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  • 2018.9.10(月)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ その他
    【謹告】オーギュスタン・デュメイ休演のお知らせ(9/15(土)開催「第295回定期演奏会」)

    【謹告】オーギュスタン・デュメイ休演のお知らせ(9/15(土)開催「第295回定期演奏会」)

     皆様には、日頃より関西フィル公演にご来場・ご支援賜り誠にありがとうございます。
     9/15(土)開催「第295回定期演奏会」に出演を予定しておりましたオーギュスタン・デュメイ氏は、体調不良(足のケガの影響)により出演が不可能となりました。
    代わってフェリックス・ミルデンベルガー氏にご出演いただくこととなりました。また、それに伴い序曲を変更させていただくこととなりました。
     やむを得ぬ事情とはいえ、お客様各位には、大変ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
     なお、この変更によりますチケットのキャンセル、払い戻し、お取り替えはございません。 
     諸事情をご勘案の上、皆様のご理解をお願いいたします。
     何卒、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
    (なおデュメイ氏は、9/19(水)開催「北山クラシック倶楽部2018」には出演の予定です。)
         公益財団法人 関西フィルハーモニー管弦楽団

     9/15(土)開催「第295回定期演奏会」
     【指揮】フェリックス・ミルデンベルガー
     【チェロ】アンリ・ドマルケット
      ◆ムソルグスキー/R=コルサコフ編:交響詩「はげ山の一夜」
      ◆サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調 作品33
      ◆ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」
       ※当初1曲目に予定しておりました、ラロ:「イスの王様」序曲が「はげ山の一夜」へ変更となりました。

     * フェリックス・ミルデンベルガー氏をご紹介いたします。
    http://www.japanarts.co.jp/artist/FelixMILDENBERGER

    【指揮】フェリックス・ミルデンベルガー Felix Mildenberger

    1990年生まれ。2017年12月のカダケス国際指揮者コンクールで第2位に入賞したドイツの若手。2016年にロバート・スパーノ指揮者賞を受賞し、2017年からフランス国立管弦楽団の副指揮者を務めるほか、2014年に自ら設立したフライブルク・クレッシェンド交響楽団の首席指揮者・芸術監督として活動している。フライブルク音楽大学ではオーケストラ指揮の講師経験もあり、現在ドイツ国内の指揮フォーラムなどで指揮研究員を務めている。
    ミルデンベルガーはヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノを学んだのち、2011-15年にフライブルクとウィーンでケラー、ストリガー、マルクソンらに指揮を学んだ。アスペンやルツェルンなどの音楽祭やマスタークラスでハイティンク、P.ヤルヴィ、ジンマン、ウルフ、シュテンツ、N.ヤルヴィ、M.スターンらに師事。クリヴィヌ、マルクソンらの薫淘を受け、フランクフルト放送響、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、トロンハイム響、エネスク・フィルなど内外一流の楽団の現場で研鑽を積んできた。ティチアーティ、カリディス、フルシャらのアシスタントも務め、オペラの副指揮や現代音楽の指揮経験もある。2016,17年はアスペン音楽祭で指揮研究員を務めた。
    2015年のショルティ指揮コンクールでセミファイナリストとなって注目されたミルデンベルガーは、翌年フランクフルト放送響に招かれ客演。2017-18年シーズンはフランス国立管、ハレ州立劇場管、ニュルンベルグ響、テューリンガー響、ベルグラードフィルなどへデビューが決まっている。
    オフィシャル・ホームページ
    http://www.felixmildenberger.com

     


  • 2018.9.8(土)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    来週は「大阪クラシック」です♪♪♪

    みなさま、こんにちは
    先日もお伝えしましたが、明日9日(日)より
    いよいよ「大阪クラシック」が始まります

    中之島・御堂筋周辺で開催されるコンサートイベント、
    今年でなんと13回目だそうです


    今回は、関西フィルの若手メンバーが出演する
    2公演をご紹介します。

    【10日(月) 第21公演】
    ♪中之島三井ビルディング 18:00開演

    会場はフェスティバルホールの近くです。

    左から、フルートの椎名朋美、ヴァイオリンの柏山七海、
    ヴィオラの椎名弘明のトリオです

    演奏曲は…
    ◇ハイドン/フルート三重奏曲
         「ロンドン・トリオ」第1番ハ長調 hob.4-1
     I. Allegro moderato II. Andante III. Finale:Vivace
    ◇レーガー/セレナード 第2番 ト長調 作品141a
     I. Vivace II. Larghetto III. Presto

