5/10は豊中市立文化芸術センターにてコンサートです♫
みなさま、こんにちは
グランドオープンから1年5か月、大・中・小ホール、ホワイエ、ロビー、
多目的室をフル活用し、ジャズ・ポップス・落語・コーラス・ダンス
といった様々なラインアップ。
もちろんクラシックも他では考えられないほど開催されている
豊中市立文化芸術センター。
5/10(木)に指揮&Vn:オーギュスタン・デュメイ監督にて
演奏させていただくのでお邪魔した。
お話を伺った阪本一郎館長(左)・朝倉祥子総合館長(中央)・
西村朋美副館長(右)
「“公立のホール”という立場から資金をやりくりし、良いものを提供する」を考えた時、一番力を入れなければいけないのは「人材育成」
という結論に至る。
参加者の自主性を育む「ダンス・プロジェクト」を世界的に活躍する
針山愛美さんが開催したり、年齢や経験別のグループに分けて
楽器を練習し、最後にホールで演奏することで協調性を身につける
「こどもクラシックの日」が大変好評とのこと。
「どちらのワークショップも人材育成という面から資金が苦しくなっても
継続しなければならない」と話すのは阪本一郎館長。
事業が縮小することもありえないと気合が入っている。
朝倉祥子総合館長は
「来場者の7割を豊中市民が占めています。演奏を聴きに来るだけでなく
市民第九では合唱団の規定人数の80人を上回る応募がありました。
次回募集について問合せが何件もあり、大変驚いています」
まさに、「豊中」の文化・芸術の拠点。
地元になくてはならない存在になりつつある。
ホールの反響板と壁面は、大阪府内で産出された杉で作られ、
開館当初は楽器の音がダイレクトに響いて固い音だったのが、
1年5カ月をかけて、やわらかく自然な響きに変化し、
演奏しやすくなっているとのこと。
ホールを案内してくれた西村朋美副館長は
「奏者にとって腕試しにもなります。音のバランスが崩れると
目立って他の音を消してしまいます」と教えてくれた。
自身の演奏を試したい方は是非。
初めて演奏をする関西フィルはどうなのか、素晴らしい演奏を聴かせられる
という自信と、もしかしたら…という不安がよぎります。
皆さまも一緒にドキドキしながら聴いてください
チケットは絶賛発売中です。
開演:19:00
指揮&Vn:オーギュスタン・デュメイ
曲:
モーツァルト:アダージョ ホ長調 K.261
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」
2階からの景色、健康カフェも素敵ですよ
マチカネワニのレプリカとお待ちしております