チューバ4本でマグノリア
みなさま、こんにちは
2月ももう終わり、あっという間ですね
先日にゃんにゃんにゃん(2月22日)のマグノリアコンサートが終わった~!
と思ったら、もうすぐそこに3月のコンサートが迫ってきています!
2月はギオルギ・バブアゼと友永健二のヴァイオリンで
室内楽らし~い音楽をお届けいただいましたが、
次なる3月は・・・
我が関西フィルが誇るコメディアン(のひとり)、チューバ吉野竜城による
なんとチューバ4本のアンサンブルです
共演は、
大阪フィルの川浪浩一さん、
そして、久村泰輝さん、濱崎誉人さん
チューバが4本・・・迫力ありますね
金管楽器の中で最も大きく、最も低い音域を担うチューバ。
「テューバ」「チューバ」と2通りの表記があります。
関西フィルでは普段は「テューバ」と表記することが多いのですが、
今回は吉野が愛する「チューバ」の名称で進めさせていただきます
吉野からみなさまにメッセージです
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今回は4人がかりでチューバの魅力をお楽しみいただこう、
ということで、なんとも暑苦しい企画です。
落語で言う「一門会」のような感じで(笑)
大阪フィルの川浪さんは、実は関西フィルの吉野の生徒です。
若い久村・濱崎両氏は難関をくぐり抜け見事、海上自衛隊、陸上自衛隊の音楽隊に合格、
この春から入隊する事になっています。
今回はピアノを使わずチューバだけのアンサンブル、無伴奏ソロを
お楽しみいただきたいと思います。
チューバには古典、ロマン派のオリジナル作品が無いので、
他の楽器の作品を借りて演奏する事が良くあります。
オケでおなじみの「軽騎兵」序曲をチューバ4本で演奏します!
「セレナーデ12番」は1963年に書かれたチューバの「古典」、
作曲者のパーシケッティは、長らくジュリアード音楽院の教授を務め
門下には三宅榛名さんや一柳慧さんなどもおられます。
現在も活躍しているグラントの「Three Furies」 は新しい世代のスタンダードです。
それぞれの作品をお楽しみ下さい。
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チューバ4本で「軽騎兵」
「重」騎兵にならないことを祈るばかりです
ところで、
管楽器専門誌の「パイパーズ」3月号に、吉野が登場しています
こちらもぜひご覧になってくださいね
3月1日(土)のマグノリアコンサートも、お昼14時の開演です
マグノリアホールは駐車場も完備されていますので、
お車でのご来場もOKです。
チューバ4本のアンサンブル、めったに聴けない「チューバ祭り」、
みなさま是非ご来場くださいませ
【マグノリア・サロンコンサート】
[日時] 2014年3月1日(土)14:00開演(13:15開場)
[場所] 逸翁美術館 マグノリアホール
(阪急宝塚線「池田」駅下車、北東へ600m)
吉野 竜城(関西フィル・チューバ奏者)
川浪 浩一(大阪フィル・チューバ奏者)
久村 泰輝(チューバ)
濱崎 誉人(チューバ)
[プログラム]
~マグノリア・チューバ祭り~
スッペ/久村泰輝:「軽騎兵」序曲
ジェームス・グラント :Three Furies
ヴィンセント・パーシケッティ:Serenade No.12 For Solo Tuba
テレマン:無伴奏フルートの為のファンタジー12番
他
[入場料]
全席自由¥1,000
(※120名様限定です!)
[お問合わせ]
逸翁美術館:072-751-3865