    典雅な古典音楽と少し現代的な旋律、
    2つの響きが楽しめるプログラムですね。

    奏者より、メッセージです。
    「“ロンドン・トリオ”は、ハイドンが
     イギリス滞在した際に作曲されました。
     もともとの編成はフルート2本とチェロで書かれていますが、
     今回はフルート、ヴァイオリン、ヴィオラで演奏します。

     レーガーは飲酒や喫煙などをとても好み、気難しい性格でした。
     しかし、この“セレナード”は家庭をもち、
     幸せな時期に作曲されたようです。
     お茶目な雰囲気もあり、楽しく聴ける曲になっています。

     年が近い若手3人で、フレッシュな演奏を
     お届けできればと思っております!」

     

     

    【11日(火) 第36公演】
    ♪新石原ビル 1階ロビー 19:00開演

    こちらの会場は肥後橋駅近く、
    イシハラホールがあるビルですね。


    左から、ヴァイオリンの野口まつの、チェロの玉木俊太
    のデュオをお届けします

    演奏曲は…
    ◇グリエール/ヴァイオリンとチェロのための
               8つの二重奏曲 作品39 より
     I. Prelude  II. Gavotte  IV. Canzonetta  VII. Scherzo
    ◇ピアソラ(ゴットシュタイン編曲)/
        「ヴァイオリンとコントラバスのための5つのタンゴ」より
     I. J’attends  ~さよならも言わずに~
     III. Saint Louis en L’Ile  ~サン・ルイ島~
     V. Adios Nonino  ~さよなら、ノニーノ~
    ◇ハルヴォルセン/ヘンデルの主題によるパッサカリア

    ロシア、アルゼンチン、ノルウェーと
    多彩な曲が集まっていますね!

    奏者より、メッセージです。
    「今回は、かなり雰囲気の違う3曲をご用意しました。
     30分という短い時間のコンサートですが、
     ぎゅっとつまった濃い内容です!

     中でもピアソラは、本来は(チェロではなく)
     コントラバスのための曲。
     玉木が頑張っていますので、そちらにもご注目ください!」

    練習日、たまたまどちらもボーダー柄だった二人。
    息もピッタリですね
    当日は絶妙なハーモニーをご期待ください

     

    そのほか、今年は3つのオケの合同公演もあります
    ぜひ、たくさんのコンサートを聴きにいらしてください!

    公演詳細はこちら 
    大阪クラシック公式HP

     

    <おまけ

    第21公演の3人、「楽器を構えて!」とお願いしたら、
    照れながらやってくれました

    フレッシュさ満載の2つのステージ、お楽しみに

     


  • 2018.8.30(木)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    9月9日(日)から「大阪クラシック」が始まります♪

    みなさま、こんにちは

    残暑厳しい日が続いておりますが、
    朝夕の風には、ずいぶん秋を感じられるようになりましたね
    明後日からは9月、大阪市名物「大阪クラシック」の季節です!

    今年の「大阪クラシック」、会期は9月9日(日)~15日(土)ですが、
    関西フィルは、10日(月)と11日(火)の計4公演に出演いたします
    本日は、トップバッターの第19公演をご紹介します

    10日(月)15:30から、中央公会堂・中集会室で演奏します
    この公演は、全席指定席¥1,000の有料公演となります。

    左から、オーボエの佛田明希子、客演ピアノの岡純子さん、
    ヴィオラの中島悦子の、魅惑のトリオです

    演奏曲は
    ◇シューマン/ リーダークライス 作品39 より
     II. Intermezzo ~間奏曲~
     III. Waldesgesprach ~森での対話~
     V. Mondnacht ~月夜~
    ◇シューマン/ 「F-A-E」ソナタより 間奏曲
    ◇シューマン/ 3つのロマンス 作品94 より 第2
    ◇クルークハルト/ 葦の歌 5つの幻想曲 作品28
     I. Langsam, traumerisch  ~ゆっくりと 夢見るように~
     II. Leidenschaftlich erregt  ~情熱的に 激しく~
     III. Zart, in ruhiger Bewegung  ~繊細に 静かな動きで~
     IV. Feurig  ~燃えるように~
     V. Sehr ruhig  ~非常に静かに~

    芸術の秋にふさわしい、詩的なプログラムですね
    会場の中央公会堂・中集会室も、
    シャンデリアやステンドグラスが美しい、素敵なお部屋なんですよ!
    うっとりと美しい旋律に浸れること、間違いなしです

    奏者より、みなさまへメッセージです
    「今回はロベルト・シューマンとアウグスト・クルークハルト、
     この二人の作曲家に焦点を当て、素敵なプログラムを
     皆さまにお届けしたいと思います。

