年末のトピックス、そしてニューイヤーコンサートです!!

みなさんこんにちは
昨日は今年初めての練習日でした!!

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今週末は、11日(土)に朝日放送さん主催の「21世紀の新世界」(三ツ橋敬子さん指揮)、
12日(日)に京都府城陽市でのニューイヤーコンサート(藤岡さん!)、
13日(月・祝)に和歌山県橋本市でのニューイヤーコンサート(藤岡さん!)と、
とても新年らしい華やかなコンサートが続きます

そして来週18日(土)はいずみホールでのニューイヤーコンサートです
藤岡さんを”アニキ”と慕ってくださるヴァイオリンの二村英仁さんをお迎えし、
藤岡&二村の絶妙なコンビネーションをお届けできると思います

メインのツィゴイネルワイゼン、ヴァイオリンの名曲といえばこの曲ですよね~
あの冒頭のメロディー、ドラマやCM、バラエティー番組で、
こんな気持ちやこんな気持ちの時に流れるBGMの定番ですよね
二村さんがコブシの効いたサラサーテを奏でてくださることでしょう

二村英仁01(C)Naomi Kawakami

そして後半、これを聴かないと新年が始まりません
シュトラウス一家の楽しいステージです

今回初めて取り上げるのはシュトラウス一家の次男(二世の弟)、
ヨゼフ・シュトラウスの「おしゃべりなかわいい口」です

ヨゼフはとても家庭を大切にした人でした。
この曲は奥さんと娘さんが楽しくおしゃべりしている様子を表したのでしょうか。
ある打楽器がとてもメリハリの効いた音を響かせますよ
ご期待ください

あと、「ウィーン気質」と「美しく青きドナウ」はテッパンですよね~
土曜のお昼、フルオーケストラが奏でるウィーンの響きに酔いしれてください

ここで年末のトピックスを2つ

2013年大晦日の「東急ジルベスターコンサート」、ご覧になりましたでしょうか。
我らが桂冠名誉指揮者、飯守泰次郎が指揮をしておりました

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2012年末の藤岡幸夫さん指揮に続き、今回も関西フィルにゆかりのある飯守さんが
出演となり、とても誇らしく思っております。

そして見事なカウントダウンでしたね
飯守さんが「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲を
スコアを見て指揮してらっしゃる所は見たことが無いので(常に暗譜です)、
きっと0時終了に合わせるために色々努力なさったことと思います・・・。

2014年は飯守さんにとって、いよいよ新国立劇場の音楽監督就任の年となります。
2014年1月号の「音楽現代」の指揮者特集には、
飯守さんのことを「古の巨匠の魔力を今も発揮し続ける唯一の指揮者」
と評されていました。
関西フィル3月30日の定期演奏会ではその魔力が発揮されますよ~
お楽しみに
どうぞお元気で益々ご活躍なさっていただきたいと思っております。

そしてもう一つ、関西フィルクラリネット奏者の吉田悠人が
京都府主催第27回京都芸術祭の音楽部門、京都府知事賞を受賞しました

吉田悠人

2013年10月に京都府民ホールアルティでのソロリサイタルの内容が
評価されての受賞ということです。
コンサートを聴きに来てくださったお客様、吉田悠人を応援してくださっている皆様、
本当にありがとうございました

益々成長し続けるクラリネットセクション、どうぞよろしくお願い致します

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【関西フィルMeet the Classic Vol.28】

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[日時]2014年1月18日(土)15:00開演(14:30開場)

[出演]
指揮&お話:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
ヴァイオリン:二村 英仁

[プログラム]

ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり(Vn:二村英仁)
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン 作品20(Vn:二村英仁)
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「酒、女、歌」作品333
ヨハン・シュトラウス2世:アンネン・ポルカ 作品117
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「ウィーン気質」作品354
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「おしゃべりなかわいい口」作品245
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しく青きドナウ」作品314
※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
<入場料>1階席¥4,000/2階席¥3,000/学生席¥2,000(18歳以下、1階席のみ)
※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮下さい。

お申込み:関西フィル 06-6577-1381