若き新人3名をご紹介します!
みなさまこんにちは
梅雨が明けましたね~
今日は雨ですが、関西フィルからも晴れやかなご報告を
この6・7月で3人の若き演奏者が試用期間を無事終了し、
正式に関西フィルの楽団員となりました!
左から、
打楽器の細江真弓(ほそえまゆみ、7月より)、
ティンパニの中山直音(なかやまただなり、6月より)
ヴィオラの田代直子(たしろなおこ、6月より) です
柔軟な考え方で固定観念にとらわれず、楽団に新風を吹き込んで
くれています
フレッシュな音楽家達のご紹介を
(返答の並びは一応年齢高い者順3人とも若いですが!)
◆初めて習った楽器は?
田代・・・ヴァイオリン、6歳から。
細江・・・ピアノ、3歳から。
中山・・・エレクトーン、保育園くらいのとき。
◆現在の専門の楽器を始めたのはいつ?
田代・・・高校2年の副科で。
細江・・・中学生から、ブラスバンドで。
中山・・・10歳。家にドラムセットがあったので。
◆オーケストラの中で、「あの楽器、いつも目立ってるな~、いいな~」
と思う楽器は?
田代・・・チェロ
細江・・・ホルン
中山・・・コントラバス
中央:田代直子
(5/29マルティニー公演より)
◆目指している音楽家は?
田代・・・師匠でもあるウィーン・アルティス・カルテットのヘルベルト・ケファー先生。
細江・・・師匠の山本毅先生。打楽器奏者の中村功さん。
中山・・・師匠でもある3人、中谷満先生、奥村隆雄先生、堀内吉昌先生。
◆好きな作曲家は?
田代・・・ヒンデミット、バッハ、ブラームス
細江・・・バッハ
中山・・・ラフマニノフ
◆好きな物ついでに好きな食べ物は?
田代・・・スイーツ全般、麺類、白ご飯
細江・・・鶏のから揚げ、お寿司、果物(特にいちご)
中山・・・肉(焼肉)、魚(お刺身)
◆専門の楽器以外の趣味・特技は?
田代・・・水泳。4泳法(クロール・平泳ぎ・バタフライ・背泳ぎ)のメドレーとか泳いでました。
細江・・・映画館での映画鑑賞。
中山・・・映画鑑賞(自宅)。映画なら、1日中、永遠に見続けることができます。
細江真弓
(打楽器の演奏場所の関係で、わかりやすい
細江の演奏写真がありませんでした・・・。
代わりに麗しいプロフィール写真を!)
◆年内の関西フィル主催公演の中で、気になっている公演は?
田代・・・9月16日268回定期演奏会のドヴォルザーク:交響曲第8番です。
人生で初めてオーケストラで弾いた曲です!
細江・・・10月30日269回定期演奏会の吉松隆さん、8月11日Meet the Classicの
菅野祐悟さんの作品です。邦人作品は打楽器奏者としてワクワクします!
中山・・・11月23日270回定期演奏会のオール・ベートーヴェン・プログラム。
ティンパニパートは、シンプルなだけにとても難しいです。
◆無人島に持っていくCDを1枚。
田代・・・師匠が弾いているアルティス・カルテットのメンデルスゾーン弦楽四重奏曲全集
細江・・・The Trio(小曽根真、ジェームス・ジーナス、クラレンス・ペン)の「First DECADE」
中山・・・ジョン・メイヤー(アメリカのギタリスト)の「where the light is live in los angeles」
中山直音
(6/2ブレシア公演より)
◆担当のパートでお客様にアピールしたい部分
田代・・・ヴィオラはあまり目立ちませんが、ハーモニーの移り変わりの時などに、
オーケストラの音の色を変える重要な役割をしています!
細江・・・打楽器パートは、他のパートと違って一人一人が違う楽器で違う
音色を奏でています。これはとても魅力的だと思います。
また、たった一音でオーケストラに大きな影響がある緊張感溢れる
パートでもあります。
中山・・・ティンパニはオーケストラの”第二の指揮者”と言われることがあります。
そうなれるように頑張ります!
◆半年の試用期間で感じた関西フィルの印象は?
田代・・・”人間が奏でている”オーケストラ、というパワーがあると思います。
細江・・・気さくな奏者の方がとても多くて、それが音楽にも影響していると思います。
中山・・・団員同士の距離がとても近いと思いました。そして明るいです!
8月の主催公演、8月11日(火)のMeet the Classicにはもちろん
3人とも出演します
若い力で奏でるフレッシュな音色にご注目ください