チェロの貴公子、パスカルさん登場~!!
みなさまこんにちは
台風一過、夏のようですね
明日本番のいずみホールシリーズ、昨日の練習からチェロの
オーレリアン・パスカルさんにご参加いただいています。
パスカルさんは現在21歳
2014年11月、ベルリンのエマニュエル・フォイアマン・グランプリで第1位を受賞された、
若き新星です
それにしてもなんとまあハンサム・・・
ギリシャ彫刻のようなお顔立ち・・・(フランス人です)
練習の際、ソリストはオーケストラの方を向いて(お客様側に背中を向けて)
演奏することがあります。
そうするとオーケストラにチェロの音が良く聴こえるんですね。
でも、上の写真の通り、パスカルさんは練習のときも本番と同じ向きで
演奏されていました。
「この向きで演奏して、こんなによく響くチェロの音は初めて!!」
と楽団員がびっくりしていました
本当に、豊かに幅広く響き渡る音色です
そして、音色の使い分けが素晴らしいとのこと。
この骨太の大曲に相応しい豊かなサウンドをいずみホールに
響かせてくれることでしょう
練習の合間にちらっと見えた楽器の横顔・・・
おやや!!
楽器の側面に何か模様が!!
休憩時間に拝見しました
立ち姿も麗しいです・・・。
「1850年に1位を受賞した」とのことがフランス語で書かれて
いるそうです。美しいですね~
明日は楽器の側面もチェックしてみてください~。
ずっとフランス語で楽しそうにおしゃべりをしていたお二人
休憩中には世界初公開と思われるこんな場面が・・・!!
デュメイと弦楽器、何の違和感もありません
(明日、デュメイはヴァイオリンもチェロも演奏しませんが・・)
本日、17時までご予約を承っております。
(関西フィル:06-6577-1381)
チェロ王子、パスカルさんの骨太のドヴォコン、
対照的な明るく軽やかなデュメイのベートーヴェン、
ぜひお楽しみください