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2018年 5月

  • 2018.5.9(水)
    関西フィルNews
    5月12日(土)は、マグノリア・サロンコンサートです♪

    こんにちは!5月のマグノリアサロンコンサートのご案内です
    12日は、池田市の逸翁美術館マグノリアホールにて、毎月演奏させて頂いている 「マグノリア・サロンコンサート」(主催・阪急電鉄株式会社)です!
     
    今回はTp白水(しろず)大介、Fl椎名(旧姓:河本)朋美、Pf笹まり恵さんの、とても楽しみな公演です。

    14:00開演(13:15開場)で公演は約1時間です入場料は1,000円!お得です。
     
    今回で11回目のマグノリア出演になる、マグノリアの大御所 白水。
    これまでにヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、クラリネット、トランペット、トロンボーン、打楽器…とそれぞれの楽器との共演し、常に楽器の持つ魅力と可能性を追求して来ました
    Flの椎名、Pf笹さんとはマグノリアで初めて組むコンビですが、どのようなハーモニーが奏でられるでしょうか。乞うご期待です!

    集合写真

    (左から椎名(河本)、笹さん、白水)
    ※白水の手には古楽器コルノ・ダ・カッチャが!

    プログラムはバロック~近代まで、内容もバラエティに富んでおり、曲間も白水の楽しいトークも相俟って聴衆の皆様を飽きさせません
    バロック時代のシンプルな作品で始まり、ウィントルというアメリカの作曲家がこの編成の為に書いた作品で終えます。

    【演奏曲目】
    スカルラッティ : シンフォニア 第2番 ニ長調

    モルター : コルノ・ダ・カッチャ協奏曲 ニ長調

    ドップラー : リギの思い出 作品34

    カプレ : 夢と小さなワルツ

    ウィントル : ノースウェストの小品

    ・スカルラッティのシンフォニアは、まさに「バロック」で、曲としての完成度も非常に高く、格調高くノスタルジーさもある傑作です。

    ・モルターの協奏曲で白水は「コルノ・ダ・カッチャ」を使いたくてこの協奏曲を選んだとの事。滅多に聴けない音なので、非常に興味深いです

    ・ドップラーの作品は本来、フルート、ホルンとピアノ、そしてオプショナルで打楽器が入る編成です。当日に白水はホルンの代わりにフリューゲルホルンを使っています。

    ・カプレの作品は、フルートとピアノの美しい旋律ににご注目下さい

    ・ウィントルの作品は
     第1楽章がフルートとトランペット
     第2楽章がアルトフルートとフリューゲルホルン
     第3楽章がピッコロとピッコロトランペットと楽器が指定されており、
     最終4楽章は再びフルートとトランペットに戻ります。
    なんという忙しさ…

    同楽章でフルートはフラッタータンギング、トランペットはミュートをして始まる、、という楽器や奏法に拘って作られた、半音階や音のぶつかりも多い現代的な作品です。
    様々楽器の持ち替え、演奏の妙技をお愉しみ下さい
     

    白水より、皆様へメッセージです。
    「PVを作成しましたので、↓YOUTUBEをご覧いただき、お時間ある方は是非ご来場ください。 チケットのご連絡お待ちしております!」
     
    ■5/12マグノリア公演PV https://youtu.be/nAi_4ozmgtU

    ■マグノリアについて書かれております白水のブログ↓も是非ご覧ください。      http://blog.livedoor.jp/daisukeshirozu/

     
     
    是非、関西フィルトランペット首席のまろやかで豊潤な音、フルート首席の絶品の美しい音色、ピアノの素晴らしい演奏を、マグノリア最高の音響でお愉しみ下さい!
    土曜日の昼間14:00開催です。池田市で休日の陽気を味わいがてら、
    Tp・Fl・Pfの様々な楽器の織り成す色彩を堪能頂ければと思います
    ぜひぜひご来場下さいませ! 詳しくは↓ 「阪急文化財団 マグノリアホール 公演ラインナップ」まで。

    https://www.hankyu-bunka.or.jp/magnolia-hall/concert/salon/3743/

     

     


  • 2018.5.3(木)
    関西フィルNews
    5/10は豊中市立文化芸術センターにてコンサートです♫

    みなさま、こんにちはpic_136444

     グランドオープンから1年5か月、大・中・小ホール、ホワイエ、ロビー、
    多目的室をフル活用し、ジャズ・ポップス・落語・コーラス・ダンス
    といった様々なラインアップ。
    もちろんクラシックも他では考えられないほど開催されている
    豊中市立文化芸術センター。
    5/10(木)に指揮&Vn:オーギュスタン・デュメイ監督にて
    演奏させていただくのでお邪魔した。

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    お話を伺った阪本一郎館長(左)・朝倉祥子総合館長(中央)・
    西村朋美副館長(右)

    「“公立のホール”という立場から資金をやりくりし、良いものを提供する」を考えた時、一番力を入れなければいけないのは「人材育成」
    という結論に至る。
    参加者の自主性を育む「ダンス・プロジェクト」を世界的に活躍する
    針山愛美さんが開催したり、年齢や経験別のグループに分けて
    楽器を練習し、最後にホールで演奏することで協調性を身につける
    「こどもクラシックの日」が大変好評とのこと。
    「どちらのワークショップも人材育成という面から資金が苦しくなっても
    継続しなければならない」と話すのは阪本一郎館長。
    事業が縮小することもありえないと気合が入っている。

     朝倉祥子総合館長は
    「来場者の7割を豊中市民が占めています。演奏を聴きに来るだけでなく
    市民第九では合唱団の規定人数の80人を上回る応募がありました。
    次回募集について問合せが何件もあり、大変驚いています」
    まさに、「豊中」の文化・芸術の拠点。
    地元になくてはならない存在になりつつある。

     ホールの反響板と壁面は、大阪府内で産出された杉で作られ、
    開館当初は楽器の音がダイレクトに響いて固い音だったのが、
    1年5カ月をかけて、やわらかく自然な響きに変化し、
    演奏しやすくなっているとのこと。
    ホールを案内してくれた西村朋美副館長は
    「奏者にとって腕試しにもなります。音のバランスが崩れると
    目立って他の音を消してしまいます」と教えてくれた。
    自身の演奏を試したい方は是非。

    初めて演奏をする関西フィルはどうなのか、素晴らしい演奏を聴かせられる
    という自信と、もしかしたら…という不安がよぎります。
    皆さまも一緒にドキドキしながら聴いてくださいpic_27303
    チケットは絶賛発売中です。

    5/10(木)豊中特別演奏会

    開演:19:00

    指揮&Vn:オーギュスタン・デュメイ

    曲:
    モーツァルト:アダージョ ホ長調 K.261
    モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
    ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」

    2階からの景色、健康カフェも素敵ですよ
    マチカネワニのレプリカとお待ちしておりますpic_24693

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