒いですので、
どうぞ暖かくしてお越しくださいませ
ちなみに、ベルリオーズの幻想交響曲でクラリネットは4種類の
楽器を使い分けます。
2013年城陽公演の幻想交響曲の時にご紹介した梅本の
4本のクラリネット