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ルミエールホール開館30周年おめでとうございます!/別府館長へのインタビュー

 2023年、ルミエールホールが開館30周年を迎えられました。

おめでとうございます!

30周年を迎えるにあたり、別府館長にインタビューさせていただきました。

ルミエールホール職員の皆さま(前列左から2番目が別府館長)

 

30周年おめでとうございます。

 ありがとうございます。
館長であるこのタイミングで30周年を迎えられたのは、過去を振り返られ、未来を考えられますので、本当に嬉しく思います。
 これからも館長として、ホールが、0歳からのクラシックコンサート、幼稚園の発表会、小学校でのアウトリーチコンサート、中学校での関西フィルの音楽鑑賞会、ダンスやピアノの発表会、成人祭、吹奏楽フェスティバル、コーラスフェスティバル、門真市文化祭など、「市民の人生の節目に関わる」「市民が、芸術文化に触れる機会を作り、ホールを好きになってもらう」ことを念頭に精進してまいります。

 

市民からルミエールホールは、どのように思われていると感じますか。

 身近な存在と思っていただいているのではないでしょうか。立地もキャパシティもよく、市民の方は比較的リーズナブルな金額で使っていただけますしね。

 

 エントランスに季節ごとの展示をされており、端午の節句だと子どもたちが作った紙の鯉のぼりを飾ったり、七夕だと短冊にお願いごとを書けたり、と来館者との接点を持てるとてもいい企画だと思います。
今ですと、天井から鯉のぼりを吊るしていて、すごいですね。

 ありがとうございます。
ここまで大掛かりな展示ができるのは、舞台スタッフが常駐しているからです。彼らの技術が生かされていて、これもルミエールホールならではないでしょうか。

 

初めてインタビューさせていただいたときに、「関西フィルが移転することで市民のHAPPYにつながる」とおっしゃっていました。約2年経ちますが、HAPPYにつながっていますでしょうか。

 もちろん、つながっていると感じています。
 年間100日のリハーサルでの使用で市民が予約を取りにくい状況になってしまうのではないかと懸念事項でしたが、今まで一度もクレームがきたことはありません。つまり、歓迎されている証ですよね。

ルミエールホールを使用いただくようになって、関西以外からホールを貸してほしいと依頼が増えました。

初インタビュー記事はこちら

過去2回の公演で感じましたが、自転車でクラシックを聴きに来られるのは門真以外ないんじゃないでしょうか。自転車でオーケストラのコンサートを聴きに行く。」本当に贅沢だと思います。「門真で練習して、日本や世界で公演する演奏」はMADE IN KADOMAと私は思っています。

 

51()30周年記念式典、55()公開リハーサルで、30周年記念事業に関わらせていただけるのを嬉しく思います。

 公開リハーサルは申込みが現時点で900名を超えて、WEB申込みはストップしました。本当に反響がすごく、正直ここまでになると思っていませんでした。
 「門真市民・ルミエールホール・関西フィル」この3つが門真にあり続けることはずっと変わらないので、しっかり根づかせていくために努力していきます。

※公開リハーサルの受付は終了しました。