     初めにシューマンの歌曲やソナタを、
     『人の声』にもよく例えられる、オーボエやヴィオラの音色で
     歌うように奏でます。

     そして、シューマンもインスピレーションを受け作曲した、
     ニコラウス・レーナウの詩。
     彼の詩はリストやメンデルスゾーン、R.シュトラウスなど
     数々の作曲家に創作意欲を与え、名曲が生まれました。

     クルークハルトもその一人で、彼の詩により作曲された『葦の歌』。
     このオーボエ、ヴィオラ、ピアノのための作品を『歌声』の様に、
     そして詩を『語る』様に演奏したいと思います。
     詩と音楽の世界を存分にお楽しみください!」

    チケット等詳細は→ 大阪クラシック公式HP


  • 2018.8.28(火)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    9月19日は北山クラシック倶楽部です!

     皆さま、こんにちは。

     9月19日(水)は京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ(510席)でデュメイ監督の室内楽コンサートです。
    北山クラシック倶楽部に初出演させていただきます!

     北山クラシック倶楽部とは『海外のトップアーティストによる
    世界水準の演奏を京都コンサートホールアンサンブルホールムラタという
    最高の空間でお聴きいただく』をコンセプトにしている室内楽シリーズ。
    京都コンサートホールが「目利き」をして、一流の音楽家のみが
    出演できる、大変光栄なコンサートにシリーズで演奏します。

     京都コンサートホールの事業企画課課長の佐藤ますみさんに
    お話を伺ってきました。

    ―デュメイ監督との出会いは?
     もう何年前か忘れてしまいましたが、ピリスさんと共演された
    BrahmsのCDを聴いたのが出会いです。
    Brahmsをまるで、Schubertを弾いているような繊細な演奏で
    とても驚き、一晩中、寝ずに聴きました。
    Brahmsは重たいと思っていましたが、
    こんな風にも表現できるんだと、本当に驚きました。
    昨年5月にはフェニックスホールで生演奏を聴きました。
    これぞトップクラス。細部の細部まで神経が通っていて、
    全てが音楽的でした!彼は指揮でも自分の感性に正直で魅了されます。
    彼しか持っていない感性に感激します。

    ―間近に迫ってきた今回の公演についての思いをお願いします。
     とても楽しみです。
    関西フィルの音楽監督でもありますが、同時に世界トップクラスの
    ヴァイオリニストであるデュメイさんが、信頼する共演者と共に
    京都コンサートホールで演奏していただけること、
    皆さまに聴いていただけることが喜びであり、
    「北山クラシック倶楽部」のシリーズにデュメイさんに
    登場していただけることは大変光栄です。
    デュメイさんを知らない人はいないと思いますが、もし、
    まだ実演を聴いたことがない方がいましたら、
    絶対に人生がひっくり返るような体験をしていただけます!

    ―ホールの魅力について教えてください。
     条例上、天井を低く設計しなくてはならなかったのですが、
    それを逆手にとり、どこに座ってもアンサンブルの響きを
    楽しめる設計になっています。
     宇宙をテーマに作られたホール。天井の星座や磁北を表すラインが
    異空間へと連れて行ってくれますよ。
    非日常の世界で室内楽をお楽しみください。

    -関西フィルについて一言お願いします。
     以前から時々聴かせていただいています。 
    「今いる場所から前に進んでいこう」というパワーが音楽に表れていて、
    そのパワーが凄いと思います。

     
    「北山」という場所も佐藤さんのお勧め。
    ホール周辺には、まったりできる植物園、老舗パン屋の進々堂
    抹茶のラングドシャ「茶の菓」で有名なマールブランシュ
    可愛い雑貨で溢れるイノブン等々、思わず入ってしまうお店が
    通りを占めています。
    コンサートの前に、北山を楽しむ時間をつくってはいかがでしょう。

      
     是非、皆さまも京都で演奏するデュメイ監督のブラームスを聴いて
    『人生がひっくり返るような体験』を、アンサンブルホールムラタにて
    体験してください。お待ちしております

     【コンサート情報】
     日時:9月19日(水)開演19:00(開場18:30)
     会場:京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ(小ホール)
     Vn:オーギュスタン・デュメイ(関西フィル音楽監督)  Pf:上田 晴子
     Va:中島 悦子(関西フィル首席奏者) Vc:水野 由紀(特別客演)
     曲:オールブラームス
       F.A.E.ソナタより第3楽章「スケルツォ」
       ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 作品108
       ピアノ四重奏曲 第3番 ハ短調 作品60