9月9日(日)から「大阪クラシック」が始まります♪
みなさま、こんにちは
残暑厳しい日が続いておりますが、
朝夕の風には、ずいぶん秋を感じられるようになりましたね
明後日からは9月、大阪市名物「大阪クラシック」の季節です!
今年の「大阪クラシック」、会期は9月9日(日)~15日(土)ですが、
関西フィルは、10日(月)と11日(火)の計4公演に出演いたします
本日は、トップバッターの第19公演をご紹介します
10日(月)15:30から、中央公会堂・中集会室で演奏します
この公演は、全席指定席¥1,000の有料公演となります。
左から、オーボエの佛田明希子、客演ピアノの岡純子さん、
ヴィオラの中島悦子の、魅惑のトリオです
演奏曲は
◇シューマン/ リーダークライス 作品39 より
II. Intermezzo ~間奏曲~
III. Waldesgesprach ~森での対話~
V. Mondnacht ~月夜~
◇シューマン/ 「F-A-E」ソナタより 間奏曲
◇シューマン/ 3つのロマンス 作品94 より 第2番
◇クルークハルト/ 葦の歌 5つの幻想曲 作品28
I. Langsam, traumerisch ~ゆっくりと 夢見るように~
II. Leidenschaftlich erregt ~情熱的に 激しく~
III. Zart, in ruhiger Bewegung ~繊細に 静かな動きで~
IV. Feurig ~燃えるように~
V. Sehr ruhig ~非常に静かに~
芸術の秋にふさわしい、詩的なプログラムですね
会場の中央公会堂・中集会室も、
シャンデリアやステンドグラスが美しい、素敵なお部屋なんですよ!
うっとりと美しい旋律に浸れること、間違いなしです
奏者より、みなさまへメッセージです
「今回はロベルト・シューマンとアウグスト・クルークハルト、
この二人の作曲家に焦点を当て、素敵なプログラムを
皆さまにお届けしたいと思います。
初めにシューマンの歌曲やソナタを、
『人の声』にもよく例えられる、オーボエやヴィオラの音色で
歌うように奏でます。
そして、シューマンもインスピレーションを受け作曲した、
ニコラウス・レーナウの詩。
彼の詩はリストやメンデルスゾーン、R.シュトラウスなど
数々の作曲家に創作意欲を与え、名曲が生まれました。
クルークハルトもその一人で、彼の詩により作曲された『葦の歌』。
このオーボエ、ヴィオラ、ピアノのための作品を『歌声』の様に、
そして詩を『語る』様に演奏したいと思います。
詩と音楽の世界を存分にお楽しみください!」
チケット等詳細は→ 大阪クラシック公式HP