50周年記念コラム~未来の関西フィルへ Op.0615
みなさまこんにちは!
関西フィル50周年記念コラム、今回は“横顔シリーズ”です!
楽団員や指揮者の、音楽以外の一面を紹介していこうと思っています。
初回は、第一ヴァイオリン奏者の髙本みわです。
彼女はかなりの料理上級者なのです!!
普段から、忙しい本番・練習のスケジュールの合間に家族のためにきちんと
手料理を作っていましたが、今回の自粛期間の間は、かなり手の込んだ
料理を作っていたそうなので紹介します!
テレビ番組では、「赤ちゃん・ペット・食べ物」が高視聴率になる
要素トップ3とのこと。
50周年コラムも髙本みわの料理で高視聴率狙っていきます…!!
牛肉のバーベキュー!!
お庭にバーベキューセットがあり、よくお肉を焼くそうです。
お肉はやばいですね~。
眺めていると頭がぼおぅっとしてきますね。。。
自宅にはスモーカー(燻製器)もあるらしく、それでお肉のスモークも
よくしているということでした。
↓そのスモーカー
高本家のスモーカー、結構大きい。コピー機くらいありそう。
↓これは豚ロースと豚肩ロースの燻製。
次は、思わず「これはお店で食べるやつでは…」とつぶやきたくなる2品。
「エッグ・ベネディクト」!!
トーストしたイングリッシュマフィンに、焼いたベーコンとポーチドエッグ
を乗せ、オランデーズソース(卵黄、レモン汁、湯、少し塩胡椒、バターで
作ったマヨネーズのようなもの)をかけるそうです~。
髙本のご主人は、
大阪フィルハーモニー交響楽団のトロンボーントップ奏者のロイドさん、
ハワイ・オワフ島ご出身です。
ロイドさんと一緒に里帰りをしたときにハワイでエッグ・ベネディクトを
食べて、あまりのおいしさに家でも作ってみたそうです♪♪
そして「ファラフェル」。
普通のレストランでもメニューになかなかありませんよね~。
エジプト、イスラエルなどの中東のお料理です。
乾燥ひよこ豆を一晩水に漬けて戻します。
もどしたひよこ豆をフードプロセッサーで細かくして、玉ねぎ、にんにく、
塩胡椒、クミン、コリアンダー、カイエンヌペッパーを混ぜ、
冷蔵庫で少し寝かせた後、ピンポン玉より小さいサイズに丸め、
油で揚げるとのこと。
そしてヨーロッパでは時々見かけるファラフェルのサンドイッチ!
(そんなにヨーロッパに行っていませんが)
ピタパンにトマト、レタスなどと挟み、
ヨーグルトソース(ヨーグルト、すったキュウリ、にんにくすりおろし、
塩コショウ、レモン汁、クミン)と、タヒニソース(練りゴマ、レモン汁、
にんにくすりおろし、水、塩)がかけてあります。ソースが複雑!!
シカゴの、“ピタイン”という中近東料理のファーストフード店で食べた
ファラフェルがおいしくて、再現してみようと頑張ったそうです。
「Chicagoのファラフェル」、言ってみたいわ。
最後に時間がかかるお料理を。
まずは「オックステール・スープ」。オックステール、牛のしっぽですな。
オックステール(コストコで購入)に塩をまぶしてジップロックに入れ、
一晩冷蔵庫へ。
次の日、沸騰したお湯に入れて煮こぼすとのこと。(煮こぼす!?)
その後、薬味(八角、陳皮、生姜、にんにく)を入れて1時間、
さらにピーナッツ入れて2時間、弱火で煮ます。
(合計3時間以上。ガス料金が気になる。)
そのまま一晩置き、表面の脂を取って温め直し、
器に持って香菜(シャンツァイ)を山盛りのせ、生姜醤油で食べる!!!
2泊3日の行程となります。
これはテンション上がります、チキンの丸焼き!!
ブライン液(塩、砂糖、ローリエ、にんにく、粒胡椒、レモン)という
お肉が柔らかくなる液に一晩漬けます。
次の日、鶏をよく洗い、スタッフィング(茹でた大麦、野菜、ササミを
ピラフの様に味付けした詰め物)を鶏の中にパンパンに詰め、
タコ糸で足をくくります。
塩胡椒、にんにくバターを表面に刷り込み、香味野菜の上に鶏を置いて、
200度のオーブンで1時間半くらい焼きます。
途中、20分おきにスープを鶏にかけ、焼き上がったらアルミホイルに
包んで20分くらい休ませます。(これは1泊2日やった)
下にひいていた香味野菜、バター、赤ワイン、醤油、スープの素で
ソースを作り、切り分けたチキンにかける!
メリー・クリスマス!!
お庭でのバーベキュー、
お肉を焼くのはご主人のロイドさんのお仕事とのこと!
↑「私が手伝っている所!」と届いた写真。肉渡しているだけ…?!
↓髙本の、普段のお仕事本気姿はこちら♪
藤岡さんの左にコンマスの岩谷、岩谷の後ろの奏者の、左側(内側)に
座っているのが高本みわです。(業界用語で2プルのイン)
また、演奏会で探してみてくださいね!!
では、また次の「5」の付く日に!!