4月7日(日)、弦楽四重奏のマグノリア・サロンコンサートです!
皆様こんにちは!今日は少し寒いですが、段々暖かくなってきました。桜も見ごろな季節に突入ですね
■さて、次は“平成最後の”4月7日(日)のマグノリア・サロンコンサートのご案内をさせて頂きます
(※「マグノリア・サロンコンサート」は、今年で10周年を迎える本格的な室内楽コンサート。主に関西フィル・大阪フィルの奏者さんと、フリー奏者さんなどで組み、関フィルは大フィルさんと共に「月1回」のペースで出演を行っております。主催の(公財)阪急文化財団さまのご尽力により、大阪・池田市の最高峰の音響を誇る、逸翁美術館「マグノリアホール」(最大120席程度)にて、毎月様々なバリエーションでの演奏会を行っております)
■4月7日(日)14:00開演 於:マグノリアホール
入場料:1,000円
〔出演〕
「レーデ弦楽四重奏団」
~関西フィルメンバーによる~
柏山七海(Vn)、増永花恵(Vn)、田代直子(Va)、玉木俊太(Vc)
全員が関西フィルによる弦楽四重奏団の出演です。
※「レーデ弦楽四重奏団」=2018年、関西フィル楽団員有志により結成。奏者の名前の頭文字から「はなし(話)」から、ドイツ語「Rede」を名称とする。
【曲目】
■ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 Op.18-2
Ludwig van Beethoven:Streich Quartett Op.18 Nr.2 Gdur
■ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 Op.18-6
Ludwig van Beethoven:Streich Quartett Op.18 Nr.6 Bdur
上記2曲とも1800年、ベートーヴェン30歳ごろ、交響曲第1番の発表直後あたりの作品です。
ベートーヴェンは交響曲も有名ですが、同じくらい力を注いだのがこの「弦楽四重奏曲」や「ピアノソナタ」等であり、現在でもベートーヴェン作品の中でも欠かせない、最重要レパートリーと見なされています。
弦楽四重奏曲第2番、第6番はともにベート-ヴェン初期とされる弦楽四重奏曲。
ハイドン的な影響も残しつつ、様々な音楽的工夫や仕掛けが凝らされており、聴きごたえがあります。この後、彼の強烈な個性の楽曲群が生まれていくにあたり、その夜明け前でもあり重要な位置を占めている曲群です。
全体的にゴキゲンな雰囲気の中にも情熱や哀愁も盛り込まれており、
うららかな春の陽気の中で室内楽を愉しむには、ピッタリの選曲です
あとの詳しい解説は、当日お楽しみに
関西フィル若手期待の「レーデ弦楽四重奏団」の皆さん
とても明るい笑顔が良いですね♪
五感をフルに使う、楽器を通した対話を是非感じてみてください!
笑い過ぎぎかというぐらい宣伝する姿は、とっても楽しそうです
(左から、増永・柏山・田代・玉木)です。
4月7日は、弦楽四重奏の大家ベートーヴェンに正面から挑む、手に汗握るプログラムになっております。
公演時間は1時間ほどですので、美術館を愉しまれたり、辺りの自然の散策など如何でしょうか?
是非、逸翁美術館「マグノリアホール」へ、お越しください。
お待ちしております
お問い合わせ詳細は、
阪急文化財団HPにて
https://www.hankyu-bunka.or.jp/magnolia-hall/concert/salon/4282/